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あらすじ
次の予定日は来週の火曜だって…。
本作は「カッコウの日‐托卵された妻‐」の続編2作目になります。
少子化対策のためあるひとつの政策が決定された。
やがてその政策は常識的なものとなる。
その政策の名前は 「効率的活性交配法」といい「カッコウ法」と呼ばれた。
夏に向けて気持ちが舞い上がる中、
政府公認の下で今日もまた愛しい妻は
知らない男に抱かれている。
レビュー
この作品、思わず引き込まれてしまいました。政府公認の托卵シリーズという斬新な設定の中で、竿役のずる賢さが光っています。仕事を口実にまず身体を堕とし、次に心を堕とすという緩急のある展開が見事です。
特に印象的だったのは、ヒロインがいつの間にか竿役の言いなりになり、従順なセフレ化していく過程。ラストシーンでは、自分が都合のいいセフレであることに全く気づいていないヒロインが描かれていて、その無自覚さが逆にリアリティを感じさせます。彼女がどうなってしまうのか、続編が待ち遠しいです。
絵についても特筆すべき点があります。超絶上手いわけではないけれど、この作品の雰囲気にぴったりで、とにかく抜けるという点では最高です。ヒロインが堕ちていく様子が丁寧に描かれていて、今後の展開に大いに期待しています。
間男が家の中で好き放題するシーンも圧巻でした。家族の思い出が次々と上書きされていく様子や、美幸さんの内心の葛藤がリアルに描かれていて、物語に深みを与えています。水着シーンも見どころで、美幸さんの魅力を最大限に引き出す演出が光っています。
今作は間違いなく続編が期待される一品です。次回作では、さらに濃厚な展開が待っていることを願っています。このシリーズがどこまで進化するのか、目が離せません。応援しています。