観光温泉ホテル

よく温泉に出かけて寝たらられる話を聞きますが・まさか自分の身におきるとは思いませんでした。

私は北関東のとある地方都市で公務員をしています。

妻は同じ市で小さい会計事務所でパートをしています。

数年前、一人っ子の子供が大学進学を機に夫婦二人暮らしの時間が始まりました。

妻の希望で日本海に面したとあるホテルに泊まりに行くことになりました。

きっかけは妻が目にした新聞の折り込み広告でした。

内容は”日本海の味覚を堪能!”といったありふれたもので取り立て珍しいものではありませんでした。

俗にいう格安平日プランというものでそこそこの料金で楽しめる(?)というモノでした。

正直、私は元来出不精で妻の誘いは面倒でした。

仕事も休まなきゃいけないしと妻に言いましたが・妻には”たまにいいでしょ!”と言われ、渋々金曜日に有給を取り出かけることにしました。

当時私は42才、妻は40才でした。

妻はよく年齢より若く見られ事が多く年齢しては余分な肉(?)がなくスレンダー系の巨乳です。

自宅を早めに出て途中2か所ほど観光しホテルにつきました。ホテルはオーシャンビューを売りにしているホテルでした。

夕食まで時間があるのでお風呂に入ることになったのですが、そこで些細なことから妻と険悪になってしまいました。

ホテルの案内を妻が見ていると貸切風呂があることに気が付きました。

「ねえ、貸切のお風呂はあるよ。入ってみない」

『それって無料なの?』

「50分2500円だって」

『風呂入るのに2500円?高くない?」

「だって貸切だもの」

『僕は別にいいよ。どうせだったら大浴場の方がいいよ。サウナもあるし』

「そうなの」

こんな会話から妻とは少々、険悪になってしまいました。これが私たち夫婦の歯車の狂い初めでした。

それから私と妻は無言で大浴場に向かいました。エレベーターに乗ってもどこかぎこちなく・

浴室に到着にそれぞれお風呂の暖簾をくぐりました。

身体を洗い湯船に浸かりました。お湯につかりふと先ほどの妻との会話が思い出されました。

まあ、冷静に考えれば妻の気持ちを考えてやればよかったかな思いました。

大浴場は夕食前に一風呂って感じで混んでいました。その中にやや大声で喋っている4人組の客がいました。話の内容はゴルフの成果を話していました。まさかこの4人組が後々、私ども夫婦に関係するとは思いもよりませんでした。

私が浴室を出ると妻はまだ入浴中でした。私は浴場前の休憩所で麦茶を飲みながら妻を待ちました。10分ほどし妻が浴場から出てきました。

髪を洗ったようでほのかにシャンプーの香りがしました。髪をアップにし火照った頬に色気を感じました。私は冷えた麦茶を手渡すと「ありがと」と妻は片手にたるを持ち直し渡された麦茶を飲み干しました。

ちょうどその時、浴場で見かけた4人組が出て来るところでした。4人の視線が妻をなめるように見ていた事に私は気が付きました。

確かに湯上りで浴衣姿の妻をその場では目立つ存在でした。

風呂を後にし部屋に戻り食事の時間まで暇を持て余していました。

私の唯一、楽しみにしていたのはホテルからさほど遠くないところにある美術館でした。

明日、そこに寄り帰宅することになっていました。

夕食の時間になり食事処の大広間に行きました。大広間は各テーブルにごとに背の低い目隠しがされていてある程度のプライバシーが確保されていました。

私ども夫婦が案内されたのは部屋の入り口近くでした。今回の旅行のプランは企画商品でしたので少々刺身の盛り合わせが良い感じのモノで取り立て珍しいものではありませんでした。

二人で生ビールを頼み料理に箸を進めました。ちょうど仲居さんがビールを持ってきた時に隣のテーブルに浴室で見かけた4人組がやってきました。

場に似合わない大き目な声を上げ談笑しながらやってきました。席に着く際、そのうちの一人が妻に気が付き視線を送ってきました。

席につてしばらくし4人組は今まで声を上げていたのを押し殺すように会話をしていました。会話の内容はわかりませんでした。

4人組のところに生ビールが持ってこられたと同時に宴が始まりました。色々と世間話をこちらが聞き取れるほどの大きさで喋っていました。

しばらくし、目隠しの仕切りから一人の男が顔を覗かせ私どもに話しかけてきました。

「どうもすいません。うるさいでしょ。申し訳ないです。よろしかったらご一緒しませんか」

『いえいえ、気にしていませんので・こちらもマイペースで食べていますので・お気遣いなく」

私は丁重に断りました。

「そうですか残念です。お邪魔しました。」

その時は相手は簡単に諦め(?)ました。

隣の男たちは私たちの存在がなかったように談笑を再開しました。そして仲居を呼びつけ何か注文しているようでした。

しばらくし私どものところに升に入った入ったコップ酒が二つ運ばれてきました。

仲居さんは「お隣さんからです」と一声つげ升を我々の前においていきました。

実際、”なぜ”って感じで・隣に声を掛けると・リーダー格の男が・

「いや~浴場前で奥様を見かけ、ちょっと気になったもので・それとお二人のお邪魔したようでほんのお詫びですよ」と話しました。

その場はそれで終わったのですが・あまり日本酒は得意でなかったのですが飲んでみると凄く口当たりがよく美味しく飲めました。

近くにいた仲居さんにそれとなく銘柄を聞くと地元の有名な地酒でコップ酒でも結構いい値段のモノでした。

食事を終え4人組に軽くお礼を言い大広間を後にしました。

部屋に戻る前に妻が近所にお土産買いたいと言ったので売店に寄りました。

妻が「結構、いい人たちみたいだね。あの人たち」といった一言に私は”むっ”としました。

『そんなに良ければ一緒に飲めば』

「別にそんなこと言ってないよ」

酔ったせいか、言わなくてもいいことを言ってしまいました。

また険悪になってしまいました・

観光ホテルの売店はどこの観光地にあるようなありきたりのモノしかありませんでした。

パームクーヘン・温泉饅頭・カステラ等・

妻はあれこれと品定めをしています。妻が私にどれがいいか聞いてきました。

「お隣さんへ、これなんかどうかな?」

妻は先ほどの険悪な雰囲気を変えようと私に話しかけてきたと思いますが、酔いに任せて気が大きくなった事と例の4人組の事を擁護したしたことがあったせういで・

『そんなの適当に選べよ。そんなのどこで買っても同じ。さっさと済ませろ。買わないのなら部屋に戻るぞ。』

強い口調でい言うと私は客室に上るエレベーターに足が向いていました。

妻はそんな様子の私を見て手に取ったクッキーの箱をその場に置き私を追いかけてきました。

自分でも”言い過ぎた”と思いましたが妻を置いて先にエレベーター一人乗り込みました。

部屋にはすでに二人分の布団が敷いてありました。

私は窓際にある椅子に座り窓を眺めました。5・6分したころ妻が部屋に戻ってきました。

妻は財布が入っているポーチをテーブルに置き私に話しかけてきました。

「貴方、ごめんなさい」

『・』

「明日、途中の道の駅にでも寄ってもらえますか?」

ここで私も素直になれればよかったのですが、何ともない怒りが残っていた為か椅子から立ち上がるとポーチを手に取り妻に投げつけて

『そんなに買いたいなら今買ってこいよ』と捨て台詞を言いトイレに入ってしまいました。

しばらくしトイレから出ると妻は部屋にはいませんでした。その時は事の重大さを知らず、ただ”買い物に行ったんだな”その程度しか認識がありませんでした。

妻が部屋を出て30分が過ぎました。元来、買い物に時間をかける性格の妻でしたのでこの時点では気にしていませんでした。冷蔵庫からビールをだし一人手酌で飲んでいました。

さらに30分が過ぎても妻が部屋に戻らず”さすがにまずいと”と思い売店のフロアまで行きました。

売店は店じまいの最中で店員に妻の容姿を伝え何時ごろ来たか聞きましたが妻は売店には来ていないようでした。

行き違いになったのかなと思い部屋に戻りましたが妻の姿はありませんでした。すぐ、携帯に電話をしましたが電源が切られているようでした。

それから1時間ほど待ちましたが妻は戻ってこない・また私は妻を捜しに行きました。

ホテル内のスナック・居酒屋・ゲームコーナー、捜してもいません。仕方なく部屋に戻り不安をかき消すためビールをあおりました。午前2時半ごろまでは記憶にあったのですが、そのうち意識が飛んで寝てしまいました。

次に気がつぃたのは朝の8時でした。とっさに起きた私は妻を捜しました。妻は窓際の応接セットの椅子の座り外を眺めていました。

妻が私に気が付き「おはようございます」と一言、力なく挨拶をしてきました。

妻はすでに着替えていました。よく見るを普段より濃い化粧をしているようでした。

「食事にしますか」

妻の問いかけに・

『ああ』

と答えるのが精いっぱいでした。妻に促され身支度をし食事の会場に向かいました。昨夜の酒がまだ残っているようで私はぼんやりと歩いていました。

会場は昨夜の違う部屋で朝食バイキングでした。時間が遅いようであまり人は見かけませんでした。テーを手に取りひとまず席を確保すべく私は窓際の景色の良いテーブルに向かおうとしましたが。

「あなた悪いけどこちっがいい」

妻が話しかけてきました。妻の選んだテーブルは壁際で人目が付きにくい(?)場所でした。

テーブルを確保するとそれぞれ朝食を選びに行きました。

私は適当に和食中心に選びました。妻は私より先に戻り私が戻るまで待ってました。

妻はクロワッサン一つと牛乳とオレンジジュースをそれぞれ一杯をトレーに乗せていました。

『それで足りるの?』と聞くと・

「食欲がなくて、気にしないで」と一言。ほとんど会話なく食事が進みました。

妻は化粧はしていますがなぜか表情が読まれないような感じででした。

朝食を終え妻と会場を出ると妻は会計を済ませてくると言い一人でホテルのロビーのほうへ歩いていきました。

私は部屋に戻り身支度をしました。歯を磨いて髭を剃って・そうしている内に妻が部屋に戻ってきました。

妻は歯を磨きに洗面所に向かい、それが終わるとバッグに荷物をまとめ部屋を後にしました。

フロントにキーを返すとホテルを出て次の目的地の美術館に出発しました。

1時間ほど車を走らせると目的地の美術館に着き駐車場に車を停めました。

私は降りる支度をしていると・

「あなたごめんなさい。車酔いしちゃったみたい・悪いけど車で休ませてください。」

と私に告げました。

『大丈夫なのか?』

「うん、休めば大丈夫だから一人で見に行ってください。」

『そうか・、じゃ僕一人で見に行くよ。』

妻の返事を聞く間もなく車を降り美術館に入りました。展示物を見ても集中できず、作品の前をただ通り過ぎる感じでした。妻の事も気になり30分そこそこで美術館を出ました。

自分の車(ミニバン)に乗ろうとした時に助手席に妻がいないのに気が付き車のドアを開けました。

妻は後部座席で座席を倒し寝ていました。私が戻ったことに気が付くこともなく寝入ってしまったようです。

帰路につくためエンジンをかけしばらくし妻が気が付き起きました。

「あなたごめんなさい、美術館はどうでしたか?」

妻の問いに・

『あんなもんだろ』と気がない返事をしました。途中、お昼の休憩で道の駅に寄りましたが妻は何も口にすることはなく私ばかり蕎麦を食べました。

帰路も特に会話もなく重い空気が車内を満たしてました。

家には予定より早く着きました。妻は荷物を簡単に片付けています。私はリビングのソファに腰掛て留守の間に届いた朝刊を読んでいました。

荷物の片づけが終わった妻が私のところに来ると財布から千円札二枚を取り出しテーブル置きました。

「あなた、申し訳ないけど夕飯を外で済ましてきてもらえませんか?ちょっと体調が悪くてあなたのお世話が出来そうもないの。お風呂は沸かしていますのでしばらくしたら入れますので・ごめんなさい」

『そんなに具合が悪いのか』

「ちょっと車酔いが続いている感じで・不自由掛けてごめんなさい。」

『じゃ、早く休んだら?』

「そうさせてもらいます」

そう言うと妻は寝室に向かいました。

昨夜の事を聞くに聞けず私は悶々としていました。早めの夕食を摂るため私は牛丼屋に行きました。

箸を進めても味気がしない牛丼でした。食事を終え帰宅し妻の様子を伺うとベットで寝息を立てていました。

特にすることもなかったのでお風呂に入りました。私は脱いだ下着を洗濯機に入れようとした時、妻のショーツをあるのが気が付きました。

妻のショーツが3枚入っていましたがそのうち1枚は下洗いがされていました・

とても不自然に思えました。妻が就寝前に着替えたとすれば一泊分の洗濯物と考えればショーツは2枚のはずです。

妻はスペアに1枚、余分に持って行くので洗濯物が3枚あるとすると1枚余計に着替える事があった(?)のでしょうか・

旅行からの翌日は日曜日でした。妻は私より先に起きていて朝食の準備をしていました。

『気分はどう』

「うん、ゆっくり睡眠をとったせいかすっきりしたよ」

『そうか』

そんな何気ない会話をし日常に戻りました。

旅行から戻り初めての夜の営みは翌週の週末の夜でした。

夕食が終わり妻が後片付けが済んで二人でお酒を飲みました。ただ、旅行の話題はお互いに避けていました。ソファに二人で座り妻にボディタッチをし二人でお風呂に入りそのままベットで愛し合いました。

ただ、普段の二人のsexとは違った感じでした。今まで私が主導を握る感じのsexでしたがこの夜は妻の積極さが目立ちました。

フェラにしても騎乗位でも正常位でも妻の動きは罪を償うような感じで・

この時、私の中で何かが違うと妻に対し疑惑を感じました。

あの日から3か月過ぎのある日、出先で妻のパート先の所長さんと会う時がありました。

「佐藤さん、お変わりありませんか?」

『所長さん、いつも妻がお世話になっています』

「いや~、こちらこそですよ。でも優秀な人材がいなくなり正直困ってます」

『はい?』

「でも再就職先が正規社員でよかったですね。ただあの会社・、まあ決めた本人が良いと思ったのならいいでしょ。奥さんによろしくお伝えくださいね」

私は何の事か理解ができませんでした”再就職?あの会社?”。仕事が終わり家に帰ってすぐに妻に問いただしました。

会計事務所の所長さんに会った晩に妻に問いだしました・

夕食後、キッチンのテーブルに向かい合わせにながら・

「直子、今日ね出先で会計事務所の所長さんと会ったよ・僕が聞きたい事、わかるよね?」

『あなた・ごめんなさい』

「どういうこと?どうして?」

『あなたに黙っていた事は謝ります』

「謝るより前に言うことがあるんじゃないの?」

『子供から手が離れて、時間に余裕ができ自分でもスキルアップしたかったの・もう少し貯金もしたかったし・。ハローワークに行ってみたら自分の今の年齢・資格でも正規で働けそうだったから・前の職場ではいくら働いても身分はパート止まりだし・あなたに相談なしに決めました・』

「でも急すぎるよね?そうならそうでちゃんと言うべきじゃないな?」

妻は私とは視線を合わせず私の問いに淡々と答えました。

「どんな仕事?勤務先は?」

『不動産屋・場所は隣のA市・』

A市は私どもが住んでいるB市の隣で県庁所在地の街でした。

「いつから?」

『ちょうど一か月前からです・今はまだ試用期間です。あと二か月で本採用となります。」

「給料は?」

『以前より手取りより3割増しです・ボーナスもあるようだし』

「転職の理由は分かったとしてもあまりにも乱暴だね・やっぱり相談してほしかった」

『ごめんなさい・』

私は妻の言い分もある程度納得はしましたが・やはり急な展開に腑に落ちませんでした。

妻の転職から二か月が過ぎた頃の週末に妻から話がありました。

「あなたに報告しときますね。試用期間が終わり来月の一日付で正規雇用になります。」

『えっ、試用期間は三か月じゃないの?」

「うん、不動産に関する資格を取得していほしいと社長さんから言われて・それで試用期間が縮まって・あなた嬉しくないの」

『それはよかったね』

「それでお願いがあるの」

『なに?』

「正規職員になったので残業とかやらなければいけないの・なるべくな家事とかはおろそかにしないからいいかな?」

『直子の仕事って今までどうり単なる事務だろ?ダメっていえばしなくていいの』

「それは・無理かな」

『だろ?残業って頻繁にあるの?』

「月末とか忙しい時だけ」

『わかった・』

正規雇用になった妻の仕事量が増えることは想定内でしたが・

しばらくしての週末、役所の仕事が終わり車に乗り込もうとした時、妻からメールがありました。

「直子です。今日残業になります。不便掛けますが夕食、何かで済ませてください」

私は”早速残業可”とつぶやいてしまいました。

その夜は職場の前のコンビニで弁当とビールを購入し家路につきました。

弁当を食べて風呂に入って時計を見ると8時を回っていました。

いくら残業でも遅すぎると思い妻の携帯へ電話をしました。しばらくし留守番メッセージにつながりました。酒が入っていたせいかメッセージには何時に帰ってくるか強めに伝言をいれました。

30分ほどしてから妻から電話がありました・

「あなたごめんなさい。」

『残業にしては遅くない?』

「ごめんなさい、残業が終わったんだけど取引先のお酒の席に誘われて」

『なんだホステス業も業務のうちか』

「ごめんなさい。今度から断るように話してみます。今日はごめんなさい」

とにかく妻は謝るばかりでした。電話から”直子さんまだ?ラブラブだね”と囃し立てる数人の男の毛が聞こえてきました。呼ばれた妻は早々に電話を切りました。

結局、妻が返ってきたのは深夜2時過ぎでした・それも自家用車ではなくタクシーでした。

寝室にいる私はカーテンの隙間から妻の降りてくる姿を見ていました。タクシーには他に乗っているようで窓越しに話をしているようで最後に妻は窓を覗き混むように上半身をタクシーの中に数秒入れていました。去るタクシーを見送ると静かに門扉を開け妻が家に入ってきました。

妻が寝室に入ってきたのはそれから30分ほどしてからでした。

午前様で帰った翌朝は妻は私より先に起きており朝食の準備を済ましていました。

妻は私の顔を見るなり・

「昨夜は遅くなりごめんなさい。ついつい誘われるまましてしまって」

『そうだね、さすがに午前様は勘弁してほしいいね』

私は嫌味を込めて妻に答えました。

妻の朝帰りから週に1~2回の残業がありました。ある晩の会話で・

『残業、頻繁だね?』

「民間の会社だからね・公務員とは違うし。」

『それって嫌味?』

「そう聞こえる?だって事実だもの」

いつもと違い妻は挑発的な言動でした。私は今までにない妻を感じました。

「あなたちょうどよかった。話したいことがあるの」

『何?』

「今まで基本的には事務だけだったけど・社長さんに言われて営業もすることになったの。営業といっても社長さんやほかの社員さんの補助的な仕事なんだけど。」

『そうなんだ・それで?』

「仕事によっては夜の接待のお手伝いもしなければいけないの。遅くなることがこれまでも多くなるかもしれないの。」

『承諾しろと?』

「承諾じゃなくて報告。よろしくお願いします。あなたのお世話が手抜きになることがあるかのしれないけど最低限の事はちゃんとします」

一方的に押される感じでした。

それから私が気が付くほど妻の容姿の変化が目につくようになりました。

服はスーツ系が目立ち化粧もこれまではナチュラルメイクでしたが、しっかりメイクをするようになりました。

バックもブランド物になりました。

ある日、そのことを話すと・

「今までの会計事務所では、ほとんど外に出ることはなかったけど・今の所は人と会うことが多いし・バックだってノーブランドだと格下に見られるのよ。でも服やバックは中古品ばかりよネットのオーションやリサイクル店で買ったものばかりだし・いけないの?」

そう妻に強く言われると黙っている自分がいました。

妻は仕事が変わってからは多忙でありましたが夫婦生活はおろそかにはしませんでした。

むしろ、以前に比べて社交的に(?)なった様子でした。

ある日、妻の以前の職場の所長さんと会う機会がありました。雑談の中、妻の今の職場の事を所長さんに聞きました。

所長さん曰くやり手の社長さんの経営で業績はそこそこ良いとのことでした。ただ、ブラックではないがグレー的なところで業績を上げるために社員は大変とのことでした。

暫くして妻の仕事がらみの外泊が多くなりました。接待ゴルフの手伝いということでひと月に一回の割合で週末に家を空けるようになりました。

残業の件は聞いていましたが外泊ははじめの話ではなかったので妻にそのことを話すと決まって・

「公務員とは違うの。こちらは色々お付き合いがあるの」

と強く出るようになりました。

お酒の席にも出るようなことが多くなり、私は不安になりました。

”妻が遠くに行ってしまう”そう思うようになりました。

あるとき妻が財布を開けた拍子に鍵を落としました。私はそれを拾い上げ見ると高級そうな鍵でした。

妻は不自然に私の手からそのカギを奪い取るように持っていきました。

私は”何かある”と直感しました。

鍵の取り返し方が不自然だったので何の鍵かを聞いてみました・

『何の鍵、それって?』

「この鍵?うちの会社の物件のマンションのカギだけど」

『直子が管理しているの?』

「今日、部屋に案内をしてきたので持っているの」

そういわれると何も返せない私がいました。

数日後、私は友人数人と飲み会をしました。職場や家庭の愚痴を酒の肴に・。

私は最近の妻の事を話をしました。大方の意見としては”あやしい”という流れになりました。

話の中で次の事をチェックするように言われました・

①妻のメールのチェック②下着③Hの頻度④外出の頻度など・

④外出の頻度に関してはその場でクロと判断せれました・③Hの頻度に関しては転職前とあまり変わらずでシロの判定・①妻のメールのチェック②下着は家に帰ららないとわからず保留となりました。

次の晩、妻が帰宅する前に箪笥をチェックしました。もともと妻は下着に凝っており判断はできず携帯のメールのみでした。

妻の帰宅後にお風呂に入った隙に携帯を見ました。ロックが掛っていればアウトでしたがロックなしでしたが内容はあたり障りない内容で浮気を匂わせるものはありませんでした。

何かもやもやするモノが払拭できず・私の気分転換を図るために妻を温泉に誘いました。

『温泉行ってみない?』

「あなたから珍しいのね」

『美味しモノでも食べに行かない?』

「やっぱり貴方は公務員感覚なのね。私、そんなに暇じゃないわよ」

『・』

その場は軽くかわされ話は終わりました。

次の晩に妻から・

「温泉、どこに行くの?土日なら大丈夫かもしれないから」

昨晩とは手のひらを返した態度でした。

私はネットで調べた東北観光ホテルでした。自宅から2時間ほどの温泉街にある観光ホテルです。

出かけるのは妻の都合で2週間後の土日に行くことにしました。

季節は夏の終わりで秋までのオフシーズンでした。

午後4時過ぎにチェックインをしました。今回はちょっと奮発して個室で夕食を食べるプランでした。

宿の案内を妻は見ています。なぜか慣れている感じで・そしたらおもむろに部屋の電話からフロントへ電話をかけていました。何か注文か予約(?)する感じでした。私は妻に何を電話をしたか聞きましたが・

「えっ、大したことないよ。あなたには興味がないことだから」

の一言でした。

夕食まで間があったので風呂に行くことになりました。その時に泊まった観光ホテルはお風呂が宿泊棟とは別の棟にある構造になっておりフロントのある3階に行きお風呂にある棟に行かなければなりませんでした。

妻とエレベーターで3階まで行きフロントを通り過ぎ大浴場に行くエレベーターに乗る前に妻はフロントに寄り何やら鍵を受け取っていました。

私は”?”って感じでエレベーターの前まで行くと・

「私、貸切展望露天風呂に行ってくるね。」

「はっ?」

「あなた、大浴場の方いいんでしょ。ゆっくりどうぞ。フロント前のソファで待ち合わせしよ」

「ちょ」

私が言いかけた時は妻は昇りのエレベーターに乗り手を振っていました。その時は追いかけることもできず一人、大浴場に向かうエレベーターに乗ることしかできませんでした。

妻と再会したのは40分ほどした頃でした。妻はフロント前のスペースにあるソファに座っていました髪をアップにした姿は、あの観光ホテルの時の妻を思い起こさせました。

一度、部屋に戻り瞬くすると食事の案内の電話がなりました。食事処に着くと個室に案内されました。

はじめは生ビールで乾杯しました。お互いにジョッキが空になり私はまた生ビール、妻はメニューから日本酒をオーダーしました。

「日本酒?珍しいね」

「うん、会社の接待にお供する機会があるでしょ。その時、日本酒の美味しさに気がついたの」

「そうなんだ」

妻の飲むピッチが速く食事が終わるころには結構、まわっていました。

部屋に戻る途中も妻は私の腕に寄りかかり歩いていました。正直、こんな妻は初めて見ました。

部屋には二組、布団が敷かれていました。部屋に入るなり妻は敷かれている布団に転げるように寝ころび大の字になりました。

妻はノーブラでした。浴衣の合わせ目から見える乳房に私は思わず欲情する感覚になりました。

妻は気持ちよさそうに頭を左右に振っています。私は妻の脇に正座し妻を見ていました。

そしたら急に妻は目を開き私を見ました・

「あなた!」

「えっ」

「私とHしたいんでしょ?Hしてもいいよ」

妻はおどけて言います。

「だけど私、酔っ払いだから相手はできません。マグロでよかったらどうぞ!」

私は妻の意外な言葉に驚きました。jrはギンギンになっていたし私は躊躇しづつ妻に覆い被さりました。妻は大の字ままでした。

妻の浴衣の襟を左右の開くと熟した妻の乳房が現れました。私は両方の乳首を吸いまくりました。

妻は時々「あっ」と小さく声を上げるだけでした。

妻の下へ腕を伸ばしショーツ越しにクリトリスを責めました。妻の股間はみるみる湿ってきました。この時は正直、妻の反応に驚きました。

妻のショーツを両手で降ろしお○○コを責めました。指2本を膣の中に滑らしGスポを責めました。

そしたら妻は予想外の反応を示しました。自ら腰を振って・

「あなたいつものように責めて、おもちゃでいかせて!」と叫びました。

この言葉に私は”ハット”しました。自分たちの夫婦生活ではおもちゃは使っていませんでした。

そうこうしているうち妻は痙攣を起こすしぐさをしました。私はとっさに膣から指を抜くと妻の股間から多量の液体が放物線を描いて飛びだしました。それも妻の腹筋の動きに合わせてリズムをつけて・

私は呆気にとられました・あらかた液体を吹き終わると妻は満足した表情で意識を失うように眠りにつきました。

そのあとは、妻を濡れていない布団に移し・濡れたところの後始末をし新しい布団を押し入れから出し私は唖然としながら横になりました。

東北の温泉から帰ったその夜、私は妻に昨夜の事を聞きました。ただ妻は泥酔状態だったので覚えているかは不安でしたが・

「昨夜の事、覚えている?」

「昨夜の事?ごめんね酔いつぶれてしまって」

「それはいいんだけど・”おもちゃ”って何?」

「おもちゃ?」

「そう、僕が指で直子のあそこを愛撫しているときに”おもちゃでいかせて”って言ったんだけど」

「本当?」

「本当・}

「」

「僕たちのHの時は”おもちゃ”なんて使わないよね?」

「」

「浮気している?」

暫く、妻は無言でした。

「あなた、やっと言ってくれたわね」

妻は無言の後、私の目を見て口を開きました。

「あなた、やっと言ってくれたわね」

その言葉に私は”ドキ”としました。

「あなたがいつ言うか待っていました」

「ということは浮気は事実なんだ」

「あんたから見てはその表現は正しいと思う」

「?」

「でも私の中では本気かな」

少しおどけて答えます。完全に見透かされて感じでした・

「いつごろから」

「聞きたい?」

「当然だろ!」

私は感情的に返事を返しました。

妻は席を離れすぐの戻ってきました。妻の手には茶封筒がありました。

「あなた、私の話に驚かないでね。最後まで聞いてくれるって約束してくれる?」

「」

「約束するって言って、お願い」

「わかった」

私の返事をまって妻は話し始めました・

「きっかけは、あの日本海の温泉ホテルの夜・。あなたは何が面白くないのか私に色々とあたったわね?私、悲しかった・。

でも、あなたと一緒に出掛けた事を楽しみたいと思って私の我儘だと思い耐えた・。

でも、あなたに部屋で財布を投げつけられた時ものすごく涙が出そうになった・。

我慢できなく部屋を出ていきました。当てもなくフロントの広間に行きソファに座ったの・

でも泣くのが悔しくて我慢していた・。

そしたら声を掛けられたの・。

食事処で会った4人組のうち一人に・。

あの人達、2次会でホテルの居酒屋に行くってところだったの・。

私は誘わるまま付いて行った・。

楽しかったわ・。彼らにしてはホステス代わり誘ったと思ったわ。でも、それでもよかった・。

そして誘われるまま3次会、あの人たちの部屋で飲み直そうって・。

あの場で抜けられる気になれば抜けられたけど酔ったふりしてついて行った。

部屋でも酒盛りが始まって、私はリーダー格の男性の脇に座って色々とお話をしたの・

そのうちにHな話になったの少し恥ずかしかったけど体が火照ってきたの・。

私の浴衣がはだけて向かいに座った人たちからもブラが見えたの・

でも気が付かないふりしてた。

隣の座ったDさんの手が太腿を大胆に触ってきた。それも感じるように・。

片手で私を引き寄せたの・。

私は身を寄せた・もうどうにでもなれって・。

そしたらDさんは私の浴衣の前を左右に広げてクロスチェックに指を這わせたきた。その瞬間、電気が走ったの。ほかの3人は視界から消えた感じになり私はされるままに・

Dさんの指が直接にあそこをクリを愛撫はじめて声を上げtしまった。

しだいにその指が割れ目に入ってきた。その指が和t氏の感じる所を刺激し・

そしたらオシッコガ出る感覚になり思わず我慢できなくなった・

今まで濡れることはあっても、あんなに潮を吹いたのは初めてだった・

その瞬間、私は彼に抱きつてキスを私から迫った・Dさんは舌を絡めて私の欲求に応えてくれたの。

そしたら私の色々なところをたくさんの手が触り始めたの。私はほかの3人も私を求めたことに気がついた。

私はもうどうにでもなれと思ったの。」

「触られながら着ているものを脱がされたの・。

「そのうち二人の男性からオッパイを揉まれ乳首を刺激されたの。もう一人はクリトリスを触り続けたわ・。

暫くすると乳首は吸われあそこは舐められたの・すごい感覚だった・。

仰向けに寝かされると一人がオチンチンをあそこに当てがわれ擦られた・。クリが刺激されて自分から”お願い入れて”って言ったわ・。

そうしている内にオチンチンが私の中に入ってきた・思わず仰け反り声が出ちゃったの・。

そしたら両手でオチンチンを握っていたの。そして交互にしゃぶった・。

私が上になったり下になったりとあらゆる恰好をさせられた・。

私が上になり下から突き上げられた時、お尻にオチンチンを当てがわれているのに気付いたの。そしたらお尻の穴にオチンチンが入ってきた・。

最初は痛かったけど変な感覚になって・そしたらオチンチンを口の中に入れられて・。

最後はあらゆるところに精子を掛けられていた・

私、半分失神した感じで倒れてしまったの・。

気がつけば朝4時くらいだったかな。男の人たちは雑魚寝する感じで裸で寝ていた。

私は気が付かれないように浴衣を着て部屋を出たの・。

貴方が寝ている部屋に戻ろうとしたけど部屋の前で躊躇したの・。

どんな言い訳をしようかと・

正直、自分の浅はかな行動を謝るつもりでいた・。

でも貴方をイビキをかいて寝ていた・。

自分の中では貴方は起きていて待っていてくれるものだと思っていたけど缶ビールの沢山の空いた缶を見るとあなたへの気持ちが冷めてしまったの。

貴方が起きないように着替えを持ちお風呂に行ったの・。

誰もいない浴室で男の人たちの体液を洗い流したの・。

お風呂から上がって着替えて化粧を直して・

化粧もいつもより濃くし・自分を変えたかったの」

妻の告白には私は唖然としました。

生々しい妻の告白に私は聞きました・

「その連中が浮気の相手?」

「ううん、違うよ。お付き合いしているのはDさんだけよ。他の3人は彼の仕事関係の人。でも下請けみたい感じだから・Dさんには無理言えない立場なの。」

「Dさんって・お前の会社の社長だろ?かこわれているの?」

「その言い方、好きじゃないな・パートナーよ」

「」

「私が彼らの部屋を出て・携帯を開いたらDさんの名刺が入っていたの・名刺の裏にはメッセージが書いてあって・”見ず知らずのあなたに酔ったうえとはいえ失礼なことをしました”って。私、正直・年甲斐もなくキュンとしたの。」

「おまえから連絡取ったんだ」

「そう・あなたが美術館に行っている間に電話したの。でも繋がらなくて・次の日、連絡をもらって個人的にあった」

「忘れなくて?」

「うん、なんか別な次元に行ったようで・それを確かめたかったの」

「会ってsexしたんだ」

「ううん、その時はしなかった。再会した時は謝れたわ・色々な話をしたの・話題が多くて楽しくて虜になったの。そしたら自分の会社で働いてみないかって誘われたの・初対面の男の人にと思っただけど引かれたところが強く・あなたに黙って就職しちゃたの。」

「ずっと黙ってるつもりっだったの?」

「そのつもりはなかったんだけど言いそびれちゃって・ごめんなさい」

それは妻からの心からの謝罪と感じました。

「お前・直子はどうしたいの?」

「これからって・あなたには悪いと思うけど・今の関係は続けるつもりよ」

「俺と離婚したいと?」

「それはあなたの意志を尊重します。彼もそうしろって」

そういうと持ってきた封筒を差し出しました。

離婚届が入っていました・記名済みで。

おもむろに妻はソファから立ち上がると妻は携帯をプッシュしました。

「もしもしアナタ?直子です。あの人に話をしました。ハイハイ、わかりました。頼んでみます。

また後で電話します。」

電話を終えると・

「勝手に悪いけど彼が・Dさんが会って話がしたいって」

私は金曜日の夕方に妻の彼氏(?)と会うことになりました。生々しい妻の告白に私は聞きました・

「その連中が浮気の相手?」

「ううん、違うよ。お付き合いしているのはDさんだけよ。他の3人は彼の仕事関係の人。でも下請けみたい感じだから・Dさんには無理言えない立場なの。」

「Dさんって・お前の会社の社長だろ?かこわれているの?」

「その言い方、好きじゃないな・パートナーよ」

「」

「私が彼らの部屋を出て・携帯を開いたらDさんの名刺が入っていたの・名刺の裏にはメッセージが書いてあって・”見ず知らずのあなたに酔ったうえとはいえ失礼なことをしました”って。私、正直・年甲斐もなくキュンとしたの。」

「おまえから連絡取ったんだ」

「そう・あなたが美術館に行っている間に電話したの。でも繋がらなくて・次の日、連絡をもらって個人的にあった」

「忘れなくて?」

「うん、なんか別な次元に行ったようで・それを確かめたかったの」

「会ってsexしたんだ」

「ううん、その時はしなかった。再会した時は謝れたわ・色々な話をしたの・話題が多くて楽しくて虜になったの。そしたら自分の会社で働いてみないかって誘われたの・初対面の男の人にと思っただけど引かれたところが強く・あなたに黙って就職しちゃたの。」

「ずっと黙ってるつもりっだったの?」

「そのつもりはなかったんだけど言いそびれちゃって・ごめんなさい」

それは妻からの心からの謝罪と感じました。

「お前・直子はどうしたいの?」

「これからって・あなたには悪いと思うけど・今の関係は続けるつもりよ」

「俺と離婚したいと?」

「それはあなたの意志を尊重します。彼もそうしろって」

そういうと持ってきた封筒を差し出しました。

離婚届が入っていました・記名済みで。

おもむろに妻はソファから立ち上がると妻は携帯をプッシュしました。

「もしもしアナタ?直子です。あの人に話をしました。ハイハイ、わかりました。頼んでみます。

また後で電話します。」

電話を終えると・

「勝手に悪いけど彼が・Dさんが会って話がしたいって」

私は金曜日の夕方に妻の彼氏(?)と会うことになりました。

D氏の電話の後に妻にいくつか質問をしました。

「直子、実際は仕事はどうなの?やっぱりsexオンリー愛人生活なの?」

「仕事はちゃんとしています。前に言ったでしょ?経理と営業をしているって。あくまでの公私共のパートナーなの。単に”愛人”じゃないの。彼の私の仕事ぶりを評価しているし・やりがいもあるの。」

「パートナーの意味がよく分らないんだけど」

「あなたとは夫婦だけど彼とはお互い引かれる存在なの」

「性的なことはどうなの?」

「あなたに嘘をついてた事は本当に謝ります。仕事の合間に時間を作り関係を持っていました。」

「」

「実際、仕事が忙しい時以外は3時に仕事を切り上げ彼のマンションで身の回りのお世話をしています。もともと外食派だったけど私と付き合うようになってからは家で食べる機会が増えて」

「Dさんって既婚者じゃのいの?」

「ううん、彼は×1だけけど今はフリーよ」

「一緒になりたいの?僕と離婚して」

「それはわからない・あなたとDさんと・話してみて」

「彼から僕とのsexは規制(?)されているの」

「それはないわ・ご主人が求める時は応える様に言われているわ」

”求める時は応える様に”この妻の言葉は私の心の中で強く響きました・

D氏との面会の前夜に妻と二人きりで話し合いました。これからの確認の意味で・話し合いというよりも一方的な質問に終始しましたが・

「これからどんなふうに生活したいの」

「あなたが望めばこのまま・でも私のプライベートには干渉されたくない」

「浮気に罪悪感はないの?」

「罪悪感はあるは」

「子供にはどう説明するの?」

「離婚するときは私から説明するわ」

「しないときは?」

「本当の事、話していいの?」

「」

なんとなく中途の感じで会話が終わりました。

翌日の夕方、指定されたA市にあるホテルのロビーに行きました。当日は仕事が手に着かず午後、仕事を休みました。妻の相手はどんな奴か知りたくて待ち合わせの時間より早く着いてしまいました。

正直、D氏の顔をよく分らないので・興味があったのも事実でした。

約束の時間の7時ちっと過ぎにD氏と妻がやってきました。一番に口を開いたのはD氏でした。

「はじめましてDです。」

「」

D氏は手を差し出しましたが私は無視をしました。妻が次に口を開き・

「隆さんよ」

と私をD氏に紹介しました。D氏は立ち話もなんですからと同じホテルにある日本料理店に案内をされました。

お店は予約されてありすぐに個室に案内をされました。

「勝手ですが料理はこちらで選ばせていただきました」

「」

「早速ですが今回の事なんですが」

「人の女房を寝取っていいと思ってるの?」

「そのことは、非常に申し訳ないと思っています。長い間、騙してる状態で」

「」

「でも、私たちは仕事でもプライベートでもとてもベストな状態なんですよ。ご主人にはご理解をしていただ行きたいと思って・この場を設けました。」

「理解?」

「はい、そうです。私は直子の時間をシェアをしたいのです。ただあなたと直子の離婚は望んでいません」

「随分、都合がいい言い訳ですね」

「それは重々、わかっています」

「直子はどう思っているんだ」

「私はDさんとの関係は続けるつもり・離婚してもしなくても」

「」

「あなたはどう思うの?」

「俺は離婚は・したくない。Dとも別れてほしい」

「Dさんとは別れられないわ。よく考えてDさんとのきっかけを作ったのはあなたよ!」

妻の強い口調に反論ができない自分がいました。私が黙っていると・

「結論が出たようですね。私は直子との関係は続けますよ。佐藤さんよろしくです。ただ私も罪悪感もあるのでそれなりの償いをさせていただきますよ。」

D氏はおもむろに上着のポケットから一枚の名刺を取り出します。

「これは私の顧問弁護士の連絡先です。詳しいことはお願いしていますので連絡してください」

私はほとんど料理を手を付けることなくビールをがぶ飲みをしました。

気がついたらホテルのベットに横になっていました。

目を覚ますと部屋の応接セットの椅子には妻が座っていました。私はひどい頭痛でフラフラになり

身体を起こしました。

妻は氷の入っている水差しからコップに水を汲み私に手渡しました。私が飲み干すと・

「あなた、飲みすぎよ。朝までゆっくり休んでね。私、Dさんのマンションに帰るわね」

というとバックを持つと部屋を出ていきました。

私は再び横になると”もうどうにでもなれと”おもい再び眠りにつきました。

気が付いたのは翌朝の9時でした・

D氏との話し合いからの翌日は私にとって最悪でした・二日酔いを耐えながら自宅に帰りつきました。

リビングのソファに寝ころび色々と考えている内に眠りについてしまいました・次に意識が戻ったのは妻に揺り起こされた時でした。

「隆さん、不用心よ鍵もかけないで」

妻の第一声は私への失跡でした・

「いつ、帰ったんだ?」

「今さっきよ」

「今まで奴のところに?」

「奴って呼ばないでよ」

「」

「私の大事な人よ」

「俺は?」

「配偶者さんよ」

「」

「でも心配はしないで。離婚をしないってことはあなたの世話をする義務もあるから」

「随分、上から目線だな」

「そうかもしえないね。でも私、自分でも色々と変わったから。」

まるで180度、変わってしまった妻・でも自分が原因でいることもあるので強く言えませんでした。

D氏と会ったと翌日の夜に妻を風呂に誘ってみました・妻の答えはOKでしたが私は想定外の返事でした。私はってっきり拒むと思っていましたから。

夕食を終え妻からお風呂の準備ができたといわれお風呂に入りました。先に入るように言われ湯船に浸かっていると妻が洗い場に入ってきました。

何気なく妻の下腹部に目をやるとアンダーヘアがありませんでした。思わず・

「それ、どうしたの?」

「それって?」

「下の毛が」

「あっ、これ?彼の好みなの」

「彼って」

「今まで隆さんの手前、剃らないでいたんだけど。Dさんとの関係が分かったなら、彼の好みに合わせようかと思って昨日の夜、剃っちゃった。彼、喜んじゃって」

「」

「隆さん、上がって。体、洗ってあげる」

妻は、私にそういうとタオルを湿らせボディソープを含ませ泡を立て始めました。

妻に促されるまま浴室用の椅子に座ると私の体を洗い始めました。背中を泡立たせたタオルで念入りに洗います。そして胸を洗いました。その途中で妻は自分の体に石鹸をつけ始めました。

”?”と思っていると私の太腿に跨り腰をグライドさせ始めました。まるで以前見たソープモノのAVのようでした。片側が終わると反対側の太腿に跨り同じような動作をはじめました。

妻と目が合うと軽く微笑んでいました・。

太腿が終わるとお尻を私に向けて同じように両腕を妻のあそこで洗い始めました・

妻は時々、軽く感じるような喘ぎ声を出していました。

次はFカップのバストで私の胸を洗い始めました。妻の弾力のある乳房が私を刺激はじめました。

「直子、これってD氏から教わったの?」

「そうよ、機会があれば隆さんにもするようにと言われているの」

正直、気持ちはよかったのですが常に妻の行動がD氏の思惑通りになっていることが悔しく思いました。

背中が終わるとペニスを強弱をつけ握りながら洗い始めました。石鹸をお湯で洗い流すとフェラを始めました。

ズボズボと浴室内に妻の口の動きに合わせて音が響きました。しばらくしたら妻の口に射精しました。

以前の妻とのsexの時も口内射精はしましたが・今回は精子を飲み干し尿道に舌をねじ込み最後の一滴まで飲み干す感じでした。そして敏感になっている亀頭を舐めまわし思わず声が出てしまい床にヘタレこんでしまいました。

妻に促されるまま浴室用の椅子に座ると私の体を洗い始めました。背中を泡立たせたタオルで念入りに洗います。そして胸を洗いました。その途中で妻は自分の体に石鹸をつけ始めました。

”?”と思っていると私の太腿に跨り腰をグライドさせ始めました。まるで以前見たソープモノのAVのようでした。片側が終わると反対側の太腿に跨り同じような動作をはじめました。

妻と目が合うと軽く微笑んでいました・。

太腿が終わるとお尻を私に向けて同じように両腕を妻のあそこで洗い始めました・

妻は時々、軽く感じるような喘ぎ声を出していました。

次はFカップのバストで私の胸を洗い始めました。妻の弾力のある乳房が私を刺激はじめました。

「直子、これってD氏から教わったの?」

「そうよ、機会があれば隆さんにもするようにと言われているの」

正直、気持ちはよかったのですが常に妻の行動がD氏の思惑通りになっていることが悔しく思いました。

背中が終わるとペニスを強弱をつけ握りながら洗い始めました。石鹸をお湯で洗い流すとフェラを始めました。

ズボズボと浴室内に妻の口の動きに合わせて音が響きました。しばらくしたら妻の口に射精しました。

以前の妻とのsexの時も口内射精はしましたが・今回は精子を飲み干し尿道に舌をねじ込み最後の一滴まで飲み干す感じでした。そして敏感になっている亀頭を舐めまわし思わず声が出てしまい床にヘタレこんでしまいました。

妻の外泊は週末が多いですが稀に週中にD氏のところに泊まることがるようです。

あるとき木曜日から日曜日にかけて家をあけると妻から言われました。無論、D氏と行動を共にするためです。

その間は妻の携帯へ電話もしてもメールをしても反応がありませんでした。

妻が家に戻ったのは日曜日のよるでした。

「携帯になぜでなかったの」

「彼から今回だけは出ないように言われたの」

「どこに行っていたの」

「答えないように言われていて・ごめんなさい」

「隠し事はしないでほしいけど」

「」

次の日の月曜の夜、妻から話がありました・

「今週末、予定空いてる?」

「今週末?」

「そう、今週の金曜日の夜なんだけど」

「何か用でも?」

「うん、彼がね食事でもって」

「また、ろくな話じゃないだろ」

「そんなこと言わないで」

最近では珍しく鹽らしい態度でした・

「どこで?どこかの料亭?」

「ううん、自宅に招きたいって」

「自宅って?奴の?」

「奴って言わないでよ」

「」

「また、ホテルの部屋をとっとくから」

「」

金曜日の夕方、仕事を終えた私は妻の予約したホテルにチェックインしました。部屋代はすでに支払いが済んでいました。

妻に言われた時間にホテルの前で立っていると国産の高級車が滑り込んできました。

運転しているのは妻でした・

「誰の車?まさか直子の?」

「彼の車よ」

短い会話が終えると妻は車を出しました。

妻は市内でも有数の高級マンションの地下の駐車場に入りました。セキュリティも厳重でした。

D氏の部屋は最上階の角の部屋でした。

妻がインターフォンを押すと内側からD氏が扉を開けkました。

「佐藤さんいらっしゃい。どうぞ中へ」

私を部屋に招き入れるとリビングに通されました。

リビングには二人掛けのソファと三人掛けのソファがL字に配置されガラス製の縦長のテーブルが置かれていました。

ふと大型の液晶テレビに目をやると私は驚きました・

ちょうどテレビの上の空間にA全サイズと思われる写真二枚がが金属のフレームの額縁に入れられ飾られていました。

一枚には何処かの教会と思われる入り口で白いタキシードを着たD氏とウェディングドレスを着た妻の姿・もう一枚にはバラの咲く庭園で撮影したと思われる赤いドレスを着た妻の姿でした・

思わず”えっ”っと声が出てしまいました・

「これ、いい写真でしょう」

D氏は斜め上の言いぐさで私に声をかけてきました・私は力が抜ける感じでソファに座り込みました。

「これ、先週の旅行に行ったときに撮ったんですよ。直子は元がいいから何でも着せがえがありますね。そう思ませんか?」

D 氏は私に同意を求めましたが返事をすることは驚いてできませんでした。

そのうちに妻が我々に声をかけて着ました。

「あなた、隆さんこちらにどうぞ」

妻は夕食の準備ができたことを告げるとキッチンへ案内をしました。

書き込みが間が空いてしまいました・

前回の書き込みから私ども夫婦に進展がありました・別居することにしました。

D氏の思う壺ですが私が精神的に限界が近づいたので私からお願いしました。

今月中に生活の基盤をD氏のマンションに移すことになりました・

D氏のマンションでの顛末の続きを書き込みたいと思います。

妻に促されてD氏とキッチンに向かいました。

テーブルには妻の手料理が準備されていました。

妻は元々、料理が好きでセミプロ級でした。

私はD 氏と向い合せに座り妻はD氏の隣に座りました。

「佐藤さん、今夜は直子の料理で楽しみましょう。では乾杯を」

妻が赤ワインコルクを開けるとまず私に注ぎ、そのあとはD氏のグラスに注ぎました。

妻のグラスにはD氏が注ぎ、その姿は夫婦そのものでした。

妻の料理を肴にD氏は色々なことを私に話しかけてきました。

今の会社を一人で立ち上げ事、過去に結婚歴があることなど私はほとんど言葉を発することなく会食は進みました。

妻の様子はというと時々、席を立ち料理を仕上げては男二人に配膳をしてくれました。

ただ私とはほとんど目を合わせることもなく・

気になったのは妻がD氏の隣に座ると必ずといって妻の太腿にD氏は手を置くことでした。

妻はこの時は丈の短いワンピースを着ていて腰にはエプロンをつけていました。

テーブルの下を覗くことができないのでハッキリとはわかりませんでしたが、妻の表情を見ると愛撫されているのは明白でした。

妻は嫌がる様子もなく身を任せる感じでした。

食事が一通り終わるとD氏と私はリビングのソファに行き二人で水割りを飲みました。

妻は床に正座をし馴れた仕草で男二人に水割りを作りました。

その時に露わになった妻の太腿が妙に色気を感じさせました。

その様子をD氏は見逃さないで見ていて妻がキッチンに立った際に・

「直子の脚線美はなかなかしょう」と薄ら笑いをし私に話しかけてきました。

D氏は自らの事を色々と話しました。仕事の事とか女性遍歴とか・

しかし、どれも自信がみなぎっている内容でした。正直、話の内容は半分も頭の中には入っていませんでした。

D氏は突然、話の話題を切り替えてきました。

「先日、仕事の事で直子に助けられたんですよ。新規の方との契約で土地の購入した時にこっちが損をするところを直子の機転で避けられたんですよ。いやー、大したもんですよ」

私は不愛想に答えましたが・

「まあ、そのご褒美というのがこの写真なんですよ」

「北海道に行きたいというので、ついでに記念にとも思って」

私も酔いもまわったせいか”どうでもいいや”と思いました。

そんな話を聞いているうちD氏が・

「どうです、お風呂でもいかがですか?」

私は”?”って感じで・

「直子、隆さんをお風呂に案内して」

妻に指図をすると、準備を始めました。

”なんで二人の愛の巣で風呂に入んなきゃいけないんだ”と思いましたが妻に浴室まで案内されました。

間が空いてしまいました・前回の書き込みから色々とありまして・

妻は今週末の連休を利用し別居することになりました。

おそらくそんなに間を開けないで書面上、離婚となると思います。

前回の書き込みの後、妻がD氏と伴って帰宅し事がありまた。

しかし私はD氏が家に入る事は頑として拒否をしました。

妻は今更って感じでしたが・今回の件は私の有責(?)が発端かもしれませんがD氏の自宅へ訪問は許せなかった・

報復というか・妻がD氏宅へ行っている間に自宅の玄関の鍵と裏口の鍵は変えました・

妻が帰宅しても鍵が開かないことに色々と言われましたが経緯を話すと「そう」と一言、私に返すだけでした。

D氏宅での出来事の続きを書きます・

D氏宅の浴室は一般的に浴室に比べ広く作られていました。湯船も二人分の広さで・、ラブホテルの浴室そのままでした。

妻と脱衣所に入るとおもむろに妻のほうが先に服を脱ぎました。

私が遅れて浴室に入ると驚いたことにエアマットが壁に立てかけられていました・

ソープモノAVにあったそのままでした。

妻がまずシャワーを浴びました。一通り終わると私の背中からシャワーを掛けました。

大き目の椅子に座るように促されると妻は自分の体にボディソープを泡立てる先日のように私の体を妻のあらゆる部分を使い洗い始めました・