- 1.話の発端
- 私は加藤和彦37歳、会社員である。
妻由里子31歳とは5年前に結婚した。
私が32歳、由里子が26歳の時であった。
私と由里子は同じ会社に勤めていた、いわゆる社内結婚である。
私が由里子の秘密を知ったのは、半年ほど前に由里子が盲腸で入院した時に遡る。
そのとき私は毎日病院に見舞いに行った。
私はたまたま自分の古い記録帳を探していて、自分の部屋ではどうしても見つからない。
そこでここに引っ越してきたときに由里子の部屋に紛れ込んだのではと思い、部屋に入った。
よく整理された部屋には机が置いてあり、その上にパソコンが置かれていた。
何の変哲もない普通の部屋という印象であった。
部屋の物入れのドアーを開けて、ちょっと中を見てみた。
そこには沢山の書類やら日記帳のようなノート類が置いてあった。
ちょっと後ろめたい気持ちはあったが、一番奥にある古い日記類を好奇心から読んでみた。
それは由里子の昔の日記帳であった。
よく読んでみると、社長秘書時代からの出来事がかなり詳しく書いてある。
私は興奮し胸が高鳴るのを憶えた。
私は日記帳10数冊を自分の部屋に持ち出し、読んでみた。
その内容に驚き、近くのホームセンターにセルフサービスの複写機があるのを思いだした。
そしてコピーを取り、その日のうちに日記帳を元の場所に返した。
大変な出費であったが背に腹は代えられない。
日記をしまう時手前の物を一旦出したのだが、その時左手奥に沢山のDVDがあるのを発見した。
好奇心に駆られて私はその1枚を再生してみた。
全裸で男と絡まっている由里子の映像であった。
私はパソコンですべてコピーをとって元の場所に返した。
妻の秘密を知ってしまった。
由里子と藤堂社長の関係が私の前に赤裸々になった。
藤堂社長との関係については、何かあると彼女と結婚するときから何となく感じていた。
それでも由里子を愛しているから過去のことを詮索するつもりはなかった。
コピーの束とDVDを鍵のかかる私の机の引き出しに入れ、暇を見て日記を少しずつ読み始めた。
読むにつれて由里子が恥辱にまみれていることを知った。
その日から私は日記とDVDを頼りにその全貌を知ることに熱中した。
そしてそれを文章に書き残すことを決意した。
ただ読んだり見たりだけでは満足できなかったからである。
映像を見てそれが何の映像かを確認するため日記を読んだ。
また、日記を読みその映像がないかチェックした。
何の映像か分かった段階でDVDにタイトルと日にちを記録した。
由里子が留守のときだけの作業であった。
すべてチェックを終えて、日記の文章と映像の内容をもとに文章化を始めた。
- 2.新婚旅行
- 由里子との出会いは、入社試験で人事課にいた私が面接したことに遡る。
面接では由里子が時々笑みを浮かべながら、大きな声で理路整然と答える姿を見て、心の中で二次面接へと決めた。
由里子は藤堂社長の秘書になったが、私は用事もないのに社長室を覗くようになった。
社会人になって一段と美しくなった由里子と話ができたからである。
間もなく藤堂が出張に彼女を連れて行くようになって、「今日は社長と出張か」
私は彼女がいないことに寂しさを感じるようになった。
私は由里子が好きなんだとはっきりと意識した。
そんな悶々とした日々が2年間続いた。
彼女への想いは募る一方で、ある日、清水の舞台から飛び降りる想いで、由里子を食事に誘った。
返事はなんとOKであった。
それから交際を重ね、3ヶ月後に彼女にプロポーズをした。
プロポーズの言葉は、「生涯僕のそばにいて欲しい」
といった趣旨のことだったと思う。
結婚後、由里子に私となぜ結婚する気になったのかと聞いたことがある。
「長い人生ですから、楽しいときも苦しいときも悲しいときもあるはずです。自分に信頼できる伴侶がいれば、嬉しいときは2人で喜べるし、悲しいときや苦しいときは2人で分け合うことができます。信頼できる人と出会ったら結婚しようと思っていました」
由里子は真顔で答えた。
「結婚してくれてありがとう。
必ず君を幸せにする」
私は本心で言った。
「あなたは器用さはないけど、仕事にも私にも一生懸命だった。
とっても誠実さを感じたの。
私を大切にして・ね!」
由里子の話を聞いて思わずホロリときた。
「由里子を一生離さない」
私は心の中で誓った。
結婚式後、沖縄へ新婚旅行に行った。
由里子は10日間くらいヨーロッパに行きたいと希望したが、当時会社は急成長期にあり、忙しくて10日間も休める情況にはなかった。
だからヨーロッパは必ず連れて行くからと約束して、沖縄本島、西表島で勘弁してもらった。
西表島にしたのは俗世界を離れ、自然の中で2人だけでこれからのことを話したかったからである。
初夜は那覇のあるホテルで過ごした。
私は由里子とキスをしただけでまだ抱いたことはなかった。
那覇に着いて、市内を散歩した後、沖縄家庭料理の店に入った。
グルクンの唐揚げやラフテーなど典型的な沖縄料理を注文し、ビールで乾杯した。
食事をしながら、将来のことをいろいろ話し合った。
「私、会社を辞めて専業主婦になりたい。
あなたの身の回りのこと、お料理のこと、家事仕事などに全力で頑張りたい」
由里子は退社することを持ちかけてきた。
「そう考えているなら、辞めたら。
仕事と家庭の両立はきついかもね」
私は由里子の退社に賛成した。
夜9時頃料理店を出た。
11月というのに暖かったので、ホテルまで歩いて帰ることにした。
20分ほど歩いてホテルに着き、部屋に入った。
ダブルベッドルームであった。
- 3.初夜
- 「さてシャワーでも浴びるかな」
私は浴室に向かった。
「よければ一緒に入ろうか?」
私は由里子に声を掛けた。
「それじゃあなたお先に入ってて、私もすぐ行きますから」
私がシャワーを浴びていると、間もなく由里子が入ってきた。
初めて由里子の全裸を見て少し興奮し、ペニスが起ってきた。
それに気づいたのか、由里子は「お背中流しますから、後ろを向いて」
といって背中を洗ってくれた。
シャワーを浴びてから、少し早いと思ったが、私はベッドに入った。
夜化粧をしていた由里子がネグリジェに着替えて、「末永く宜しくお願いします」
といってベッドに入ってきた。
由里子がベッドに入るのを助けながら、「私の方こそ宜しく」と言った。
私は由里子の唇を求めた。
唇を合わせ、舌を口に入れると、由里子の舌がこれに応えてきた。
憧れの人を妻にできたとの想いが胸にこみ上げ、手を胸に這わせ乳房を愛おしく揉んだ。
豊かで弾力のある乳房であった。
やがて唇を離し、ネグリジェを脱がした。
下着は何もつけておらず、由里子は全裸を私の前に露わにした。
「綺麗だ」
私は思わず呟いた。
両方の乳房を揉みながら、唇と舌で乳首を代わる代わる愛撫した。
「あああぁ~ん~ああぁ~ん~~あ~な~た~」
由里子が喘ぐような声をあげた。
乳房や乳首を長いこと愛撫してから、オマンコに手を這わせると、由里子は脚を少し広げた。
繁みをかき分け2本の指を陰裂に沿って上下にゆっくりと撫でた。
そこはすでに濡れていた。
「あああぁ~ん~ああぁ~~」
由里子がまた声をあげた。
私は下半身に移動し、由里子の両脚を大きく広げ、肉棒を膣口にあてゆっくり挿入して抽送を開始した。
「あああぁ~ん~ああぁ~ん~」
由里子は痛がらず喘ぎ声をあげた。
この時、私は由里子が経験者であることを知った。
由里子が処女でないことを私は全く意に介さなかった。
藤堂社長と肉体関係があるのではと何となく思っていた。
美しい女性が26歳まで処女でいるなんて望む方が無理である、と思ったのである。
もちろん由里子の処女を奪ったのが藤堂社長であるとは断言できなかった。
由里子の腰に手をあて、抽送のピッチを速めた。
「あああぁ~~ああぁ~~あな~た~すごい~わ~~」
由里子は一際大きな喘ぎ声を発した。
「由里子、逝きそうだ!どこに出したらいい?」
「ああああぁ~~ああぁ~私も逝~きそ~う~逝~きま~す~、そのまま~出~し~て~~」
由里子が喘ぎながら答えた。
私は由里子の膣の中に射精した。
由里子と結ばれたことに感動し、私は「由里子、よかったよ」
といって強く抱きしめた。
「私もよ、あなた」
由里子は私の胸の中に顔を埋めてきた。
この夜、私は由里子の身体を2回求めた。
- 4.由里子の秘密①
- 由里子が大学を卒業し、〇〇〇株式会社に入社してきたのは彼女が23歳の時であった。
若い頃の松阪慶子にもう少し鼻を上品に高くした感じの女性で、男なら思わず振り返るほどの美女である。
身長は168㎝、50㎏で、お尻が上がり形の良い胸が飛び出ている。
その容姿が藤堂社長の目にとまり社長秘書になった。
籐堂重治社長は、20年ほど前に現在の〇〇〇株式会社を創立し、従業員3000人、年商3600億円の企業に育て上げた弱冠45歳の青年社長だ。
会社では絶対的な権力を握るワンマン社長でもある。
藤堂社長は当時も今も取引先回りや顧客の開拓のため全国を駆けめぐっている。
社員の出張も多いが、役員の出張も多い。
由里子が仕事に慣れた頃から社長は由里子を出張に同伴させるようになった。
社長の出張にお供するようになって、由里子は何かが起きることを予感していた。
若い男女がいつも行動を共にし、同じホテルに泊まれば、部屋は別々でもいつかは関係を持つようになるのではとの予感である。
それはそうなることを期待しているわけではなく、もっと純粋で素朴な予感であった。
由里子は最初藤堂社長に好意を持っていた。
仕事はできるし、若くてバイタリティがある。
大学卒業したての若い女性がそんな男性に好意を持っても決して不思議ではない。
由里子の日記に、もし社長に身体を求められたら、自分は抵抗できず受け入れてしまうかもしれないと書いている。
本音だろう。
予感が現実のものになった。
藤堂社長は由里子を伴って福岡へ出張した。
朝、羽田から飛行機で福岡へ移動し、午後は取引先や顧客開拓のため4つの企業を訪問した。
その夜、同社福岡支店長主催の会食を終え夜9時半頃ホテルに戻った。
「明日の打ち合わせをするから、シャワーを浴びた後ちょっと部屋に来なさい」
社長は部屋に入る前に由里子に言った。
「はい」と由里子は答えた。
10時過ぎに由里子は藤堂社長の部屋をノックし、部屋に入った。
社長はすでに浴衣姿になっていた。
「明日の予定は?」
社長が聞いた。
「午前中に2社訪問し、午後3時の便で東京へ戻ります。
夜6時からパーティが入っています」
由里子がスケジュール手帳を見ながら答えた。
打ち合わせが終わり、由里子が席を立とうとした時、藤堂社長は由里子の手を取り抱き寄せた。
由里子は少し抗ったがアッという間に唇を奪われた。
由里子は頭の中が真っ白になった。
気が付いたときには、由里子はベッドに仰向けに寝かされ、社長が覆いかぶさり、唇と舌を吸われていた。
「衣服を脱ぎなさい」
社長の威圧的な言葉に促されて、由里子は無言でブラウスをためらいながら脱ぎ始めた。
藤堂社長も手伝い、ブラジャーも取られて、パンティだけの裸にされた。
口唇による耳からうなじへの愛撫に続き、両手で豊かな乳房を優しく揉みほぐしながら、乳首を口に含み舌で転がした。
左右の乳首を交互に丁寧に愛撫している。
「うううぅ・あううぅ」
由里子の口から快感を押し殺すような声が漏れた。
社長の右手が股間に這い、パンティの中へと入っていった。
「うあああぁ~~ん・ああぁ~ん・あぁ~」
快感の波が由里子の全身に押し寄せてきた。
社長がパンティを脱がせた。
由里子の股間を開き、藤堂社長が顔を埋めた。
両手で陰唇を開き膣の中を覗いている。
「初めてなんだ」
小声で呟いた。
綺麗なピンク色の襞に舌を這わせた。
左手の指でクリトリスを撫でたり、つまんだり、転がしたりしながら、舌を丸めて膣の中へ挿入し抜き差しを始めた。
「うああああああ・・あああぁ・ん・ああぁ・ん・き~もち~い~い~~~」
身を捩り腰を振りながら由里子は歓喜の声を上げた。
愛液が止めどもなく流れ藤堂社長の顔がくちゃくちゃになっている。
舌と唇、手によるオマンコへの攻撃が続き、「あああぁ・
・ん~~ああぁ~ん~あぁ~」
由里子が間断なく狂喜の声を上げている。
「由里子、入れるぞ、最初痛いけど我慢しなさい」
藤堂社長は顔を上げて由里子に言った。
由里子は無言であった。
せめてもの抵抗である。
亀頭を膣口にあてゆっくり挿入を開始した。
亀頭の部分を抜き差しし、少しずつ奥へと進んでいった。
「ギャ~あああああぁ・・イタッ~タ~イィ~~ああぁ~~」
由里子は身を激しく捩り顔を左右に振って大きな声を上げた。
藤堂社長はゆっくりとピストン運動を開始した。
「イ~タ~イ~~でも~~」
由里子の意思とは違って、身体が感じ始めている。
藤堂社長は由里子に少し覆いかぶさるように身体を前屈みにして、両手で乳房を握りしめ人差し指で乳首への愛撫を始めながら、抜き差しのリズムを速めていった。
「うああああっ・ん・あああぁっ~~」
由里子の声が一際大きくなってきた。
抜き差しのリズムを一段と速めると、「ダメッ~ダメェ~イッちゃう~~イ~イクゥ~~」
由里子は顔をのけ反らせ、身体を弓なりにして逝った。
藤堂社長は由里子に覆いかぶさり、頬にキスをしながら「由里子!これからは旦那様と呼びなさい」と由里子の耳元で命令した。
この後、藤堂社長は再び身体を求めた。
由里子はその夜社長の命令で自分の部屋には戻れず、社長に抱かれて一夜を過ごした。
由里子の日記には9月18日の出来事と書いている。
- 5.由里子の秘密②
- この夜を境に、2人は肉体関係を重ねていくことになる。
ベッドでは社長を旦那様と呼び、社長の命令に絶対服従するよう求められた。
恋人同士ではなく、命令と強制の世界であった。
由里子は藤堂社長に支配されることに反発していた。
藤堂社長は自分の伴侶として相応しくないと確信した。
そして何とかこのような生活から逃げたいと思うようになった。
社長はその後、仙台、札幌、大阪とほぼ2週間ごとに由里子を伴って出張した。
当然のごとくセックスを求め、拒否したい気持ちとは裏腹に、由里子の身体は開花していった。
由里子を伴って大阪へ出張したその夜、社長は由里子に身体を求めさせた。
これからは「旦那様、由里子を抱いてください」と言えと強要された。
藤堂社長は、由里子に後背位の姿勢をとらせ後ろから貫ぬき抜き差しを続けながら、アナルに人差し指を挿入した。
そして円を描くように最初は時計回りに、そして反時計回りの方向に肛門の襞を繰り返しかき回した。
「ぎゃあああ・・あああぁ~~あぁ・なんか変だわ~~」
由里子は腰を振りながら甲高い喘ぎ声を発した。
由里子がアナルに異常に敏感であることを発見した。
「調教してやる」
藤堂は呟いた。
その夜から由里子へのアナル調教が始まった。
由里子が逝った後、社長はアヌスへの攻撃を続けた。
愛液をアヌスに塗って2本の指を挿入し、肛門の筋肉を解きほぐすかのように指を巧みに操作した。
由里子は身体を捩りながらアヌス責めに耐えている。
大阪出張から2週間後、藤堂は由里子を連れて広島へ出張した。
午前中に新幹線で移動し、午後は3社訪問した。
そのうち1社とは比較的大きな商談があり、無事契約を済ませた。
藤堂社長は身長178㎝、81㎏と立派な体格をしているが、見かけによらずアルコールはダメなのである。
お酒が嫌いというのではなく、体質的に飲めないのである。
だから夜は食事が終わると、ホテルへ戻ることが多い。
その夜も9時半過ぎにホテルに戻った。
由里子は命令で社長の部屋に一緒に入った。
端からは新婚夫婦か恋人同士に映るだろうが、実体は違った。
明日のスケジュールを確認後、「シャワーを浴びるから一緒にきなさい!」
藤堂社長は由里子に命令した。
「はい。旦那様、お先にどうぞ。洋服を脱いでからすぐ参ります」
と由里子は答えた。
社長は浴衣を持って浴室に入っていった。
由里子も着替えて、浴室に向かった。
藤堂社長は由里子を立たせて大きく脚を広げさせて、オマンコとアナルを念入りに洗った。
そして由里子を跪かせて、フェラチオをさせた。
由里子は言われるままに左手で陰茎の根元を握り、右手で袋をさすり、亀頭を口に含み舌でそれを舐めた。
陰茎をのどの奥にくわえ込み、顔を上下に動かし始めた。
「もっと喉の奥まで入れなさい」
と藤堂は命じた。
由里子はこれが精一杯でこれ以上は入らないと心の中で反発した。
ベッドに移り、由里子を仰向けに寝かせ、社長がそれに覆いかぶさるように身体を重ねてキスをした。
由里子は舌を差し出すことに抵抗した。
藤堂は由里子の両頬を押さえて「舌を差し出せ!」
と怒鳴った。
社長は両手で豊かで弾力のある乳房を揉み、乳首を口に含み舌で転がしたり歯で軽く噛んだりしながら、左右の乳首を交互に愛撫している。
「うううううぁ・ん・ううう・・あぁ・ん~~」
由里子は感じながらも喘ぎ声を出すまいと抵抗している。
由里子の両脚を広げ、社長はそこに顔を埋め、指と口唇、舌を使い愛撫している。
やがて舌は由里子のアナルに這わせそこを舐め回している。
舌を丸めアナルへの執拗な攻撃に、「うああああぁ・・あああぁ・・そこは・・ダメェ・~~」
由里子の抵抗は限界に近づいている。
挿入を開始し、ゆっくりと抜き差ししている。
浅く、やや深く、深くのリズムをもったピストン運動に、由里子は「あああああぁ・ん・あああぁ・イクゥ・イッちゃう・逝~く~~~」
腰を上げのけ反りながら、断末魔のような声を上げた。
藤堂社長はベッドから降り、鞄に向かって歩いていった。
そして間もなくいくつかの器具をもって来た。
ローションやピンクローター、アナルパール、バイブの類であった。
余韻に浸る由里子を俯せにして、お尻を開き、アナルにローションを塗って、アナルパールを挿入し始めた。
大きさの違う13個の球が鎖状の紐に配列されている。
それを1つずつ、お尻の穴に埋め込んでいった。
すべての球が埋まった。
そしてゆっくりかつ力づよく球を1つ1つ抜き始めた。
「ひぃぃぃ・・ひぃぃ」
由里子はシーツを掴み突然喘ぎ声をあげた。
「何それ?」
由里子の問いに答えず、また大きな球を一気に抜いた。
「ひぃぃ~~~い~い~~」
由里子は小さな声を上げた。
アナルパールをすべて抜き取ってから、卵形のピンクローターをアナルに埋めてスイッチを入れた。
「うひぃぃぃ~~な~なに~入れた~の~?」
由里子は身体を弓なりにして喘いだ。
今度は男根型の少し細めのバイブを由里子のアナルの埋め込み、スイッチを入れて抜き差しを始めた。
「ぎゃぁ~~あああぁ~~あぁ~ん~」
由里子はお尻を左右に振り大きな声を上げた。
アナルの調教が終わり、「どうだった?」
藤堂は余韻に浸る由里子に顔を寄せて聞いた。
「気持ちよかった~~です。旦那様」
由里子は陥落してしまったのか?
- 6.由里子の秘密③
- その2週間後、藤堂社長は由里子を伴って京都とその隣の滋賀県へ出張した。
京都に1泊する予定だ。
午前中に新幹線で京都に移動した。
同社の京都営業所長と落ち合って、午後に取引先3社を訪問し、うち1社から数千万円規模の商談を成立させた。
企業訪問も終わり、京都営業所長の案内で木屋町のレストランに入り、夜9時頃タクシーでホテルに向かった。
今日は少し早めだったので、由里子は「着替えてからお部屋に伺います」
といって自分の部屋に入った。
夜10時頃、由里子が社長の部屋をノックした。
由里子は着ていた薄いコートを脱ぐと、すでにパジャマ姿であった。
「シャワーはすんだのか?」
「はい、今日はお風呂に入りました」
由里子が答えた。
2人はソファーに座って明日の打ち合わせに入った。
「明日は午前中、京都市内を散策して、午後電車で草津へ向かいます。
草津の取引先訪問は午後2時です。
会社は駅からタクシーで5分位です。
新幹線は京都発17時ですので、16時までに草津駅に戻りましょう」
と由里子は説明した。
「分かった。
これで今日の仕事は終わり」
社長は由里子を見て笑った。
由里子は正座して「由里子を抱いてください。
お尻を気持ちよくしてください」
とお願いした。
もちろんそう言いなさいと強要されてのことであった。
「由里子はお尻の感度いいからな~。
それじゃ肛門内の洗浄をする!」
「えッ?肛門内の洗浄?」
由里子は意味が分からず問い返した。
「肛門は排泄器官だ。
だから洗浄するんだ」
藤堂は説明した。
「洗浄てどうすればいいんですか?」
「浣腸だよ!」
「浣腸?!」
由里子は驚いて聞き返した。
「浣腸あるから、ベッドに手を付いてお尻を出しなさい!」
ようやく由里子にも事情が分かったようで、「恥ずかしい~」
といって抵抗していた。
「全裸になってベッドの端に手を置いてお尻を高く掲げるんだ」
藤堂は怒鳴った。
そして「旦那様、由里子に浣腸してください!」
とお願いし、自分の手でお尻を開くよう強制された。
さすがに由里子は抗った。
藤堂社長は由里子の尻を2回平手打ちして30㏄入りのイチジク浣腸を無理矢理2個続けて注入した。
2分後、由里子が「あああぁ~~出ちゃう~出ちゃいそう~~」
顔をしかめて呟いた。
「5分は我慢しないと液だけ出ちゃうぞ!!」
社長は厳しく言った。
「ダメェ~~出ちゃう~~出ちゃいます~おトイレに~お願い~~~」
お尻に手を当てながら藤堂社長に訴えた。
「由里子、俺の命令に服従できるか?」
「はい、旦那様の言うこと何でも聞きます」
「本当だな!」
「はい」
由里子は再び絶対服従を誓わされた。
「トイレに行きなさい!」
それを聞いて由里子はトイレに駆け込んだ。
しばらくして由里子がトイレから出てきた。
由里子を仰向けに寝かせ、両手で乳房を揉みながら、お臍にキスをした。
左手で乳房を揉みながら、右手を乳房から両脚の付け根に這わせ、陰裂に沿って指を上下にさすりあげた。
両脚を広げ、社長は亀頭を膣口に合わせ挿入し、抜き差しを始めた。
「うああああぁぁ・ん・ああぁ~~」
由里子は一段と大きな喘ぎ声を上げた。
由里子の腰に両手をあてピストンのテンポを速め、由里子を追い込んだ。
「ぎゃああああ~~~あああぁ~~イクゥ~~」
由里子が大声で叫んだ。
「イクゥ~~イッちゃう~~~逝~き~ま~す~~~」
藤堂社長は由里子がイクのを確認したが、そのまま抜き差しを続け由里子の膣襞の感触を楽しんだ。
由里子を俯せにして、何やらいくつかの器具を鞄から出した。
まずアナルパールを取ってそれにローションを塗り、肛門に押しあてひとつずつ肛門に押し込んでいった。
ゆっくりと確実に埋め込まれ、結局13個の球が肛門の中に消えた。
そして今度は紐を引っ張り抜き始め、大きな球が尻の肉襞を擦るたびに、「アァッ~~アァッ~~きも~~ちい~~」
悲鳴に近い喘ぎ声を繰り返している。
由里子の反応を見て、社長は抜いたばかりのアナルパールを再び埋め込んでいった。
それを引き抜き始めると、由里子は枕に自分の顔を埋めて絶叫した。
それを5分ほど続けてから、藤堂社長は大きな太いバイブにローションを塗り込み、アナルに挿入しスイッチを抜き差した。
快感が襲っているのか、由里子は腰を捻り、顔を左右に振って頻りに声を張り上げている。
バイブを挿入したまま、社長は自分の亀頭と陰茎にローションを塗った。
そしてバイブを抜き、それと入れ替えに亀頭を肛門に押しあて、腰を突きだして押し込んだ。
「ううああああぁ~~っ~あああぁ~~あぁ~~~」
由里子は枕に顔を埋め甲高い声をあげ、シーツを握り、上に逃げるようにもがいている。
肛門が太い肉棒を飲み込み、肉棒の動くに合わせて肛門の肉襞が前に出たり引っ込んだりしている。
今まで大きな声を上げていた由里子の声が止まり、身体を痙攣させて動かなくなった。
失神する際に由里子の肛門が肉棒を締め付けた。
その締め付けに耐えきれず藤堂社長も肛門の奥深くに射精した。
由里子は大阪で処女を、そして京都でアナル処女を藤堂社長に奪われた。
これを契機に、由里子はアナルセックスという甘美な世界にのめり込んでいく。
日記を読んで、私は由里子がこうした生活から逃れたいと必死に藻掻いていたことを知った。
私と結婚し、そしてなぜ専業主婦なのかがようやく分かってきた。
やがて社員の私と結婚したことで社長との縁が切れず由里子への陵辱が続いていることを私は知るようになる。
- 7.社宅マンション
- 私たち夫婦は、会社の社宅に住んでいる。
社宅マンションは8階建てで、1階は自転車置き場や集会室、管理人室、倉庫などである。
2階以上が居住者専用スペースで、7階までは各フロアーに3LDKが6つある。
8階は3LDKが4つと、特別貴賓室と呼ばれるものが1つある。
現在39世帯がこのマンションに住んでいる。
特別貴賓室は3LDKの2倍の広さがある5LDKである。
ここだけ床、壁は防音工事が施されている。
藤堂社長の意向で特別のお客様用に作られたもので、普段は使われていない。
この部屋の管理はなぜか由里子が行っている。
特別貴賓室の隣に私たちの3LDKの部屋がある。
〇〇〇株式会社は急成長企業であるだけにとにかく忙しい。
残業は多いし、出張も多い。
社員が都心に住むとなると住宅費がかさむし、さりとて遠方に住めば、残業でウイークデイはまず家に帰れなくなる。
〇〇〇株式会社の従業員3000人のうち本社勤務は約400人、工場が2000人、残りは全国の支社、営業所に散らばっている。
工場や支社、営業所の幹部は本社から派遣される。
本社勤務は出世の登竜門であるから、本社勤務を希望する社員は極めて多い。
そんな情況から藤堂社長は本社の近くに社宅を持つことにしたのである。
今からおよそ6年前のことだ。
建設後2年ほど経って、総務課長からマンションの管理上、管理人がいないと何かと不便であるとの報告を受け、社長は管理人を置くことにした。
そして藤堂社長が専業主婦の妻由里子を管理人に任命したのである。
社長からの命令は絶対であり、断れば主人がどうなるかと考え、由里子は受け入れざるを得なかった。
藤堂社長好みの美人の奥さんだけをこのマンションに入居させる方針を掲げ、社長が入居者を選別するようになった。
そして入居者の奥さんはみんな美人ばかりになり、最近では周辺住民から美人マンションと呼ばれるようになった。
由里子はマンションの奥さんに誘われて、お宅を訪問し、お茶を飲みながら世間話をする機会が次第に増えていった。
また、マンション入居者を友人に持つ町内の奥さんたちとも仲良くなってきた。
こうした奥さんたちとの交流を通じて、性生活に対する不満を持つ奥さんたちが実に多いことを知った。
旦那はただ寝るだけに帰ってくる、出張が多くて留守ばかり、こちらから求めても疲れているからと断られる、あっちの方は長らくご無沙汰、おたくは新婚だからいいわよね、といった話しを由里子にするのである。
ある日、由里子は藤堂社長から電話で昼食でもどうと誘われた。
今から3年ほど前のことである。
ある高級割烹料理店の個室で由里子は藤堂社長との話の中で、社宅マンションの奥さんたちが旦那に対する不満を募らせていることを話した。
マンションの奥さんたちの話をいろいろ報告するよう命令されていたからである。
それを聞いて、「そういう奥さんたちを3人選んで特別貴賓室に来るように言いなさい」
と藤堂は由里子に命令した。
由里子は「はい」
と答えた。
藤堂社長は何かを企んでいると由里子は思った。
しかし、由里子は言うことを聞かざるを得なかった。
断れば主人はどうなるか心配だし、社長と私の関係を主人にばらされるかも知れない。
それから2日後、このマンションに住む3人、藤堂社長、由里子が特別貴賓室で会った。
「水島麻紀と申します」
「長内杏子でございます」
「岡倉真理子でございます」
「藤堂です。早速ですが、真理子さん、岡倉君が大きなミスを犯し懲戒免職の危機にあるのをご存じですか?」
「ええっ?知りません、本当なのですか?」
真理子は頭の中が真っ白になった。
「水島君と長内君は左遷の危機です。今人事で検討してます。ご存じですか?」
「いいえ、全く知りません。
本当なのですか?」
麻紀と杏子が聞いた。
3人の顔は見る見る顔面蒼白になってきた。
「本当です。
ご本人に聞いてください。
私が言ったということでなくそういう噂ということにしてくださいね。
ショックを受けるといけませんので」
藤堂社長は冷静に言った。
「どうにかならないのでしょうか?」
真理子が必死で聞いた。
「どうにかするには、奥さんたちに相当な覚悟が必要だよ」
「覚悟?私にできることなら何でもします」
真理子は必死だ。
「私も何でもします」
麻紀と杏子が同時に言った。
「では率直に言います。私に身体を任せる覚悟があるのなら、2日後にここに来なさい。私は強制はしません」
藤堂社長はぬけぬけと言った。
そういって社長は部屋を出た。
3人は顔面蒼白、身動きできない状態だ。
由里子もばつ悪そうな顔をしている。
「変な話になってゴメンね!」
由里子は3人に声を掛け謝った。
「由里子さんには何も責任ありません」
真理子はそういってまた黙り込んだ。
麻紀も杏子も無言で、聞こえるのは3人のため息だけである。
3人は「今晩主人に確認します」
と言うのがやっとであった。
その夜、真理子は岡倉に聞いた。
事実であった。
麻紀と杏子も確認した。
社長の言うことに嘘はなかった。
夫をそして家族を救えるのならと真理子は身を任せることを覚悟した。
また、麻紀も杏子もそれしかないと決心した。
- 8.夫を助けるために
- 2日後、特別貴賓室の20畳ほどの広さの洋間に、人妻とおぼしき女性3人が座布団を並べて座っている。
神妙でどこか不安そうな表情を見せている。
いずれも艶めかしいネグリジェを身につけている。
下着をつけていないのか、豊かな乳房が透けて見える。
女性たちの2メートルほど前に、40歳前後とおぼしき恰幅のいい浴衣姿の男性が来て、女性たちと向き合う形で胡座をかいた。
女性たちの後ろには、なぜか白い真新しいシーツの掛けられた布団が3枚並べて敷かれている。
部屋の入り口付近に、私の妻由里子が椅子に座っている。
女性は真理子、杏子、麻紀の3人だ。
男性は藤堂社長である。
「みんな、ここでは私を旦那様と呼びなさい!それではネグリジェを脱ぎなさい。
そしてお尻をついて両脚をくの字に曲げて左右の足の裏を合わせなさい」
藤堂は3人に命令した。
3人はちょっと戸惑いしながらも命令された姿勢をとった。
3人の陰裂が藤堂社長から丸見えである。
奥から女性が現れた。
「あ!そうだ。今日のビデオ係の池田由理さんです」
藤堂は紹介した。
「えっ!ビデオ?撮影は止めてください!何でも言うこと聞きますから、それだけは許してください」
3人は異口同音に社長にお願いした。
「イヤです。許してください」
3人は繰り返し許しを請うた。
「奥さんたちに秘密を守らせるための撮影だ。いやなら私は帰る!」
藤堂は立ち上がって着替え室に入った。
3人は顔を見合わせ何やら小声で相談し始めた。
そして真理子が小声で由里子に囁いた。
由里子は立って着替えをしている藤堂社長に話しかけた。
「そうか」と社長は呟いて、部屋から出てきた。
「みなさんの嫌がるのはわかる。秘密保持のため撮影するだけで他の目的には使わない。これは約束する」
藤堂は3人を見て言った。
3人が折れた形で一件落着した。
今の3人の主婦は藤堂社長に満足していただいて、夫を助けて貰うことだけを考えていた。
撮影係の由理は39歳、昔の藤堂社長の秘書だ。
精神的、肉体的にも藤堂社長を慕っており、今は社長の手足となって働いている私設秘書のような女性だ。
藤堂は奇妙な姿勢で座っている3人の奥さんに近づき、麻紀の左右の乳房を交互に揉んだ。
顎の下に手をやり顔を上向かせて舌を出させ、その舌を吸いながらキスをした。
そして杏子に移動し左右の乳房をゆっくり揉んだ。
顔を上に向かせて舌を出させ、その舌を吸った。
杏子は目を閉じていた。
真理子に移り同じように左右の乳房を揉み、顔を上に向かせて舌を出させてキスをした。
ビデオが回っている。
「麻紀、こちらに来なさい」
藤堂は布団の方に来るよう促した。
「はい」
といって藤堂に近づいていった。
麻紀は、肌が白く目鼻立ちの整った美人で28歳である。
藤堂は、麻紀を左側の布団に座るよう促し、自分も座りながら麻紀の体を抱き寄せた。
両手で頬を挟み顔を上向かせ、しばし麻紀の顔を眺めた。
そして麻紀の唇を吸った。
麻紀は目を閉じ、藤堂の舌の動きに応え舌を差しだした。
キスが終わり、藤堂は左手を麻紀の背中に回し、右手で麻紀の乳房を優しく揉んでいる。
やがて唇を麻紀のうなじから耳へとはわせ、耳たぶを舐め軽く噛んだ。
鼻の先に軽くキスをしてから、反対側の耳へと唇を這わせていった。
耳元で「横になりなさい」と囁いた。
麻紀は小さな声で「はい」といいながら素直に仰向けになった。
藤堂は両手を麻紀のお椀型の乳房におき、親指を下にして包み込むように揉みながら右の乳首を口に含んだ。
乳首はすでにコチコチに硬くなっている。
唇で乳首を挟み、舌で転がし、軽く歯で噛んだりしながら愛撫している。
左の乳首を愛撫してから、手のひらを円を描くように双方の乳首を愛撫し始めた。
乳首に触れるかふれないかの絶妙なタッチに、麻紀は思わず「ああぁ」と声を上げた。
藤堂は、「脚を開きなさい」と囁き、右手を麻紀の股間に這わせた。
そこはすでに愛液が溢れていた。
M字開脚させてから、左手の親指のひらでクリトリスをさすりながら、舌を陰裂に這わせていった。
やがて2本の指を膣口にあて、ゆっくりと挿入し、何かを探るかのように指を動かし始めた。
「うあああぁ・・あぁ」
麻紀は目を閉じ、眉間にしわをよせながら腰を振った。
「ここか、Gスポットは」
藤堂が小さく呟き、指の抜き差しを速めた。
「うああああぁぁ~~ああぁ~~」
麻紀の身体にこれまで経験したことのない快感が走った。
「麻紀!どこが気持ちいいんだ?」
「・・・・」
藤堂の問いかけに麻紀は無言であった。
「どこがいいんだ?麻紀」
「オ・・オマン・コ・・麻紀の・・オ・マ・ンコが気持ちい・い・の」
ついに麻紀の口から恥ずかしい言葉が飛び出した。
「そうか!オマンコが気持ちいのか・・それじゃもっとよくしてあげようね」
藤堂は猛々しい肉棒を膣にあてがい、挿入を開始した。
藤堂のペニスは長さ19㎝、亀頭幅は5.5㎝と立派なものだ。
麻紀の膣がその大きなものをほおばっている。
亀頭でGスポットを重点的に攻撃してから、陰茎を半分くらい埋め込みゆっくりと抜き差しを繰り返し、さらに奥へ進み陰茎の3分の2を埋め、また亀頭でGスポットを攻撃する。
それをリズミカルに繰り返している。
「ああああぁぁ・・・麻紀・・ダメェ・・イクゥ・イッちゃう・・うあああぁ・イクゥ~~」
麻紀は歓喜の声を発してイッてしまった。
藤堂は由里子から蒸しタオルを受け取り、口唇や手、そして顔を拭った。
「杏子」
藤堂が声をかけた。
「ハイ」
杏子は立ち上がり、藤堂のいる布団へと歩き出した。
藤堂は杏子を真ん中の布団に座らせて抱き寄せ、唇を重ねていった。
杏子はすでに興奮しているのか、舌を差し出し激しく求めてきた。
藤堂の右手はすでに杏子の乳房を揉んでいる。
杏子は30歳、スレンダーな身体の持ち主で、目はパッチリ、鼻筋が通って鼻翼は狭く、藤堂好みの美人である。
長い長いディープキスが終った。
藤堂は杏子の背中の方に回り、後ろから両方の乳房を揉みながら、唇を耳に這わせている。
「横になりなさい」と囁いた。
「はい」
杏子は全裸の肢体を白いシーツの上に投げ出した。
麻紀と比べると繁みはかなり薄い。
杏子の身体を仰向けにして、両手、口唇、舌を動員して乳房への愛撫を開始した。
片手ではあまる豊かさで弾力のある乳房であった。
藤堂の絶妙なタッチに、「あああぁ・・うああっ」
杏子は頻りに声を上げている。
人差し指と中指で乳首を挟み、90度捻って親指のはらでさすると、「うああああぁ・・・ああぁ~~~」
耐えきれず喘ぎ声をあげた。
「杏子、脚を広げなさい!」
藤堂社長は両脚を大きく広げさせ、唇と舌を陰裂に這わせた。
透明の愛液が止めどもなく流れている。
左手でクリトリスをさすり、舌を丸めて膣に挿入し、舌で膣壁を擦りあげている。
「ああああああぁ・・・ああっ・イクゥ・・きも・ちい・い~~」
藤堂は愛液だらけの顔を上げて、「杏子!何が欲しいんだ?」
「旦那様の・・オォ・オチン・チン・ください。
杏子の・オマンコ・にください」
杏子は叫んだ。
杏子も夫を助けようと必死だった。
藤堂はペニスを膣口にあて、腰に力を入れ挿入した。
愛液が潤滑油になって難なく陰茎の3分の2が埋まった。
深く、やや深く、浅くと、リズミカルにピストン運動を繰り返している。
そして杏子のあえぎ声に合わせて徐々に抽送を速めていった。
「ああぁ~~イクゥ~~~逝き~ま~す~」
杏子がイッた。
藤堂は杏子の逝った顔を覗き込み「かわいい女だ」
と呟いた。
藤堂は由里子から蒸しタオルを受け取り、顔や口唇、手、そして全身の汗を拭った。
ペニスはまだ怒ったままで天を向いている。
「真理子、こちらへ来なさい」
「はい」
といって真理子は歩いてきた。
真理子は35歳、色白で目鼻立ちの整った藤あや子似の日本的な美人である。
真理子を左側の布団に導き抱き寄せた。
「よろしくお願いします」
といって真理子は身体を藤堂に委ねた。
顎の下に手をやり、真理子の顔を上向かせ、唇を合わせた。
藤堂の舌が入ってきた。
真理子も舌を差し出し、舌と舌を絡めた。
真理子は目を閉じ、右手を藤堂の背中に回している。
真理子は夫を助けることだけを考えていた。
唇をはなし、耳を舐めながら、「横になりなさい!」
藤堂は囁いた。
左の手のひらで真理子の右の乳房を握り、乳首を舌でコロコロころがし、右手は左の乳房を優しく揉み上げ人差し指で乳首を撫でている。
押し寄せる快感に真理子は身体を捩り歯を食いしばりながら耐えている。
左右の乳首を人差し指と中指で挟み、引っ張りながら90度捻って親指のはらでさすると、「うあああぁ・ん・うああぁ~~」
快感に耐えきれず喜悦の声を洩らした。
乳首を引っ張りながら、捻りを180度にして親指のはらで愛撫すると、「ううあああああぁ~~あああぁ~~」
身体をのけ反れせながら一段と大きな声をあげた。
真理子の腰が浮いている。
藤堂社長は真理子の両脚を大きく広げ、その間に顔を埋めた。
左手の人差し指でクリトリスをさすったり、親指と人差し指でつまんで強弱をつけながら揉んでいる。
舌を陰裂に這わせ、右手の人差し指と中指を膣に埋め込み何かを探っている。
それがクリトリスの裏側にあることを確認すると、2本の指でそこを擦りあげた。
「ぎゃぁ・・うああああぁぁ・・ああぁ~~ダメェ・あぁ~~~」
真理子は突然のGスポット攻撃に、身体を捩らせ瞼をぴくぴくさせながら腰を振り大きな声で叫んだ。
快感が襲ってきたのであろう。
藤堂は膣口にペニスをあてて、腰を突きだし、亀頭を挿入した。
浅く、やや深く、深くをリズミカルに繰り返している。
「あああぁ・・ああぁ・・ああぁ・あぁ~~~」
真理子の喜悦の声が間断なく続いている。
抜き差しのピッチが速まった。
「あああああぁ・・あああぁ~~イクゥ・・イッ・ちゃう~~ダメェ~~~」
「俺もイクぞ!真理子!中に出すぞ!!」
「うあああぁぁ・・イクゥ~~~」
「俺もイクぞ!」
藤堂は真理子の中に大量の精液を発射し、真理子を力強く抱きしめた。
3人は初めて夫以外の男性に抱かれた。
しかも夫との性行為では経験したことのない絶頂を何度も感じ、セックスの悦びを知った。
これらのすべてがビデオに撮られたことなどこの時は頭になかった。
- 9.鶯の谷渡り
- 5−2鶯の谷渡り
麻紀、杏子、真理子の3人は全裸で布団の上に座っている。
藤堂は最初に麻紀を抱き寄せ、両手で乳房を揉み上げた後、乳首を2本の指でつまみ強弱をつけて扱いた。
そして麻紀に顔を寄せて唇を合わせた。
30秒ほどディープキスを楽しんでから、杏子に移った。
杏子の乳房や乳首を愛撫し、舌を絡めた。
真理子とのディープキスも終わり、3人を後ろ向きにさせて顔を沈めさせ、両脚を開きお尻を高くあげた姿勢をとらせた。
藤堂からは3人のおまんこ、お尻の穴が丸見えである。
麻紀の陰裂を開き、亀頭で上下に繰り返しさすった。
「ああぁ」
麻紀が小さな声を出した。
杏子そして優希の順に亀頭で陰裂を擦りあげた。
3人とも愛液が溢れてきたことを確認し、麻紀に挿入した。
浅く、やや深く、深くを繰り返しながら肉棒を出し入れしている。
「あああぁ・・ああぁ」
麻紀はシーツを握りしめ断続的に喘ぎ声をあげている。
暫くして杏子に移った。
一定のリズムで抜き差しを続けている。
「うあぁ・・あぁ」
杏子も身体を捩りながら快感に浸っている。
そして真理子に移り、ゆっくりピストンを開始するとまだ体が火照っているのだろう、すぐに「うあああぁ・・き・も・ちい・い~~」と歓喜の声を上げた。
横に向いている真理子の顔を覗くと、布団を握りしめ、鼻孔を膨らまし、眉間にしわを寄せて必死に堪えている。
また麻紀に戻った。
俗に言う鶯の谷渡りである。
麻紀の双方の乳房を後ろから揉みながら指で乳首を撫で、やがて挿入した。
先ほどと同じリズムで始まった。
予め準備していたローションをとり、指につけてアナルに丁寧に塗り込んだ。
そしてアナルに右人差し指を深く埋め込んだ。
それと同時にペニスの抽送のテンポを一気に加速した。
藤堂社長は身体で覚えているのであろう、スピードが変化しても浅く、やや深く、深くのローテーションを正確に刻んでいる。
指はアナル内の襞を擦りあげている。
「ああああぁぁ・・ああぁ・ダメェ・また・イクゥ・・イッちゃう~~~」
麻紀は両方の穴を攻められて、2回目の挿入後3分足らずでイッてしまい俯せに倒れ込んだ。
隣で杏子が「ハッ・ハッ」と荒い息を吐いている。
しかし、濡れタオルで指と陰茎を清めてから、藤堂は真理子の所に移った。
真理子の乳房を揉みあげ、そして左右の乳首を指に挟んで扱くと、「ああぁ・・あぁ」
小さなよがり声をあげた。
藤堂は膣に挿入し、ローションを指にとってアナルに塗り込み、ピストンを速めながら人差し指をアナルに深く埋め込んでいった。
「そこ・きた・な~い~~ああぁ・・き・もち~い・い~~」
真理子の頭の中では押し寄せる快感と予期せぬアナル責めに対する抵抗感が交錯しているのであろう。
藤堂は一気に抜き差しを速め、指でアナル内の襞を擦りあげていった。
「ギャァ・・あああぁ~~ああぁ・・まりこ・・き~もち・い・い~~~」
真理子の身体に快感の嵐が襲った。
身体を捩り、目を剥いている。
「ダメェ・・あああぁ・・ああぁ・・イクゥ~~また・イ~クゥ~~」
真理子の力が抜け前のめりに倒れていった。
指をタオルで清めてから、藤堂は杏子の前に進み、顎に手を当て顔を上げさせて、唇を合わせた。
そして唇を離し、左右の乳房を揉み上げている。
「お尻を高くあげなさい、杏子!」
藤堂は杏子の背中に回った。
陰裂を開き、ピンク色の綺麗な陰唇に舌を這わせた。
「うああぁ・・ああぁ~~」
予期せぬ行動に杏子は思わず声をあげてしまった。
後ろから膣口にペニスをあて挿入した。
ペニスを出し入れしながらローションを指に塗って、杏子のアナルに塗り込んだ。
中指を埋め込み、出し入れを試みた。
「アッ」と声を出し、お尻を左右に振った。
藤堂はかまわずピストンを一気に速め、杏子の肛門内部を探索するかのように指を激しく円回転させた。
「うああああ・・あああぁ~~ダメェ・・イクゥ~イッちゃう~~」
杏子が突然頭を左右に振った。
「イ・キ・ま・す・・き・もちい~~」
杏子がイクのをみて藤堂は奥深いところに精液を噴射した。
麻紀も真理子も杏子もアナルで感じることを藤堂社長は見抜いた。
これを契機にアナル調教、アナルセックスへとエスカレートしていくことになる。
ビデオには、この後シャワー室において全員が身体を清めた後、仁王立ちの藤堂の肉棒の前に麻紀、杏子、真理子の3人が跪き、陰茎をさすり、亀頭や袋を舐め、口に含む光景が映し出された。
- 10.4人の新たな犠牲者
- 麻紀、杏子、真理子による藤堂社長へのご奉仕は終わった。
それから間もなく会社の処分内容が決まった。
それは、高倉は減給10%、3ヶ月間、水島及び長内は役員による口頭注意という寛大なものであった。
今回は6人が処分の対象であったが、残り3人は地方の営業所勤務となった。
水島、長内、高倉の処分に当たって、藤堂社長は役員会で「怠慢によるミスは許さない。
しかし、積極果敢に挑戦してのミスは、ミスとして反省しなければならないが、名誉挽回の機会を与える」
と力説した。
それを言うなら、奥さんたちの献身的なサービスがあったのでこういう処分にしたと正直に言うべきだと私は憤慨した。
麻紀、杏子、真理子はホッと胸をなで下ろした矢先に、新たな命令が下された。
それはマンションに住む主婦の前園美紀29歳、永友優希29歳、杉岡亜紀子35歳、杉内恵子32歳に「3日後に特別貴賓室に来るように伝えなさい」というものであった。
4人とも連絡などしたくなかった。
何が起こるか身をもって経験しているから余計気が重かった。
そして3日後、4人が特別貴賓室に入った。
間もなく藤堂社長が到着し部屋に入った。
由里子は部屋に入ることを遠慮した。
30分後、由里子は様子を見るため特別貴賓室へ行った。
ドアを開けようとしたところ、4人が出てきた。
「アッ~由里子さん~鍵をお返しします。社長はお帰りになりました」といって美紀が鍵を差し出した。
会話はそれだけで4人は無言である。
4人の顔は蒼白であった。
それから1週間後、美紀が特別貴賓室の鍵を借りに来た。
「はい」といって由里子は鍵を渡した。
由里子は、藤堂社長から事前に連絡を受け、シャワーや濡れタオルなどを準備をしておきなさいと指示されていた。
4人が特別貴賓室に入るのを確認した。
それから15分後藤堂社長が部屋に入った。
それからおよそ2時間後、美紀が鍵を返しに来た。
無言であった。
しかし、美紀の様子から先日と同じようなことが行われたと直感した。
由里子は美紀と、杏子は優希と、真理子は亜紀子と、麻紀は恵子と、仲良しであった。
翌日から手分けをして事情を聞くことにした。
その結果、4人が藤堂に犯されたこと、ビデオで撮影されたこと、そして秘密を守ること、今後藤堂社長の指示に従うことを誓約させられたことが分かった。
ご主人を守るためにそうせざるを得なかったことも分かった。
事情は杏子や麻紀、真理子たちと同じであった。
これで犠牲者は由里子を含め8人となった。
そして間もなくこの8人に新たな命令が下った。
それはアナルセックスができるようにアナルの調教を受けなさいというものであった。
由里子は、調教を受けるみなさんにアナルセックスの模範演技を見せなさいと命令された。
他の7人については2つのグループに分かれてそれぞれアナル調教を受けなさいというのだ。
みんな身を任せたことで許してもらえるものと思っていた。
逆らえば主人はどうなるのだろうか?ビデオを撮られている。
それを主人に見せられたら家庭はどうなるのか?みんなそんな心配が頭をよぎった。
由里子の家に7人が相談のため集まった。
由里子には助言するだけの知恵は思い浮かばない。
命令に従い屈辱を受けるか拒否するかの選択しかないように思えた。
すでに涙を流している人もいる。
「命令に従うか、結果がどうなろうと拒否するかの二者択一しかないのでは」
由里子が口火を切った。
みんな頷いた。
しかしどちらにするか決心がつかない様子だった。
「私は命令に従います。何としても夫や家族を守ります」と真理子が言った。
「私も命令に従います。今の幸せを守りたいんです」
真理子と仲良しの亜紀子が言った。
拒否するだけの勇気は誰にもなかった。
全体の空気としては従う方向に傾いた。
そしてみんな命令に従うことを意思表示した。
お尻の穴への陵辱を受け入れることを覚悟した瞬間、みんな泣き出した。
由里子も涙を流した。
人妻の私がどうしてアナルセックスをみんなに見せなければならないのか。
それも相手は夫ではない。
悔しさが込み上げてきた。
みんな悔しい気持ちは一緒だろうと思った。
杏子、優希、美紀、恵子は2日後、真理子、麻紀、亜紀子はさらにその5日後と決まった。
そして藤堂社長からプロの調教師2名を派遣する、ビデオ係として由理を送ると連絡してきた。
由里子は両日とも、調教が始まる前にアナルセックスを見せなければならない。
藤堂の陵辱が始まったと思った。
しかし、由里子は藤堂の毒牙がさらに新たな獲物を狙っているとはこの時思いもつかなかった。
- 11.模範演技
- 特別貴賓室の一室に、1人の女性が布団の上に座っている。
由里子である。
その回りに杏子、優希、美紀、恵子の4人の若い女性が取り囲む形で座っている。
全員が全裸である。
5人は30分ほど前にこの部屋に入り、浣腸してお尻の中を洗浄した。
鞄を持った2人の男性が浴衣姿で部屋に入ってきて、由里子の前に並んで座った。
高島雅人40歳、佐藤秀和38歳の2人で、いずれもその世界では知られたプロの性調教師である。
藤堂が派遣した男たちだ。
ビデオ係も待機している。
雅人が由里子に小声で囁いた。
「はい」
といって由里子は後ろを向いて顔を伏せ、膝をついて脚を開きお尻を高く掲げる姿勢をとった。
秀和は女性たちの後ろに待機した。
「これよりアナルセックスをしますので、よく見ていてください」
と雅人が言った。
ビデオ撮影が始まった。
雅人は鞄からローションを取り出し、由里子の肛門に塗り込んだ。
そして2本の指を挿入し襞づたいにゆっくりと回転させた。
時計回りで5回、反時計回りで5回、そしてそれを繰り返した。
やがて指を抜き差し始めた。
プロは自分のペニスを自由に操作できるのだろうか、雅人の太くて長い肉棒はすでに天を向いている。
指の出し入れに伴って由里子の肛門の肉が踊っている。
由里子の肛門の肉が柔らかくなっているのを確認し肛門から指を抜いた。
そして自分のペニスにローションを塗って、由里子のアナルにあてがった。
挿入された瞬間に「うううぁ~~~うう~~」
由里子の口から押し殺したような声が洩れた。
肛門が太い肉棒を飲み込み、肉棒の動きに合わせて肛門の肉襞が前に出たり引っ込んだりしている。
「うああぁ~~ああぁ~ん~」
由里子が喘ぎ声を上げている。
雅人は由里子との肛門性交を楽しむかのように、ゆったりとしたペースで肉棒の抜き差しを続けている。
「ああぁ~~ああぁ~ん~」
由里子が喘いでいる。
時々手を伸ばし由里子の乳房を揉んだり、陰裂に手をやり愛撫している。
4人の女性は固唾を飲んで見つめている。
肉棒の出し入れが少し速くなってきた。
「うああああぁ~~っ~あああぁ~~あぁ~~~」
由里子は枕に顔を埋め甲高い声をあげ、シーツを握り上に逃げるようにもがいている。
押し寄せる快感に耐えきれなくなっているのであろう。
雅人の口から「はぁっ~~はぁっ~~」
という声が聞こえる。
抽送のピッチが一段と速まった。
「うあああぁ~~イクゥ~~あああぁ~~イッちゃう~~~」
由里子が大きな喘ぎ声を発した。
「うああぁ~~だめぇ~~」
間断なく喘ぎ声をあげている。
「イクゥ~~イッちゃう~~ああぁ~~ダメェ~~」
一段と大きな声をあげて、由里子は身体を痙攣させて前に突っ伏した。
逝ったのである。
「みなさんも調教すれば由里子さんのようにアナルセックスを楽しめるようになります」
雅人が大きな声で説明した。
驚異の眼で見つめていた4人の女性が我に返った。
由里子が立ち上がりシャワー室へ向かった。
「それではみなさん始めましょう」
秀和が言った。
その5日後、由里子は真理子、麻紀、亜紀子の前で秀和とのアナルセックスを披露した。
私は映像を見て、由里子がアナルで異常な快感を味わえる女性であることを初めて知った。
私は由里子のアナルに触ったことはないし、ましてやアナルセックスをするなど私の思考の範囲を超えていた。
この2回のアナルセックスで由里子の体の中に眠っていたアナルの快感が目を覚まし、それ以来由里子がアナルの疼きに悩まされるようになったことを私は知る由もなかった。
私はこのビデオを見て、アナルセックスについて様々な書物をあさり猛烈に勉強し始めた。
理屈抜きで由里子のためにそうしなければならないと思ったのである。
- 12.初めての肛姦
- 雅人はバッグを持って布団の前に座り、杏子と優希に布団に座るよう促した。
秀和も同じようなバッグを持ってその隣の布団の前に座り、美紀と恵子を布団に座らせた。
雅人と秀和は、調教は2人ずつ分担し、本番は2人で4人を相手にすると事前に打ち合わせをしていた。
雅人は這いながら近づき、杏子を抱き寄せ唇を重ねた。
舌を口に入れ、杏子の舌の感触を楽しんだ。
今度は優希を抱き寄せ同じようにキスを楽しんだ。
そして2人を仰向けに寝かせた。
雅人は2人の間に入り、杏子の両方の乳房を揉みながら、乳首を指で愛撫し始めた。
「あああぁ~~~」
杏子が小さな喘ぎ声をあげた。
片手で乳房を揉み、片方の手をオマンコに這わせた。
杏子はそれに応えるかのように脚を広げた。
指が陰裂をなぞっている。
「あああぁ~ん~ああぁ~~ん~~」
杏子が喘いでいる。
雅人は杏子から優希に移り、両方の乳房を揉みながら唇で乳首を優しく噛み始めた。
左右の乳首を交互に唇と舌で愛撫している。
「あああぁ~ん~」
優希は小さな喘ぎ声をあげた。
隣では秀和が美紀の小さめの乳房を片方ずつ丁寧に揉みながら、左右の乳首を口に含み交互に愛撫している。
片手は陰裂に這わせ頻りに上下させている。
美紀の繁みは薄く、陰裂が見えている。
「あああぁ~ん~ああ~ん~」
美紀が喘ぎ声を出した。
美紀は色白で目が大きく、鼻翼が狭く鼻筋の通った形のよい鼻が印象的な美人である。
3年前に結婚したが、射精してすぐ寝てしまう夫に不満を持っている。
秀和は、愛撫の余韻に浸っている恵子の両脚を広げて顔を埋め、手と唇を頻りに動かしている。
「あああぁ~ん~ああぁ~~ん~~」
恵子が喘いでいる。
そこは愛液が溢れていた。
手で陰裂を広げて舌でクリトリスや膣口を愛撫している。
繁みは濃いが、陰唇は綺麗な薄ピンク色であった。
恵子は丸顔で目がパッチリした笑顔のかわいい女性である。
身長160㎝、49㎏で、隣の美紀と比べ身長はほぼ同じ、体重は2㎏ほど多い。
乳房は豊かで、先ほどまで秀和に揉まれていたためか少し赤みがかっており、乳首がピンと立っている。
恵子から美紀に移動して、秀和は美紀の両脚を広げて顔を埋めた。
指と舌、唇を駆使して頻りにオマンコを愛撫している。
「あああぁ~ん~ああぁ~ん~」
美紀の口から喘ぎ声が漏れている。
秀和は、美紀と恵子を起こして、俯きに寝かせ顔を沈め、お尻を高く掲げる姿勢をとらせた。
オマンコと肛門を診察するかのような姿勢だ。
秀和はバッグから何やらいろいろな器具や道具を取り出した。
隣では杏子と優希が同じような姿勢をとりオマンコと肛門を露出している。
肛門に何やら球のようなものを出し入れされて、「あああぁ~ん~ああぁ~~あぁ~ん~」
2人が喘いでいる。
秀和が取り出したのは、大中小の球が13個連なったアナルパールやピンクローター、バイブの類で、それぞれ2セットずつ用意されている。
2人の肛門にローションを塗り、2本の指で丁寧に肛門の肉璧をほぐし、まず美紀からアナルパールを肛門に挿入していった。
13個すべてが埋め込まれた。
続いて恵子のお尻の穴にもアナルパールが埋め込まれ、すべてを飲み込んだ。
秀和は、2人に埋め込んだアナルパールの端の紐を左右の手で握り、同時に引き抜いていった。
「うあああぁ~ん~ああぁ~ん~あぁ~~~」
美紀と恵子の喘ぎ声の合唱が始まった。
雅人は杏子と優希の肛門にバイブを埋め込み、スイッチを入れた。
「うわ~あああぁ~~あああぁ~~ん~」
杏子と優希の大きな喘ぎ声が重なりあった。
隣でも美紀と恵子へのバイブ攻撃が始まり、喘ぎ声の四重奏となった。
雅人は杏子の膣口に肉棒をあてがい、挿入した。
「ギャあああぁ~~ああぁ~~」
杏子は甲高い声を発した。
しばらく抽送を続けてから、優希に移って肉棒を膣に挿入した。
2人ともお尻にはバイブが刺さったままである。
「ギャあああぁ~~ああぁ~~」
優希が甲高い声をあげた。
隣では秀和がお尻にバイブを挿入した美紀の膣に肉棒を挿入した。
前と後ろを同時に責められる女性の甲高い声があちこちから響いてくる。
雅人は杏子のお尻の穴からバイブを抜いて、代わりに肉棒を肛門に埋め込み、ゆっくりと抽送を開始した。
「ぎゃああぁ~~あああぁ~~」
杏子の叫び声が部屋中に響いた。
間もなく美紀が「ぎゃああぁ~~あああぁ~~」
と絶叫した。
美紀のお尻の穴には秀和の肉棒が埋め込まれていた。
ゆっくりとしたペースで抽送が開始された。
雅人が杏子から優希に移り、秀和が美紀から恵子に移った。
「ぎゃああぁ~~あああぁ~~」
2人はほぼ同時に甲高い声をあげた。
優希も恵子もシーツを握り、肉棒の出し入れに合わせて腰を動かしている。
雅人と秀和は4人の肛門を代わる代わる犯し始めた。
雅人が優希から離れて美紀に移り、肉棒をアナルに挿入した。
そして秀和が恵子から離れて杏子のお尻の穴に肉棒を押し込んだ。
雅人と秀和がほぼ同じリズムでピストン運動を行っている。
30~40回出し入れを繰り返した後、雅人が美紀から恵子に移り、秀和が杏子から優希に移って、それぞれ肉棒を挿入し抽送を開始した。
4人は間断なく喘ぎ声をあげている。
雅人と秀和が何やら言葉を交わした。
突然、2人のピストン運動が速まった。
「あああぁ~~ああぁ~~イクゥ~イッちゃう~イ~キマ~ス~~~」
2人の口からほぼ同時に歓喜の声があがった。
2人ともほぼ同時に逝ってしまった。
雅人は杏子に移った。
そして秀和が美紀に移った。
お尻の穴に肉棒を挿入し、ピッチの早い出し入れを開始した。
「うあああぁ~~ダメェ~イク~イッちゃう~~~き~もちい~い~~」
杏子が絶叫した。
「杏子、俺もイクぞ!」
「キテェ~~~イクゥ~あああぁ~~」
杏子が前に突っ伏して逝った。
それをみて雅人は杏子の直腸に射精した。
一瞬遅れて「イクゥ~~イッちゃう~~イク~~」
美紀が逝った。
秀和が美紀の尻の中に大量の精液を噴射した。
「これでみなさん、いつでもお尻を使えます」
雅人が大きな声で言った。
ビデオ撮影も終了した。
5日後、真理子、麻紀、亜紀子の3人がこの部屋で雅人と秀和によるアナル調教を受け、初めてのアナルセックスを経験した。
拒否する気持ちとは裏腹に、みんなが何度も歓喜の声をあげたのである。
- 13.ハーレムの宴
- 真理子ら3人がアナル調教を受けてから3週間が経った頃、藤堂社長から新たな命令が届いた。
由里子を含む8人に特別貴賓室に集まれというものであった。
何のためなのか全く触れていなかった。
8人はその命令を聞いて、何が起きるのか不安であったが、拒否する気持ちは萎えていた。
8人は精神的にも肉体的にも藤堂に支配されつつあった。
特別貴賓室の一室で、8人の美女が全裸で、しかもお尻を床につけ脚をくの字に大きく広げ、左右の足の裏をぴったり合わした姿勢で並んでいる。
繁みは濃い人薄い人それぞれだが、みんな陰裂が丸見えである。
8人は先ほどまで藤堂社長から浣腸の洗礼を受けていた。
全裸になって2人がペアになりシャワー室でお尻を高く掲げ、50㏄入りの浣腸を交互に2つずつ入れられた。
3分間我慢を強要された後トイレで排泄した。
2人がトイレに入ると次の2人がシャワー室へ呼ばれた。
こうして8人が次々と肛門内を洗浄されたのである。
藤堂が立ち上がり、杏子の顔の前にペニスを差し向けた。
杏子は、左手で根元を握り、右手で陰茎の先の部分をさすりながら、舌で亀頭を舐め始めた。
「袋の部分も舐めなさい!」
といわれ、舌を袋の部分に這わせた。
段々と陰茎の先の部分へと舌を這わせて、口でくわえ込んだ。
そして前後の頭を動かし始めた。
暫くすると、その右隣の優希にペニスを向けた。
優希も陰茎の根元部分を握り、舌を袋の部分に這わせ、陰茎の横の部分、そして亀頭へと巧みに舌を移動させていった。
そして亀頭を暫く舐めてから口にくわえ、出し入れを始めた。
さらにその右隣の亜紀子に移り、そして麻紀の前に来た。
最後に由里子がフェラチオをして終わった。
藤堂のペニスはすでに猛々しく天を向いている。
由里子に前に来るように声を掛けた。
「はい」といって由里子は藤堂の前に座った。
藤堂は由里子を抱擁し、そして唇を重ねた。
舌が蠢くのか、由里子は目を閉じ鼻孔を開き、息づかいを荒くしている。
やがて唇を離し、両手で乳房を握った。
手で乳房を揉み、人差し指を左右に動かし乳首を愛撫している。
指は速くなったり遅くなったりで、乳首に触れていないようにも見える。
由里子は顔を天井に向け、「あああぁ~ん~ああぁ~ん~」と喘ぎ声をあげた。
藤堂は手のひらを自分の方に向け、人差し指と中指に乳首に挟み、親指を乳頭をなにやら微妙に振動させ始めた。
その途端、「うわあああぁ~ん~あああぁ~~ん~」
由里子は大きな快感の声をあげた。
藤堂の手や指はマジッシャンと同じで、端から何をしているか分からないが、びっくりするようなことが起こる。
やがて由里子を仰向けに寝かせ、両脚を大きく広げ顔を埋めた。
クリトリスを摘み、右の2本の指を膣に挿入し、舌を陰裂に這わせ、一斉に動かし始めた。
すると、「ぎゃああぁ~~うあああぁ~ん~うあぁ~~」
由里子は体を弓なりに反らしながら大きな歓喜の声をあげた。
他の女性は驚異の眼でその光景を見ている。
藤堂は脚の間から顔を上げ、両脚の間に身体をおき、ペニスを膣口にあて挿入し、抽送を開始した。
女性たちはリズミカルな抜き差しに目を見張った。
明らかにただ出し入れをしているわけではない。
肉棒の先で5回、やや奥に3回、奥に2回というように出し入れし、全体として音楽のようなリズムを構成している。
手は乳房を軽く握りながら揉み、人差し指で乳首さすっている。
そして突然その指を左右に動かした。
乳首に指が触れているのかどうか分からない。
「ぎゃああああああぁ~~~うああああぁ~~イクゥ~ああぁ~~イクゥ~~もう~だめぇ~~」
由里子が甲高い喘ぎ声をあげ、逝ってしまった。
藤堂は左隣の恵子に声を掛けた。
「はい」
といって立ち上がり藤堂の前に座った。
それと入れ替えに由里子がヨロヨロと自分の席に戻った。
恵子から美紀、そして真理子と順番に犯していった。
結局、8人の美女全員が藤堂社長によって犯された。
藤堂が精液を噴射したのは最後の杏子の中であった。
15分ほどの休憩の後、藤堂は由里子に何やら耳打ちした。
由里子は部屋の奥から瓶を持ってきて手渡した。
そして藤堂の前で身体を伏せて、脚を開きお尻を高くあげた。
この時、藤堂は左端の杏子に声を掛けた。
杏子が立ち上がり、部屋の奥に消えた。
そして間もなく大きなお皿に盛った沢山の濡れタオルを、藤堂の横に置いて、自分の席に戻った。
藤堂は瓶の液体を彼女の肛門に塗り込み、2本の指を挿入し、ゆっくりと肉襞にそってかき回し始めた。
段々とかき回すテンポが速くなってきた。
「ああああぁ~ん~あああぁ~~ん~」
由里子が声をあげ始めた。
藤堂の指は円回転からピストン運動に変わった。
そのリズムがどんどん速くなってきた。
それに伴い「うう~あああぁ~~あああぁ~~ん~」
喘ぎ声も大きくなった。
由里子にさんざんいい声を出させてから、藤堂は肛門にペニスをあて、挿入した。
由里子はお尻を引かず押し出すようにした。
「ぎゃあああぁ~~うあああぁ~~」
由里子は部屋中に響き渡る悲鳴を上げた。
リズミカルな抽送が続いている。
顔は藤堂に見えるように横に向けている。
由里子は目を閉じ眉間にしわを寄せ、鼻孔を膨らまし、「あああぁ~~ん~ああぁ~ん~」
と喘ぎ声をあげている。
ピストン運動が速まった。
「ぐああああぁ~~うああぁ~~イクゥ~~イ~イ~~クゥ~~」
由里子は断末魔のような声をあげ、間もなく前に倒れ込んだ。
逝ってしまったのである。
濡れタオルで手やペニスを清めた後、藤堂は「恵子」
と声を掛けた。
恵子が「はい」
といって立ち上がり、同じようにお尻を高く掲げる姿勢をとった。
そして液体を彼女の肛門に塗り込み、2本の指を挿入した。
この夜、恵子から美紀、真理子、麻紀、亜紀子と順番に犯し、最後の杏子の肛門の中に射精した。
杏子はオマンコだけでなくアナルにも射精を受けたのである。
2時間にも及ぶ宴が終わって、藤堂社長はこのマンションに住む結城陽子33歳と田崎かほり31歳がメンバーに加わることを告げた。
この日の宴が、由理によってビデオに撮られたことは言うまでもない。
- 14.陵辱の映像
- ハーレムの宴が終わったある日、「あたしちょっと静岡へ行って来たいんですが、いいですか?」
由里子が私に相談した。
「静岡の実家?」
「はい、母の具合が良くないようなのでちょっとみてきたいんです」と由里子が心配そうに言った。
由里子はもともと東京の出身であるが、父親の定年後、両親は静岡に移り住んだ。
母親が病気らしい。
「ああいいよ、お母さんも君の顔を見たら元気になるかもしれないし」
「すいませんが、1泊して帰りますのでお願いします」
由里子はすまなそうに私に言った。
「今晩は早く寝ようか?」
私は由里子に言った。
由里子はその意味をすぐ察した。
「あなた、このところ忙しくてちょっとご無沙汰だもんね。
いいわよ」
由里子は微笑みながら言った。
その晩私たちは燃えるような夜を過ごし久しぶりに大汗をかいた。
由里子が静岡へ出かけたその日、私は由里子の部屋に入った。
由里子の日記をすべて読み終わり、その続きがあるのか確認したかったのである。
物入れの戸を開け、日記類をみてみた。
新しいのはまだそこにはなかった。
何の気なしにDVDの方をみた。
「あれ、DVDが2枚なんでこんなとこにあるんだ?確か返したときにはこんなところになかったのに」
私は独り呟いた。
後で再生したところ、それは1枚は優希、美紀、亜紀子、恵子が、もう1枚は結城陽子と田崎かほりがそれぞれ藤堂に犯されている映像であった。
でもなんでこんな映像を由里子が持っているんだろう。
その時は全く理解できなかった。
それが重要な意味を持っていたことが分かったのはずっと後になってからのことである。
私は悪いと思いながら、由里子の机の引き出しを調べてみた。
最新の日記がどこかにあるはずだと思ったからである。
引き出しは鍵がかかっていた。
ところが、右の一番上の引き出しは空いた。
しかも鍵が置いてある。
これじゃ何にもならないじゃないかと呟きながら、その鍵で引き出しを開けてみた。
空いた。
自宅だから由里子も安心しているのだろう。
一番下の引き出しに日記が2冊あった。
ドキドキしながらちょっと読んでみた。
ここ1年間くらいの日記であった。
私はホームセンターへ行ってコピーを取って元に戻した。
また、DVDもコピーを取って元の場所にしまった。
日記の中にはマンションの社員に対する会社の処分内容まで書いてあった。
前園、永友、杉内は担当役員からの厳重注意処分、杉岡は減給10%、1ヶ月間、結城と田崎は減給10%、2ヶ月間とあった。
結城と田崎は本来は諭旨免職に相当するのだが、藤堂社長の配慮で寛大な処分となったと書いてある。
陽子とかほりによる藤堂への献身的サービスについて、由里子の日記では、自分が立ち会っていないためかとくに触れていなかった。
そこで私は映像を再生してみた。
それは主婦に対する陵辱であった。
陵辱という以外に私は言葉を知らない。
撮影はシャワー室での出来事から始まった。
2人の全裸の女性が四つん這いになって並んでお尻を突き出している。
藤堂が近寄ってきてひとつずつ浣腸した。
そして暫くしてまた1つずつ浣腸したのである。
藤堂は5分我慢しなさいと命令した。
3分過ぎた頃から2人はお尻を振ったり顔を上げたりして落ち着きがなくなってきた。
やがて2人は「ううう~~うう~~」
という耐える声を出し始めた。
「旦那様、おトイレに~~」
陽子が堪えるような声をあげた。
非情にも藤堂は「後1分半我慢しなさい」と言った。
2人が身体を振るわし始め、「トイレに~~おトイレに~~」と訴えた。
藤堂は耳を貸さなかった。
2人に限界が来たようだ。
陽子が「ううう~うう~わあああ~でちゃう~~」
といって脱糞してしまった。
続いてかほりも「ああ~~だめ~あああ~でちゃ~う~~」
といって脱糞した。
それをみて藤堂は「お尻とシャワー室を綺麗にして部屋に来なさい」
といってシャワー室を出た。
2人は全裸のまま部屋に入ってきた。
藤堂は布団の方へ2人を案内した。
そして藤堂は陽子に耳打ちした。
陽子は意味が分からないのかキョトンとした顔をした。
藤堂は陽子に改めて何かを説明している。
意味が分かったようだ。
陽子はかほりに何かを説明した。
「ええぇ!」
かほりは驚いたような声をあげた。
2人は抱き合い唇を合わせた。
そしてお互いの乳房を揉み始めた。
レズを命令されたようだ。
陽子とかほりが舌を絡めているのがみえる。
藤堂は陽子の後ろに回り股間をさすっている。
暫くさすってから膣に指を入れて抽送し始めた。
陽子は興奮してきたのかかほりの口唇を音を立てて吸っている。
やがて藤堂が肉棒を陽子の膣に挿入しゆっくり抜き差しを始めた。
陽子は身長156㎝、体重50㎏、小柄だが肉付きの良いぽっちゃりとしたかわいい女性で、顔は深田恭子に感じが似ている。
かほりは、身長160㎝、体重47㎏で、目はパッチリ、鼻はやや小さめで低いが形はよい。
唇は小さく、酒井法子に似た風貌である。
乳房の形はよいがやや小さめである。
陰毛は薄く、申し訳け程度にしか生えていない。
剃っているのではなくもともと薄いようだ。
暫く陽子の膣肉の感触を楽しんで、藤堂は陽子を仰向けに寝かせてM字開脚させ、かほりに陽子のオマンコを口唇で愛撫させ尻を高く上げさせた。
藤堂はかほりの背後から肉棒を挿入し抜き差しを始めた。
この後、陽子とかほりの体勢を幾度も変えながら藤堂は2人を逝かせ、かほりの中に射精した。
ここで映像が切れた。
そして再び映し出された。
陽子とかほりが顔を伏せお尻を高く掲げる姿勢で2人が並んでいる。
藤堂がアナルパールを取り出して陽子の尻穴に球をひとつずつ挿入し、13個すべてを埋め込んだ。
かほりに移って同じようにアナルパールを埋め込んだ。
そして同時にゆっくりと抜き出した。
「ううあああぁ~~ああぁ~ん~」
という喘ぎの二重奏が始まった。
アナルパール責めを3回続けてから、ピンクローターを2つずつアナルに埋め込み同時にスイッチを入れた。
「うあああぁ~ん~ああぁ~ん~~」
2人は再び喘ぎ声をあげた。
お尻にピンローターを入れたまま、藤堂は右手の中指と薬指をかほりの膣に入れ、親指を肛門に埋めた。
左手の指は陽子の膣と肛門に入っている。
藤堂の両手の指が蠢いている。
2人のかわいい喘ぎ声を聞きながら藤堂は2人の膣襞と尻襞の感触を味わっている。
2人は身を捩りお尻を振りながら喘いでいる。
長い肛門責めが続いている。
藤堂は指を抜きピンクローターを抜いて、陽子のアナルにバイブを一気に埋め込んだ。
「ぎゃああぁ~~うあああぁ~~」陽子が叫んだ。
続いてかほりが「ぎゃあああぁ~~ううああぁ~~」と叫んだ。
長いバイブが半分肛門に埋まっている。
叫び声を無視して藤堂は両手を巧みに操ってバイブの抜き差しを始めた。
長いバイブ責めがようやく終わり、部屋が静かになった。
突然、静寂さを打ち破る金切り声が上がった。
藤堂のいきり立った肉棒がかほりのアナルに埋められたのである。
かほりの腰をがっちり押さえながら抽送を続けている。
「うあああぁ~~ああああぁ~~ん~~」
かほりが間断なく喘ぎ声をあげている。
藤堂の抜き差しのテンポが速まった。
「ぎゃあああぁ~~うあああぁ~~ああ~~ダメェ~~」
かほりが一段と大きな声をあげた。
「あああぁ~~ああぁ~~もう~ダメェ~~イクゥ~~い~きま~す~~」
かほりが身体を前に崩れ落ちた。
藤堂は陽子に移り肉棒を挿入し、抜き差しを始めた。
陽子が逝くのにそう時間はかからなかった。
「ぎゃあああぁ~~イクゥ~~イク~~イッちゃう~~~あああ~」
陽子が逝った。
藤堂は陽子のお尻の中に精液を放った。
藤堂は微睡んでいる2人に秘密を守ること、藤堂の命令に従うことを誓わせた。
「はい、旦那様、誓います」
陽子とかほりが小さな声で言った。
- 15.初めての乱交
- 社宅マンション8階の特別貴賓室の一室に、ここのマンションに住む陽子と真理子、亜紀子、田崎かほりの4人が横一列に座っている。
みんな乳房が透けて見える艶めかしいネグリジェを着ている。
この4人は藤堂に乱交に参加しろと命令されたのである。
この4人が選ばれたのは、旦那の不祥事の後始末に苦労させられたという理由からだ。
男性5人はすでに貴賓室に到着し、別の部屋で着替えをしている。
男性は、藤堂が派遣したプロ調教師の高島雅人及び佐藤秀和、鍼灸院経営者で性感マッサージ師の高多真一42歳、会社社長浜中昌樹41歳、衣料品チェーン店経営者金子真44歳の5人である。
5人は浴衣姿で女性たちの前に並んで座った。
由里子は世話役をやるよう藤堂から指示されてここにいる。
この他、ビデオ係の由理もいる。
由里子は本日のルールを説明した。
説明といっても、このルールは藤堂が考えたもので、由里子は書いたものを読みあげただけである。
その概要は次の通りであった。
1.男性は目隠しをする。
由里子がトランプ4枚を用意している。
女性は順番にトランプ1枚を取り番号を確認し、その番号の部屋に入る。
2.次に由里子が用意した5枚のトランプを男性が順番に1枚ずつとり、その番号の部屋に入る。
ひとつの部屋だけ男性が2人入る。
3.時間は30分。
その後15分間休憩する。
30分ごとに男性はこの部屋に戻り、トランプを1枚ずつ取り、休憩後にその番号の部屋に入る。
常にひとつの部屋だけ3Pになる。
30分ごとにこれを繰り返す。
4.続けて同じ番号を引いてもやり直しはしない。
但し、男性間での番号の交換は自由とする。
6.中出し及びアナルセックスを認める。
シャワー室の他、各部屋に用意してあるコンドーム、蒸しタオル、ティッシュ等を適宜利用すること。
男性が目隠しをしている。
女性は座布団の上に並べられたトランプを順番に取り始めた。
番号を確認して、それぞれが当該番号の部屋に移動していった。
各部屋にはすでに布団が敷いてある。
次に男性がトランプを引き、それぞれの番号の部屋に入った。
最初の組み合わせは、陽子と昌樹、真理子と雅人、かほりと秀和、真一、亜紀子と真になった。
「それでは番号に従ってお入りください」
由里子は男性に入室を促した。
かほりの部屋では、秀和と真一が全裸で立ち、その前にかほりが全裸で跪き、両手で2つの肉棒を握り交互に舌で舐め口に含んで顔を前後に動かしている。
垂れ下がっていた肉棒は瞬く間に巨大化し、天を向き始めた。
長さはともに約18㎝、亀頭幅は5㎝位ある。
2人の男は、かほりを布団の上に仰向けに寝かせ、秀和が唇を重ねて乳房を揉み、真一がかほりの両脚を開き、顔を埋めて、口唇と舌でオマンコを愛撫している。
2人はかほりの身体を立たせ、秀和は背後に回り、4つんばいの姿勢をとらせた。
真一からローションを受け取り、尻タブを広げ肛門に塗り始めた。
亀頭を肛門にあてて、ゆっくり挿入していった。
「ぎゃああああぁ~~~あああぁ~~ああぁ」
かほりは突然大きな悲鳴を上げた。
秀和は挿入すると、かほりの身体が反り返るように起こした。
真一はかほりの前に来て、片足をあげるようにしてペニスを膣口にあてがい一気に貫いた。
「うああああぁ~~あああぁ~~」
かほりが再び大きな声を上げた。
2人は打ち合わせをしていたかのように、交互に突き上げた。
秀和が肛門を突き上げると、真一が抜く、真一が突き上げると、秀和が抜く。
かほりは顔を上に向け目をつぶり眉間にしわを寄せながら大声で叫いている。
陽子の部屋を覗くと、昌樹が大の字になって仰向けに寝て、その上に陽子がまたがり、「あああぁ~~~ああぁ~~~」
と声を上げながら、身体を上下している。
豊かな乳房が上下に激しく揺れている。
昌樹は陽子の腰に手を当て陽子の身体を支えている。
今度は陽子を俯せにして、お尻を開き、ローションをつけずに肉棒を肛門に挿入した。
「ぎゃあああぁ~~~うわああぁ~~~」
陽子が悲鳴を上げた。
悲鳴にかまわず昌樹は肉棒の抽送を開始した。
真理子の部屋では、雅人が真理子の膣を貫き、肉棒の出し入れを続けている。
雅人はちょっと目覚まし時計に目をやり時間を確認しながら、真理子を抱え、膣とアナルが天井を向くような姿勢をとらせ、肉棒をアナルにあてゆっくりと挿入を開始した。
真理子が目を剥きながら「ぎゃあああぁ~~ああぁ~」
と叫んでいる。
亜紀子の部屋では、亜紀子を俯せにして、真がアナルにペニスを埋め込み出し入れしている。
亜紀子は顔を横に向け唇を噛み、身体を捩りながら真の責めに耐えている。
亜紀子はどこか水野真紀に似た美人である。
陰毛は濃く、乳房は大きいが実に形がよい。
亜紀子の口からやがて「あうぅぅ~~ううぅぅ~~」という声が漏れてきた。
30分が過ぎて、由里子は各部屋に「時間です」と告げて回った。
間もなく男性がシャワー室に向かった。
5分後にはシャワーを浴びた男性が元の部屋に戻ってきた。
由里子は男性に目隠しするよう促し、やがて女性がシャワー室に入った。
シャワー室では女性同士が何やら話をしながら、それぞれがおまんこやアナルを洗浄している。
女性たちがシャワーを浴びている間に、男性のトランプ引きが始まった。
それぞれが自分の番号を確認してから、再び目隠しをした。
由里子の合図で女性がシャワー室からそれぞれの部屋に戻った。
「それでは男性のみなさん、番号に従って部屋に移ってください」
由里子の言葉を合図に、男性たちはそれぞれの部屋に入っていった。
2巡目の組み合わせは陽子と秀和、真理子と真一、かほりと真、亜紀子と昌樹、雅人となった。
秀和が部屋に入ってきたとき、陽子は布団に座っていた。
そして秀和を見て、「陽子です」と挨拶した。
秀和も陽子の前に座って「よろしく」といって、陽子を抱き寄せた。
そして顔を寄せ唇を合わせ、舌を陽子の口にこじ入れた。
陽子もこれに応えて舌を差し出し、舌を絡めていった。
秀和の手が頻りに陽子の乳房を揉んでいる。
2分ほどの濃厚なキスが終わり、秀和は陽子にネグリジェを脱いで横になるよう促した。
しばらく陽子の乳房や乳首を愛撫してから、シックスナインの姿勢に移り、秀和は陽子の股間に顔を埋め、口唇と舌を陰裂に這わせていった。
陽子は陰茎を握り、舌で亀頭を舐めやがて肉棒をくわえた。
秀和のペニスは完全に勃起している。
秀和は陽子の両脚を広げ、肉棒を膣にあて腰をグッと突き出しながら挿入し、ピストン運動を開始した。
快感が押し寄せて来たのか、陽子の口から「ああああぁ~~ああぁ~~」
と喘ぎ声が漏れている。
すでに20分が過ぎようとしている。
この後、秀和は陽子のアナルで逝きたいと考えていた。
真理子の部屋では、真一が真理子を4つん這いにして後ろから犯している。
肉棒が膣に出入りしているのが見える。
「あああぁ~~ああぁ~あぁ~~」
真理子が間断なく喘ぎ声を上げている。
真一は肉棒を抜き、今度はアナルにあてて一気に埋め込んだ。
「ぎゃあああぁ~~ん~あああぁ~~」
真理子が甲高い悲鳴を上げた。
かほりの部屋からも大きな喘ぎ声が聞こえてくる。
先ほどまでかほりの膣肉を味わっていた真の肉棒は、今度はかほりのアナルに突き刺さっている。
アナルの肉襞を味わうかのようにゆっくりと出し入れを楽しんでいる。
亜紀子の部屋では、昌樹が仰向けになって亜紀子を抱きしめ膣を貫き、雅人は亜紀子の乳房を鷲掴みにしてアナルを犯している。
前後から責められて、亜紀子は頻りに歓喜の声を上げている。
やがて昌樹が「うぅ~~」と呻いて膣の中に射精し、間もなく雅人も直腸に精液を放出した。
30分が過ぎ2巡目のプレイが終了した。
男性陣はシャワー室に移動し、汗を拭い、間もなく居間に戻った。
トランプを改めて1枚ずつ取っていった。
そのころようやく女性陣がシャワー室へ入っていった。
男性陣は改めてトランプを1枚ずつ取っていった。
3巡目の組み合わせは、真理子と昌樹、陽子と真一と真、かほりと雅人、亜紀子と秀和となった。
結局この日は4回にわたってパートナーを変え、4人の女性はみんな3Pを経験し、5人の男性全員に抱かれたのである。
- 16.婦人科検診
- 藤堂社長から新たな命令が届いた。
それは10人に対して婦人科検診と血液検査を受けろというものであった。
検診を受ける病院は町内の松平産婦人科医院で、水曜日の午後2時と指定してきた。
同医院は水曜日午後が休診であることから、毎週1人ずつ診察を受けること、診察内容は医師に任せること、どのような診察であっても拒否してはならないこと、という条件がついている。
10人の順番を決めて藤堂に連絡しなければならない。
10人は8階の由里子の家に集まった。
みんな深刻な顔をしている。
何で婦人科検診を受けなければならないのか疑問だし、どんな診察をされるのかの心配もある。
「検診受けます?拒否する人います?」
由里子が口火を切る形で聞いた。
「断れません」
真理子と亜紀子が言った。
「私も命令に従います。
断れません」
麻紀が言った。
そして他の女性がみんな頷いた。
「それじゃ、順番はどうします?くじ引きで決めましょうか?」
由里子が質問を投げかけた。
「やっぱりくじ引きでいいです。
誰も最初に行きたくありませんので」
真理子が答えた。
「くじ引きでいいわね?」
由里子の言葉に、みんな頷いた。
由里子は新聞入れから裏が印刷されていないチラシを見つけ、小さく折り畳み、はさみで切り始めた。
そして小片に1から10までの数字をランダムに書いた。
表から数字が見えないことを確認して伏せた。
2~3人が適当に位置をずらしシャッフルした。
「どなたからでも1枚ずつ取ってください」
由里子が言った。
誰ともなく手を出し順番に小片を取った。
杏子、陽子、かほり、由里子、麻紀、美紀、亜紀子、真理子、優希、恵子の順に決まった。
杏子は「最初?いやだな~~」
と呟いた。
「たぶん恥ずかしい検診だと思うの。
だから先に検診を受けた人はみんなが終わるまで検診内容を内緒にして。
みんな聞かないし、答えないで。
そうでないと後の人は気が重くなるわ!」
由里子の提案にみんな同意した。
来週の水曜日からですので、順番と検診日を忘れないでね。
「藤堂社長には私から順番を連絡しておきます」
由里子が言った。
杏子から始まり毎週1人ずつ実に2ヶ月半が経って最後の恵子の検診が終わった。
約束通り検診内容の秘密を保った。
誰も聞かなかったし、誰もしゃべらなかった。
10人の検診が終わった後、みんなは自分の検診内容について話し、また他の人の検診に興味を持って聞いた。
由里子は自分の検診、そして他の女性から聞いた検診内容について日記にかなり細かく記録している。
残念ながら由里子の検診時の映像は見あたらなかったが、なぜか杏子とかほりの映像が見つかった。
そこで由里子の日記の記録と杏子らの検診時の映像をもとに私は文章化することにした。
杏子が案内されたのは診察室であった。
医師は松平茂樹43歳であった。
医師の机の横に椅子があり、奥にベッド、そして婦人科特有の診察台がある。
休診のためか人は松平医師だけであった。
誰か見えないが撮影している人がいるのであろう。
みんな由理さんが撮影していたと話している。
血液採取の後、杏子は上半身の衣服を脱ぐよう促された。
ブラジャー姿になったが、医師からそれも脱がされた。
右手を上に上げ、松平医師は杏子の右乳房を触診した。
手のひらで乳房を丁寧に押しながら診察している。
最後に乳首を摘み指で絞りながら乳頭を見た。
そして反対側の乳房に移った。
杏子は左手を挙げた。
左の乳房も同じように手のひらで押しながら触診した。
そして乳頭を指で強く揉んだり引っ張ったりして診察した。
聴診器で胸の音を聞き、今度は背中を向かせ聴診器をあてた。
また前を向かせ、杏子に大きく口を開けさせた。
口の中を覗いた後、鼻鏡を取り上げ杏子の右側の鼻孔に挿入し開いてペンライトで照らして鼻の穴の中を診察した。
そして左側の鼻孔を同じように覗いた。
杏子をベッドに仰向けに寝かせ、手で押しながらお腹を触診した。
「生理は順調ですね?」
「はい」
と杏子は答えた。
とくに異常はないとし内診台に案内した。
下着を脱ぎ杏子は内診台に乗った。
松平医師は位置を調整した後、診察に入った。
電気をつけた後、ガーゼで陰裂を拭き、両手で陰裂を開いて診察している。
その後膣鏡クスコを挿入し膣を開いて中を覗いた。
膣鏡クスコを抜き、グローブをはめた指を膣に挿入し触診を始め、指で内部を丁寧にさすっている。
膣の診察が終わって、採尿を行いますと言って細い管を尿道にあてゆっくり挿入していった。
「うううぅ~~」
杏子が低い声を出した。
尿が出始めビーカーのような容器に流れている。
ガーゼで尿道を清めた後、診察台から降ろされ、再びベッドへ行くよう促された。
杏子はベッドで四つん這いになった。
「肛門を検査する前に浣腸します」
と松平医師は言って、注射器のような器具を取り上げて、肛門に挿入し液を注入した。
「そのまま3分待ってください」と言った。
2分を過ぎた頃から、杏子はお尻をもぞもぞさせ始め「うううぅ~~」
という声をあげ始めた。
「おトイレに行かせてください」
杏子はお願いした。
「もう少し我慢してください」と松平医師は時計を見ながら言った。
「あああああぁ~~~」
杏子は苦しそうに体を震わせて耐えている。
「はい、トイレに行ってください」と医師は言った。
杏子はお尻を押さえながらトイレに駆け込んだ。
トイレから戻った後、頭を沈めてお尻を高くする姿勢をとらされた。
そして液体を肛門に塗ってから肛門鏡を挿入した。
痛かったのか杏子の口から「あ~いたっ~~」という声が漏れた。
杏子がお尻の穴を広げられ診察されている。
「アナルセックスはしてますか?」
「はい、時々」
杏子が恥ずかしそうに医師の質問に答えた。
「異常はありませんね」
といって肛門鏡を抜いた。
性感検査をしますから下着をすべて取るように促された。
「性感検査?」
杏子は自問した。
下着を取って再びベッドの上に仰向けに寝た。
全裸である。
両方の乳房が揉まれ始めた。
軽く揉んだりきつく揉んだりしながら、乳首を指で摘まれ扱いたり引っ張ったりしている。
松平医師は左右の乳首を交互に口に含み唇で挟んだり、舌で舐めたり、歯で噛んだりしている。
杏子は感じ始めたのか「ああ~~ん~」という声をあげた。
乳房を揉まれながら、松平医師から耳元で舌を出してといわれ、杏子は舌を出した。
その舌を医師は自分の口に含み吸い始めた。
杏子は「はあっ~」と思ったがすでに舌が入ってきて舌を絡めてきた。
やがて両脚が大きく広げられ、松平医師が顔を埋めて舌と指でクリトリスや陰裂を愛撫し始めた。
舌を膣に挿入し、クリトリスを指で扱いている。
「あああぁ~~ああぁ~~」
杏子が喘ぎ声を上げている。
長い愛撫だった。
杏子の顔が上気している。
松平医師は舌の代わりに指を挿入し、抽送を開始した。
「うあああぁ~~ああぁ~~ん~~」
杏子の喘ぎ声が大きくなってきた。
指の抜き差しが速くなった。
Gスポットが攻撃されているのか、杏子が「ぎゃああぁ~~~うああぁ~~」という声をあげている。
長い時間指によるピストンが続き、杏子は快感に酔っていた。
気が付いたときには肉棒を挿入され抜き差しされていた。
もう抗う状態ではなかった。
次から次ぎへと快感が襲ってきて、それに耐えるのが精一杯であった。
暫くして俯きに寝かされお尻を上げさせられて後ろから突かれた。
長い抽送が続き、杏子は快感をむさぼった。
後ろから手が伸びてきて乳房を捕まれるのが分かった。
「あああぁっ~~ああぁ~ん~あぁ~」
杏子が歓喜の声をあげている。
抜き差しが速まり、「あああぁ~~ああぁ~~いくぅ~~ダメェ~イクゥ~~」
杏子は絶叫した。
「イクゥ~~い~き~ま~す~~」
杏子の身体が前に突っ伏し動かなくなった。
杏子は逝ったが、医師はそのまま抽送を続けている。
一旦肉棒を抜いて杏子を仰向けにして再び挿入した。
両手で乳房を握りながらピストンを続けている。
暫くすると「あああぁ~~ああぁ~~また~イクゥ~イッちゃう~」
杏子は再び絶頂を感じて逝った。
松平医師はなおも抽送を続けていたが、「ああぁ~~」
という声を出して杏子の中に射精した。
1時間20分に及ぶ検診の結果について、松平医師は後日お知らせしますが、所見ではとくに異常はありませんと言った。
松平医師は杏子を始めマンションに住む10人の主婦を診察の名のもとに犯した。
しかも、診察当日が危険日にあった主婦5人にはオマンコで逝かせ、アナルの中に射精したのである。
由里子はその1人であった。
10人の主婦は診察で何度も絶頂を感じたと感想を述べている。
その後、藤堂社長から血液検査は全員が陰性、またとくに異常のある人はいなかった、という検査結果が伝えられた。
後日談だが、なぜ婦人科検診を受けさせたのかについて、藤堂は不特定多数の人と性行為を持つ時は病気に注意が必要なんだと由里子に説明した。
検診でなぜセックスなのかについて、松平が検診料ただでいいから頼むと言ってきたんで認めた、と告白した。
それを聞いて「本当に失礼しちゃうわね!」
といって由里子は怒った。
- 17.夫婦交換への誘い
- 由里子を含めてマンションの主婦10人には、藤堂社長による支配と強制に反抗する気持ちが次第に薄らいできた。
むしろ命令を受けながらセックスの悦びを楽しむことに熱心になってきたように見える。
夫との性生活も変化してきた。
奥さんたちは平気でフェラチオをするようになったし、夫の身体を愛撫するようになった。
夫の求めに応じアナルセックスを楽しむ奥さんが増えている。
また、夫にアナルでしてもいいのよと誘う奥さんもでてきた。
みんなセックスの悦びを積極的に享受しようと大胆になってきたのである。
藤堂社長からの命令も婦人科検診以来ない。
会社で中国へ進出するプロジェクトがあって、社長自身が陣頭指揮を執っており、中国への視察旅行などもあって仕事に忙殺されているようだ。
そんな折り社宅マンションの10人の間でスワッピングの話が持ち上がった。
ことの発端は、岡倉夫婦の会話の中で、岡倉が由里子さんや杏子さん、麻紀さんを抱きたいと言ったことに始まる。
真理子は「私がどんなことをしてあなたを守ったと思ってるの!」
と言いたかった。
しかし流石にそれは言えなかった。
「あなたそれ本気なの?」
「本気だけど、まあ夢だろうな」
「そんなことしたら、私が由里子さんや杏子さん、麻紀さんの旦那さんに抱かれるのよ!それでも、あなたいいの?」
「君さえよければいいよ」
「呆れた人ね」
ある日、真理子は、由里子の家で10人が集まって茶飲み話をしているときに、そんな夫婦の会話を紹介した。
「呆れるでしょ!」
真理子は怒るように言った。
「ちょっと興味あるな!」
杏子と麻紀が話しに応じた。
「私も!」
美紀や陽子が少し遅れて返事した。
「みんな、本気なの?随分大胆になったわね!」
真理子が訝しげに4人の顔を見ながら聞いた。
「でも旦那が何というかね」
4人は顔を見合わせて笑った。
「私も興味があります!」
亜紀子が言った。
「私も!」
かほりが続いて言った。
「由里子さんは?」
真理子が聞いた。
由里子は歳は若いが社長と緊密だし、管理人でもあり、特別貴賓室の管理者でもある。
由里子がノーと言えばそれでお終いである。
由里子さんが参加しないでそんなことをしたら藤堂社長から何らかの仕打ちを受けるかもしれない。
「興味あるわ」
由里子はあっさりと言った。
「この中で興味のある人、手を挙げて!」
由里子が聞いた。
全員が手を挙げた。
その晩、由里子からベッドでの会話で昼間の話を聞いた。
「それまじめな話し?本気なの?」
「どこまで本気なのか、まだよくわかんないの!」
由里子は本音で私に言った。
「俺は興味あるよ」
私は言った。
私はマンションの女性が抱きたいのではなくある狙いがあったからである。
「でも私が他の旦那さんたちに抱かれるのよ?それでもいいの?」
「そういうことだよな!お互い様だもんな!君が希望すればの話しだな!」
恐らく他の夫婦も今頃はこんな会話をしていることだろう。
2日後、茶飲み話で、10人がそれぞれのベッドトークの内容を紹介した。
「なんかドキドキしてきたわ、可能性あるみたいね!」
恐らく夫との会話を意識してか杏子が先走りした。
「みんなに改めて聞きますが、旦那さんとの話し合いを踏まえて本心で答えて。夫婦交換に賛成ですか?賛成の人は手を挙げて!」
由里子が真顔でみんなに聞いた。
9人が手を挙げた。
「それで由里子さんはどうなの?」
「私も賛成だわ」
真理子の質問に由里子が答えた。
「でも最終的には旦那様(藤堂)に相談した方がいいです。もしみなさんが本気なら旦那様の方には私がお話します」
「お願いします」
と9人は由里子に言った。
「秘密を守ることが絶対条件ね。
これからまだ決めなければいけないことがいっぱいあるわ。
ルールだとか、場所だとか。
お互いの旦那さんの性癖の情報も共有したほうがいいわね。
あと子供をどこかに預ける必要がでてくるしね」
真理子はかなり先走ったことを言った。
それだけ興奮しているのであろう。
「みんなで知恵を出し合って決めていきましょう。
誰にも相談できないことだから」
と杏子が言った。
「ところで、みんな、時間は大丈夫?」
由里子は時計をみながら聞いた。
「まだ大丈夫よ」
みんなが答えた。
「プレイ時間は1時間かしら、2時間位かしら?ウイークデイは無理だから日曜日よね?」
杏子が具体的な話の口火を切った。
「男の人はこの際とばかり2回も3回もしたがるかもね。
だから2時間位かしら」
「そうね2時間くらいがいいと私も思います」
麻紀の提案を受けて、杏子が相づちを打った。
みんな乗り気だけどどこか浮ついていると由里子は思った。
「それじゃ日曜日の2時間くらいね。
子供がいるから昼間かな?夜は無理よね?」
「昼間の2時間くらいにしましょう」
真理子の問いかけに、麻紀が答えた。
「由里子さん、どうでしょう?」
真理子が聞いた。
「こういう話はあわてちゃダメよ。
みんなアレをすることだけを考えちゃダメ。
それじゃ動物と同じでしょ?会話を楽しむとか、ムードを楽しむとか、ドキドキ感を楽しむとかの余裕を考えないと長続きなんかしないわよ!」
由里子はここまで話してお茶をすすった。
「妊娠を避けるとか女性が嫌がる行為は禁止だとか最低限のことだけ決めとくだけでいいの。
あとはカップルになった2人が決めていけばいいの。
2人がよければ何をしてもいいし、ダメならその場でダメといえばいいの。
どういう過ごし方をするかはその場の2人がつくっていくものだと思うの。
その方がどんなことになるのかずっとドキドキ感があるわ。
アレをしたければ2人でそういう雰囲気を作ってからすればいいのよ。
もっとこうすればよかったとか次に期待を持たせて終わるくらいがいいと思うの」
由里子が一気に話を続けた。
由里子の話を聞いていて、「やっぱり由里子さんね、すごくいい考えだと思います」
9人は感心して言った。
「もちろん場所とか、おおよその時間を設定するのは必要ですし、子供をどうするかも考えなければいけませんよね」
由里子が言った。
「旦那さんの性癖で、変わった趣味の人いる?秘密はなしよ!」
真理子が聞いた。
「セックスが強い弱いとか、女の身体を見たがるとか触りたがる舐めたがるなどは特別な性癖とは言えないわよ。
そんなことは男性なら当たり前ですもの。
それを前提に教えて!」
由里子が言った。
「主人はセックスはごく普通だけど、鼻の穴を見たがる性癖があります」
杏子が恥ずかしそうに言った。
「鼻の穴を見るって、鼻をどうするの?」
真理子が杏子に聞いた。
「私の鼻を指で上に向けて見るの。
夫は誰でもというのではなく、お鼻の形がよくて、穴が少しピンク色の人に惹かれるみたいなの」
杏子が恥ずかしそうに説明した。
「そういう性癖があるということだけ知っていればいいの。
あとはカップルになった人がその時の雰囲気で応じるかどうか判断すればいいのよ。
事前に認めるかどうかなんて決めておく必要はないわ。
セックスがしたいアナルセックスがしたいお鼻の穴が見たいというなら、男性が女性に応じてもらえるように雰囲気を作ったり女性をその気にさせる努力が必要なのよ。
ごく当然そういうことができるなんて思わせたらダメよ」
由里子は率直に言った。
「その通りだわ!」
9人が同意した。
「中出しは危険日の人だけ禁止する?」
真理子が問いかけた。
「目印を付けるようにして、安全日の時はOK、危険日はダメということにしましょうか?」
杏子の提案に他の者が頷いた。
「今日はこのくらいにしてまた後日相談しましょ!」
由里子の言葉に応じて、9人は由里子の家から立ち去った。
それから1週間後、9人が再び由里子の家に集まった。
由里子がまず口火を切って、藤堂への説明結果を報告した。
その内容は、秘密を守ること、それから特別貴賓室を使った場合には後かたづけをする、シーツなど汚れたものは責任を持って洗濯する、衣装室は使用禁止とする、などの条件付きでOKがでた。
さらに夏休みが近いことだし、熱海にある藤堂の別荘を開放するから自由に使ってよいというものであった。
「特別貴賓室を使う場合は、参加していないお宅が子供たちを預かるということでどうでしょう?」
由里子の問いかけに、みんな同意した。
「泊まりがけについてはまた相談しましょ」
由里子が言った。
真理子はこれまでの話し合いの合意事項をまとめた。
それは次のようなものであった。
1.原則として日曜日、2時間程度とする。
場所は特別貴賓室とする。
2.危険日のご婦人への中出し及び女性の嫌がる行為は禁止。
3.特別貴賓室は参加したご婦人の責任において清掃し、洗濯すること。
4.参加者の子供たちは参加していないご婦人が責任を持って面倒をみること。
5.藤堂との関係及び夫婦交換に関して秘密を厳守する。
「みんな旦那さんのスケジュールを確認しておいてね。どうせみんな一緒になんか無理だから、何組か揃った時点で始めましょ。それじゃ今日はこれで散会しましょ!」
由里子は言った。
- 18.初めての夫婦交換
- 社宅マンションのスワッピング話しは実現に向け大きく前進した。
全員が再び由里子の家に集まって、旦那のスケジュールを報告し合った。
その結果、6日後の日曜日には4組が揃うことになった。
「スタートさせる?」
由里子がみんなに聞いた。
その日参加できる4人が「どうする?」
といってお互いの意思を確認し合った。
そして4人は実施することで合意した。
都合のいいのは杏子、真理子、麻紀、美紀の4人であった。
6日後の日曜日に午後2時から4時の予定で実施することが決まった。
その間、子供たちは参加しない奥さんたちが預かることになった。
私は日曜日夕方から出張が入っており参加できなかった。
由里子がルールを提案した。
それは次の通りであった。
1.女性は任意に部屋を選び、名札を部屋の入り口に置く。
2.トランプの1~4を用意し、男性が順番に引く。
引いた番号は優先順位で、その順番に従って好きな部屋に行く。
これなら自分の奥さんに当たることはまずない。
男性に対しては、女性は据え膳ではなく、女性に応じてもらえるように雰囲気を作ったり女性をその気にさせる努力が必要であると説明することにした。
「だから女性から求めないようにね!」
由里子は念を押した。
アナルを求められるかどうか分からないが、4人は念のため事前に浣腸をしてお尻の中を清めることを申し合わせた。
日曜日がやってきた。
真理子、杏子、麻紀、美紀の4人は会場を下見して、部屋の割り振りを行った。
喘ぎ声が聞こえるかも知れないけど、お互い様だから気にしないで声を出しましょと冗談を言い合っている。
それぞれの部屋に布団を敷いて真新しいシーツを掛け、それを三つ折りにして部屋の隅に置いた。
服装は洋装とし、それを脱がすのは男性の腕次第ということにした。
男性の服装は自由とした。
各部屋にティッシュ、濡れタオル、コンドームを用意した。
準備は整い時間を待つだけとなった。
ビデオがないので、由里子の日記を頼りに妄想を交えて初めての夫婦交換の模様を少し紹介しようと思っている。
男性は姓、女性は名前で書く。
午後2時少し前に岡倉夫婦と水島夫婦が会場に入った。
少し遅れて長内夫婦と前園夫婦が会場に到着した。
ご婦人方は薄化粧をしているが、服装は普段着に近かった。
男性も普段着ぽい服装だ。
4組は居間で顔を合わせた。
そして8人が正座して、「宜しくお願いします」
と挨拶した。
偶然にも女性はみんな安全日であった。
シャワーをいつでも使えるように準備してある。
午後4時終了を確認して女性4人はそれぞれの部屋に入った。
入り口には名前を書いた白い紙が置いてある。
男性陣はトランプを引く準備をしている。
岡倉がテーブルの上に4枚のカードを並べた。
そして他のものが適当にシャッフルした。
そして順番にカードを取った。
岡倉が憧れの杏子の部屋に入った。
長内が迷わず真理子の部屋に、水島は美紀の部屋に、そして前園が麻紀の部屋に入った。
部屋に入ると、長内は真理子と世間話をしていた。
「真理子さんはいつまでも若くて綺麗ですね」
長内がお世辞を言った。
「そんなことないわよ、最近は歳のせいなのか肩が凝るのよね」
と真理子は言った。
「それなら僕がちょっとみましょう。
私はこうみえても上手なんですよ。
真理子さん、布団に座ってください」
といって長内は布団を持ってきて部屋の真ん中に敷いた。
「じゃ、ちょっとお願いしようかしら」
といって真理子が座った。
長内は真理子の背中に回って肩を揉み始めた。
首筋から肩へと揉み下ろしながら、「真理子さん、ちょっと重傷ですよ。
すごく凝ってますよ」
長内は肩を揉みながら言った。
実は、「中学生の頃から祖父や祖母にマッサージしてあげてよくお小遣いを貰ったんです。
それでだんだんと上手になってきたんです」
長内は子供の頃の話をしながら真理子の肩を揉んでいる。
「真理子さん、俯せになってください」
横になった真理子の首から肩を揉み、やがて背骨を指圧していった。
長内は自分の身体を乗り出すようにして腰を指圧している。
「あ~気持ちいい、長内さんとっても上手だわ」
由里子は長内を誉めた。
そして腕に移り左右の腕を上から下へ揉みほぐし最後に指ぬきをした。
「お尻と脚を揉みますのでズボンとってもいいですか?」
長内が聞いた。
真理子は「はい」
といってズボンとカーディガンを脱いだ。
手のひらで左右のお尻を丁寧に揉んだり指圧をした。
「ああ~とっても気持ちがいいです」
真理子が呟いた。
お尻が終わって脚に移り太股から脹ら脛までゆっくりと揉んでいった。
片方が終わると反対側の脚に移り左右の脚を揉みほぐした。
また肩のところに移動し、首から肩へと揉みほぐし、背骨から腰へと再び指圧した。
「真理子さん、暑くなってきたでしょう。
これも脱ぎましょう」
といって長内は下着を脱がした。
「この人の脱がし方自然だわ。
血の巡りがよくなってきて身体がぽかぽかしてきた。
脱ぎたかったの見抜いているみたい」
と真理子は思った。
真理子はブラジャーとパンティの姿になった。
お尻を指圧したり揉みほぐしてから、太股に移った。
ちょっと脚を開かせて内股の部分を揉んでいる。
「本当に気持ちいいわ」
真理子は長内に完全に身を任せていた。
脚を揉んだ後、「真理子さん、仰向けになってください」
といって長内はブラジャーのホックを外した。
真理子はパンティだけの姿になって仰向けに寝た。
乳房の上の部分と乳房と乳房の間の部分を指圧してから、両手で乳房を囲い込むようにして揉みながら乳首の方へ移動していった。
それを3回ほど続けて反対側の乳房に移って同じことを繰り返した。
真理子の乳首が硬くなった。
やがて手のひらで円を描くように恥骨を指圧し始めた。
真理子が「アッ」
と小さな声を出した。
クリトリスに近い部分が指圧されたとき快感が走ったのである。
真理子は感じてきた。
「もうこの人が求めてきたら何でも許しちゃうかも」
と思った。
それを見透かしたように長内は脚を広げ微妙な部分を指圧し始めた。
「ああぁ~~」
真理子の身体に快感が襲ってきた。
真理子が身体を弓なりにして快感に耐えている。
「これも取りますね」
長内はパンティを脱がした。
真理子は心持ち腰を上げた。
陰裂からクリトリスにかけて指をさすり上げた。
「うあああぁ~~」
真理子が喘ぎ声をあげた。
「真理子さん、暑いので僕も脱ぎます」
といって部屋の隅で脱ぎ始めた。
長内は真理子と同様に全裸になった。
戻ってきて長内は両脚を開き、真理子の股間に顔を埋めた。
両手で真理子の陰裂を開いた。
そこは綺麗なピンク色であった。
舌を丸めて膣に挿入し、クリトリスをさすった。
「うああぁ~~ん~~ああ~~」
真理子がまた喘いだ。
「真理子の身体をお好きなようにしていいのよ」
と心の中で叫んだ。
長内は勃起したペニスを膣にあてがい挿入し、ゆっくりと抜き差しを始めた。
「憧れの真理子さんと合体できた!」
長内は呟いた。
長内は真理子とのセックスを味わうようにゆっくりと抽送を続けている。
長内は腰を動かしながら真理子に覆いかぶさるようにして両方の乳房を揉み始めた。
真理子は顔を横に向け眉間にしわを寄せながら快感に耐えている。
「真理子さん、お鼻の穴を見ていいですか?」
長内が耳元で囁いた。
長内の腰は休みなく動いている。
「真理子のお鼻の穴をどうぞ見てください」
と喘ぎながらいった。
興奮したのか、長内の抜き差しのテンポが速くなってきた。
突然、真理子が「アッ」
と声をあげた。
長内の指が真理子の鼻翼を一気に上に向けたのである。
「これだわ、杏子さんの言っていた性癖というのは。
お好きなだけ見ていいのよ」
真理子は心の中で呟いた。
真理子の形のよい鼻が上に向けられ奥まで丸見えである。
長内は真理子の鼻のすぐ前に顔を寄せて鼻孔の中を覗いている。
左右の穴を見比べながら「真理子さんの鼻の穴の中とっても綺麗です」
と囁いた。
満足したのか、長内は両手で乳房を掴みピストン運動を加速した。
「あああぁ~~いいわ~~き~もちい~い~~」
真理子が歓喜の声をあげた。
「すいません、そろそろ逝きます」
長内が喘ぐような声で言った。
「きて~きて~~」
真理子の声と同時に、長内は膣の奥に射精した。
その頃杏子は、シャワー室で岡倉が放った膣内の精液を洗い流していた。
そして間もなく部屋へ戻った。
それと入れ替えに真理子がシャワー室へ入った。
杏子の部屋では、岡倉が杏子を抱き寄せ舌と舌を絡ませている。
杏子の舌の感触を楽しんでから、岡倉は杏子の耳元で囁いた。
杏子は頷いて、岡倉が横になるのを待ってから、下半身のほうに移動した。
そして岡倉の萎えたペニスを握った。
しばらく亀頭を舐めた後、袋や陰茎に舌を這わせていった。
そして口に含み上下に顔を動かし始めた。
左手で陰茎の根元をさすっている。
杏子のフェラチオのお陰で肉棒は勃起してきた。
「杏子さん、上手ですね」
本心なのかお世辞なのかは分からないが、杏子は口を一瞬離して「ありがとう」
と素直に言った。
岡倉は起き上がり、杏子を俯せに寝かせ足を開かせた。
枕元のローションを取り、杏子の尻タブを開き、指でローションを塗り込んだ。
杏子にはその意味がすぐ分かった。
塗り終わると、杏子に尻を高くする姿勢をとらせた。
猛々しい大きなペニスで厳しい調教を受けてきた自信からか、杏子は余裕を持ってその時を待った。
岡倉が自分のペニスにもローションを塗って、肛門に押しあて、挿入してきた。
「ううぁ~」
と杏子は堪える声をあげたが、すんなり奥まで入ったようだ。
そして岡倉が抽送を開始した。
調教師の雅人や秀和と違って、やたらに奥へ詰めてくる。
ペニスを抜くときに肛門の肉襞を擦りあげる動作が余り見られない。
「余り慣れていないんだ」
杏子は勝手に思った。
しかし、抜き差しが続いてくると、それなりに快感が全身を走る。
「あああぁ~~ああぁ~ん~い~い~わ~」
杏子が喘ぎ声をあげ始めた。
岡倉のピストンが速くなってきた。
「あああぁ~ん~ああぁ~~き~もちい~い~~」
杏子の喘ぎ声が大きくなってきた。
「杏子さんのお尻、気持ちい~い~~あああ~逝きま~す~~」
といってお尻の中に精液を噴射した。
「ああぁ~とっても~~よかった~です~」
岡倉が小声で呟いた。
しばらく余韻に浸ってから、杏子はシャワー室へ向かった。
シャワー室では真理子がシャワーを浴びていた。
「アッ、真理子さん」
「アッ、杏子さん、あなたの旦那にお尻されちゃった」
真理子が笑いながら小声で囁いた。
「わたしもよ」
杏子が笑みを返した。
そこへ麻紀がシャワー室に入ってきた。
「両方の穴にされちゃった」と言って微笑んだ。
真理子と杏子がシャワー室を出たところで美紀と出会った。
「2回目はお尻だったの」
美紀は微笑みながら2人に言った。
長内はこの後、真理子とキスをしたり、乳房を揉んだり、乳首を口で含んだりして時間まで戯れた。
杏子の部屋でも2人がちちくり合っている。
この日美紀だけが3回目を求められ、水島が仰向けに寝て、その上に跨る騎乗位の姿勢でオマンコを下から突き上げられたのである。
初めてのスワッピングが終わり、真理子、杏子、麻紀、美紀が後片づけをしている。
男性陣はすでに帰った。
シーツを剥がし、洗濯のため袋に入れた。
ガス栓を確認し、戸締まりをして部屋を出た。
- 19.ご婦人たちの話し合い
- 初めての夫婦交換が終わった。
参加した旦那さんたちの感想はみんな大満足でまたいつでも参加したいというものであった。
ご婦人方もとっても良かったという意見であった。
由里子の言った「女性がその気になるよう努力する」
ルールはご婦人方の間で好評だった。
その3日後、みんなが由里子宅に集まった。
「どうやら成功裏に終わったようね。
これなら次回もできるわね」
由里子が口火を切った。
「次は今回参加できなかった人たちでやったらどうでしょう?」
真理子が言った。
「そうね、それが理想よね。
もし参加メンバーが足りなければ前回参加した人にも声を掛けるというのはどうでしょう?」
由里子の提案にみんな肯いた。
「それから夫婦交換で何をしたかは余りしゃべらないでね。
2人だけの秘密にして!夫婦の秘め事を他人にしゃべらないのと一緒よ。
余りしゃべられるといずれドキドキ感が薄れちゃうわよ」
由里子の説明に、みんな納得したのか頷いた。
「それじゃ、3週間くらいのタームで旦那さんの都合を調べてみて。
それから夏休みに熱海に行く件をどうする?行けるか行けないか、行ける場合、時期と期間など。
部屋は居間の他に10部屋あるけど、子供たちが2~3部屋占領するので7組が限度ね」
由里子がみんな旦那さんに相談するよう促した。
「それからもう一つアイデアがあるの。
妻借り・妻貸し制度よ。
妻借り・妻貸しは連動しているの。
例えばうちの旦那が真理子さん貸してくださいと言った場合は、私をいつでも高倉さんにお貸ししますというのが前提なの。
子供が寝た夜10時から朝7時まで妻を貸したり借りたりできるというものよ。
場所は自宅でも特別貴賓室でもいいわ。
自宅ではご夫婦一緒でもいいし、旦那さん1人が楽しんでもいい。
ルールは夫婦交換と同じで妊娠に気を付ける、嫌がる行為はしない、それを守るなら何をいてもいい。
大人のおもちゃを使ってもいい。
どうでしょう」
由里子はここまで一気に説明した。
みんな興味津々である。
「すごいアイデアね。
おもしろそう。
興味あります」
みんな口々にいった。
「貸された妻は多分余り寝かせて貰えないから翌日休みの時がいいわね」
真理子が独り言のように呟いた。
私はマンションのご婦人方が段々とエスカレートしてきたと思った。
「口約束ではなく妻を借りたら必ず妻貸し券を発行して貰い、その券を提示すればいつでも妻を借りられるということにしたらどうですか?」
杏子が言った。
「この件も次に集まるときまでに旦那さんの感触を聞いてみて」
由里子が念を押した。
妻借り・妻貸しのアイデアは私が考えたのは事実である。
しかし、ふわっと思いついたのであって、こういうものをやろうと思って考えついたわけではない。
由里子と私は夫婦交換や妻借り・妻貸しについて話し合った。
私はマンションの奥さんを抱きたいという気持ちはもちろんあるが、由里子の反対を押し切ってまでそんなことをしようとは思ってもいない。
由里子は反対どころか積極的であった。
あなたさえよければといっているが、そうしましょうよという言葉がいつも垣間見られる。
由里子が乗り気だから、私たち夫婦も参加しようということにした。
このマンションはいつの間にか陵辱マンションから淫蕩マンションへと変わってきたと私は思った。
その2日後、由里子の家で再び10人が集まった。
みんな旦那さんとの間で相談した結果をしゃべり始めた。
その結果、9日後の日曜日に前回参加していない人の間で4組揃うことが分かった。
優希、亜紀子、かほり、恵子である。
陽子と由里子はともに旦那が出張で都合悪くなった。
「それじゃこのメンバーで実現させましょうね!」
と由里子が言った。
「それから夫婦交換を前提とした夏休みの熱海行きの件ですが、みなさんの旦那さんはどんな感触でしたか?」
由里子がみんなの顔を見ながら聞いた。
「非常に興味ある、参加したい」
との感触を持っている人は手を挙げてください。
「6組ね。
私のところも参加できそうだから7組ね」
由里子は挙げた手を数えて言った。
「日程等を今後詰めましょうね。
妻借り・妻貸しはどんな感触でした?好感触の家は手を挙げてください」
「えぇ、全員?私もOKだから全員ね」
由里子は笑みを浮かべながら言った。
みなさん随分大胆になったわと由里子は思ったのである。
次の次の日曜日4組による夫婦交換を実施しますのでそのつもりでね。
「準備は私も手伝います」
由里子は言った。
前回参加された奥さんたちも必要に応じてお手伝いしてくれることになった。
妻借り・妻貸しについては実現性が高いので由里子が私案を作ったうえで具体的に検討することにした。
それから5日後、10人が由里子宅に集合した。
夫婦交換は予定通り4組で実施することが確認された。
それから熱海での泊まりがけ旅行は夏休みに入った7月27日から3泊4日、6組が参加して行うことが決まった。
妻借り・妻貸しについては、由里子が妻借り予約申込書、妻貸し承諾書、妻貸し保証書を作成した。
妻借りを希望する者は、妻貸出人宛に借受日を明記して、1週間前までに妻借り予約申込書にて申し込む。
妻貸出人はそれを承諾する場合、妻貸し承諾書を発行する。
妻貸し承諾書をもって妻借り・妻貸しの予約が成立する。
妻貸出人が妻貸しを実行したとき、妻借受人は妻貸出人に対して妻貸し保証書を発行する。
妻貸し保証書は、その発行者が妻貸しを保証するものである。
ちょっと分かりにくいが、こうした文書によって妻借り・妻貸しを約1ヶ月後の8月10日から実行することになった。
由里子を始めとするご婦人方は、これらの書類を大量に作成し、メンバー10軒に配布する準備に着手した。
夏休みを前にして社宅に住む10人のメンバーは、夫婦交換やら熱海旅行の準備、その宿泊時の夫婦交換のルール作成、妻借り・妻貸しと急に忙しくなった。
10人が協力、分担してこれらの作業を遂行することを申し合わせた。
2回目の夫婦交換を行う日曜日がやってきた。
永友夫妻(優希)、杉岡夫妻(亜紀子)、田崎夫妻(かほり)、杉内夫妻(恵子)の4組はすでに20分ほど前に特別貴賓室に入った。
夫婦交換の内容は秘密であること、映像がないことから紹介できないが、今頃カップルが決まり部屋に入っていることだろう。
その翌日、2回目の夫婦交換は大成功で、殿方、ご婦人方とも大変満足したとの報告が由里子のもとに届けられた。
- 20.スワップ旅行 01家族で一緒に
- 子供たちが待ちに待った夏休みがやって来た。
東京発の踊り子号に由里子、杏子、真理子、麻紀、かほり、亜紀子の6人とその旦那、陽子、そして子供たち13人が乗っていた。
陽子は旦那が出張で参加できないことから子供を連れて参加した。
陽子は、夫婦交換には参加できないので夜子供たちの面倒をみるつもりである。
由里子は藤堂から交通費や食事代に充てなさいと30万円の差し入れを預かっている。
藤堂の別荘なので宿泊費は無料だが、食事代として1家族1泊6000円を支払うよう指示されていた。
藤堂からはみんなには内緒と言われているので、藤堂から差し入れがあったことは誰も知らない。
これだけあればみんなの負担はグッと軽くなると由里子は思った。
電車の中では子供たちがはしゃいでいる。
みんな一緒だから楽しいのであろう。
時々「静かにしなさい」「電車の中では走ってはいけません」と親たちが叱っている。
幼稚園児や小学生がじっとしていたら病気であると思うが、子供たちが人に迷惑を掛けないよう注意するのは親の仕事であると私は思っている。
親たちも夫婦交換で肌を合わせている人が多いためか、和気相合で冗談を言ってはみんなを笑わせている。
もちろん電車の中であるからHな話はない。
杉岡と田崎がビールやおつまみ、お茶、ジュースなどをみんなに配っている。
殿方はビール、ご婦人方はお茶、子供たちはジュースを所望している。
「社宅マンションの人がこんな大勢で旅行するのは初めてですよね」
長内が周辺の人に聞いた。
「初めてです!これも由里子さんのお陰だな」
岡倉が返事しながら由里子の名前を出した。
「由里子さんはマンションの奥さん方のリーダーであり、相談役でもあると家内から聞いてます。
すごい美人だし、加藤さんも幸せですね」
水島がぬけぬけと言った。
「自分だって麻紀さんという綺麗な女性を奥さんにしているのによくいいますね!」
水島が周辺の奥さん方から攻撃を受けている。
「でも由里子さんがいなかったらみんなこんなに仲良しになれなかったし、旅行なんかできなかったわよね?」
真理子の言葉にみんな頷いた。
「加藤さん、由里子さんの評判すごいですよ!」
杉岡が意味不明なことを言った。
昨日、旅行へ行くご婦人方が集まり夜のルールについて相談していた。
決まったことは、子供が寝静まった午後10時から翌朝7時30分までを夫婦交換の時間とする。
危険日のご婦人への中出し禁止、嫌がる行為の強制禁止とし、2人の合意がれば何をしても良い、夫婦交換の内容は2人の秘密とし、口外はしない。
各部屋に自分の名札を置いて、殿方にどこに誰がいるのか分かるようにしておく。
トランプで選択順位を決めて順番に部屋を選択していく。
部屋に入る男性は名札をとって入室するから、名前のない部屋はすでにカップルができていることを意味する。
いかなる理由があってもリシャッフルはしないが、旦那さん同士が事前に相談するのは自由とする。
初日は5組とし、1組及び陽子は子供の世話をする。
2日目以降は初日の様子を見て5組にするか6組にするかを決める。
子供をみるために待機した1組は2日目、3日目に無条件で参加できる。
お風呂は午後10時までは男女別々とし、午後10時から朝7時半までは混浴とする。
早いもので電車は小田原を過ぎた。
真鶴を過ぎれば熱海まですぐである。
由里子が、真鶴を過ぎたら降りる準備をしようとみんなに声を掛けた。
大人だけならいいが、子供たちがいるから荷物も多いし準備に時間がかかる。
早め早めに行動しなければならない。
熱海に着いたら小型バスが迎えに来ているはずだ。
間もなく真鶴に着き、本格的に降りる準備を始めた。
親たちも子供たちにもうすぐ降りることを知らせた。
熱海駅に着き、ご婦人が2人先におりて、子供たちを順番に下ろし、そして大人たちが降りた。
駅に降りて大人たちが子供を守るように改札口へと歩き始めた。
改札口には40歳前後の人がプラカードを持って我々の到着を待っていた。
加藤由里子です。
その男の人に挨拶した。
「お待ちしてました。
お車までご案内します」
みんな着いたのを確認し車まで案内した。
車は30人ほど乗れる小型バスであった。
由里子は藤堂が手配したバスであることを承知している。
それから20分ほどで藤堂の別荘に着いた。
別荘はかなり高台にあった。
敷地面積約300坪でその中に洋館風の建物が建っていた。
もともとここはある大手企業の厚生施設であった。
その大手企業が売りに出しので、藤堂がいずれ社員用にと個人で購入したものである。
購入後、洋館風の建物に大改造したと聞いている。
そこには都会ではみられない自然があった。
子供たちが自然に接するいい機会だと私は思った。
- 21.スワップ旅行 01家族で一緒に(その2)
- バスを降りて建物に向かってみんな歩き始めた。
入り口に立っている中年の男女が私たちを迎えてくれた。
「お疲れさまでした。
ようこそおいでいただきました」
ここの管理人の高梨勇作と家内の幸子ですと自己紹介した。
オーナーの藤堂様より話を受け賜っていますと言って、一行を建物の中へと案内した。
建物の中は、企業の厚生施設という感じは全くなく豪華であった。
床も壁も凝っておりしっかりとした造りである。
内装に金を掛けたことがすぐ分かる。
1階に居間や食堂、台所、娯楽室、男女浴室、管理人室があり、この間取りから厚生施設であったことが読みとれる。
客室はすべて2階にある。
由里子が代表して管理人から説明を受けた。
貴重品は金庫に預けること、表にバスと乗用車2台がありご自由に使っていいこと、バスを利用される場合は声を掛けてくれれば運転手が来ること、利用時間はバスが夜7時まで、乗用車は運転手つきの場合は夜9時まで、ご自分で運転される場合はとくに時間の制限はないと管理人は説明した。
また、お風呂は朝10時から12時まで清掃のため利用できないが、それ以外はいつでも利用可能であること、朝食は食堂で8時から利用できること、夜の食事は午後6時から利用できること、昼食は各自で取っていただきたいという説明を受けた。
さらに管理人は、夜9時以降のサービスを致しかねるのでセルフサービスでお願いしたいこと、すべての部屋と施設をご自由にお使いいただくよう藤堂様よりご指示を受けていること、配膳や部屋の清掃、布団の上げ下げのためにお手伝いさんが何人か来ることなどを説明した。
説明を受けてから部屋に案内された。
各部屋とも8畳ほどの広さがあり、トイレ、シャワー室が付属している。
冷暖房機器、テレビ、電話なども備わっておりホテルや旅館などと遜色ない。
高梨管理人は10部屋全部お好きなようにお使いくださいと改めて説明した。
NO.1~3の部屋を子供部屋とし、NO.4~10を各家族で利用することとした。
子供たちは夜寝るまでは親の部屋でも子供部屋でも自由に利用できるとあって大はしゃぎである。
時計は午後3時40分を指していた。
夜の食事までは自由行動であるので、私はお風呂に入って近辺を散歩することにした。
風呂に入った。
久しぶりの温泉であった。
始めは誰も入っていなかったが、子供たちも入ってきて途中から込んできた。
小さな子供は母親と一緒のようで、小学生の男の子は父親に連れられて来るようだ。
10人くらい入れる大きなお風呂だった。
お風呂から上がってちょっと散歩にでた。
戻ってきたのは5時半頃に戻ってきた。
午後6時からみんな一緒に食事である。
夕食は豪華であった。
子供たちには旗の立ったお子さまランチで子供の好きなものが沢山出された。
大人たちには刺身の舟盛りや焼き物、煮物、天ぷら、茶碗蒸しなど品数は多かった。
殿方はビールを注文し酒盛りが始まった。
ご婦人方からは「酔っぱらいはご婦人の部屋への立入は禁止ですからね」
との声が飛んだ。
大人たちからは大きな笑いが起こった。
この声を聞いて我に返ったのか殿方はビール2~3杯にとどめることにした。
ご婦人方は食事の後にお風呂に入る相談をしている。
殿方はビールを飲み終わり食事を楽しんでいる。
子供たちは食べるだけ食べて落ち着きがなくなってうろうろし始めた。
由里子は、午後9時45分にNO10.の部屋に集まってくださいと案内した。
8時になってご婦人たちは「それではお先に!」
といって子供たちをつれて席を離れ始めた。
殿方も一歩遅れて食堂を出た。
- 22.スワップ旅行 02私のスワップ初体験
- 午後9時40分が過ぎみんなが部屋に集まってきた。
子供たちと添い寝をしていたお母さんたちも子供が寝たのか続々と集まってきた。
6組が揃ったところで、由里子がこれからご婦人方にトランプを引いていただきます。
ジョーカーを引いた1組は陽子さんと一緒に部屋で子供たちと添い寝をしていただきます。
なお、ジョーカーを引いた方は、明日以降は抽選の対象外になり、無条件で参加していただきます。
それではここにジョーカー入りのトランプが6枚ありますといって並べた。
みなさん任意に1枚ずつ引いてください。
シャッフルは自由です。
何人かがカードの位置を動かした。
みんなが1枚ずつ引いた。
最後に由里子が引いた。
ジョーカーを引いたのは真理子であった。
高倉と真理子は子供たちの面倒をみることになり、残念そうな顔をして子供部屋に入った。
子供部屋は3つあり、小さな子供たちは陽子が、小学生前後の子供は高倉が、その間の子供たちは真理子が世話をすることになった。
お世話といってもとくに何もなければそばで寝ているだけでよい。
それでは殿方はこのトランプで選択順位を決めて下さい。
私たちは一足先に部屋に入ります。
部屋はNO.4~8です。
それぞれの部屋に名札が置いてあります。
朝7時半にこの部屋に戻ってください。
そう言って由里子たちはそれぞれの部屋に入った。
殿方がトランプを引き、優先順位にしたがってご婦人の待つ部屋に入った。
私は2番であった。
1番は長内であった。
長内は由里子の部屋に入った。
これは私が部屋を選択しているときに由里子の名札がすでになくなっていたことで確認している。
私は杏子の部屋に入った。
その後誰が誰の部屋に入ったかはもちろん分からなかった。
分かったのは翌朝である。
この時のカップルは由里子と長内、杏子と私、かほりと水島、麻紀と杉岡、亜紀子と田崎であった。
杏子の部屋には布団が2組並べて敷いてあった。
枕元にはティッシュや濡れタオル、液体の入った瓶などが置いてある。
部屋に入ると、杏子は私の顔を見て「由里子さんにはいつもお世話になっています。
由里子さんの旦那さんに選んでいただいて光栄です。
宜しくお願いします」
と堅苦しい挨拶をされた。
私も「宜しく」
と挨拶した。
2人とも浴衣姿である。
「僕は杏子さんに憧れてたんだ。
綺麗な人だし感じがいいし」
私は布団に座りながら言った。
これはお世辞ではなくかなり本音に近い。
「まぁ、お世辞でもそう言っていただけると嬉しいわ」
杏子は照れくさそうに言った。
杏子が隣の布団に座った。
座りながら杏子の前に移動して、杏子の背中に手を回し顔を近づけた。
杏子は少し顔を上げて目を瞑った。
私は遠慮なく唇を重ねた。
舌を入れると杏子が舌を絡ませてきた。
私は杏子の口唇を吸いながら浴衣の中に手を入れて乳房を求めた。
柔らかく感触のいい乳房だった。
私は口唇を離して、「あぁ~、甘くておいしかった」
と思わず言ってしまった。
「気に入って頂けてよかったわ」
といって杏子は私の顔を見て微笑んだ。
杏子の浴衣を脱がせて私も脱いだ。
杏子はパンティだけの裸、私もパンツだけの裸である。
杏子を寝かせて身体に覆いかぶさり、乳房への愛撫を始めた。
最初両方の乳房を握り、優しく揉み上げていった。
杏子は目を瞑り乳房を揉まれる感触に浸っているようであった。
やがて乳首を口に含み舌で転がしたり、口唇で噛んだり、歯で軽く噛んだりして楽しんだ。
乳首が硬くなってきた。
なぜか急に杏子が愛おしくなって丁寧に愛撫してあげようと私は思った。
片方ずつ口唇で愛撫していると杏子が息を荒くして「ああぁ~」
という小さな声を出し始めた。
私は少し這い上がって杏子のうなじと耳に唇を這わせた。
そして身体を起こし、私は「これ取りましょうね」
といってパンティに手を掛けた。
杏子は「はい」
といって腰を上げた。
杏子が全裸になった。
繁みは由里子に比べるとかなり薄い。
手を股間に這わせた。
そこはすでに濡れている。
私もパンツを取った。
杏子の両脚を開き、顔を埋めた。
杏子の口から「恥ずかしい」
という小さな声が漏れた。
「今晩は、私が杏子の旦那さんだからね」
私は言った。
「はい、あなた。
可愛がってね」
杏子が小さな声で答えた。
陰裂を開くと綺麗なピンクの襞が露わになった。
「杏子のここ綺麗だよ」
私は杏子に聞こえるように誉めた。
「嬉しいわ、でもやっぱり恥ずかしい」
杏子は複雑な気持ちを吐露した。
私は陰裂に沿って舌を上下させ、左手の指でクリトリスをさすった。
丁寧に舌と指で愛撫していると、「あああぁ~ん~ああぁ~ん~きもちいい~~」
杏子が喘ぎ声をあげた。
「もっともっと気持ちよくしてあげるね」
私は小さな声で言った。
舌の代わりに指を挿入し、襞を擦るように円回転させた。
最初はゆっくりで段々と回転を早くしていった。
クチャクチャという音が聞こえる。
「うあああぁ~~あああぁ~~あなた~~きもち~い~い~~」
杏子が大きな喘ぎ声をあげた。
指を円回転からピストンに切り替えた。
「ヌチャヌチャ~」
という音がしている。
「ううあああぁ~~ああぁ~きもち~い~い~~~」
杏子が喘いでいる。
「杏子、入れるよ」
「あなた、来て~~」
杏子が喘ぎながら言った。
挿入し抜き差しを始めた。
「あああぁ~~あなた、いいわ~~」
杏子が頻りに私に応えている。
私はゆっくりと抽送し杏子とのセックスを楽しむことにした。
抜き差しを続けながら片手で杏子の乳房を握り左右を交互に揉んだ。
杏子の呼吸が速くそして荒くなってきた。
「ああ~~いい気持ちだ~~」
私は少しオーバーに言った。
「あああぁ~~わたしもよ~あなた~~」
杏子は私の言葉にいつも反応してくる。
かわいい女性だと思った。
杏子のいい声をもっと聞きたくて、カリの部分で膣襞を擦りあげながら抜き差しを続けた。
「ああああぁ~~あああぁ~ん~」
杏子がかわいい喘ぎ声をあげた。
私は抽送を速めた。
「ううあああぁ~~あああぁ~~きもち~い~い~~」
「うあああぁ~~イクゥ~~イッちゃう~~」
杏子が身体を捩りながら大きな喘ぎ声をあげている。
「杏子、どこに出したらいい?」
「あなた、そのま~ま~出して~~」
杏子は中出しを許してくれた。
安全日なのであろう。
「わたしも~逝~き~ま~す~~」
「うううぅ~~ううぅ~~~」
私は耐えきれず杏子の膣の中に射精した。
暫くして私はシャワー室へ行った。
間もなく杏子も入ってきた。
「背中流そうか?」
「いいえ、とんでもありません。
あ~な~た」
杏子が甘えるように言った。
彼女の身体には私の出したものが残っていることに気が付いて、シャワーを杏子に渡した。
「ありがとう」
といって杏子はシャワーで股間を洗い出した。
私はちょっとばつが悪くなりシャワー室を出た。
- 23.スワップ旅行 02私のスワップ初体験(その2)
- 5分ほどして杏子が部屋に戻ってきて「あ~涼しい」
と言った。
部屋が暑かったので冷房を入れておいたのである。
2人とも全裸の上に浴衣を羽織っている。
「寒かったら冷房切るからね」
「もう少しつけておいてください」
と杏子が言った。
杏子はまだ寝るつもりはないようだ。
私も休憩時間だと思っている。
「杏子さんたち、夫婦交換についてどう思っているのかな」
私は休憩時間を利用してちょっと聞いてみた。
「難しい話は分かりませんが、殿方はみんな私をよくしようと一生懸命してくれるの。
だから私はいっぱい感じるの。
私の身体を随分開発して貰ったし、私もいろいろな性技を憶えたわ。
お陰で夫婦生活が豊かになったし、夫婦の絆が強まった感じがするの。
だから私たちは積極的に参加しているの」
と杏子は答えてくれた。
杏子を私の布団の方に来るよう促した。
杏子は微笑んで私の前に来た。
私は抱き寄せて唇を重ねた。
唇を離すと杏子は私を仰向けに寝かせた。
浴衣を開いて私のペニスを口に含んでくれた。
ペニスが吸い込まれるような感じで思わず「上手だ」
と言った。
杏子の顔がゆっくりと上下している。
「今度はお尻でいいですか?」
「はい、あなた」
杏子はペニスを離してにっこりと笑った。
その返事に励まされたのか私のペニスが元気になってきた。
完全に勃起したのを確認し、杏子は枕元の瓶を私に渡しながら「これお願いね」
と言って、お尻を高く掲げた。
ローションを肛門に塗って、2本の指を挿入し肛門の肉襞を擦りながら回転させた。
右回り左回りを交互に繰り返し、またピストン運動を交えながら、杏子のお尻の感触を長いこと楽しんだ。
「あああぁ~ん~ああぁ~ん~」
と杏子は小さな喘ぎ声をあげている。
指を抜いてペニスを押し込んだ。
杏子はその瞬間「うああぁ~~」
という声を出したが、思ったより簡単に入った。
私にとって初めてのアナルセックスである。
これまでは書物による勉強だけであった。
でも知識は相当なものであると自負している。
私がスワッピングに賛成したのはアナルセックスを実践したかったからである。
実践を積み重ね由里子にしてあげたかったのである。
肛門の襞を擦り上げることを意識してゆっくりと出し入れを開始した。
「あああぁ~~ああぁ~~き~もち~い~い~~ああぁ~~かんじ~るぅ~~」
杏子が反応し始めた。
気をよくして私は意識的に抜き差しのペースを少し速めた。
「ううあああぁ~~あああぁ~~あ~なた~きもちい~い~~」
大きな喘ぎ声を出したとき、杏子の肛門がギュ~と閉まるのを感じた。
陥落は近いとみて、私は抜き差しを速めた。
1回出しているためか私には余裕があった。
「ぎゃあああぁ~~うあああぁ~~~ダメェ~イクゥ~~」
杏子が叫んだ。
私は無視して抽送を続けた。
「あああぁ~~イクゥ~~イッちゃう~~ダメェ~~」
杏子が身体を捩りながら大きな声を出している。
私は最後の攻撃に入った。
速いピッチでの抜き差しを続け「杏子、そろそろイクぞ!」
私は杏子を追い込んだ。
「あなた~~キテェ~~イクゥ~~ダメェ~~いき~ま~~す~~」
杏子が前に崩れるのが分かった。
そのまま抜き差しを続けた。
杏子がうなされているような声を出している。
間もなく私も杏子のお尻の中に射精した。
杏子が余韻に浸っている。
私はシャワー室に入った。
私と入れ替わりように杏子が入ってきて、「あなた、とってもよかったわ」
と言って微笑んだ。
部屋に入って再び冷房をオンにした。
杏子が湯上げタオルを身体に巻いて部屋に入ってきた。
「さぁ~~そろそろ寝ようか?」
「私もう少し涼んでから寝ます。
冷房は私が消しておきますね」
杏子が言った。
私は間もなく眠りについた。
翌朝6時半に目が覚めた。
隣で杏子が寝ている。
私は起きてトイレに入った。
部屋に戻ると杏子が起きていた。
「ごめん、起こしちゃった?」
「いいえ、自然に目が覚めたの」
杏子が言った。
杏子はすぐトイレに入った。
暫くして杏子は頭を梳かして部屋に戻ってきた。
「杏子さん、お風呂に行こうか?」
「あっ、7時半まで混浴なんだ。
あなたと一緒なんてないことだから行きましょう」
といって杏子は支度をした。
お風呂にはまだ誰もいなかった。
私は一歩先に湯船に入った。
そして杏子が入ってきた。
私は杏子を後ろ向きにして膝の上に載せた。
そして両手を乳房に這わせ、ゆっくりと揉み始めた。
「誰か入って来るかも知れないね」
「その時は見せつけちゃいましょ!」
杏子は気軽に言った。
いざとなると女性は勇気があると私は思った。
結局誰も来なかった。
私たちは身体を流し合って風呂場を出た。
そこで長内と由里子に出会った。
「お先です」
杏子と私が挨拶した。
「あっ、おはようございます」
長内と由里子が吃驚した顔で言った。
朝7時25分になって私は「杏子さん、また機会がありましたら夫婦になりましょう」
「うれしい!こちらこそお願いします。
夫婦になれてとっても良かったです」
こんな会話をして杏子を抱き寄せ最後のキスをした。
そして2人でNO.10の部屋に向かった。
- 24.スワップ旅行 02由里子のスワップ初体験
- 朝食後、小学生の子供たちが夏休みの宿題に取り組んだ。
宿題が終わってからみんな一緒に海に行って、昼食を取ってから町に出ることにした。
管理人を通じてバスの運転手に連絡を取って貰った。
朝10時半出発の予約が取れた。
私は由里子のスワップ初体験が気になった。
この旅行が終わってベッドトークでその体験を聞き始めた。
スワップの内容は第三者には秘密であっても夫婦の間は別である。
私がいろいろ聞くものだから由里子も私の質問に答える形でしゃべり始めた。
その内容を後日文章にしたためたた。
長内が由里子の部屋に入ると、「短い間でも由里子さんが私の妻になってくれるなんて夢のようです。
本当に綺麗ですね」
長内が歯の浮くようなことを言った。
「嘘でもそう言って貰うと嬉しいわ」
と由里子は少し照れくさそうに言った。
「由里子さん、肩凝ってませんか?」
「あまり気にならないけど、どうでしょう」
と由里子は答えた。
「じゃ、ちょっとみてみましょうか?」
といって由里子を布団に座らせた。
長内は由里子の背中に回って肩を揉み始めた。
首筋から肩へと揉み下ろしながら、「由里子さん、そんなに凝ってませんね」
と長内は言った。
長内は自分の持っているマッサージ技術に磨きを掛けるため女性を気持ちよくさせるマッサージを勉強中であると、由里子に告白した。
「女性を気持ちよくさせるマッサージって何ですか?」
「言葉で説明するのは何ですから、由里子さん、ちょっと俯せになってください」
由里子は一瞬警戒したが、セックスを前提として一緒にいるのだから警戒してもしょうがないわと思ったのである。
横になった由里子の首から肩を揉み、やがて背骨を指圧していった。
長内は自分の身体を乗り出すようにして腰を指圧している。
「あ~気持ちいい、長内さんとっても上手だわ」
由里子は長内を誉めた。
そして腕に移り左右の腕を上から下へ揉みほぐし最後に指ぬきをした。
真理子の時と一緒だと私は思った。
「お尻と脚を揉みますので浴衣とってもいいですか?」
長内が聞いた。
由里子は素直に応じて浴衣を脱いだ。
由里子はパンティだけの姿になった。
手のひらで左右のお尻を丁寧に揉んだり指圧をした。
このあたりから段々と気持ちよくなってきたと由里子は告白している。
お尻が終わって脚に移り太股から脹ら脛までゆっくりと揉んでいった。
片方が終わると反対側の脚に移り左右の脚を揉みほぐした。
再びお尻を揉みほぐしてから、ちょっと由里子の脚を開かせて内股の部分を揉み始めた。
「この時内股を揉んだだけでなく、陰裂の近くまでさすっていた」
と由里子が認めた。
長内の手は段々と大胆になりパンティの上から陰裂の部分をさすっている。
「本当に気持ちよかったの」
由里子はこの時快感が身体を走ったという。
「由里子さん、仰向けになってください」
長内は由里子を寝かせた。
由里子はパンティ姿のまま仰向けになった。
乳房の上の部分と乳房と乳房の間の部分を指圧してから、両手で乳房を包み込むようにして揉みながら乳首を口唇で愛撫した。
左右の乳房を交互に丁寧に愛撫した。
それを2回、3回と繰り返した。
由里子の乳首が勃起した。
やがて手のひらを上下させたり、円を描くようにして恥骨を擦り始めた。
恥骨を擦りながら時々陰裂に手を這わせた。
「ああぁ~~」
由里子が初めて声をあげた。
由里子の喘ぎ声を聞いてから、「これ取りますね」
と言って長内はパンティを脱がした。
陰裂からクリトリスにかけて指で上下にさすったり、円を描くようにさすっている。
それから親指でクリトリスを押さえ、2本の指を膣に挿入し、にぎにぎするように指全体を動かし始めた。
「うあああぁ~ん~」
由里子が喘ぎ声をあげている。
長内の由里子のオマンコへの攻撃は10分以上も続いた。
由里子は女性を気持ちよくさせるマッサージを身をもって体験したのである。
- 25.スワップ旅行 02由里子のスワップ初体験(その2)
- 長内は浴衣とパンツを脱ぎ全裸になり、由里子の股間に顔を埋めた。
両手で由里子の陰裂を開いた。
そこは綺麗なピンク色であった。
舌を丸めて膣に挿入し、クリトリスをさすった。
「うああぁ~~ん~~ああ~~」
由里子が大きな声を出して喘いでいる。
長内は勃起したペニスを膣にあてがい挿入し、ゆっくりと抜き差しを始めた。
「高嶺の花と思っていた由里子さんと合体できた!」
長内は感激した。
長内は由里子とのセックスを味わうようにゆっくりと抽送を続けている。
長内は腰を動かしながら由里子に覆いかぶさるようにして両方の乳房を揉み始めた。
由里子は眉間にしわを寄せながら快感に耐えている。
「由里子さん、お鼻の穴を見ていいですか?」
長内が耳元で囁いた。
長内の腰は休みなく動いている。
「どうぞ遠慮なく見てください」
と喘ぎながらいった。
興奮したのか、長内の抜き差しのテンポが速くなってきた。
長内の指が由里子の鼻翼を限界まで上に向けたのである。
由里子は長内の性癖をもちろん承知している。
自分が快感に浸っている時なら好きなだけ見せてあげようと決めていた。
由里子の高くて形のよい鼻が上に向けられ奥まで見えている。
長内は由里子の鼻のすぐ前に顔を寄せて鼻孔の中を覗いている。
左右の穴を見比べながら「由里子さんの鼻の穴の中もう最高です」と囁いた。
長内の息が荒くなってきた。
興奮している。
まだ鼻の穴の中を覗いている。
由里子は話しに聞いているより長いと感じたが、「いいのよ、お好きなだけ見て」と心の中で呟いた。
満足したのか、長内は両手で乳房を掴みピストン運動を加速した。
「あああぁ~~~き~もちい~い~~」
由里子が歓喜の声をあげた。
「ああ~、そろそろ逝きます」
長内が喘ぐような声で言った。
「きて~きて~~」
由里子の声を聞いて、長内は膣の奥に射精した。
長内は由里子の身体の上で暫く微睡んでいたが、身体を起こしシャワー室へ向かった。
由里子はまだ余韻に浸っている。
長内がシャワーから出て、入れ替えに由里子が入った。
「やっぱり由里子さん最高でした」
すれ違うとき長内が由里子に言った。
長内がお世辞を言っているのか本当にそう思っているのか、由里子にはよく分からなかった。
由里子の話ではこの後、由里子は長内の求めに応じてフェラチオをした。
長内のペニスが勃起し由里子のアナルを犯してから2人は床についた。
由里子のアナル好きを私が知っていることを由里子はまだ知らない。
私がアナルセックスを猛特訓中であることも知らない。
私が由里子の秘密を知っていることをいつか彼女に話すときが来るだろう。
その翌朝、2人でお風呂に行ったところ私と杏子に出会った。
湯船に入って、誰もいないことから由里子を後ろに向かせ水中セックスを始めたが、誰かがお風呂に入ってきたため途中で断念した。
入ってきたのは麻紀と杉岡であった。
- 26.スワップ旅行03私のスワップ2日目
- 海で遊んでから街に出て別荘に戻ったのは午後3時過ぎであった。
小さな子供たちは遊び疲れたのかすでに眠っている。
子供たちに昼寝をさせた。
男性は囲碁をしたり将棋を指している。
ご婦人たちは集まって何やら世間話をしている。
夜の食事までみんな思い思いに過ごしている。
夜の食事が始まった。
今日も品数が豊富で、内容も昨日とはだいぶ変えてある。
旗の立った子供たちの料理も変えてある。
殿方はビールで乾杯してのどを潤している。
ただしご婦人たちが見張っているから飲み過ぎは厳禁である。
「コップ2~3杯なら部屋に入れて貰えますよね?」
誰かが冗談を言った。
「どうしましょうかね」
ご婦人たちが応じたので、大人たちはみんな大笑いした。
子供たちは食事が終わってすでにテーブルの回りで遊び始めている。
由里子が昨日と同じ時間、同じ場所にお願いしますと案内した。
ご婦人たちは食事が済み、殿方もビールを飲みすでに食事を終わろうとしている。
「それではお先に」
ご婦人たちが子供たちを連れて1人また1人と席を離れ始めた。
午後9時半になった。
すでに6組の夫婦が揃っている。
高倉夫妻を除く5組がトランプを引かなければならない。
ご婦人たちがトランプを引く準備をしている。
由里子が5枚のカードをテーブルに並べた。
1枚はジョーカーである。
シャッフルしてから、任意にトランプを引き始めた。
ジョーカーを引いたのは杏子であった。
それを見ていた長内はがっくり来たようだが、約束であるから従わざるを得ない。
2日目の夜は長内夫婦と陽子が子供の面倒を見ることになった。
昨日はとくに問題はなかったが、子供のことであるから、何が起こるかも知れないので、全部の部屋に大人がいるようにした。
5人の主婦は自分の名札を入り口においてそれぞれ部屋に入った。
5人の殿方がトランプを引く準備をしている。
私がトランプをテーブルにおいた。
5枚のカードが並んでいる。
何人かが位置をずらしてシャッフルした。
みんなトランプを引いて自分の番号を確認した。
優先順位が決まった。
1番くじを引いた水島がご婦人たちの部屋に向かった。
ここからは水島がどの部屋に入ったかは分からない。
2番くじを引いた高倉が立ち上がってご婦人たちの待つ部屋に向かった。
3番くじを引いたのは私であった。
私がご婦人たちの部屋に行ったときには由里子と麻紀の部屋にはもう名札がなかった。
私は真理子にするか、かほりにするか、亜紀子にするか悩んだが、入り口の名札を取ってかほりの部屋に入った。
理由は自分でもよく分からなかった。
真理子はよく知っているが、かほりや亜紀子は顔を知っている程度でどのような人なのかよく知らなかったから、知るにはいい機会だと思って選んだとも言える。
かほりの部屋に入ったとき、かほりは吃驚した顔で私を見た。
由里子さんや真理子さん、麻紀さんたちがいるし、そういう素敵な人から選ばれるだろうから、自分は最後と思っていたようだ。
それであまり時間が経たないのに私が部屋に入ったものだから吃驚したのだ。
「うわあ~由里子さんの旦那さん、嬉しいです。
私を選んで頂きありがとうございます」
かほりは丁寧な挨拶をした。
全く予想していなかったようだ。
「加藤さん、最後だったんですか?」
かほりが念を押すように私に聞いた。
「いいえ、3番目でした」
と正直に答えた。
「本当に光栄です!」
かほりは改めて感激したような声を出した。
「素敵な人なのに、かほりさんのことよく知らないので、もっとかほりさんを知りたくなったんです」
私は正直に言った。
座布団はなかったので、畳の上に座った。
「お布団持ってきます」
といってかほりが立った。
「あぁ、私がやります」
といって私は布団を真ん中に敷いた。
そして布団の上に座った。
かほりも私の前に座った。
「かほりさん、出身はどこですか?」
「私は生まれは大阪ですが、父の仕事の関係で子供の頃に横浜に移りました。
横浜育ちです」
かほりは答えた。
こんな話をしていたら時間だけが過ぎていくと思い、「短い間ですが、かおりさんと夫婦になれて嬉しいです」
私は単刀直入に言った。
「私もとっても嬉しいです。
宜しくお願いします。
あなた!」
かほりが照れくさそうに言った。
「私もかほりと呼びますね」
「はい、あなた」
こんな会話をして私はかほりを抱き寄せた。
かほりは私の胸にもたれかかってきた。
かほりの顎の部分に手をやり顔を上に向けた。
バランスのとれた綺麗な顔立ちである。
唇を合わせて舌を入れるとかほりが舌を差し出し絡めてきた。
キスをしながら私は浴衣の紐を解きにかかった。
かほりがそれに気づき自分で紐を解き始めた。
ちょっと小振りだが形のいい乳房が露わになった。
その乳房を揉み始めた。
唇を離し、かほりの浴衣を脱がせてから、私も浴衣を脱いだ。
かほりはパンティを着けておらず全裸姿になった。
繁みは薄く陰裂がよく見える。
私もパンツを脱いだ。
かほりを仰向けに寝かせ、両乳首を指で挟み扱いたり引っ張ったり捻ったりして戯れた。
乳首は硬くなった。
かほりの両脚を開きM字開脚させて、陰裂に手を這わせ2本の指を膣に挿入し親指で陰裂をさする始めた。
「うあああぁ~~ああぁ~~」
かほりが喘ぎ声をあげた。
2本の指をピストン運動させ、左手指でクリトリスをさすってみた。
「うあああぁ~~ああぁ~~きもち~い~い~~」
かほりの声が一段と大きくなった。
- 27.スワップ旅行03私のスワップ2日目(その2)
- 指を抜き代わりに肉棒を押し込み、抽送を開始した。
「あああぁ~~あなた~」
というかほりの喘ぎ声を、私は一緒になれて嬉しいと言いたかったんだと勝手に解釈した。
かほりとのセックスを楽しむようにゆっくりと抜き差ししている。
「あああぁ~ん~ああぁ~ん~~」
かほりが身体を捩りながら間断なく喘ぎ声をあげている。
「かほり、いいよ、とっても気持ちいいいよ~~」
「あ~たしもよ、あなた、き~もちい~い~わ~」
こんなやりとりをしてから、私は抜き差しを速めていった。
「あああぁ~あなた~すぎい~わ~~きもち~い~い~~」
かほりが甲高い喘ぎ声をあげた。
「うあああぁ~~いきそ~う~~イクゥ~~」
かほりが歓喜の声をあげた。
私は抜き差しを一段と速めかほりを追い込んだ。
「ああああぁ~~イクゥ~~イッちゃう~~」
かほりは身体を反って快感に耐えている。
私も射精を耐えていた。
「かほり、そろそろいくよ~~」
「キテェ~~もうダメェ~~イクゥ~~イ~クゥ~~」
かほりが逝くのと当時に私も発射した。
私はかほりが愛おしくなって、かほりに覆いかぶさり「とっても良かったよ!」
といってキスをした。
暫くして私はシャワー室に入った。
シャワーを浴びて部屋に入って冷房をつけた。
かほりがよろよろと立ち上がりシャワー室に入った。
汗を流した後、かほりがバスタオルを巻いた姿で部屋に入ってきた。
「涼しい~~」
かほりは思わず声をあげて私の前に座った。
「あたし、いい奥さんだった?」
かほりが私に聞いた。
「最高だったよ」
私は思わず答えた。
嬉しそうな顔をしてかほりが私の胸に顔を埋めた。
「少し休んだらもうひとつしようね?」
私はかほりの耳元で囁いた。
「うれしい!」
かほりは顔を上げ笑みを浮かべて言った。
室内がだいぶ涼しくなったので冷房を一旦切った。
そいてかほりが身に纏っているバスタオルを脱がせて全裸にした。
両手で彼女の乳房を揉みながら、乳首を口に含み舌や口唇で愛撫した。
「ああぁ~~ん~~あぁ~ん~~」
かほりが小さな快感の声をあげ始めた。
乳房から手を離し、かほりの頬に両手をあてて、顔を上に向かせて唇を合わせた。
舌を入れるとかほりはすぐ応えてきた。
唇を合わせながら私はかほりを仰向けに寝かせた。
長いキスを続け、かほりにいっぱい私の唾液を飲ませ、私もかほりの唾液をいっぱい飲んだ。
唇を離して、かほりの耳元で「かほりのお尻が欲しい」
と私は言った。
かほりは笑みを浮かべて「はい、あなた。
かほりのお尻可愛がってね!」
と言った。
かほりは俯せになり枕元の瓶を取って「あなた、これお願いね」
と言って私に渡した。
そして両脚を開きお尻を高く掲げた。
私は陰裂を開き暫くかほりのオマンコとアナルを眺めた。
かほりは私に身を任せている。
瓶の液体を指に垂らし、かほりのアナルに塗り込み、2本の指をゆっくりと挿入した。
指で肛門の襞をさすり上げながら円回転させた。
「あああぁ~~ああぁ~~」
かほりが快感の声をあげた。
「かほり、お尻感じる?」
私は意地悪く聞いた。
「はい、最近とっても感じるようになったの」
とかほりは正直に答えた。
時計回し、反時計回し、抜き差しを交互に繰り返しかほりの反応を楽しんだ。
かほりに可愛い声をさんざん上げさせてから、指を抜いてお尻の穴に肉棒を押し込んだ。
「ううあああぁ~~うああぁ~~ん~~」
かほりが甲高い声をあげた。
ゆっくりピストンを開始した。
私は教科書通り肛門内部の襞をさすり上げることを意識して抽送を行った。
「あああぁ~~ああぁ~ん~」
というかほりの声に刺激されて、私は抜き差しのピッチを速めた。
亀頭の部分で肛門襞を擦り上げるたびにかほりは肛門を締めてくる。
恐らく無意識なのであろう。
私はまだアナルセックスをしたのはかほりで2人目だが、私にはすでに自信めいたものが芽生えていた。
私は抜き差しを最高速度に上げた。
「ぎゃあああぁ~~うあああぁ~~~ダメェ~~」
かほりが大きな悲鳴を上げた。
かまわず私は速いピッチでの抜き差しを続けた。
「ああぁ~きもち~い~い~~イクゥ~~イッちゃう~~」
かほりは身体を振りながら歓喜の声をあげている。
「うあああぁ~~イクゥ~ダメェ~~イッちゃう~~ああぁ~」
かほりは断末魔のような声をあげて前に倒れた。
間もなくして私もかほりのお尻の中で果てた。
2人は暫く動かず重なり合っていた。
私は無意識にかほりの乳房を揉んでいた。
間もなく私は汗びっしょりなのに気づき、シャワー室へ向かった。
一歩遅れてかほりがシャワー室に入ってきた。
「かほりさんのお尻よかったよ」
私は本音で言った。
「私もよかったです、あなた」
かほりがはにかみながら答えた。
「かほりさん、お尻の中綺麗でしたけど、浣腸してたんですか?」
「ああ、女性はみんな部屋に集合する前に浣腸しているんです」
とかほりが教えてくれた。
一瞬昨夜の杏子もそうだったことを思い出した。
「そうなんですか」
私はかほりの言葉に納得した。
私は一歩先に部屋に入って冷房をつけた。
間もなくかほりが部屋に入ってきた。
時間はもう12時を過ぎていた。
「涼んだら寝ましょうか?」
「はい、そうしましょう」
かほりが答えた。
私は横になって暫く涼んでいたが、そのまま寝てしまった。
翌朝、7時前に目が覚めた。
かほりはすでに起きていた。
「かほりさん、お風呂行きましょうか?」
「はい」
私たちは風呂場に行った。
脱衣場に入ると、浴室から女性の喘ぎ声が聞こえてきた。
私はかほりと目を合わせ、遠慮して隣の女性風呂へ向かった。
混浴だからどちらでも使えるようになっている。
女性風呂の方は先客がいなかった。
2人で湯船に入った。
かほりを私の膝に乗せ乳房を揉んだ。
「隣は朝からしてたね」
「ほんと、大胆ね。
誰かしら?」
かほりが言った。
「あっ、元気になってる」
私のペニスが元気になってきたのに気づいてかほりが言った。
かほりを湯船の縁に手をつかせて、私は後ろから挿入した。
「隣の人の悪口言えないね」
といって2人は笑った。
かほりの乳房を握ってゆっくり抜き差しを開始した。
「私、こんなところでするの初めて、何かドキドキするわ」
かほりが言った。
私が前に突き刺すたびにかほりが「ああ~ん~ああ~ん」
と小さな喘ぎ声を出している。
私はこのまま続けて最後までいくか途中で止めるか迷った。
かほりに私の迷いを話した。
「私、もう十分愛していただきましたので、あなたに無理させたくありません」
かほりの言葉で私は途中で止めることを決めた。
暫く抜き差しを続けてペニスを抜いた。
かほりを前に向かせ抱きながら唇を重ね、そのまま湯船に浸かった。
暫くして唇を離し、「かほりさんと夫婦になれて楽しかった。
また夫婦になろうね?」
「うわ~、嬉しいです。
私もよかったです。
また夫婦になりたいです」
かほりは笑顔で言った。
- 28.スワップ旅行04由里子のスワップ2日目
- 後日、由里子から聞いた話によると、2日目の夜、由里子の部屋に入ってきたのは1番くじを引いた水島であった。
水島はもともと由里子は雲の上の人であるから、憧れていても自分が抱けるような女性ではないと思っていた。
この旅行に由里子が参加すると聞いて、もしかしたらと密かに由里子を狙っていた。
そして1番くじを引き迷わず由里子の部屋に入ったと、水島が由里子に告白した。
夫婦交換に参加することを決めたときから、由里子はメンバーの旦那さん全員に抱かれることを覚悟していた。
水島は布団の上で由里子を抱きしめ唇を合わせた。
それは舌を絡めた長い長いキスであった。
由里子は水島の唾液をいっぱい飲み込んだ。
唇を離し、水島は由里子の浴衣を脱がし、両手で由里子の豊かな乳房を揉み始めた。
そして乳首を口に含み舌で転がした。
やがて由里子を仰向けに寝かせて、改めて乳房と乳首への愛撫を続けた。
乳首はすでに硬くなっている。
乳首から口を離して、水島は片手で乳房を愛撫し、片手をパンティの上から股間をさすり始めた。
由里子の両脚を広げてパンティの中に手を這わせ、陰裂をさすっている。
「ああぁ~~ん~~」
由里子が小さな声を漏らした。
水島はパンティに手をかけ、「これ取りますね」
といって脱がした。
由里子が全裸を晒した。
由里子の両脚を広げて、水島は股間に顔を埋めた。
指と舌、口唇を動員してオマンコを愛撫し始めた。
「あああぁ~ん~~ああぁ~~」
由里子が喘ぎ声をあげた。
水島は勃起した肉棒を由里子の膣にあてがい挿入した。
この時、由里子は水島がせっかちであると思った。
もう少し時間を掛けたら女性はもっとその気になるのにと思ったのである。
水島が抜き差しを開始した。
最初から抜き差しのペースが速いと由里子は思った。
女性が上りつめるまで時間がかかるから、最初はゆっくりとスタートして女性を徐々にその気にさせていく方がいいのにと思ったのである。
「あああぁ~~ああぁ~~」
由里子が声を出し始めた頃、水島は「ううう、そろそろ逝きます」
といって射精した。
案の定、由里子は取り残された気分になった。
由里子は水島と一緒にシャワー室に入った。
シャワー室から部屋に入って冷房をつけた。
やがて冷たい風が部屋に充満してきた。
一息入れて水島を仰向けに寝かせて萎えた肉棒を口に含んだ。
なかなか勃起しなかったが、フェラチオを続けてから5~6分後に勃起してきた。
水島は「アナルでいいですか?」
と由里子に聞いた。
由里子はにっこり微笑んで、枕元の瓶を水島に渡し、お尻を高く掲げた。
水島は液体をアナルに塗り込み、指を挿入した。
アナルを指でかき回し始めた。
時計回し、反時計回しを交互にしてアナルの愛撫を続けている。
「あああぁ~ん~ああぁ~ん~」
由里子が小さな喘ぎ声をあげ始めた。
指を抜き肉棒をアナルにあてがい一気に挿入した。
その瞬間、「うあああぁ~あああぁ~~」
由里子が喘ぎ声をあげた。
水島が抜き差しを続けている。
テンポが速いと由里子は思った。
「最初はもう少しゆっくりでいいのよ」
由里子は心の中で叫んだ。
それでも身体は正直なもので感じてきた。
由里子は「うあああぁ~~ああぁ~~」
という声を張り上げている。
「ううう~そろそろ逝きます」
水島が低い声で言った。
「まだよ、まだよ」
由里子が思わず声を出した。
水島は由里子の肛門の中に射精した。
水島が照れくさそうに「早過ぎちゃった。ごめんなさい」と言った。
「いいのよ、気にしないでね」
由里子が慰めの言葉を掛けた。
2人はまたシャワー室に入った。
水島が一歩先に出て、冷房をつけた。
由里子は水島の放出したものを出してから部屋に戻った。
部屋が涼しくなってから2人は床についた。
翌朝、由里子は6時半頃目が覚めた。
眠っていた水島を起こし、2人は浴室に向かった。
誰もまだ入っていなかった。
浴槽に入って由里子は水島に「してもいいのよ」
とけしかけた。
水島はその気になった。
由里子は水島を立たせてペニスを含みフェラチオを始めた。
間もなく水島のペニスが勃起した。
由里子は浴槽の縁に手をついてお尻をつきだし、水島が背後から挿入し抜き差しを始めた。
私とかほりが聞いた喘ぎ声は由里子だったのだ。
それも欲求不満気味であった由里子が誘ったことが分かった。
- 29.スワップ旅行04私のスワップ3日目
- 3日目の夜が来た。
子供たちはすでに夢の中である。
午後9時45分になってご婦人たちがトランプを引く準備をしている。
今夜は岡倉夫妻、長内夫妻は無抽選である。
残り4組がトランプをとらなければならない。
由里子がすでにトランプ4枚をテーブルに並べた。
2人がトランプの並びを変えた。
ご婦人がトランプを引き始めた。
最後に由里子が残りの1枚を取った。
ジョ−カーを引いたのは何と由里子であった。
私たち夫婦は今夜は子供の添い寝役である。
周囲の男性からブーイングが飛んだ。
由里子さんは別格なのだから常に参加させてあげるべきである、というのだ。
由里子が抜けて男性陣はがっかりしているようだ。
ルールなのだからいまさら変えられない。
結局、私と由里子は今晩は子供たちの部屋で寝ることにした。
陽子がいる子供たちの部屋に入った。
由里子は陽子と何やら話をしている。
「えぇ~いいんですか?」
陽子が吃驚したような声を出した。
「お任せします」
陽子が言った。
私には何を話しているのか全く不明であった。
由里子が部屋を出て私に聞いてきた。
私たちは今晩子供の面倒を見ることになりましたが、暫く私が3つの部屋をみますので、「あなた、陽子さんとお風呂へいってください。
陽子さん3日間も何もしないのはかわいそうよ、あなた慰めてください。
1時間くらいで帰ってきてね!」
「いいのか?」
私は改めて確認した。
「陽子さんに話してあるから連れ出して!」
由里子の言葉に従って、私は陽子の部屋に入った。
「陽子さん、お風呂へ行きましょう」
「はい、私のためにすいません」
といって陽子が立ち上がった。
浴室には当然のことながら誰もいない。
2人は裸になって湯船に浸かった。
「陽子さん、短い時間ですが、私たちは夫婦です。
これから私は陽子と呼びます。
陽子も私をあなたと呼んでください」
「はい、あなた」
陽子が笑顔で言った。
「陽子、身体を洗いっこしようか?」
「はい、それじゃ先に私があなたの身体を洗います」
といって浴槽を出た。
私は洗い場で仁王立ちし、陽子が背中から洗い始めた。
背中からお尻、脚を洗い前に移って、胸、お腹を洗った。
そしてペニスへと移った。
「大事なところですから、よく洗いますね」
と言って陽子は笑った。
丁寧に洗ってから脚に移った。
「今度は陽子を洗おう」
と言って私は手ぬぐいにボディシャンプーをつけた。
背中からお尻、脚を洗って、首、両腕、そして胸を洗い始めた。
乳房を丁寧に洗ってから、手で揉み始めた。
「乳首もよく洗いましょうね」
と言って私は指で扱いた。
「あああぁ~ん~~」
陽子が喘いだ。
お腹を洗って股間に移った。
脚を開かせて丁寧に洗ってから、指で陰裂をさすり始めた。
「ああぁ~~ん~~」
陽子がまた喘ぎ声をあげた。
「ああ~ん~感じて来ちゃった」
「大丈夫だよ、責任取るから」
と言って私はそこを丁寧にさすってやった。
そして脚を洗い、足の裏まで洗った。
最後にお尻を突き出させてお尻の穴を洗った。
「男の人にこんな丁寧に洗って貰ったの初めて」
陽子は笑って言った。
2人はシャワーでシャンプーを流してから浴槽に入った。
陽子を抱き寄せ、唇を合わせた。
舌を入れると陽子の舌が応えて絡ませてきた。
長いキスが終わると、陽子は私を浴槽の縁に座らせ、陽子は私の股間に顔を埋めた。
ペニスを口に含みフェラチオを始めた。
勃起したのを確認し、私は陽子を浴槽の縁に手をつかせ、背後から挿入した。
ゆっくり抜き差しを開始した。
「あなた、私、安全日から危険日に変わるところなの。中出しは許して」
陽子が申し訳なさそうに言った。
「分かった。お口に出していいかな」
「はい、どうぞ、あなた」
陽子は答えた。
両手で陽子の乳房を揉んだ。
「あああぁ~ん~ああぁ~ん~」
陽子が可愛い声を出して喘いでいる。
陽子が感じてきたのを確認し少しピストン運動のペースを速めた。
「うあああぁ~~ああぁ~~きもち~い~い~~」
陽子が歓喜の声をあげた。
私は自分のペースで抜き差しを続け陽子とのセックスを楽しんだ。
「あああぁ~~ああぁ~~あなた~~逝きそう~」
陽子が間断なく歓喜の声をあげている。
私はまだ余裕があったので、陽子を逝かしてあげようと思い、ピストンを速めた。
「ううあああぁ~~ダメェ~~イクゥ~~あな~た~ああぁ~~」
陽子が甲高い声をあげた。
私は一気に攻勢にでた。
陽子の乳房を握り、抜き差しを一段と速めた。
「ううあああぁ~~イクゥ~~逝っちゃう~~イクゥ~~」
陽子の身体が浴槽の縁に倒れかかった。
私は陽子の身体を抱きかかえながら浴槽を出た。
「どうぞ~~お口に~」
と陽子がうわごとのように言った。
陽子を座らせてペニスを陽子の口に近づけた。
陽子はそれを口に含んだ。
それと同時に私は発射した。
陽子はそれを飲み込んでしまった。
「ごめんね、ちゃんとして上げられなくて!」
陽子は申し訳なさそうに言った。
「陽子、いいだよ気にしなくて。
今度ゆっくり夫婦になろうね」
私は慰めるように言った。
「はい、あなたの奥さんになりたいです」
それから間もなく私たちはお風呂場を出て、子供たちの部屋に戻った。
由里子が子供たちの側で横になっていた。
「あら、お帰りなさい。
陽子さん、いいお風呂だった?」
由里子は意味深なことを言った。
「ええ、とっても」
陽子が私の目を見ながら言った。
「よかったわ、それじゃ部屋を分担しましょ!」
由里子が言った。
私は大きな子供のいる部屋に向かった。
- 30.妻借り・妻貸しプレイ
- スワップ旅行が終わって、マンションのご婦人たち10人が由里子の家に顔を揃えた。
「旅行どうでした?」
誰ともなく質問が飛んだ。
「よかったわよ。
とっても楽しかったわ」
参加したご婦人たちが口を揃えて言った。
「この次はみんな参加しなくちゃね!」
参加しなかった奥さんたちが口を揃えて言った。
「妻借り・妻貸し制度について、実際に始める前にもう少し話し合ってルールをはっきりしましょう」
由里子が提案した。
「それじゃ、今までに話し合ってきたことを確認しますね」
と真理子が言って、整理してくれた。
1.妻を借りるときは、妻借り予約申込書に所定の事項を記入して、実行希望日の1週間前までに、夫である妻貸出人に提出する。
2.妻借り予約申込書を受領したとき、妻貸出人はそれを承諾する場合、妻貸し承諾書を発行する。
実行希望日に不都合があるときは、妻貸出人と妻借受人が実行日を協議して決定する。
3.妻貸出人が妻貸しを実行したとき、妻借受人は妻貸出人に対して妻貸し保証書を発行する。
4.妻貸し保証書をもって妻貸しを申し込まれたとき、その保証書発行人は妻貸しを拒否してはならない。
5.妻借り・妻貸し日時は夜10時から翌朝7時までとする。
曜日は金曜日、土曜日、休日前日が望ましい。
6.場所は自宅または特別貴賓室とする。
7.妻借受人は避妊に配慮し、貸出妻が嫌がる行為を禁止する。
8.上記6を守る範囲内において、妻借受人は貸出妻の同意があればいかなる行為も許される。
「このルールについて何か質問がありますか?また、こうした方がよいという点がありましたら意見を出してください」
由里子が聞いた。
とくに意見は出てこなかった。
「夫婦交換は夫婦を同時に交換しましたが、妻借り・妻貸しは貸し借りに時差があります。
自分の奥さんにはできないような刺激的なことを貸し出し妻にしてくる可能性があります」
「それではこういうルールのもとで実行することにしましょうか?同意する人は手を挙げてください」
由里子の求めに応じて全員が手を挙げた。
「この件は旦那様(藤堂)に報告して了承を得ます。
正式な実施はそれからになります」
「分かりました。お願いします」
由里子の説明に、9人のご婦人たちは頷いた。
ご婦人方は、これらの書類をパソコンで作成し、みんな協力して大量にコピーを取ってメンバー10軒に配布するよう準備した。
由里子は藤堂に連絡を取った。
藤堂は明日の昼空いているので、久しぶりに食事でもしようということになった。
翌日、由里子は高級割烹料理屋の個室で藤堂と会った。
由里子は旅行時の差し入れの礼を言って、夫婦交換のこと、スワップ旅行のこと、また妻借り・妻貸しのことなどを報告した。
藤堂はみんなが積極的にセックスを楽しんでいる様子に、結構なことだと理解を示した。
これからも由里子に協力することを約束した。
妻借り・妻貸しについて、藤堂は「由里さん、いつ誰が誰ということを誰かが一括して管理しておかないとダメだよ」
と助言した。
「そうですね、そうしないと訳が分からなくなりますね。
助言ありがとうございます」
といって由里子は助言に感謝した。
藤堂自身はご無沙汰しているが、今年一杯は社業に専念するつもりでいると由里子に説明した。
それから近いうちに2名が新たにグループに参加することになると告げた。
松宮真奈美と佐伯麻里になると思うけど、まだ名前は由里子だけの胸にしまっておいてくれと言われた。
藤堂に会った翌日、由里子の家に全員が集まった。
「旦那様の了解が得られました。特別貴賓室の使用もOKが取れました。それから現段階ではどなたか分かりませんが、新しく2名が近くこのメンバーに加わる予定だとのことです。詳細が分かりましたらまた連絡します」と由里子が説明した。
「誰かしらね、真奈美さんなら最高ですよね」
真理子が言った。
真奈美とは、美人揃いのこのマンションでも由里子と双璧とされる超美人の松宮真奈美のことである。
この4月に入居してきたばかりである。
「それはまだ分からないわ」
由里子が小声で呟いた。
それから妻借り・妻貸しについて、「野放しはよくないので、私が一括管理します。
妻借り・妻貸しについて予約申し込みから、予約承諾、実行まで私に必ず報告してください」
と由里子は言った。
「そうしますので、管理の方よろしくお願いします」
といって全員が了解した。
こうしてマンション内の妻借り・妻貸しが実現することになった。
必要な書類もメンバー全員に配布された。
明日8月3日から予約申し込みができることになった。
妻借り・妻貸しがまさにスタートすることになったとき、突然の事態が発生した。
- 31.藤堂、窮地に
- 由里子は藤堂から呼び出しを受けて、例の高級割烹料理店で藤堂に会った。
「何かあったのですか」
由里子が聞いた。
藤堂がしゃべり始めた。
「由理が私の子を身ごもった。
私が由理を抱いたとき、安全日だというので中に出しのだが、それが嘘だった。
由理は危険日なのに私に嘘をついたんだ。
それで結婚を迫ってきた。
それだけではない。
由里さんを始めマンションの女性たちと手を切るように要求してきた。
もし拒否すれば彼女が今までに取ったビデオのコピーをすべて公にするというのだ」
そこまで言って藤堂は水を飲んだ。
「彼女は今まで撮ったビデオのコピーを持っているというんだ。
どこかに隠してあるようなのだが、どこか分からない。
最初冗談かと思ったが彼女は異常なほど真剣なんだ。
もちろんそれを公にされたら俺は破滅だ。
マンションの女性たちにも迷惑がかかる。
自業自得といえばそれまでだが、俺は彼女の言うことを聞いて、暫く様子を見なければならない。
いつまでなのか俺にも分からない」
藤堂はいつになく落ち着きがない。
「本当なのだ」
藤堂の態度をみて由里子は思った。
「要求はもう一つある。
マンションの女性たちのリーダーである由里子さんをマンションから追い出せと言うんだ。
今は彼女の言うことを聞かなければならない。
そこで加藤君に福岡支店長として赴任して貰う。
由里さんも知っての通り福岡支店長は部長格だ。
昇進人事ということで了解して貰いたい。
加藤君にはまだ話していないが、まず由里さんの了解を得なければと思って!」
藤堂は一気に説明した。
「分かりました。
もちろん私は主人についていきます。
それから由理さんがビデオのコピーを持っているのは事実です。
私も持ってます。
藤堂社長の理不尽な行為が続くようなら一緒に戦いましょう。
1人だけが持っていては危険だから分担しましょうと言ってきたの。
由理さんから頼まれたんです。
私が半分、由理さんが半分持っています」
由里子がこれまでの経緯を説明した。
「やっぱり本当なのか。
なおさら慎重に対応しなければならないな!由理がそれをどこに仕舞っているのか知らない?」
藤堂は頭に手をやりながら聞いた。
「全く分かりません。
今考えると由理さんは以前からそういうシナリオを考えていたのかも。
計画的だったのかも知れません」
由里子が正直に言った。
「福岡への赴任はいつ頃ですか?」
「明後日の役員会を経て辞令を出すから9月早々になると思う。
今から1ヶ月後かな?今日これから社に帰って加藤君に話するわ。
前任者は赴任してかれこれ4年になるんで本社に返すつもりだ」
と藤堂は言った。
「マンションの人には、由理とのことは黙っていてくれないか。
福岡赴任も辞令がでるまで黙っててね。
それからビデオは廃棄して、頼む!」
藤堂は手を合わせて由里子に頼んだ。
「分かりました。
そのようにします」
由里子が答えた。
「マンションの管理は来月から管理会社と契約して管理員が派遣されることになる」
と藤堂が言った。
マンションに戻る途中、由里子は大変なことになったわ。
妻借り・妻貸しをしている場合ではないわ。
引っ越しの準備をしなければならないし。
福岡赴任の話はまだできないし、ましてや藤堂の窮地を話すわけにもいかない。
どうやって妻借り・妻貸しは中止であるとみんなに説明しよう。
由里子はそんなことを考えながらマンションに帰ってきた。
とりあえず「今晩主人と相談しよう」
由里子は思った。
- 32.由里子への告白
- 私は家に帰って、福岡赴任の話を由里子にした。
「社長はすでに奥さんに話してあるといってたぞ」
「あぁ、私、昼間呼び出されて了解してくれといわれたの?」
「何で俺より先に由里子に相談するんだ?」
「このマンションにはいろいろあるからでしょ!」
由里子が何かを隠しているとピンときた。
「俺は福岡へ行くぞ!」
「はい、私はあなたについて行きます。
引っ越し大変だけど頑張りましょう!」
由里子は言った。
「ところで、このマンションのことはどうするの?夫婦交換だとか、妻借り・妻貸しとか。
由里子がいなくてもできるの?」
「それは辞令がでたらマンションの人たちと相談するわ!私はもうタッチできないし、今後どうするかは他の9人の意思に委ねることにするわ」
と由里子は答えた。
その晩、新しい生活が始まることを意識して、私はすべてを由里子に話そうと思った。
「由里子、話があるんだけど今いいか?」
私はソファーに座って由里子に聞いた。
「いいわよ、片づけものみんな終わったし」
「実は君に謝らなければならないことがある」
「何を?」
「由里子が盲腸で入院したことがあるだろ」
「はい」
「由里子が入院しているとき、捜し物をしてて君の部屋に入って、物入れの中まで探したんだ。
そこで君の秘書時代からの日記や君が藤堂に犯されているビデオを見つけちゃったんだ」
由里子の顔色が変わった。
「ええぇ?本当なの!、あなた」
「本当だ。
黙って君の部屋に入ってすまないと思ってる。
だから謝りたいんだ」
「じゃ、あなたは私のことみんな知っているの?」
「ああ、知ってるよ。
日記を読んで、君がいかに私のことを愛しているか、気にとめていてくれたかよく分かった。
私も由里子が好きだし、添い遂げたいと思っている。
だからこの時が来るまで黙っていたんだ」
「藤堂社長との関係は私と結婚する前のことだから気にしてないよ。
君が僕と結婚したばかりに結婚後も藤堂と関係を持たざるを得なかったこともよく分かった。
君は私をかばってそうせざるを得なかったんだね」
私がそこまで言うと、「あなた、ごめんなさい、あなたを愛しているから言えなかったの。
別れたくない、だから秘密にしてきたの。
もし藤堂を怒らせたらあなたに何するか、それが怖かったの。
本当にごめんなさい」
由里子は涙を流しながら許しを請うた。
「私の気持ちは今言ったとおりだ。
これからはお互いに秘密なしで仲良く暮らしていこう。
俺は君が好きだ、今もこれからも」
「あなた、ごめんなさい、これからそうします。
私はまだ隠していることあります」
由里子はそういって藤堂に口止めされていた秘密とビデオのことについて話してくれた。
「そうなのか。
だから俺が、突然福岡行きになったのか。
ビデオは何で持っているのかおかしいなと思っていたんだ」
私は由里子の説明を聞いて納得した。
その夜、ベッドで「由里子、今晩は俺の言う通りにしなさい。
質問もなしだ。
ただ黙って俺の言うことに従ってくれ」
私は由里子に命令した。
「あなたどうしたの?ああ、質問もなしなのね。
分かりました。
あなたの言うとおりにします」
由里子は素直に言った。
「由里子、全裸になりなさい」
「はい」
といって由里子はパジャマとパンティを脱いで全裸になった。
私は浣腸とローションを隠し持っていた。
私も全裸になった。
「膝をついてお尻をお高く上げなさい。
脚は開いて!」
由里子は不審そうな顔をしたが素直に従った。
私は黙って由里子に浣腸した。
由里子は流石に驚いた顔をした。
2分過ぎた頃からもじもじし始め落ち着きがなくなってきた。
「トイレに行きなさい」
と私は言った。
由里子は全裸のままトイレへと向かった。
トイレから戻ってきた由里子を再びお尻を高く掲げる姿勢をとらせた。
由里子が顔を伏せた隙にローションを取り、液体を肛門に塗り込み、指2本を一気に挿入した。
「うああぁ~」
由里子が甲高い声をあげた。
2本の指で肛門内を時計回りにかき回した。
10回ほどかき回して、反時計回りで指をこねくり回した。
10回ほどかき回して、今度は抜き差しを始めた。
「うあああぁ~~あああぁ~~」
由里子が喘ぎ声をあげている。
私は由里子の肛門を時間を掛けて徹底的に嬲るつもりでいた。
私にも由里子の肛門の疼きを鎮められることを見せたかった。
抜き差しを終え、また時計回りに肛門内の襞を擦りながら回転を始めた。
この動作を5回も6回も繰り返した。
由里子の喘ぎ声が間断なく続いている。
指によるアナル責めを終えて、由里子の顔に移動して「お口で勃起させなさい」
「はい」
といって由里子はそれを口に含んだ。
顔を上下させてフェラチオをしている。
3~4分すると、ペニスが勃起した。
私はまたお尻に移動してペニスをお尻の穴にあてがい、一気に挿入した。
「うあああぁ~ああぁ~~」
由里子が大きな声を出した。
由里子とアナルセックスをするのは初めてである。
私はゆっくりと抜き差しを続け肛門性交を楽しんだ。
「あああぁ~~ああぁ~~いいわ~~あなた~~」
由里子が喘ぎながら言った。
少し抜き差しのテンポを速め、「由里子、これからはアナルも俺が満足させてやる。
俺が求めたらお尻を差し出せ、由里子が欲しいときはいつでも俺に言ってくれ!」
と言った。
「はい、あなた、うれしい~ああぁ~~きもち~い~い~~」
由里子は喘ぎながら言った。
その言葉を聞いて私はピストン運動を速めた。
「うあああぁ~~あああぁ~~いい~とってもい~い~~わ~~」
由里子は一段と大きな声で言った。
「あああぁ~~ああぁ~~イクゥ~イッちゃう~~」
由里子が歓喜の声をあげた。
私はかまわず速いピッチでの抜き差しを続けた。
「あああぁ~~ああぁ~~イクゥ~~イッちゃう~~イクゥ~~」
由里子が甲高い声をあげて前に突っ伏した。
私は挿入したまま由里子の背中にのしかかり右手で乳房を握った。
「由里子、これからはアナルでもしような?」
「はい、あなた、とってもうれしいです。でも吃驚したわ。あなたが私のためにそんなこと考えていたなんて!」
役員会が終わり、私の福岡行きが決定した。
翌朝、正式に辞令が交付された。
私は由里子に辞令が下りた旨の電話を入れた。
それを受けて由里子はご婦人方9人に集まって貰った。
由里子は夫の福岡転勤が決まったこと、それに伴って夫婦交換および妻借り・妻貸しを当面中止し、今後それらをどうするかみなさんで決めて欲しい旨を説明した。
由里子は自分の後の管理人がマンション管理会社から派遣される予定で、特別貴賓室もその管理人が管理するという藤堂の方針を説明した。
由里子から一連の説明を聞いて、9名は一様に落胆の表情を見せた。
「由里子さんがいなかったらとても無理だわ」
みんなは異口同音に呟いた。
「残念ですが、どちらも由里子さん抜きでは運営ができないので中止にしましょう」
真理子が言った。
「残念だけどやむを得ないわね」
他の8人が真理子の意見に同調した。
「これまでの感謝を込めて由里子さんの送別会をやりましょうよ」
杏子が提案した。
「賛成」
他の8人が杏子の提案に同意した。
8月末にマンションの人たちが送別会を開いてくれた。
そしてその1週間後、私たちは福岡に赴任した。
福岡へ転居後間もなくして、由理が由里子のもとに訪れ、「私は由里子さんが好きです。決して恨みでこんなことをしたのではありません。本当にご迷惑をおかけしました」
涙を流して謝った。
「由理さん、もういいのよ。あなたの気持ちは分かっているわ」
由里子が言った。
「由理さんから預かっていたビデオはすべて処分しました」
「もう必要ありませんものね。
無理に預かっていただいて本当に申し訳ありませんでした」
由理が再び謝った。
神戸に赴任して3ヶ月後、由里子が懐妊した。
妊娠3ヶ月であった。
「今が一番大事な時期だから重いものを持ったらダメだぞ!」
「はい、気を付けます。
元気な赤ちゃん生むわね」
「男の子でも女の子でもいい、元気な赤ちゃんを頼む」
私は思わず由里子を抱きしめた。
「これからも家族仲良くやっていこうな」
「はい、あなた」
由里子が笑顔で答えた。
- 33.エピローグ33.エピローグ
- 藤堂には近江商人の血が流れているためか、子どもの頃から事業を興すことが夢だった。
大学時代は企業家としての準備期間であった。
大学を卒業して1年後、現在の〇〇〇株式会社を設立した。
本文では現代風にアレンジしてあるが、実際には1959年のことである。
当時は起業家を目指す人が本当に多かった。
各種の音楽喫茶や歌声喫茶、美人喫茶など新しい喫茶店が急増したが、それらの経営者の40%以上はサラリーマン経験者、つまり脱サラ組であった。
また、商店経営や企業を興す人も多かった。
藤堂の興した会社は急成長したが、藤堂はそれが自分の手腕のお陰であると信じて疑わなかった。
実際には役員や社員、そしてその家族一人一人の汗と涙の結晶であった。
当時はそのことに気づかず,驕っていた。
金と権力を傘にやりたい放題やってきた。
女にも手を出した。
藤堂の歴代の秘書はすべて犯された。
秘書在任中は出張に同伴して犯され続けた。
やがて社員の奥さんにも手を出し始め、社宅マンションを造り、そこを本拠にして次々と犯した。
陵辱マンションはその時の藤堂の経験から取ったものである。
1度目は抵抗するが、2度目、3度目になると「主人には内緒にしてください」
といって身体を開いた。
そのうち秘密を保持するため、奥さんたちのあられもない姿を写真に撮り始めた。
本文ではビデオになっているが当時はそんなものはなかった。
写真を撮るとみんなおとなしくなった。
中には気の強い奥さんがいて訴えるなどと騒ぐ人もいたが、大金を目の前に積んでみせるとみんな示談に応じた。
撮った写真は元秘書で愛人の由理に現像を頼んだ。
それが結局は藤堂の命取りになった。
藤堂の子を宿したのを契機にして、由理は写真をネタに結婚を迫り、他の女と手を切るように要求した。
その由理も3年前に他界した。
藤堂は今息子夫婦と同居している。
息子の嫁は私と由里子の娘である。
もう藤堂も70歳を過ぎた。
社長退任後は随筆などを書いて悠々自適に暮らしている。
私は専務取締役としてまだ現役を続けている。
今は藤堂と親戚つき合いをさせて貰っている。
藤堂はかつて自分が酷いことをした女性たちに懺悔する日々が続いている。