妻は私と同じ29歳で結婚して6年になる。
共働きで子供はいない。
細面でロングヘアがよく似合い、整った顔立ちで周囲からは美人だと言われてきた。
背丈は中くらいであるがスタイルは良く、特に脚の美しさはグラビア・・・モデルと比べても遜色ないと思う。
もともと大人しく温和な性格で、結婚以来妻は私に尽くしてくれていた。
男性からの誘いは引きもきらなかったようだが、浮気する雰囲気もまるでなく、私には優しく貞淑な良き妻であった。
ところが6年も一緒にいると性的な刺激が減退してしまうのか、仲は決して悪くないのに夫婦生活が次第に疎遠になり、この1年はせいぜい月に1回くらいとなっていた。
しかし妻は自分から欲求不満を訴えることもなく、夜の生活をせがんだりすることもなかった。
ところが私のほうがふとした気の迷いから他の女に手を出してしまったのである。
このことは最終的には妻にばれてしまったのだが、私は妻の温和なことに調子に乗り、「謝れば許してくれるだろう」とタカをくくっていた。
これが甘かった。
妻の怒りは激しく、普段の物静かさとは一転し、泣きくずれ、地団太を踏み、「別れる」「出て行く」と叫びつづけた。
私のほうはといえば妻との平穏な家庭生活をどうしても失いたくなく、別れてしまうことには耐えられなかった。
自分で浮気をしておきながらいい気なものである。
それでこれは一時的な出来心であると力説し、何度もなんども土下座をしてあやまったところ妻は泣き止み、もう出て行くとは言わなくなったが、夫婦間の会話は凍りついたままであった。
その数日後私は地方に3泊の出張に出かけた。
帰宅したのは土曜の昼過ぎであった。
妻は不在であったが、テーブルの上にビデオテープが一本おいてあり、「あなたが私に対してした仕打ちは忘れられません。これをみて反省してください」との書置きがあった。
非常に悪い予感がしたが、見ないわけにはいかなかった。
画面にはホテルの一室が現れた。
妻が映っており、こちらを見て微笑している。
しかし服装を見て仰天した。
超ミニスカートに胸が半分以上露出したブラウス、黒のストッキング。
化粧もどぎつく、AV女優のようだ。
こんな妻を私は見たことがなかった。
そして妻の横には二人の若い男が立っていた。
こちらは全裸である。
片方は茶髪で色白でほっそりしており、もう一人は短髪で日焼けした筋肉質である。
二人とも黒いサングラスをかけており、容貌が分からないようになっているが、二人とも驚異的な巨根の持ち主であった。
これからの行為を予感してかペニスはすでに半ば勃起していた。
二人は妻の体を前後左右から愛撫していたが、画面の外側から「そろそろ脱がせてあげて」という女の声がかかると二人は早速服を脱がし始めた。
声の主はビデオカメラを抱えているらしかった。
女は全裸になった妻に「腰を彼の顔の前にだして」と声をかけた。
妻は従順に女に従い、茶髪に股を突き出した。
妻の表情は上気して赤みがさしており、嫌がる素振りなどまったくなかった。
私は自分の目が信じられなかった。
しかし画面の中の女は6年間連れ添ってきた女に間違いない。
私の前では何も言わなかったが、内心はセックスしたくてうずうずしていたのだろうか。
妻は脚を開いて仁王立ちになり、前を茶髪が、後ろを短髪が、それぞれ舌技を駆使して奉仕している。
カメラが移動し、性器と肛門が舌の愛撫を受けているシーンを接写でとらえた。
茶髪はデルタの茂みをかきわけ、大陰唇を左右に広げて膣口からクリトリスにかけてを丹念に舐めまわしている。
短髪は妻のよく締まった尻肉をおしひろげ、茶色の菊門の周囲を指でマッサージしながら敏感な部分に舌先を這わせている。
妻は深くため息をつきながら「いいわ・」とあえいだが、そのうち脚ががくがくと震えだして立っていられなくなった。
いったんしゃがみこむと今度はカメラを持っている女が二人の男に「立ってペニスを顔に向けなさい」と指示した。
二人が従うと、妻は自分の顔の前で半立ちになっているペニスをそれぞれ両手に握り、交互に口唇愛撫を始めた。
二人の若者には陰毛がないことにそのとき私は気がついたが、そのためフェラチオがやりやすそうであった。
妻は私に尺八をしてくれることもあったが、その時には私の陰毛が顔に当たるのを嫌がっていたのを思い出した。
舌の刺激を受けて巨根はさらに容積を増し、天をついて屹立した。
大きすぎるため妻の小さな口には入りきらなくなったが、それでも舌撫をやめなかった。
「二人一緒にやってみて」
カメラの女が言った。
二人は並んで顔の前に立ち、ペニスをくっつけて妻の口に入れようとしたが、やっと亀頭が入っただけであった。
カメラはその様子をはじめは上から、次に下から画面に収めていた。
すでに妻は息を切らしてあえいでおり、潤んだ目つきからは興奮しきっていることがはっきりと見て取れた。
「濡れてるでしょ」
カメラの女は言った。
「ええ、濡れてる」
妻はそういうと股間に手をやり、愛液をすくいとって画面の前に広げた。
手指は濡れ、ライトを浴びて光っていた。
「言ったとおりでしょ?今日はとことんまでいくのよ!」
カメラの女はそういうと、3人にバスルームに入るように指示した。
バスルームの床にはマットが敷いてあった。
二人の男が妻を抱きかかえるようにしてマットの上に仰向けに横たえると、茶髪がシャワーを手にとり妻の身体を洗い始めた。
乳房、臍、肛門、性器と丹念に洗い終わると、シェービングフォームを取り出して陰毛の上に伸ばし、カミソリで陰毛をそり落としはじめた。
妻は声も出さずになされるがままになっていた。
目を閉じ、うっとりしたような笑みすら浮かべている。
シャワーで洗い流すと、茂みは完全に除去され、性器が露出してはっきりとみえるようになっていた。
一方、短髪はローションを手にとって妻の身体にすりこんだ。
肌が滑らかに反応し、光を反射する。
全身がローションにコーティングされるまで短髪はマッサージを続けた。
短髪は乳房や尻の割れ目、性器にもローションを塗りつけたが、妻は身体の力を完全に抜いて人形のようになされるがままになっていた。
茶髪も短髪自身もローションを身体に浴び、3人はローションまみれになった。
女は茶髪にマットに仰向けになるように指示した。
巨根が屹立する。
「跨りなさい」
女は妻に命じた。
躊躇いもせずに妻は茶髪に跨り、強大なペニスに手をあてがい、自分の性器に導きながら腰を沈めた。
妻はしばらくそのままでいたが、女が「自分で腰を回しなさい。思い切り乱れたい、っていってたでしょ!」と声をかけると、緩やかに尻を回転させ始めた。
そのうちコツがつかめたのか、回転運動はだんだんと激しくなった。
「ああ、いいわ、いいわ・・・知らなかったこんなの」妻はあえぐ。
私とのセックスでは常に私が主導権を握っており、騎上位であっても私のほうが積極的に腰を動かすだけであった。
このように妻自らが腰を使うことなどなかった。
私の知っている妻は「女が性欲を持つのははしたない」と考えるような古風な女性であった。
しかし、今画面の中で嬉々として腰を回転させている女があの妻であることは間違いないのであった。
カメラは膣がペニスを呑み込み、肉芽が男の恥骨とぶつかり合うさまをくっきりと捕らえ続けている。
茶髪は必死の形相で爆発を押さえていたが、「すいません・」というと動き続ける尻を両手で掴んでいったん動きを止め、身体を妻の下から抜いた。
すかさず短髪が後ろから尻を抱え込み、空いた肉壷に長大な肉棒を挿入した。
「ああ、こっちもいい」
妻はうめいた。
短髪は激しく責めたて、四つん這いになった妻の乳房は激震した。
なんとか射精を止めることができた茶髪は一息つくと妻の顔の前に膝立ちになり、愛液で濡れた肉茎をあえぐ妻のピンクの口にあてがった。
妻は飢えた子供のようにペニスにむしゃぶりつき、舐めまわした。
これがあのおとなしく優しい妻だろうか?
私は驚愕も通り越し、ただ呆然と見ているだけだった。
短髪も苦しい表情に変わり、精液の放出を抑制しにくくなっているようだった。
ペースを落とし、緩やかな前後運動に切り替えたが、今度は妻が主導権を握った。
動きを止めるように短髪に言うと、自分で尻を短髪の腹に押しつけては引き、押しつけては引きの前後運動をはじめた。
短髪はいくらか前かがみになり、目を瞑って射精の欲求に耐え続けた。
「もっと感じることをしましょう。まだぜんぜん満足できてないんでしょう?」
女が言うと、短髪は腰を引いてペニスを膣から抜き、自分がマットに仰向けになった。
妻は今度は短髪に跨り、茶髪の時と同様、肉茎に自ら手をあてがいながらヴァギナで包み込んだ。
短髪の陽物は怪物のような巨大さではあったが、妻の女性器はそれをたやすく呑みこみ、完全に制圧していた。
短髪は妻の脇の下からを両手を入れて引き寄せ、上半身を密着させた。
妻の乳房が短髪の胸の上に重なる。
そうすると尻が後ろに突き出る格好になったが、短髪の巨根は膣から外れる素振りもなかった。
背後の茶髪は妻の尻を押し広げ、膣に余裕がないか指を入れた。
洪水のように濡れている膣は短髪の肉棒を呑み込みながらも、さらにまだ余裕があるようだった。
茶髪は再び硬度をとりもどしたペニスを性器に当てると、一気に押しこんだ。
妻は「ヒッ」と叫び、白目をむいた。
「痛い・・・・いた・・・ああ、でも、いい・・・これも・・・」
途切れ途切れに声を出しながら、妻は動き始めた茶髪のペニスに揺られた。
茶髪は膝立ちから中腰になり、責め続けた。
後ろにまわったカメラは、二本の肉棒を呑み込み上下左右へと伸縮する女陰をアップでとらえた
「気が狂いそう・・・どうしたらいいの・・・もうだめよ・・・死んじゃう」
妻は快楽にわれを忘れ、涙まで流していた。
変態セックスに没頭している妻の姿を見て、私の心臓は悲鳴を上げそうになった・・・
しかし同時に、生来の図太さゆえか好色さゆえなのか、私のチンポは気持ちとは裏腹に勃起していた。
それでけではない。
結婚してこの方経験したことがないほどの性的興奮を感じていた。
すっかりマンネリとなっていた妻とのセックス。
しかし二人の男にいいように弄ばれている(ように見える)妻の肢体を凝視しながら、私は妻の肉体の美しさを再認識していた。
やはり妻は美しい女であった。
変態的な行為をされればされるほど妻の美しさが強調されてくるようであった。
茶髪は短髪と一緒ににヴァギナを犯しながらも、肛門を開拓しつつあった。
流れ落ちる愛液をすくって肛門に塗りこめ、指を一本、二本、そして三本と挿入していった。
膣二本責めは時間をかけて行われ、二人の男は勃起をコントロールしながら妻と性交を続けてた。
アヌスの拡張もゆっくりと行われたせいか痛みはあまりないようだった。
「お尻は、どう、ですか?」
尻肉をピストン運動で揺らしながら茶髪は丁寧に聞いた。
「お尻も・・・・・・いい・・・気持ちいい」
妻の返事を聞いてから茶髪は膣からペニスを抜き、菊門にあてがった。
そしてゆっくりと肉棒を沈めていた。
いったん根元まで挿入したところで茶髪は動きを止めた。
「ここから先は奥さんにまかせます。ご自由に動いてください」そういうと茶髪も短髪も動きを止めた。
妻は無言だった。無言で尻を動かし始めた。
少し動かしては止め、少し動かしては止めることを繰り返していた。
そして一番感じる動きを自分で見つけていっているようだった。
動作はすこしづつ大きくなっていった。
前後への細かい運動、ゆっくりと大きな回転運動、はねるような上下運動。
同時に二人の男の手は妻の身体中を愛撫していた。
カメラは忙しく移動し、結合部分だけでなく愛撫をうける尻朶や乳房、苦痛と快楽に歪む妻の表情を捉えた。
この状態で短髪は下から口を求め、妻とディープ・・・キスを繰り返したが、妻は何度も仰け反り短髪の口を留守にした。
二穴責めに妻が慣れて来たと見るや、男の腰は規則的なリズムで動き始めた。
妻の美尻は荒々しい二本の肉棒に貫かれまるで悲鳴をあげているようだった。
原型をとどめないほど拡張されたアヌスは粘膜がめくりあがり、また短髪の欲棒のなすがままにされている性器は嬲られているかのように変形して見えた。
しかし、画面から聞こえる妻の声はまぎれもない快楽のうめきだった。
最後には3人とも激しい上下運動となり、妻の表情も痛いのか気持ちいいのか判別できないほど歪み、口からはよだれをたらし、涙を流し、嗚咽し、叫び声をあげた。
短髪は妻の下から腕を伸ばし、妻の下半身を引き寄せる。
茶髪は妻の両腕を引っ張り、サディスティックに妻の体をのけぞらせる。
男2人の動きが激しくなってきた。
茶髪は妻の腕を離し後ろから覆いかぶさるようにピストンをし、短髪はより一層妻の腰を抱き寄せ、ほぼ同時に大量の濃い精液を放出した。
間に挟まれた妻は精一杯短髪に抱き着き、最高にアクメに達していた。
ゆっくりと男2人がペニスを引き抜くと、大量の精液が肛門と性器の両方からたれて、一帯を白い洪水地帯と化とした。
カメラが近づき、精液まみれの尻がアップで映し出された。
「ダンナさん、見てる?これがあなたの奥さんのお尻よ。ほら、よくみせてあげなよ」女が促すと、妻は両手をあてて尻をおしひろげた。
菊門と女陰が画面に大写しになった。
茶髪と短髪は妻のアヌスとヴァギナを広げ、中から精液が垂れてくるのを満足そうに見ている。
しかし画面をみていた私は絶望に打ちひしがれたというわけではなかった。
どうしようもなく興奮してしまい、妻の肛門と性器を見つめながら自分の手で射精していたのである。
画面の中の男達は疲労しているようだったが、妻はまだ満足できないようだった。
女も、「もう一回くらいがんばりなさい」と二人をたきつけた。
全員でシャワーを浴びてから3人は再び性交をはじめた。
今度ははじめから膣・・・肛門の二穴責めだったが、茶髪と短髪は自由自在に膣と肛門を入れ替わり、妻の二つの穴には1時間ちかく二本の肉棒が入りっぱなしになっていた。
妻は仰向けにされたり、側臥位にされたり、立ったまま挿入されたりしたが、アヌスとヴァギナには常にペニスが同時に挿入されていた。
フィニッシュは衝撃的だった。
駅弁体位で抱きかかえられた妻は前の穴で短髪と、後ろの穴で茶髪と交わっていたが、妻がひときわ大きな嬌声をあげる中茶髪は先に肛門に中出しを決めた。
肉棒を抜いた後も指でアヌスを押し広げつづけたので、短髪が膣内射精に至る間、妻の尻穴からは中出しされた精液が糸を引いて床に垂れ続けていた。
さすがに疲れ果ててベッドに横たわる妻の女陰と肛門から溢れ出す精液をカメラがクローズアップで映し出すのを眺めながら、私はこの日三回目の精液を放出していた。
画面の中の妻は最後にカメラに向かっていった。
「ショックでしょう。これでおあいこなのよ」
私のなかでは確かに何かが壊れた。
しかし私は妻に対してこれっぽちも憎しみは感じなかった。
所詮私自身がまいた種だ。
あんなに私に尽くしてくれた妻をないがしろにして、どうってこともない女と浮気をしてしまったのは私だ。
それに妻があんなにセックスにたいして積極的だということすら私は気がつかなかったのだ。
ようするに全部私が悪いのである。
妻は深夜に帰ってきた。
私は妻に本心から詫びた。
妻も私を許してくれた。
妻によるとカメラの女は高校時代からの友人で現在は出版社で女性雑誌の編集をしている人物ということだった。
今回の件を相談したところ、「旦那が浮気したなら、あなただってしないとダメでしょ!」とハッパをかけられ、このようなことになったという。
あの二人の若者は彼女がつれてきた本職のAV男優で、「ものすごーく上手だったわよ」とのことであった。
その夜、興奮が冷めない私は妻と三回性交した。
妻も貞淑な女性という仮面をかなぐり捨て、乱れに乱れた。
その後、私は毎日妻とセックスしている。
疲れた日でも、あのビデオのシーンをちらりと思い出すだけで私はオットセイのように興奮してしまうのだ。
今、私達は幸福だ。
ただ、それでも私を悩ませるものがある。
それは、あのビデオのような3Pを妻をまじえてやってみたいという欲望がどんどん膨らんできて止められなくなっていることなのだ。
他の男と同時に妻の膣に挿入したり、男が膣を犯している時に同時に肛門を嬲ってみたいというような欲望が・・・
妻は承知してくれるだろうか?