夫が転勤したとき、夫の道場の先輩のお宅へ挨拶に連れて行かれました。
先輩は39歳、奥様は34歳、某貴金属大手の特約店を経営しておりました。
お子さまは全寮制の学校に入って夫婦お二人だけの静かなたたずまいでした。
奥様は和服の似合う素敵な大和なでしこ風情で私もすぐに好きになってしまいました。
私達は24歳と28歳の仲良し夫婦です。
週末によく呼ばれるようになり何度もお食事の席に招かれるようになり、私も料理や家事をお手伝いするようになりました。
奥様も私同様、両親を亡くされた似たもの同志ということからか姉、妹の様に親しくなっていました。
奥様と二人の時、仲良しの秘訣や寝屋の秘め事の様子などを語り合うことも屡々。
あるとき、「旦那は悠子(私)さんにメロメロなのよ」「家の人、奥様の清楚な和服姿にほれぼれしています」などと話し合っていました。
夫はセックスの時など奥様のことに触れると、急に勃起の硬度が増すことが見られるようになりました。
こんな事が多くなるにつれて、夫の恋人があの奥様なら許せるかも、と何となく考えるようになってきました。
その頃、夫と旦那様もお酒の席で似たような話題が出ていたことは後で分かりました。
ある夜、セックスに耽っているとき、夫から言われました。
「先輩夫婦と夫婦チェンジして付き合ってみないか」よくよく聞いてみると、あちらのご夫婦も本気で考えているようでした。
素敵な旦那様だし、興味がなかったと言えばウソになります。
何度か説得されているうちに曖昧ながら「はい」と言ってしまいました。
次の週末、夫婦でお食事に誘われて出向きました。
あるいは、今夜にでも・・・不安を抱きながら。
お食事とお酒をいただき、かなり酔いが回った頃、旦那達に続いて、奥様と私が一緒にお風呂に入りました。
奥様は私の身体を抱きしめて「承諾してくれてあり難う、私達も何度も話し合いしたのよ」と・・・
お風呂を出て浴衣姿で居間に入ると突然、旦那様に抱きしめられました。
数分抱き合った後ディープキスをされました。
夫も奥様を立ったまま抱合っていました。
そして、隣の寝室になだれ込んでいきました。
どうしたらいいのか戸惑っているうちにボオーとしてきました。
やっと「お父さんいいの」とだけ言えました。
「安心して任せるのだよ」唇、胸にキスの雨、クリへの愛撫・・・間もなく両脚を持ち上げ曲げられ、いきなり入ってきました。
奥まで届いたとき、
「奥さん、今日の日を待っていました。好きでたまらないんだ」と激しくキスをしてきました。
夫以外の初めての男性に抱かれているんだなあ・・
と、とにかく夢中でした。
夫のように激しくはなく、15歳差のセックスのベテランなのか、私の身体を包み込むようなゆっくりとした優しい動きが続きました。
身体全体が痺れたような感じに続いて次第に気持ちよくなってきました。
次第にピストン運動は激しくなり私も逝くような感じに襲われ、身体が自然にねじるようにくねらせていました。
旦那様の動きは一層激しくなり勃起も増してきたようです。
自然に手が伸びて旦那様の臀部を引きつけました。
そのとき、「ウウン、我慢できない、出すよ、ウウウウ」と膣の奥に熱い精液をクグー、クグーと力強く噴出してくれました。
やや暫く快感と陶酔の時間が・・・
夫と奥様は私達の全てをじっくりと観察していたそうです。
そのあと、夫と奥様のセックスが始まりました。
28歳と34歳、お互い若い身体をぶつけ合いながら激しい交わり。
情熱的なキス、大きく勃起したペニスを押し込んでいくときの二人の姿、激しい運動、そして射精・・・いずれも頭の奥底にしっかりと記憶されていきました。
不思議なことに嫉妬心は感じませんでした。
その夜、入れ替わったまま同室で過ごしました。
私達は3度交わりました。
夫達は4度交わったそうです。