ダンス

全て仮名ですが、体験談を報告します。

宜しければ、お付き合いください。

私達、鈴木(たくや、百合)

中野(ひろし、麗子)さん夫婦と出会ったのは、いわゆるダンス教室です。

共に同年代の30代後半位になります。

僕だけが学生時代にサークルに入っていた位なので、基礎はしっかりしてますが、ノービス級といっても初心者に毛が生えた程度。

妻と中野夫妻はブランクはあるものの、学生の時から続けていて、アマですが、中~上級者(B~A級)になります。

僕達の方は、教室の発表会などには、出ますが、協議会には出るほど(僕のせいですが)ではありません。

中野夫妻が、転勤で僕らが所属する教室に入ったのが、知り合うきっかけです。

同年代と子供がいないなど、気楽に教室以外でも親交を深めました。

私達は主にスタンダードで、中野夫妻はラテンです。

その事を示すように?僕達は内に秘めた情熱、体型も割とほっそりタイプ。

中野夫妻は体も心も外に出すタイプです。

麗子さんは細身ですが、グラマー。

ご主人も同様です。

まるで、正反対の性格と身体と言ったところも、親交が深まったのかも知れません。

教室の練習でも、お互いにパートナーを替えたりします。

ご主人のひろしさんと妻の百合の組合せは僕にはベストマッチに見え、妬むほどです。

僕と麗子さんとは、僕の未熟のせいか、終始麗子さんにリードされっぱなしです。

でもそれが麗子さんには、楽しいらしく、まるでペットのような扱いですが、僕にはそれが堪らなく嬉しくなってしまいます。

お互いにパートナーを替えた方が、ベストマッチに見えてしまいます。

でも、決して練習中は、不純な気持ちにはなりません。

学生時代から始めていたので、ダンスは、スポーツであることを植え付けられたからです。

それは4人共同じだと思います。

でも、練習の合間にふと、麗子さんを見たりすると、その美しさと、セクシーさに心を奪われてしまいます。

また、百合とひろしさんの練習の合間の会話や仕草を見ていると、嫉妬を覚えるほどです。

そんな時、麗子さんは、僕に

「わぁ~、妬いてる~、たくや。」

と呼び捨て、からかい、僕を真っ赤にさせて楽しみます。

妻は、僕達の仕草には何も感じないらしく、ひろしさんと真剣に練習してます。

完璧にリードされてるのです。

ダンス教室の帰り、週末ということもあり、僕達4人は、食事でもと言う事になりました。

軽く飲んだり、食べたあとで、

ひろしさんが、カラオケを提案したので、何も考えないまま、寄り道です。

カラオケもせずにひろしさんは、ラテン系の音楽をかけて、妻の百合と踊ります。

ルンバ、チャチャチャ等のお馴染みのステップです。

二人とも、教室とは違い僕にはエロチックに見えてしまいます。

肝心の僕は、酒には弱く踊れば、ぶっ倒れてしまいそうです。

麗子さんは横に座り、二人をけしかけています。

そうこうするうちに曲が変わりました。

百合は聞きなれない様子でしたが、ひろしさんに耳打ちされてリーダーに身を任せたようです。

麗子さんが、「サルサよ!」

と教えてくれました。

僕は、だんだん興奮のるつぼに入りだしたのです。

ひろしさんが後ろから百合を抱きしめるように腰を振ります。

百合も直ぐに付いていきました。

さすがにダンスの上級者達です。

直ぐにバリエーションを覚え、向き合い脚を絡めあいます。

僕には二人が、服を着たまま、セックスしてるように見えてしまいます。

(いったい、百合は何を考えてるの?これもレッスンだとも?まるで、男と女の欲望に身を任せたチークダンスじゃないの?いや!それより卑猥な、露骨なセックスの前技じゃない!)ひろしさんにも腹立たしい思いになります。

とは言うものの、照明効果もあり、二人のエロさ(百合のなまめかしさ)に、教室では味わえない興奮を覚えてしまい、分身が反応し始めました。

麗子さんは、僕の横で、(やんや!やんや!)言いながら、僕の膝の奥まで手を乗せたり、ボインの胸を押し付け、背中に爪を立てたりして刺激します。

その内、僕を立たせ、踊りの輪に引き込みました。

僕は麗子さんにリードされながら、踊り始めましたが、酔いのせいか、不覚にもソファーに倒れてしまい、そのまま寝入ってしまったのです。

・・・・・・・

(あなた、あなた。)

(ムムム・・)

・・・・・・・

(こ、ここは?)

目が覚めました。

(カラオケ?思いだしました。)

目の前には、ちょっと怒ったような百合の顔が。

呆れたように見つめてました。

「寝ちゃったんだ!」

「いつもの貴方よ!さあ、水でも飲んで!」

「ありがと!」

「あっ!二人はどうしたの?」

「貴方の事心配してたけど、いつもの事ですって説明して、さっき無理言って帰ってもらったわ。

寝たらスッキリしたでしょう!さあ、帰りましょうか。」

(いつもの不甲斐ない自分を事もあろうに、ひろしさんに、と言うより、麗子さんに見せてしまいました。)

帰り道、急に思いだしました。

(百合とひろしのあの、艶かしいダンス!今夜思いきって聞こう!)

・・・・

家に着いて、ベッドで、百合を待ちます。

いつもだと、百合と静かに愛し合い、徐々に高めあいながら、二人同時にフィニッシュします。

そのあとは、抱き合いながら、眠りにつきます。

これが僕達のセックスです。

肉体的には激しくはないけど、深く愛情を互いに確かめるように、身も心も愛し合うのです。

百合が、良い香りを漂わせながら、ベッドに入り、僕のフトコロに身を寄せます。

(ここはじっと我慢して!)

「百合に聞きたいことあるんだけど、聞いても良いかな?」

甘えながら「何?」

「カラオケ店での事だけど?ひろしさんと踊った『サルサ』だっけ?なんか凄く嫌らしかったし!百合が、あんまりひろしさんと楽しそうだったし!・」

「あぁ、分かった。

貴方、妬いてるの!」

「いや、だってあんな踊り見たら誰だって?」

「貴方が妬いてくれたんなら、大成功よ!私も、貴方に聞きたい事あるの!正直に答えてくれる?」

いつになく真剣な表情の百合

(なんかやぶ蛇です。)

「貴方が休んでる間、三人で話し合ったのよ。

貴方、何か勘違いしてない?

教室で、私達知りあってから、パートナー交換したりして練習してきたけど、私達三人は、あくまでもダンスの練習として真剣にしてきたのよ!でも、私から見ると貴方だけが、麗子さんに対して不純な気持ちだったでしょ!」

(えっ!僕の独り善がり?)

「私が、教室で少ししょんぼりしてるのを、心配して、ひろしさんがカラオケに誘ってくれたの!そこでも貴方が麗子さんに夢中だから、『妬かせよう!』って!」

(えっ!)

「だ、だって、麗子さんが、僕の事、てっきり・」

「私も最初は麗子さんの事、貴方に馴れ馴れし過ぎるって思ったけど。

麗子さんの性格だって!麗子さんは何て言うか、男っぽい?前に出る?って言ってたわ!」

「いろいろ話、したんだけど、とにかく私達三人は、真剣にダンスの事考えてることが分かったし、」

「ただ、貴方たけが浮かれてたって訳!」

(やっぱり、僕の一人歩き?麗子さんは僕の事、好きだって思ってたのに?なんか切なくなりました。)「それでね!貴方さえ良ければだけど!。

パートナー交換して、上を目指さないかって話しになったのよ。」

「えっ!だって、ぼくなんかが麗子さんと?」

(好意を持ってくれてないのに?それに素人の僕が、上を目指すなんて?あくまでも趣味でって考えてたのに?)

「貴方が寝入ったから、分からないかも知れないけど、二人の話しを聞いて、良く分かったの!あの二人の事も!私達の事もね!」

(なんか、思わぬ展開になりそうでした。)

僕は、百合にひろしさんとの関係を追及しながら、百合とのいつにないセックスを楽しもうと期待してました。

でも思わね展開になったのです。

レスを頂いた読者には、中々面白い濡れ場が無くて申し訳ありませんが、前技だと思って少し待って頂ければ幸いです。

百合の(分かった!)の言葉に何なのか聞きました。

「ダンスはリーダーとパートナーがいなければだめなのよ!」

「そんなの当たり前じゃないの!いくら僕が初心者だからって」

「そうじゃなくて!リーダーが根っことか幹であって、パートナーが初めて花を咲かせるって事なの!」

(うーん、その通りだけど!へたに反論しないで先を聞きます。)

「ひろしさんや麗子さんクラスになるとリーダーとパートナーの立場がしっかりしてないと、いくら巧くても壁に当たってしまうんだって!私も話を聞いて良く分かったの。

つまりね、麗子さんはパートナーと言うより、気質がリーダーだって事!貴方に接する態度からも分かるでしょう?」

(あっ、そうか!リーダー?男っぽい?前に出る?)

「分かったみたいね!二人とも前の教室でも限界を感じて悩んでたんだって。」

「それで、僕達とパートナー代えたりした!でも、そこで何で、僕なんか初心者なのに」

「私達の事も良く分かったって言ったでしょう!・って言うか貴方の事なの」

「僕の事?」

「良い事と傷つけるかも知れないけど・怒らないで聞いてくれる?」

(一応はい!と返事)「初心者って貴方は言うけど、学生の頃からやってるんで基礎がしっかりしてるから大丈夫よ!・もうひとつ、貴方が麗子さんにピッタリなのはね・、貴方がパートナーのような気質って言うか?性格?」

「えっ!僕がパートナーで麗子さんがリーダー?って事なの」

(察しました!僕の中の男としての屈辱!悪く言えば、麗子さんがSで僕がMって事?)

「ごめんなさい。

たくやさん、変な意味じゃないの。

私も二人に話を聞かされた時(はっ!)と思ったの!私達の事、分かってるって!でも、お二人の事も自分からさらけ出してくれたから、嫌な気持ちでなく、真剣に話しあったのよ」

(思わず、うなずいてしまいました。)

僕は百合がひろしさんと組む事を、どう思ってるのか、聞いてみました。

「麗子さんと組むのは、なんとなく分かったけど、百合は、ひろしさんと組む事に実際どう思ってるの?」

「此処、何回か踊ってみて、さすがだと思ったわ、ひろしさんみたいなリーダーは初めてなの!リードも巧いけど、それ以上に、何て言ったら良いか分からないけど、私を華麗に羽ばたかせてくれるって感じ!」

(やっぱり妬けます。

今までリーダーだった僕への労りがあっても良いのに・)

「そうなんだ!僕じゃ、物足りないよね!」

(ちょっとスネました。)

「貴方!何言ってるの!競技ダンス、純粋なスポーツなのよ!もっと真面目になってください。」

「ごめん!僕はただ、百合が僕から離れてしまいそうで」

「バカね。

たくちゃんったら!」

僕は百合に甘えます。

「ねぇ・、百合、僕だけを愛してくれる?」

優しく僕を見つめながら、

「当たり前でしょ!たくちゃん!愛してるよ!」

「百合、愛してるよ!」

僕達は、その晩、いつもより激しく愛し合いました。

ただ驚いたのは、百合の柔らかくて美しい窪みに指を這わせた時、ビショビショに濡れていたのです。

反応も半端でなく、「あん、あん」

泣きながら、指先だけで逝ってしまったのです。

僕は、(ダンスは純粋だろうけど、今夜ひろしと艶かしいサルサなんか踊って身体の方が感じてしまったのでは?って思ったのです。

百合は女だと!)

それから、僕達は正式にパートナーチェンジして練習を始めました。

百合がラテンに変更しても、ひろしさんと百合は僕から見ても、息がピッタリに見え、本当に美しく華麗なステップに魅了されます。

僕も麗子さんのリード?に身を任せるのが自然になってきたのです。

以前ハリウッド映画に出てきたキャットウーマンのような麗子さんです。

しなやかな身のこなし、女豹のような美しさ。

僕は猫にもてあそばされる、ネズミ男みたい、いや成りたいって感情がムクムク沸き起こります。

(でも、それは単なる僕の片思いと・努めてスポーツなんだと言い聞かせます。)

そんなある日、携帯に麗子さんから連絡が入りました。

この時には練習日など、ひろしペアと麗子?ペアでは、いつも一緒とは限らないので、別々に連絡取り合ったりしてました。

「今日の昼、一緒にランチ食べない?」

(びっくりと言うか嬉しくて、シッポを振るペットみたいです。)

約束の場所で待ち合わせ、雰囲気のあるレストランに入りました。

回りが一斉に美しいキャットウーマンに視線を奪われます。

確かにダンス経験者の僕でさえ、鍛え上げた女体美と魅せる美しさに惚れ惚れします。

ちょっと優越感を味わいました。

ボックス席なので、人の目は気にならないなか、麗子さんから、とんでもない話があったのです。

仕事中ですからアルコール無し、でも酔っぱらいそうな気分になりました。

麗子さんは、例の如くテーブルの下から、僕の太股をナデナデしながら、

「私、たくやの事好きよ!たくやは私の事好き?」

(えっ!)

(たくやの事好きよ!)の告白に驚きました。

(麗子さんは何を考えてるの?)

喉をからしながら

「も、もちろん、ダンスでも僕をリードしてくれるし・好きですよって言うか」

睨み付けるように僕の股をつねりながら、「たくちゃん!私が先に告ってるのよ!貴方の返事はただ『好きです』じゃないでしょ!」

キャットウーマンの態度です。

「愛してます。

麗子様・でしょ!」

正直、天にも昇る気持ちですが、百合の顔が浮かんでしまい、どうして良いのか?また、百合の話では、麗子さんは単に僕をパートナー扱いしてるだけと聞いてるし?でも、わざわざ僕を呼び出してるし?

訳が分からないまま

「麗子さん・百合やひろしさんもいるんですし?」

「貴方、まだ分からないの?あの二人だって!お互い好きあってなきゃ、組まないわよ!」

びっくりです。

「でも、百合は競技ダンスはスポーツで恋愛感情なんて」

「百合さんは純粋だから、そう思ってるけど、主人は喜んでるのよ!百合さんみたいな素敵なパートナーに巡り合えて!って!」

ちょっとムッとしました。

「僕には百合がひろしさんに恋愛感情を抱くなんて信じられません!」

麗子さんはかわします。

「二人の事関係なく、たくやは私の事はどうなの?」

「正直、複雑な気持ちです。

でも、百合がひろしさんに惹かれてるなら?僕は麗子さんを前から好きでした・!言ってる自分が訳分からないですが!」

「百合さんから聞いたでしょ!私達はいわばS夫婦!貴方逹はM夫婦だよね?それって、ラブは普通になっちゃうのよ!でも求め合う相手は今の私達が一番なのよ!・・でも、たくちゃんの気持ち、分かったから試してみる?百合さんが主人を・ひろしを好きになるかどうか?」

「試すって!いったいどうするんですか?」

麗子さんは、

「不謹慎なのは分かってるんだけど」

美しい顔立ちに憂いが浮かびました。

「実はね、実家の母が倒れて入院したの!」

「大変ですね具合はどうなんですか?」

「心配ないのよ!でも、父がウロウロしちゃって、全て母任せの人だから!で、主人に相談して、2週間位帰る事にしたの!どっちかと言うと父の面倒を見るためにね!これから帰るの。」

麗子さんの考えが理解出来ません。

「そんな大変な時に・!」

「実は私の父に輪をかけるぐらい、主人も何も出来ない人なの!・・で、考えてたら、百合さんの事思い出したの!もしかしてって?良いチャンスかもって?それで今日貴方に会って」

「どうするんですか?」

「百合さんに、主人の食事をお願いしようと思ったのよ!もちろん、練習のあとの夜食程度で良いのよ!・もしかしたら、それから二人の間がって?」

麗子さんは、僕の目を真っ直ぐ見つめながら、

「もし、そうなったら、大好きなたくやを私が独占出来るかも知れないって・!私、こう見えても真剣なんだよ!」

天にも昇るようでした。

百合の顔などどこにもありません!「麗、麗子さん!」

「たくや!麗子に誓ってくれる?さっきの返事聞かせてくれる?」

キャットウーマンの虜になったネズミ男です。

「はい、麗子様・愛してます。」

「貴方も覚悟してね!」

麗子さんから、(ひろしさんの食事の事など)百合やひろしさんに話をする事になりました。

僕は、百合から話があっても初めて聞くと言う立場を取るように言われました。

内心、あれだけダンスに対して純粋な百合がひろしさんに傾くない?と思いながら

その晩、家に戻ると百合が僕の帰りを今か今かと待ってたように、その話をしたのです。

本来深刻な話の中にも、なぜか嬉しそうな表情を魅せる百合でした。

家に帰ると、百合は僕を待ちきれきない様子で、一気に話しました。

「麗子さんのお母さん入院して大変みたいなの」

僕は、初めて聞いたふりをします。

「・・と、言う訳で、貴方さえ良ければ、夜食なんか作って、ひろしさんに渡して欲しいって言うんだけど?」

「ひろしさんも麗子さんも大変だし、百合さえ良ければ、うんとスタミナの付く手料理作ってあげたら喜ぶし、僕からもお願いしたいくらいだよ!」

乗せます。

百合は、嬉しそうです。

ちょっと妬けます。

「明日は練習日だからね、早速作って持ってってあげたら良いよ!僕は、麗子さんが実家に行ってる間、のんびり出来るよ!」

「貴方、何言ってるの?麗子さんが居ない間に、少しでも練習して、足手まといにならないようにしなきゃって、考えないの?こんな時だから、貴方も麗子さんのためにって」

やぶ蛇でした。

「それに、教室ではお弁当は、貴方がひろしさんに渡してよ!私が渡すのもおかしいでしょ!」

何か訳が分かりませんが、百合も僕をだしに使おうとしてるのかも知れません。

百合は麗子さんが大変な時だけに神妙な顔をしてますが、心はウキウキみたいです。

当日、教室に行くと百合は既に一人で、ステップの練習をしていました。

僕はひろしさんが来るまで百合の相手を勤めましたが、やはり格段の進歩が伺えます。

僕とパートナーを組んでた頃とはまるで違います。

やはり、リーダーの力でしょうか?

その内、ひろしさんが見えました。

二人で一応、見舞いの言葉を投げ掛けて、僕から、夜食の話をしようとしたら、

百合のほうから、勝手にしてました。

もう僕はお呼びでないように、二人だけの練習に没頭してます。

僕は麗子さんもいないせいか、あまり、やる気も起こらないので、適当に切り上げて、百合に先に帰ると告げました。

百合からは、

「もう少し練習してくから、ごはん温めて先に食べてて良いよ」

との返事です。

寂しい家路でした。

家に着いて、言われたように、おかずを温めようとしたら、その豪華さにビックリでした。

まあ、張り切ってる気持ちも分からないでもないですが、一応亭主の面目まる潰れの感がしてなりません。

今頃、百合とひろしは、(どんななんだろうか?)勝手にイヤらしい妄想がして来ます。

でも同時にダンスに純粋な百合に限って、そんな事あるはずがないって・?

僕の妄想とは裏腹に百合はいつもの時間に帰宅しました。

でも困ったような顔で、僕に見せました。

ひろしさんが麗子さんから預かったと言って託されたそうです。

麗子さんからの手紙で、中には商品券と鍵だったのです。

僕はドキドキしながら、読みました。

そこには、百合と僕に対するお礼と、お願いでした。

(ひろしさんが何も出来ないので、厚かましいけど良ければ、練習日以外の昼間でも、弁当など作って届けて頂ければ嬉しい)との事。

僕は麗子さんの百合に対する罠だと直感し、同時に驚きました。

麗子さんの奥深い心の底に触れた気がしました。

(貴方も覚悟しなさい!)って・

困ったように百合は「ねえ、貴方、どう思う?」

僕は二人から、いや、ひろしさんも含めて試されてると感じます。

だんだん深みに麗子さんは導いて来ます。

でも、救いは、ひろしさんが会社にいる昼間に届けるって事。

僕は前に進むしかありません。

「百合さえ、大変でなければ、食事持ってってあげれば、良いと思うけど? 」

「でも、二人とも居ない間に部屋に入るのよ!他人が黙って部屋に入るのと同じなのよ!」

僕は、「でも、ひろしさんが居る時に行くのも、かえっておかしいよ!」

「あっ、それもそうだよね!」

「それより、ひろしさんの分まで作るって大変じゃないの?」

「そんなの、一人分増えるだけだから、心配ないよ!ひろしさん好き嫌いないって言ってたし。」

(なんだ!僕に関係なく、話が付いてるの?)

それから、百合は、まるでピクニックにでも行くように、ウキウキワクワクしながら、その晩から、献立を考え始めました。

だんだん美しく変身していく蝶のような百合に眩しさを感じて行きます。

僕は切ない・気持ちで麗子様を思いました。

翌日に麗子さんから、メールが来ました。

『状況を報告して!毎日ね!』

早速、昨夜の話から明日にでもひろしさん宅に食事を届ける事。

百合が張り切ってる事を報告しました。

直ぐに返事が来ました。

『当分の間、百合さんとのラブラブは禁止します』

(えっ!)ビックリです。

何故なのか問うと、

『私が、たくちゃんとのラブが来る日を我慢してるのよ!計画のため当然です。

覚悟を決めたんでしょう!』です。

麗子さんの艶かしい女体を妄想しながらも、どんどん後には戻れなくなります。

『分かりました。

翌日、百合はひろしさん宅に食事を届けました。

家に帰ると、嬉しそうな笑みを浮かべながら、報告してくれます。

(今頃、ひろしさんも僕と同じ食事をしてるかも?複雑な気持ちです。

救われるのは、百合がまるっきり、僕みたいな不純な気持ちを持って無いことです。)

百合は、

「凄いのよ!リビングに大きな鏡があってね!あれなら、ステップもルーティンもばっちりよ!自宅でも、練習出来る!貴方、家でも買いましょうよ!」

「へぇー、凄いんだね!教室みたいじゃない?」

無邪気な百合の言葉一緒に喜びます。

「それにね、これ見て!」

メモを渡されました。

そこには、『百合さん、たくやさん、ありがとうございます。

こんなに美味しい料理は初めてです。

たくやさんにも、ご迷惑おかけします。

ビックリと言うか、僕にまで!

ルンルン気分の百合は、

「ねぇ!ひろしさん、凄いでしょう!真のジェントルマンって感じよね!こんなに美味しい料理なんて言われたのは初めてだし、何年も聞いてないみたい」

僕を睨み付けました。

「いゃ、僕だって百合の料理は最高って思ってるよ!」

「女って、ちゃんと言葉で言われないとね!」

それ以上は、愚痴は出ませんでした。

ルンルン気分だったおかげです。

百合の話は続きます。

「私、ビックリしちゃった!」

頬を赤らめました。

「ベランダの部屋に洗濯物が干してあったの!シャツとかバスタオルだったんで、取り込もうとしたら、バスタオルの中に、ブリーフがあってね!思わず『キャッ!』って声出しちゃった。」

僕は思わず熱くなりました。

「ひろしさんの?」

「え~、黒のブリーフだった。

恥ずかしくて!」

息を飲み込みながら聞きました。

「百合はたたんでやったの?」

「そんな事する訳ないでしょう!他のも戻して、そのままにして帰って来ちゃったわ!」

ちょっと百合に怒りを感じました。

妬けるだけではありません。

「たたんでやれば良かったのに!そんなに恥ずかしがるなんて、へんだよ!」

「ば~か!」

とそっぽを向いて、テーブルから出て行きました。

僕は、心がガックリしました。

だんだん、百合がひろしに傾いている。

男を意識している。

このままでは?

でも救いは純心な気持ちで話してくれている百合なのです。

麗子さんには毎日報告しました。

それに、指示通り週末の百合とのラブラブも、ちょっと風邪気味と言って控えました。

ある時には、家に戻るとバラの花が一輪玄関にさしてありました。

有頂天の百合!

もちろん、ひろしさんからのメモと一緒に置いてあったものです。

麗子さんから、次の指示が来ました。

次の金曜日は練習日でしたが、僕に『会社の飲み会があり、遅くなると言って、いつも温めるだけの料理ではなく、たまには、料理を作ってあげたらって』言って、食事を一緒に仕向ける事。

もちろん、百合には麗子さんからも、それとなく打診するとの事。

更に途中で『飲み過ぎて気分が悪くなって、既に後輩の家に送ってもらい、明日昼前には帰るからと』連絡する事。

幸い僕の酒の弱さは折り紙付きです。

麗子さんの小悪魔のような企みですが、僕には反論出来ません。

百合が間違いを犯すなんて?考えられませんって言うか?祈るだけです?でももしかしたら?

前の晩に百合には、麗子さんの指示通り伝えました。

百合は「そうだよね!麗子さんからも頼まれてるし!出来立ての料理だもんね!」

百合はいかにも、麗子さんからの依頼を強調しました。

週末の金曜日です。

いつも通り、出かける僕と

「飲み過ぎないでね。」

と優しく見送る妻。

今夜、どうなるのか?を忘れるように仕事に没頭しました。

麗子さんへの報告はもちろんしました。

退社時間のあと、どうしようか?と思いましたが、家で百合を待たないと、結果も分からないので、帰宅します。

今頃、教室でひろしさんと練習してるはずです。

もちろん帰りは買い物一緒にしようなどと、相談してるはずです。

ひろしさんが遠慮すれば?僕の心の不安はひとまず無くなるのですが。

食事も?と言っても大した物はありませんが、つまみとビールは何とか喉を通しました。

9時頃に、僕の携帯から、後輩の名でメールしました。

(もう、ぐっすり寝てます)と言う言葉を添えました。

電話がかかって来たら、どうしようか?と思いましたが、幸いメールの(ご迷惑おかけします。)でした。

これで、二人とも、時間を気にせず、食事が出来ます。

百合も何の意図もなく無邪気に酔っ払った僕が、後輩の家に泊まると告げるはずです。

そのあと、ひろしさんが、百合にどういう行動を取るかにかかってます。

百合は何時に帰って来るのか?

部屋の灯りは消しておくべきか?

百合が早く帰って来たらどんな言い訳をするか?

ひろしと百合の心配どころか、どうでも良いような事ばかり考えます。

10時11時と過ぎて行きます。

食事だけなら、遅くても帰るはずです。

12時が過ぎました。

(百合は・ひろしさんの・)心の中に真っ暗な空洞が拡がります。

取り返せない過去が出来てしまったように?

百合の帰りを待つように窓から、マンションの玄関口を食い入るように見つめます。

通りからタクシーが止まったのです。

降りて来たのはまさしく百合です。

タクシーから降り、僕達の部屋の灯りに気づいたみたいで、走るようにエレベーターに向かったのです。

僕は、どこに居たら良いのか?

無意識に玄関に立ちました。

それが唯一僕の出来る事だと!

玄関の中からでも、ヒールの音が近づいて来るのが分かります。

ドアが開いた途端、百合は、まるで僕が帰りを待ってるのが分かっていたように僕の胸に飛び込んで来たのです。

僕は百合を強く抱きしめました。

泣きじゃくる妻!

「ごめんなさい~。

ごめんなさい~。」

両手を握りしめ、力なく胸を叩きます。

「きっと私を待っててくれるって・急いで」

涙が止まりません。

「私だけが!私だけが!」

か細い身体を震わせます。

「分からなかった!」

いったい、どうなったのか?訳が分かりません。

ひろしが、百合を?

怒りが込み上げます。

「百合、ひろしさんに・、酷い事」

「違う・違うの!私だけが!」

抱いている妻からは、汗と涙とコロンの入り交じった香りがするだけです。

衣服の乱れもありません。

ひろしさんとは何もなかったのか?

でも、この気持ちの乱れ方は?

逆に、ひろしさんにフラれたのか?

いや、百合から誘うなんて考えられません。

とにかく百合を落ち着かせようと、肩を抱きしめながら、寝室に行きました。

そっと、ベッドに寝かせます。

スカートが乱れ、しなやかな太ももがベージュのパンスト越しに見えます。

一瞬、欲情しましたが、気持ちを抑えます。

目を合わさないようにしたほうが良いと思いました。

抱きしめながら、背中をさすってあげます。

だんだん落ち着きを取り戻しました

じっと待っていました。

「あのね・貴方に全部話しなさいって言われたの」

(ひろしと何かあったに違いありません。)「話しなさいって?ひろしさんが?」

「うん・、はっきり分かったの!分からなかったのは私だけ!」

(いったい、どういう事?)

「ごめんなさい~。

貴方と麗子さんの事も。」

(僕と麗子さん?)

「百合さんの言ってる事が、僕には良く分からないよ。

気持ちが落ち着いたらで良いから・ゆっくり話してくれる!」

「ごめんね!取り乱して!家の灯りが見えたんで嬉しくて!きっと貴方がって~」

心の中で、かみくだくように、言葉を選ぶように話し始めました。

ベッドで二人とも横になりながら、百合が話し始めました。

「教室出てから、今夜、何が食べたい?って聞いたの。」

「そしたら、ひろしさんが、『百合さんの料理なら何でも大好きですよ!でも、遅くなると、ご主人も心配するから?』それでね、『すき焼きなら、簡単だし、栄養満点だし・』材料買って、ひろしさんのマンションに行ったの」

僕は、二人の楽しそうな姿が、目に浮かびます。

「百合、買い物するのも楽しかったんじゃない?」

「もちろん、楽しかったよ!誰かと違って、荷物は直ぐに持ってくれるし、優しいし」

「何か恋人みたいだね!」

妬けるので、意地悪に言います。

それと、泣きじゃくってたのが落ち着いてきたので、なるべく百合をリラックスさせようとしました。

「バカね!ふふふ」

嬉しそうです。

続けます。

「美味しい、美味しいって、食べてくれたの!そしたら、貴方からメールが来たんで、ひろしさんに伝えたら、『それなら、百合さん、早く帰っても寂しいでしょうからもう少し、ご一緒しても良いですよね?』って言ってくれたの!私もつい、『え~。

』って返事して」

まあ、僕と言うか麗子さんの作戦ですから。

「ごめんよ、酒も飲まされたんで、すぐにだめになっちゃったからね!」

「そう言えば、会社の後輩の家に泊まるって言ってたわよね!」

「気が付いたら、酔いもすっかり覚めたし、百合も心配だったから」

「ありがとう、居てくれて、嬉しかったよ!」

話を続けさせます。

「ひろしさんがね、『美味しいワインがあるから、飲みながら、これからのダンスの事、話しましょうか。』言ってくれて、居間に移ってお話聞きながら、ワイン頂いたの」

「凄く、楽しそうじゃないの、それなのに、百合のさっきの」

「・・、うん、たくやさん、きちんと最後まで聞いてくれる」

「もちろんだよ、例え、どんな事でも、全部聞きたいから・!」

「最初に言っておくね!私だけが、自分の事、本当に知らなかった。やっと分かったの。それと、貴方が麗子さんに惹かれるのは当然だって分かったし、貴方が麗子さんに正直に接してる事も!」

核心に迫るのが感じます。

「居間で飲みながらひろしさんに鏡の事良いですね。とかいろいろ聞いたりしてたら」

「そしたら、『ちょっと躍りましょう!』って言って、レゲの曲をかけたの。カラオケの時のサルサだと思ったわ!」

僕には何かひろしの嫌らしい魂胆が見え隠れします。

「百合は踊ったの?」

「もちろんでしょ!それで、この前みたいに楽しく踊ってたの!それが、だんだん」

「どうしたの?」

「あぁ~、やっぱり話せない」

ここで、止めたら!と思い、ちょっと怒りました。

「百合、ひろしさんが、全部、話しなさいって言ったんだよね!」

「話しても、絶対に、怒らない?」

誓います。

「酔ってる事もあってか、曲に合わせて躍りが激しくなってったの。

鏡の前で、私が写し出されて、後ろからひろしさんが、腰に手を掛けて、大きくグラインドしながら!・私のスカートも曲に合わせて、まくられて、お尻にひろしさんのが、当たって来た!」

でも、サルサって分かってたから、変には思わなかったし・かえって、ひろしさんの躍りに対する情熱が凄く伝わって、私もグイグイ引っ張られたの!」

「百合のこのスカートを?」

思わずフレアーを触りました。

(ピクッ)と百合が反応しました。

僕も反応しそうです。

「ひろしさんはどんな服だった?」

嫌らしい妄想のまま、思わず聞いてしまいました。

「帰ってから、私が料理してる間に黒のトレーナーに着替えたよ!」

(普通ですが、何故か洗濯物の黒のブリーフを連想させてしまいます。)

脱線しそうだったので、話しを続けさせます。

「だんだんね.私のお尻に当たって来たの!」

「つ、つまり、ひろしさんのあそこが硬くなった?」

「最初はダンスの練習でも、ステップによってはお互いに触れたりするでしょ?でも、いつものひろしさんでは?って!」

「大きくなってたんだ!僕のよりも?」

何でも話すって事だから、笑わせながら聞きました。

「ばかね!たくやさん、貴方のより大きいでしょ!だって貴方と普通に踊っても貴方のが感じないもの!」

(嫉妬の嵐です。)

「そうなって、百合は躍り止めようとはしなかったの?」

「ううん、私、まるで私じゃないみたいに引き込まれて行ったの!曲とひろしさんが、一緒になったみたいに気が付いたら私も強く押し付けてたの・」

思わず、スカートの中に手を入れてました。

百合のあそこは、ベージュのパンストからでも、分かるほど、濡れていました。

「ごめんなさい!私、感じてた!まるで私じゃないないみたいに、初めてだった。」

「それから、ダンスはどんどん激しくなったの!いや違うの、私から求めてた。

お尻を押し付け、密着したまま、揺すり続けた。

でも我慢出来ずに、私が身体の向きを変え、脚をひろしさんに、絡めたの・ひろしさんは、私の腰を両手で、抱き抱えるように、強く押し付けてきたの。

私も、それに応えるように、密着し続けたの・!でもね、全部が曲の流れのままなの!

ひろしさんの唇が私に触れようとするの!私は唇を求めた!

でも、それは曲に合わせて遠ざかるの!何度も!何度も!

はっきり分かったの!私のリーダーがひろしさんだって!

それに、たくやさんが何故、麗子さんに 惹かれるのか!そして私だけが、口では分かったように、貴方にも言ってたけど、全然分かってなかった」

凄い衝撃でした。

百合が自分からひろしさんを求めたなんて。

でも、告白しながら、パンストまで濡らしています。

きっとひろしと踊ってるときにも、ビショビショになってった!

悪夢なのか?そう思いながらも、僕自信大きく反応してました。

僕もはっきり分かったのかも知れません。

麗子さんの言う通りだった。

「そ、それから、どうなったの?」

「私は、ひろしさんに。

曲が終わってその場に崩れ落ちた。

ひろしさんは私を抱いてソファーに座らせたの。

私は。」

「ひろしさんに抱かれ?」

「ううん、そうじゃなかった!ひろしさんは『百合さんが欲しいし僕の物にしたい!』私はって言いかけたら、『これは、僕達二人だけの問題じゃ済まされないんだよ!四人の事なんだ!分かるよね?麗子と僕は既に分かってるけど、百合さんは、たくやさんと話し合わないと。

』」

麗子さんとひろしさんは既に分かってた!そして僕も分かってた。

百合だけが?

「たくやさんと話をして、決めなさいって!。

二人とも、それで良いなら、明日の土曜、ダンスの練習が終わったら、ひろしさんの家にそのまま、行くか、たくやさんの所に戻るか決めなさいって。」

僕は、いや僕達は、このまま進んでいくしか・・・?

僕は、百合を裸にして、パンスト、パンティの染み汚れを見て、思い切り中に入りたくなりました。

そうすると、百合の気持ちは、ひろしさんから距離を置いてしまいます。

麗子さんからも禁止されています。

このまま朝を迎え、午後からの教室に行くまでに、百合のひろしさんへの思いも冷めてしまうかも知れません。

僕自身の気持ちはどうなんだろうか?

今までの百合と、今夜の百合はまるで違います。

今の百合を益々愛してる?いや、変化して行く百合を愛している。

僕が百合を思う変化だけでなく、百合が僕を思う変化を見たい。

愛の変化。

「百合の気持ちは分かったし、僕自身の気持ちも、今の百合を見て本当に分かったと思う。百合はひろしさんの所に行くべきだと思う。」

「でも、それは、貴方は、私がひろしさんと・」

僕が百合を後押ししないと!「どんなになっても、百合を愛するから!思うんだよね。ひろしさんと百合が、そうなっも愛に変化があっても深まってくようになるって」

「私の事、ずっと愛してくれるの?」

「誓うよ!」

「うん、分かったわ!でも、教室でひろしさんに会ってから決める」

百合は、僕と居ると心は揺らぎ、決心は鈍ると思いました。

でも、今夜のひろしさんの(紳士的?)態度には、益々好感を持ったはずです。

その場の感情に流されないひろしさんの振る舞いは、百合に対する絶対の確信、百合から求めてくると言う、僕にはない、男の本性そのままに思えてきます。

このまま、明日の午後まで、百合と過ごし、教室のひろしの元へ送り出すのは、僕としては、どう振る舞えば良いか分からなく、苦痛以外の何物でもありません。

「百合、お願いがあるんだけど、明日の練習終わってからでなく、朝になったら、ひろしさんの所に行ってくれる?」

「どうして?」

「練習に行かないでそのまま、ひろしさんと過ごしても良いから。ただ、明日の夜には、戻って欲しいんだ。」

「うん、分かった。私だって、貴方と一緒に居たいから」

「でも、ひろしさんとの事、全部話してくれる?ひろしさんだって言うと思うから。」

「はい。」

朝、百合を送り出します。

朝早く、百合はベッドを出ました。

僕は気付いてましたが寝ています。

うとうとしながら目覚め起き出すと百合の姿はありません。

朝食の準備や洗濯、シャワー、化粧を済ませ、出かけました。

きっと、下着の汚れを僕に見せたくなかったんだと思います。

朝食の横にメモがあり、そこには『出かけますね。

昼食は冷蔵庫にあります。

連絡くれれば、すぐ戻ります。

百合』とありました。

百合を引き止めるチャンスがメモには残っていました。

やるせない気持ちとこれからの僕達二人の変化?の狭間に揺れていました。

朝食を食べ、シャワー後、麗子さんに報告をメールでしようと思いましたが、こんな時は直接声が聞きたくなります。

連絡すると、直ぐに出てくれました。

昨夜からの経緯を話すと、麗子さんは、「百合さんも自分の事がようやく分かったみたいね。

でも、たくやさん、(僕をペットのような呼び方はしません。

真剣に扱ってくれます)まだ第一歩なのよ。

例え、ひろしに抱かれても、百合さんが目覚めて本物になるのは、貴方も含め、まだまだ先になると思う。」

「僕も含めとか、本物になるとかってどういう事なんですか?」

「百合さんのバランスの問題なの。貴方は、私の言う事聞いてれば、大丈夫だから、安心しなさい。」

「僕は、早く麗子さんに会いたいです。」

「分かってるわ!貴方の気持ち!ふふふ。でもね!たくちゃん!口の聞き方忘れたの?」

元の麗子さんに戻りました。

「ごめんなさい。麗子様!早く会いたいです。お願いします。麗子様」

「もうちょっとよ!来週には帰るから!」

「嬉しいです。その時には、僕、僕は、麗子様に抱、抱いて欲しいです。お願いします。」

「分かってるわよ!でも、百合さんとひろしがどうなるかの結果待ちなのよ!」

「はい、分かりました。」

「明日、どうなったか、連絡してね!うまくいったら、ご褒美用意するわ!楽しみにしてね。」

「ご褒美って・何でか?僕は麗子様が最高のご褒美です。」

「かわいいわ!たくちゃんが一番喜ぶご褒美よ!楽しみにしてね!」

百合が居ない、寂しい気持ちが、麗子さんとの会話に救われました。

ひろしさんと百合が教室に出かけるのかそっと、見に行こうかとも考えますが止めました。

あとは、百合の帰りを待つだけです。

百合が、帰るのを待つだけでした。

百合の(連絡あれば、直ぐ帰る)メモを見てるだけでした。

午後から教室に行ったなら、午前中3時間位なら深い関係にはならない?

いや、行ったら、ひろしは、直ぐベッドに誘うかもしれない?

最悪は、百合がひろしともっと一緒に居たいから、僕が(教室にも行かないで良いって、言ってた)などと逆に、ひろしを誘うかも知れません。

そんな事を妄想してる間に、時間は過ぎて行きました。

昼食を暖めながら、(今頃二人で同じように食べてるのか?)

ビールで酔うしかありません。

夜8時頃、百合から短いメールがありました。

『今から、帰ります。お弁当買ってきます。』

百合の気持ちがひしひしと伝わります。

(メールとお弁当)です。

僕と話す事は、とても出来ない状況だった。

また夕食を作るような心境ではあり得ない。

とにかく、バクバクの心臓を落ち着かせます。

百合が帰って来ます。

どう聞くか?

百合が戻りました。

玄関で迎えました。

百合も僕も目を伏せながら、百合の肩を抱いてソファーに座りました。

優しく「お帰り、百合待ってたよ」

「遅くなってごめんなさい。

お弁当食べる?」

「まだ良いよ。

良かったら話を聞かせてくれる。

それてもシャワー?」

「とても家には帰れないって思ったの!たくやさんに。

それで駅前で・、そしたら麗子さんから電話があってね。

きっとひろしさんから連絡受けたんだと思ったの。」

(麗子さんから!)

「百合からメールあったけどもっと早く駅着いたんだ。

どんな電話?」

「『心配しないで!どんなことがあってもたくやさんは、大丈夫だよ。貴女とたくやさんは同じ思いだから・』言ってくれて、それからいろんな話をしてくれて、たくやさんの所に戻っても良いんだって。全部話さないといけないって」

「うん、僕なら心配ないから。百合を愛してるからね!」

話をしてくれます。

「朝、ひろしさんに電話したら、待ってる。って言ってくれたの。で昼食の用意もして持ってた。でもたくやさんから、連絡来ないかなって、着くまで待ってたの。でも・・」

「着いたら、ひろしさんは、ガウン姿だった。『百合さんが来るんで、シャワー浴びてたんだって』私、恥ずかしかった。そしたら、いきなり私を抱きしめたの。」

(えーっ!)

「抱かれた!いきなり!」

「ごめん、怒った!」

「い、いや!怒ってないから、それから?全部話して!」

「私、力が抜けちゃって思わず、声が出ちゃった(あっ~)。抱きしめられるままだった!それから、鏡の前に連れて行かれたの。私はそこにべったり座りこんじゃった。」

「それから?」

「いきなり、ガウンを床に落としたの!驚いて、顔をそむけたの!でも気がついたら、鏡にひろしさんが映ってたの」

思わず唾液を飲み込みます。

「ガウンの下は何も着てなかった?」

「それがね、あの黒いブリーフだけ!・そしたら、ひろしさんが、私の両手を握って、ブリーフの上に持ってたの」

(喉が、からからです。)

「ひろしさんのはどんなだったの?」

「恥ずかしいから手を離そうとしたけど力が強くて。

気がついたら、自分からなぞってたの!きっと昨日の鏡の前でのダンスを思い出してたと思う。」

「ひろしさんのあそこはどんなになってたの」

「目の前にあの黒いブリーフが、硬くて大きくて(あっ~)・触り続けたの。

そしたら、湿ってきて、なんかだんだん大きくなってってた!ブリーフから上にはみ出してきたの!」

「そんなに大きい?僕のよりも!百合も感じた?」

「全部正直にはなすね!約束だし、麗子さんも言ってたから」

(何かどういう意味か良く分かりませんが)「見上げるとひろしさんのたくましい胸の筋肉お腹の硬い筋肉、そして、ブリーフからはみ出したあそこ。

私の中がギュッと締まって、。」

「ビショビショに濡れてたんだ?ひろしさんの大きいチ○ポはどうだった?僕のより?」

「先の方がヌルヌルしてて、思わず握ってたの!そしたら、ひろしさんが私の手を握って下の方に・・合図だったみたい!それで、ブリーフをずらしてあげた。

・」

「全部脱いだ!チ○ポの大きさ?」

僕はしつこいほどこだわります。

男のサガかも知れません。

「脱がしたら、大きくて硬いひろしさんのが、はねあがったの!凄かった。

たくやさんのあそこの倍かも!」

百合はちょっと意地悪そうな目をして話しました。

思わず僕は、

「百合、素敵だよ!嫉妬してる。」

甘え声になりました。

「たくやさん、ふふふ~!麗子さんが言ってた事が、わかった!」

「えっ、麗子さんが!百合は僕の事・分かって話してた!」

「今初めて分かったわ!貴方の気持ちが!私も同じだって、」

僕の事思わず、百合にさらけだしましたが、返って良かったのかも知れません。

「ねぇ・それからどうなったの?」

百合も話し安くなりました。

「大きなひろしさんを握ってたら、ひろしさんのうめき声が(うっ~、良いよ!百合さん!)私、思いが込み上げてきたの(ひろしさんのあそこに尽くしたい)って」

「それで、口に含んだの!でも、大きくて硬くて口いっぱいにしても、先の膨らみが、やっとだった。」

何て大きさ、嫉妬の固まり、百合の変化、僕の変化・・

「ひろしさんは、私を導くように、全部を舐めさせたの!ビショビショになるまで!まるで、私の中には入らない事が分かってるみたいに。」

(そんなに大きいのが百合に入る訳がないと思いました。

本当に、この先どういう事になるのか?不安と期待と嫉妬、それに麗子さんの考えが?)

「ひろしさんの大きいのを無我夢中で舐めてると、ひろしさんが『ちょっと待って!』と言って私から離れて・小瓶を持って来たの!ひろしさんの引き締まった肉体と反り返ったチ○ポを見つめたままだった。」

「それからね、いきなり私を立たせたの!」

「百合を乱暴に立たせたの!ひろしさんは。」

(何か嫌な気持ちです。)

「乱暴じゃないよ!優しくだけど・、ひろしさんの言う通りにしたいって気持ちだった。」

「それから、鏡の前に両手を付かせてたの・私のお尻がひろしさんの方に・いきなり、スカートをまくって・もう恥ずかしくて」

「スカート!パンストは履いてたんだよね?何て事をひろしさんは、するんだ!」

「違うの!私はね!ひろしさんのする事に、感じてたの!それで、ひろしさんに見られたら、どうしようか?って!」

「ビショビショに濡れてたんだ!・百合のあそこ、どんなになったか見たい!」

思わずスカートの中へ手を」

「ダメ!たくやさん!全部話してから」

(分かりました。)「それから、直ぐにパンストもパンツも全部脱がされたの!」

(凄いです。

僕なんかにはとても出来ません。

いちいち、良いか聞いてからしか・)

「私ね・、ひろしさんがいきなり脱がした時、自分から・足を上げてたの・まるで、そうして欲しかったみたいに!」

(ひろしの言うなりと言うか、自ら進んで!)

「鏡の前で両手を付いてるから、私の顔も全部ひろしさんに見られてる!恥ずかしいけど!見て欲しいって気持ちも!私は、ひろしさんの」

「ひろしさんの何?女になりたいって事なの?」

思わず聞いてしまいました。

「違うの、違うの・でも、貴方が麗子さんを思う気持ちと同じだってね!・今考えればだけど。」

「そのままの格好で居たら、小瓶を開ける音がして・指が私の中に・回りにも、温かくてヌルヌルしたものが・、思わず『あぁ~』って感じて来た。

『ひ、ひろしさん、これ、何ですか?』って聞いてた。」

僕は「いったい何なの?ローションみたいな?」

「ひろしさんは『ワセリンだよ!』って、『これが一番良いんだ!これからの百合さんにもね・』、ひろしさんは私の中にも指で何度も入れたの、だんだん指を何本も入れて来た!私は声を出してた。」

「いったい何本入れられたの」

僕は興奮でいっぱいでした。

「分かんない・最初は指一本で、入れたり出したり、その度にニュルニュルなって来たの!きっとワセリンが、中にたくさん入ったのかも」

「何か凄いね・ひろしさんのチ○ポが大きいからだよね!指3本なら僕のチ○ポ位かな?どう百合?」

と言って3本の指を見せましたが

「たくやさんのって、指2本で十分でしょう!」

「あぁ~、百合、妬けてくる!でもそんな事言ってくれて嬉しいよ!」

「麗子さんが、こんな風に言ったら、たくやが喜ぶって教えてくれたの!私の知らないたくやさんを見てると、何だか可愛くなって来ちゃった。」

「そんならもっと妬かせて」

勃起してます。

「ひろしさんの指が何本入ったのか本当に分かんないの!だって、中がニュルニュルして指がいっぱいになって、声出して、逝っちゃったの」

「百合、どんな風に逝ったのか、声だしながら言って!正直に話すんだよ。」

「分かったわ。

でも怒らないでね。

きっとよ。

良くなって来て『あぁ~、良い~、』ひろしさんが『百合、いったい何本入ってるか分かるかい?』『分かんない、はぁ~あ~。

』『全部だよ!』『嘘でしょ!あぁ~あぁ~ん』『全部入らないと僕のチ○ポは百合には入らないから・こうして、百合のオ○○コを大きくしてる!』『あぁん!いや!大きくなるなんて!』『嫌なら止めるよ!ほら、止めた。

良いんだね?!』『いや、いや!』『いや!ってどっちなの?百合、答えなさい!』『あぁ~ん止めないで下さい。

』『そうだよ!百合!素直で良い子になったね!これからは、僕の言う事何でも聞くんだよ!』『は、はい、ひろしさんの言う事何でも聞きます。

止めないでください』『ほ~ら、全部の指で百合のオ○○コ大きくしたから・これで僕のが入るようになったよ!どうして欲しい?!』『あぁ~ん、良いです。

ひ、ひろしさんの欲しいです。

お願いします。

』『まだだよ!指で逝ったら、入れてあげる。

ほら、逝くよね!逝くところ、見ててあげるから。

百合!逝きなさい!』『あぁ~、あぁ~、逝きます。

逝く、逝く、逝く~~~ん!』」

興奮もですが、百合が、こんなになるなんて、信じられません。

ひろしとの行為をいくら、麗子さんから僕に話しなさいと言われたにしても僕に見せ付けるように話す百合!

ひろしは、百合を。

指全部?5本も入る位の百合のオ○○コとは?

僕には考えられない。

と言うか、そんな経験はありません。

いつも愛しあいながら、高めあって同時フィニッシュするセックスで満足してました。

でも百合は実際はもっと激しいセックスをしてきたのかも知れません?

それともひろしさんに?

いずれにしても、ひろしは凄い!ワセリンを使って大きいチ○ポでも入る位拡張していく技。

やっぱり妬けるほどに大きさが気になります。

ソファーに座って聞くより、ベッドの方が良いと思い百合を誘います。

百合だって、話しながら興奮してます。

ベッドに横になり百合に聞きました。

「指全部で逝っちゃったんだ!どんなに良かったのか、分かるように話してくれる。」

「あそこの入り口がだんだん開いていくのが分かるの」

「痛くはならなかったの?」

「私も痛くなると思って止めようとしたけど、ヌルヌルになってたし、くりちゃんも良くなって、回り全部良くなって、逝っちゃったの!とにかく、初めてだった。

あとね、たくやさんには許して欲しいほど、ひろしさんの言葉と指の動きが嫌らしくて・我慢出来なくなって、あんな事言っちゃったの。

ごめんなさい。」

嫉妬で興奮しまくりです。

今までの百合とは別人のようです。

僕をわざと嫉妬させてる痴女と言っても良い位です。

「正直に言ってくれて嬉しいし、妬けるけど、百合を今まで以上に愛してる」

「本当?!こんなに嫌らしくなったし、ひろしさんと・・しちゃっても、許してくれるの」

「許すどころか、本当に愛してる!僕のチ○ポ、ほら、カチカチだよ!」

そっと触ってくれます。

「本当だ!カチカチね・!」

「ねぇ、百合、僕のとひろしさんのチ○ポの大きさがどんなに違うか、触りながら教えて」

甘えながら、勃起してるチ○ポを百合の目の前に出しました。

百合は「ふふふ、たくやさんて、麗子さんの言う通りなのね!なんか可愛くなって来た!・、じゃあ、比べてあげる!でも怒らないでよ!」

「うん、じゃ、長さは?」

チ○ポを握りました。

僕のは(とほほ!)一握りと亀頭がやっと出る位です。

百合は一握り二握りしたあと、

「これくらい。」

と言いました。

二握りに亀頭が余る位です。

絶句です。

「そんなに長いの・!太さは?」

「凄く長かったよ・!ふふふ、妬ける?太さはね」

と言いながら、僕のを握ります。

チンポを握るともちろん、指は余ります。

僕の目の前に握った指を拡げながら、

「このくらいかな?」

びっくりです。

百合が口を大きく開けても先の方しかフェラ出来ないはずです。

「握り切れないくらい太いの・!そんなに大きいなんて・!僕のじゃ・、百合も・、もうだめだよね」

「何言ってるの?硬さは同じ位だし、たくちゃんの・大好きだよ!」

とグサリとくるような言い方をしながら、チ○ポを優しく握ってくれます。

「でも、ひろしさんの大きいの知ったら、僕のじゃ、逝くなんて、出来なくなるんじゃないの?」

萎えてきます。

「そんなの心配ないって麗子さんが言ったわ!敏感になって直ぐに逝くようになるって・!?ただね、心配なのは、たくやさんが、余り感じなくなるかもって?」

「それって、ひろしさんの大きいのばかり、入れてると、中が拡がるって意味だよね!」

そんなやり取りしてる時に(はっと)気が付きました。

百合は指で逝かされたけど、そこで話は終わってます。

と言うより、僕の嫉妬から脱線したけど。

でも、話の流れからも入れたのは間違いないと思いますが!本当に聞きたい、詳しい話(僕が、ショックだめになるかも知れない)を聞かねばなりません。

「『たくやさんが感じなくなったら、私はどうしたら良いか分からなくなります。

』って言ったら、大丈夫って言ってくれたの。

訓練するってね!だから安心したけど。

たくやさん、どうかした?大丈夫?私、言い過ぎた?」

「いや、違うよ。

ひろしさんに指で逝かされて、それからどうなったのか聞かなかったから・!

話を続けてくれる?」

百合はちょっとしょんぼりしながら、

「うん、分かった・でも、これから話す事に、絶対怒らないって約束してくれる?

さっき言ってくれたみたいに私を愛してくれる?」

「も、もちろんだよ百合を愛し続けるよ」

百合は噛みしめるように話始めました。

・・。

「逝ったあと、私は立っていられなくなって倒れてしまったの。

恥ずかしいほど体が痙攣みたいに震えて」

「僕とのセックスではなかったぐらい、逝ったの?」

「痙攣が止まらなくて逝き続けたの!

そしたらね、ひろしさんが、私を起こしてくれて・・、でもスカートとかブラウスとか、全部脱がされたの」

息を飲みました。

「二人とも裸になったんだね!」

「うん、私、胸小さいから・ひろしさんに見られたくなかったの」

「そんな事ないよ!僕は、百合のおっぱい大好きだよ!」

百合のおっぱい素敵です。

ツンと突出していて、乳輪も乳首も飛び出してるから、見てるだけで、欲情します。

色もセピア色で凄く嫌らしく感じます。

まあ、麗子さんには敵わないんでしょうが?

「ひろしさんに見られたくないじゃなく、嫌われたくなかったんじゃないの?」

「うん、本当はそうなの・だから、胸隠しちゃった」

ひろしさんに好きになって貰いたくてしょうがないみたいです。

「ひろしさんは、百合のお尻やあそこ見た時、誉めたりしなかったの?」

「うん、何にも言わなかった。」

寂しげな表情です。

「ひろしさんはSだから、誉めたりしないんだよ・!麗子さんだって、僕をけなしてばかりだけど、愛情溢れてるって感じだもの!ひろしさんも百合のお尻やあそこ、きっと大好きになったはずだよ。」

百合のお尻は細い腰から、三角型に競りだします。

アナルは奥にあってすぼまり、美しい眺めになります。

栗も包皮もビラビラも飛び出して、乳首と同じセピア色なので凄くイヤらしく感じます。

ヘアーは、たて型に小さく、ビラビラ付近にはほとんどありません。

多分、麗子さんとは対象的(この時点で見た訳じゃないけど)なので、ひろしさんには新鮮そのものではなかったかと思います。

百合も気を取り直して「そうだよね。

やっぱり、私だけが分かってなかったんだ。

たくやさんは麗子さんを見た瞬間に自分の事直ぐに分かったんだよね。

ひろしさんが私を気にいってくれなかったら、あんなに私を愛してくれたはずもないし。」

「えっ、愛してる?」

「違うの!あのあと、ひろしさんが・私にした事って意味!」

「そういう意味か・どうされたの?」

「鏡の前に横向きで四つん這いにされたの・ひろしさんが『鏡を見なさい!』って、『お尻をもっと高く!』って!鏡見たら、ひろしさんのが(あぁ~)お尻に」

「ひろしさんのが、お尻に!もっと詳しく話して!」

思わず勃起してるチ○ポを百合のオ○○コにスカート越しに押し付けました。

百合もひろしとの事を思い出したように勃起に擦り付けながら「あぁ~」

と洩らしましたが、すぐ止めて、

「だめ、そんな事したら・・話続けるね。

鏡を見たら、私の嫌らしい裸が見えたの!四つん這いが恥ずかしくて、座ろうとしたら、『お尻を高く』って。

思わず、お尻を高くしたの。

見たら、ひろしさんの大きなチ○ポが、テカテカ光りながら」

「ワセリンでヌルヌルに?指全部で大きく開いた百合のオ○○コもテカテカヌルヌルだったんだ!?」

「イヤ!そんなに言ったら。

でもね・本当にそうだったの。

だって床が、ビショビショになってたし。

私のあそこからも、流れるのが分かるし。

ひろしさんの鏡で見たら、あそこが(キュッ)てなって」

もう、百合の愛液とワセリンが混ざりあって、ベトベトになってたんだと思います。

(百合はあそことかひろしさんのがとかしか言わないので僕は敢えて男の立場で嫌らしく表現します。)

「見てるとひろしさんが、膝まづきながら両手で私の腰を掴んで・、(あぁ~)、大きくて硬いチ○ポの先が、私のオ○○コに触れたの。熱くて。栗やビラビラやアナルまで何回も擦り付けてきたの。もう、私はピクンピクン痙攣してきたの。そしたら、オ○○コの入り口に押し付けてきて、少しずつ、ゆっくりとめり込み始めたの。鏡で見えるのと、オ○○コで感じるのが一緒になって耐えきれないの。まるで、栗もビラビラも全部一緒に飲み込まれるみたいに。」

話に勃起が、更に硬くなります。

思わず「痛くなかったの!」

「ううん!凄く感じてた。ゆっくり入り始めた時、思わず、お尻を突きだしてた・!」

何か嫌になり、気分が落ち込みます。

「えっ、自分から入れてるの!」

「ごめんなさい!たくやさん。私。」

今更、僕が百合を責めても逆に可哀想になりました。

「百合、ごめん。百合から求めて、良いんだよ!凄く嫉妬しただけだよ。それだけ、百合を愛しるって事。それで」

「うん・、もっと嫉妬させる事になるけど。(はぁ、はぁ)感じながら、お尻を突きだしたら、ひろしさんが『百合、このまま、自分から入れなさい!』言われた・、また奥が(キュッ)となって、(はいっ)て返事してたの。」

僕をもっと嫉妬させる事が、まさか百合からひろしさんのチ○ポを受け入れるとは思いもしませんでした。

百合は「お尻を突きだして大きく開いたオ○○コに大きなチ○ポを受け入れようとします。

『いや~、ひろしさん』『百合、もっと突き出さないと入らないよ!』ひろしは何回か百合をからかうように腰を引きます。

ついに引くのを止めました。

迎え入れます。

『あぁ~、私の中をいっぱいにするように入ってきたの、鏡を見ても先の膨らみが入っただけなのに、いっぱいに!もう、耐えられなかった、ガクガク震えだし(あぁ~、良い~、良い~、逝きそう~、逝く、逝く、逝く~~。)腰がビクン、ビクン止まらなくなって逝っちゃったの。もう、倒れそうだった。そしたら、ひろしさんが、腰を両手で掴み、いきなり、奥に入ってきた。子宮に当たり、ひろしさんので、奥までいっぱいになった!でも、ひろしさんはもっと突いてきた。まるで私の中をもっと、もっと拡げて、ひろしさんの大きなチ○ポを全部ふさいでしまうようだった!今逝ったばかりなのに、また(だめ~、中が、いっぱいに、奥まで~、逝くよ、逝くよ~、いぐ~いぐ~いぐ~いぐ~いぐ~いぐ~逝ぐ~~!)もう、痙攣が止まらずに逝き続けたの・』」

逝き続けるってどういう事?僕には経験がありません。

「百合、凄いよ!逝き続けるってどういう事?僕とでは、そんな事なかったし・それに、何回も逝くなんて事もないし!」

「私も初めてだよ。逝き続けるなんて。逝くのが止まらないの!」

「それって、ひろしさんの大きなチ○ポが入ってる間って意味?」

「うん、ひろしさんは私が逝き続ける間、中で動かさなかったけど、凄く感じてピクンピクン痙攣が止まらなかったの!」

「あぁー凄く妬けるよ!百合をそんなに感じさせるなんて!一回のセックスで何回も逝くのも初めてなんだ?」

返事が直ぐにありませんでした。

「うん?何回もなんて、なかったよね?」

ピンと来ました。

僕とはないけど今までに、ひろしさんほどではないけど、あったんだって。

またまた、妬ける話がありそうです。

そのあとの話が聞きたくなります。

「それから、どうしたの?」

「ようやく、逝くのがおさまりかけたら、ひろしさんは、入れたまま、私を後ろから抱き抱えるように鏡の前に座ったの。

私の裸が鏡で丸見えに!それに、私の中に入ってるひろしさんの大きなチ○ポまでも丸見えなの」

「丸見えって、ひろしさんの入り切れないチ○ポだよね?どのくらいなの」

百合は指を拡げて

「この位かな?」

凄いです。

「もう、恥ずかしくて思わず胸を手で隠した・、それにひろしさんのが痛いくらいに突き刺さって。

『百合、丸見えだね!』『いゃーひろしさん見ないで、恥ずかしいから・』『何が恥ずかしい?』って言って胸の手をどかし、おっぱいを、ひろしさんが、両手で。

『私の胸、小さいから・』『それだけ?』『おっぱいも先も突きだしてるし!』

『百合は、どう言われたいの?』『言われるって、ひろしさんから?』『そうだよ!百合の身体の事、僕にどう言われたい?』『それは・・』『綺麗だとか素敵だとか、言われたい?それとも、けなされたい?正直に言ってごらん!』その時、奥がまた(キュン!)ってなったの!気が付いたの!貴方と同じだって!私は、ひろしさんの言う通りにしたいって!」

そうなのか!僕が麗子さんの望むようにしたいのと同じなんだ。

「百合が気が付いた通りなんだよ!僕達二人は」

「うん、やっと分かったの」

思わず百合を抱きしめました。

「百合、愛してる!凄く!」

やっと分かりあえた思いでした。

「私もたくやさんの事、もっと好きになった!」

見つめあいながら、僕は我慢できずに百合を・・、思いましたが、百合は思いとどまるように話を続けます。

「私は『ひろしさんの言いたいようにして下さい。

でも、最後には誉めて欲しいです。

』『分かったみたいだね!百合、可愛いいよ!』それでね胸の事もう一度言いなおしたの『ひろしさん、私の胸小さくて恥ずかしいです。

』『百合のおっぱいは小さいだけでなく、突きだしてるし、乳首も長いし色も黒いし、どうしょうもない!』聞いた途端、また感じたしたの『あぁ~、また良くなって来ました!』『なんて、淫乱女なんだ!そんなに苛められたいのか?』その言葉に子宮がまた(キュン)ってなってどんどんん感じだしたの『あぁ~、ひろしさん、私を苛めて下さい。

』そしたら、『ひろしさんじゃないだろ!何て呼ぶ?どこを苛められたい?』思わず『ひろし様、私の乳首です。

えっ、(ひろし様!)・・

「ひろし様」

と呼ぶのは、僕と同じ立場になったのです。

僕も「麗子様!」

と呼びたいし、自然に出る言葉です。

百合も僕と同じ性癖を知ったのです。

百合の「乳首です」

の興奮の訴えのあとに、ひろしは

百合のおっぱいを鷲掴みにしながら、長く黒い(僕には黒く見えませんが)乳首をつまみ、ひねります。

同時に、鏡の丸見えのなか、後座位と言うのか、下から百合の子宮を突き上げます。

太く長いチ○ポに加えて、乳首責めであっという間に逝きそうになったそうです。

「あっ~、良い~、逝きそう~」

ひろしは突きを止め意地悪く「百合!逝きそう?言葉が違う!」

「ごめんなさい。

ひろし様、止めないでください。

逝かしてください!あぁ~、良いです、ひろし様、逝っても良いですか?逝きたいです・」

ひろしは前にも増して、激しく突き、乳首をねじれるほどに責めます。

「あぁ~、うっ~、うぐっ~、ひろし様、逝きます~逝かしてください、あぁ~あぁ~、逝く、逝く、逝く、逝ぐ~、逝ぐ~・」

百合が逝っても、ひろしは責め続けたそうです。

乳首だけでなく、嵌まった百合のビラビラや栗も指先で、責められ、耳元では「淫乱百合、真っ黒乳首、黒くて醜いビラビラ」

とか言葉責めを受けながら逝き続け、何度逝ったかも分からず、どうなってしまうか?訳も分からず、意識もこのままでは?

ただ、ひろしのなすがままだったそうです。

何時間か?何十分たったのか、分からないまま、逝き続けました。

ひろしとの結合部は愛液だけでなく、聖水も吹き出し、真っ赤に腫れ上がり、ビショビショになってたのかも分からない位、意識になかったそうです。

意識が遠退くなかで初めは小さく、だんだん大きな声が、

「百合、百合、何処に欲しい?このまま、中に出しても良いんだね!」

僕は唖然としました。

まさか中だし?

百合は意識が目覚め初め、ひろしの言葉にも気が付き、慌てて話しました。

「ひ、ひろし様、中は許してください。

百合の口に、口の中にお願いします。」

ひろしは、いきなり百合から抜いたそうです。

勃起を百合の口にねじ込み、(ビクンビクン)させながら吐き出し続けます。

百合も大きな雁が抜かれた瞬間オ○○コに衝撃が走り、再び(ガクンガクン)痙攣が起こり逝き続け、ひろしの性を一滴残らず飲み干しました。

(えっ!百合は飲んだ!)

百合はひろしのザーメンを飲み込んだ!

僕のでさえ、記憶にありません・?

確か実家に帰った時に布団の中で。

複雑な気持ち・

百合がひろしに口の中にお願いします・です。

「百合、あの?ひろしさんに、口の中に?って頼んだの?って言うか、無理やりって感じ?」

「うぅん、たくやさんは、怒るよね?でも何でも正直に言う約束だし・、きっと、たくやさんだって麗子さんには・、同じ気持ちだと思うから。」

「怒らないから、言ってくれる」

「私ね・、ひろしさんの・、飲みたかったの!本当にね!ひろしさんの望んでる事したかったの。

さっき、麗子さんといろんな話をしたから、よけい、はっきり、分かったの。

たくやさん、ごめんなさい。」

百合が愛しくてたまりません。

抱きしめます。

「怒ってなんかないから!百合!大好きだよ・!」

「私もたくやさん大好き!」

思わず、キスしてしまいました。

心の中では、ひろしの匂いが残ってる?と思いながら。

やはり気になります。

「ねぇ!今頃、ひろしさんのって、このあたりかな?」

思わず、お腹を触ってしまいます。

「えっ?バカね。それで?キスしたの?たくやさんって麗子さんの言う通りの人ね!。私、たくやさんの事、何にも分かってなかったんだね!でも、麗子さんは知り合って少しなのに、たくやさんの事、何でも分かってる」

百合は、傷ついた様子でした。

麗子さんに嫉妬してるのかムカついてるのかも知れません。

「僕だって、百合の事分かってなかったんだよ!百合の事全部分かってる、ひろしさんが羨ましいし嫉妬しゃうんだ!。

百合、僕達って似た者同士って言うか、Mっぽいって言うか・、そういう関係だから、お互いに分かってなかったのかも知れないよ?それが、ひろしさんと麗子さんに、引き出されたのかも知れないよ?」

「うん。」

お互いに分かったのです。

僕はひろしのザーメンを飲んだあとの事が気になりました。

「百合、それから、ひろしさんとは、どんな事・したの?

「優しくしてくれたよ。」

それだけ言って続きません。

「もっと詳しく知りたいよ!」

気になって、だんだん妄想が膨らみます。

アソコも膨らみます。

「どうなったの?、教室には行ったの?行かなかった?」

支離滅裂状態です。

「たくやさん、あとは秘密なの!」

「えっ!」

百合は僕に全部話してくれると言う条件で、ひろしさんの元へ行かしたのです。

でも、そこには、麗子さんが僕の麗子様になってくれると言う約束がありました。

それに、百合が遅かれ早かれ、ひろしさんによって、開花させられるのは、麗子さんに言われなくても僕にも分かりました。

百合がどんな変貌を遂げるのか?は、僕のM心、嫉妬心、百合への狂おしい位の愛に繋がります。

僕は麗子様と新生百合の二人に愛情を注ぐ事が出来るし、二人から愛されると信じました。

もちろん、ひろしさんに百合を奪われる代償があります。

でもその代償さえ、僕には百合への愛に繋がると思ったのです。

そうなら、百合がひろしとの事を(秘密)にするのは、僕には嫉妬愛を深め、妄想を膨らませる事になります。

(秘密)にするのは百合の考えではなく、麗子様の入れ知恵ではないか?と思いました。

僕は百合との(秘密)をめぐる駆け引きをしながらプレイを楽しみたいと思いました。

百合を問い詰め、百合が、僕への罪悪感、恥じらい、逆にひろしから受けた絶頂感に股間を濡らしながら(秘密)を話してくれるのを、妄想するだけで最大勃起です。

百合に問いただしました。

「百合、秘密ってどういう事?僕に全部話してくれるって、約束だよ!僕のチ○ポ触って!嫉妬で狂ってこんなに大きくなってるんだよ!」

百合の手を導きます。

百合は僕のを何度か握ります。

「うふ!可愛いね!」

(可愛い!)

ショックと言うより僕が麗子様から受けるべき言葉です。

百合は確かめるように握ったのです。

ひろしと比較しながら!ショックどころか百合と麗子様が重なり、よけい刺激を受けました。

「百合、可愛いってひろしさんのと比べてる?」

「うん、小さくて可愛い!たくやさんの」

ギュッと握りしめました。

思わず逝きそうになりました。

「百、百合、嫉妬させたいんだね!あぁ~良いよ!素敵だよ!。

百合、お願いだから、早く秘密の事話して!」

大興奮しながら、話してくれるのを待ちました。

「ねぇ!たくやさんの・、欲しいの!・確かめて欲しい・?どんなに可愛いチ○ボか?」

そう言いながら、百合は肌にまとわりついている全てを脱ぎ捨てます。

僕は百合の言いなりでした。

百合は下から、僕の目を妖しげに見つめ、勃起をゆっくりと中に導き始めました。

僕の勃起した亀頭が百合のオ○○コの入り口に入り始めます。

いつもなら少し抵抗があるのですが、既にグッショリ濡れていてニュルニュル、柔らかく、すんなり潜り込みます。

何の抵抗も無いのです。

百合は、ひろしとの違いを僕に味あわせたかったのかも知れません。

本当なら、百合のオ○○コがひろしによってどんなになってるか、見たかったのですが、百合はそれを許しません。

オ○○コの入り口だけが柔らかく根元のペ○スに当たります。

根元まで入っても、僕のペニスは百合のヒダには触れられません。

底なしの大きな洞窟に迷い込んだみたいに!。

でも、僕の心は興奮しまくってました。

百合は、じっと、僕の表情を見つめています。

(ひろしのは何て凄いんだろう!こんなにもオ○○コを大きくするなんて)

僕は勃起を動かしながら百合のヒダを探し、擦り始めました。

途端に百合が叫び始めたのです。

「あぁ~、良い~、感じる~、貴方、当たってる~」

ビックリしました。

百合の一部のヒダを擦ってるだけなのに?「そんなに良いの?」

「良いの、貴方のが私の中に・、感じる!」

「どんなに感じる?」

「入り口も、中も貴方のが、当たるたびにキュッと凍みるような感じ!あぁ~、良い~、もっと動かして~!」

僕は激しく百合の中をかき回しました。

「あぁ~、良い~、あぁ~、あぁ~、貴方~、もっと~、もっとよ!」

百合の腰が、羽上がり、両脚を大きく開き、僕の臀部に絡み締め付けます。

「逝きそうなの~、貴方、もっと~、良い~、良い~、逝く、逝く、逝く、逝ぐ、逝ぐ、逝ぐーーー!」

ビグンビグンさせながら、逝きまくります。

こんな恥態を見た事はありませんでした。

いつもなら、百合の狭いオ○○コの中で二人一緒に感じ逝き果てますが、僕は心の中では、大興奮なのに、勃起したペ○スが百合の中でむちゃくちゃ、暴れたい。

更に激しく動かしたいのです。

これでもかと深く突き刺し、でも届かない百合の奥で暴れました。

「あぁ~、また、良くなっちゃうよ!貴方、逝っても良い~、逝くよ!逝く、逝く、逝く、逝く~~~~!」

とどまる事もなく、逝き続けます。

僕は百合を征服してる思いでいっぱいになりました。

ひろしによってもたらされたとしても、初めて味わう百合という女への男の征服感でした。

確かに麗子さんから、当分の間ラブ禁止の指示がありましたが、(秘密)を含め、百合の僕への言動が、ひろしか麗子さんの指示ではないかと思ったのです。

でも一番の理由は、百合が僕を誘ったので、流れに逆らえるほど、強固な意思の持ち主ではありませんでした。

続きです。

僕は真の男になったように百合を責め続けました。

ただ、それは僕の錯覚で単に百合が、僕のようなチ○ポでも刺激を受けただけで、何度も逝けるオ○○コになっていたと言うことです。

もちろん、ひろしによってです。

百合は、何度も逝きました。

「良いわ、貴方、もう、だめ、一緒に逝って、一緒に~~!」

僕は、心では、逝きたいと思うのですが、百合の中ではチ○ポが今少しのところで逝けない状態でした。

一生懸命、擦りつけピストンします。

「あぁ~、良い、良い、来て、貴方、百合の中に、中に、ください!お願いします。」

僕達はめったに、中出しはしません。

ただ、この時は興奮状態でしたし、この時は限界が来てて、無我夢中でした。

「良いよ、百合、逝きそうだよ、百合の中でいいの?大丈夫?」

「いいの、今日は大丈夫!貴方、お願い、一緒に逝ってください!中にお願いします~!」

「逝くよ、百合、逝く、逝く、百合も、逝って~!」

「貴方~、逝く~、逝きます~」

ドクドク、百合の中に吐き出しました。

百合も一緒です。

僕は、精魂つきて百合に突っ伏しました。

しばらく、二人とも、抱き合ったまま、余韻に浸りました。

やがて、僕は正気に戻りました。

百合は、疲れ果てたのか、すやすや、寝息をたてています。

起こさないように、百合に毛布をかけ、寝室を出ます。

軽くシャワーを浴び、居間に戻りました。

もう、夜中になってました。

お腹も空いてたので、ビールを飲み、今夜の百合との事を、思い出しながら、百合が買ってきた弁当をつまみます。

秘密にする事、何度も逝ける百合、さらに中出しの事など、思い出していた時です。

疑問が湧いてきました。

セックスの時の、丁寧な言葉です。

僕には、あんな言葉使いはしません。

まるで、お願い口調でした。

もしかして、もしかしたら、ひろしに対する言葉使いでは?

もしかして、ひろしとのその後を、(秘密)にするのは、中出しを、ひろしがしたのか?

疑問がふつふつとわいてきました。

朝まで眠れそうにありませんでした。

秘密、中出し、何度も逝ける、懇願口調。

ひろしとのプレイに全て通じるのでは?

中出しを僕に懇願口調でしました。

それは、あの後、ひろしに中出しされたのでは?

ひろしさんが、百合の意思に逆らってまでするはずはありません。

むしろ、ひろしの誘導によって、百合自ら中出しを懇願したはずです。

何故なら、安全日を承知の上だからです。

でも、僕にまで、中出しを懇願するでしょうか?

わざわざ、僕に疑われる事など、百合がするはずはないと思います。

こんな風に、僕を惑わせ、嫉妬させる事が、(秘密)にする事でしょうか?

麗子さんとひろしの計画、企みとしか考えられません。

そして、百合は二人の計画を実行してるのでは?

でも、そんなことまで、する必要があるのでしょうか?

百合とひろしは、性的にカップルになったし、ダンスパートナーとしても、更なる飛躍を遂げるはずです。

僕は、麗子さんが戻ってくれば、麗子様と性的にも結ばれるのです。

既に気持ちの上では結ばれてます。

来週にでも、帰って来てくれれば、肉体的にも、麗子様と結ばれるはずです。

こうなれば、四人とも、願望が達成し、万々歳です。

僕自信も他の三人も、お互いの家庭を壊してまで、また離婚までしてカップルになろうなんて考えてはいないと思います。

大人としての分別も、弁えてるはずです。

ひろしさんにしても、僕を(愛してる)と言ってくれた麗子様も分別ある関係を望んでるはずです。

もちろん、百合にしても、ひろしさんと関係を持てたのですから。

百合だって「私だけが分かってなかった!」

と気付き、僕と同じだった事に気付き、ひろしの元に行ったのです。

僕と麗子さんとの肉体的な結び付きにも、当然賛成してくれるはず・・・?

(えっ!)本当にそうなのか?

僕は、百合をひろしの元に送り出した。

(どんな事になっても百合を愛してる)からと言ったのです。

当然のように、僕と麗子様の性的関係も許してくれるはず?

確かにダンスパートナーとしては、許しています。

少々、逸脱するような接触があってもパートナーとして許してる。

でも、百合は一言も麗子さんと僕が結ばれるても良いとは言ってません。

と言うより、早くても来週、帰って来るわけだから、言える訳もありません。

どうしたら?

益々眠れなくなりました。

いろんな事考えてる内に寝入ってしまいました。

目が覚めた時は、毛布が掛けられてました。

味噌汁の良い匂いがします。

百合は僕が起きたのに、気付くと、こちらに近づいて来ました。

僕は昨夜の事が気まづく、目を合わせられませんが、百合は僕にキスをしてくれました。

正直嬉しいのですが?

耳元で、「貴方、素敵だったわ!」

「あぁ、百合も素敵だったよ!」

思わず返事してました。

「お腹空いたでしょ・、起きて食べましょう!」

百合に昨夜の(秘密)を聞こうとしましたが、タイミングが合わず、テレビを見ながら、朝食を済ませました。

百合は「貴方、今日は教室に行くの?」

「いや、ちょっと仕事の関係で調べ物があるんで」

「私は、教室行って来るね!今日は早く帰って来る!」

「嬉しいけど、ひろしさんの食事は、大丈夫なの?」

「大丈夫よ!それに、仕事してる大切な旦那様を一人にしたら、罰が当たっちゃうわ!」

何か嬉しいような複雑な気持ちです。

まあ、百合が教室行ってる間に、麗子さんに心おきなく話が出来ます。

百合はルンルン気分で出かけました。

早速、麗子さんに電話します。

「麗子さんの声聞きたかったです。」

「私もよ、昨夜、百合さんと色々話したから、どうなったのか、心配だったの?たくやさんは、昨夜の事、百合さんから、聞いたんでしょう?」

今日の麗子さんは、僕が(麗子さん)と言った事を指摘しません。

僕の動揺を心配してくれたのかも知れません。

百合から聞いた話を説明しました。

でも百合とのセックスは内緒にします。

「僕は、興奮して嫉妬しましたが、大丈夫です。ただ、分からない事があるんです。全部話してくれるはずが、(秘密)って、話してくれないんです。」

「やっぱり、言ったのね!百合さん!それは、きっとたくやさんが、嫉妬で喜ぶって思ったからよ!私も、百合さんに全部話さない方が、たくやさんは、よけい嫉妬して興奮するからって、アドバイスしたの!ふふっ、たくやは興奮したでしょ!」

麗子様になりました。

僕は、百合がひろしさんと中出ししたのか?など、話したかったのですが、疑問に至る経過を聞かれると、百合とのセックスを話さなければならないし、僕とセックスする事も麗子さんの差し金かも分からないので、何も言えません。

精一杯言えた事は「麗子様に会いたいです!」

だけでした。

「私もたくやに会いたいよ!百合さんばっかりで、我慢出来なくなったの?」

「はい、麗子様の事ばかり考えてます。」

「うふふ、良い子ね、たくやは私のところに来れるの・?」

「本当ですか?麗子様に会えるなら、いつでも行けます。」

「良い機会なのよね!百合さんも、バランスが取れるようにならないと、このままでは・?」

「バランスって何ですか?」

「たくやが喜ぶ事よ!私に任せといて!・来週の金曜、土曜、日曜と百合さんをひろしのところに泊まったらって話しなさい!」

「百合をひろしさんのところへ、二泊もですか?でも、百合が承知しないかも知れません。」

「たくやは私に会いたいんでしょう?来週、出張にすれば良いのよ!貴方が居なければ、百合さんも寂しいでしょう!あと、ひろしの食事とかお世話したら!とか言うのよ!」

「うわっ!それなら麗子様に会えますね!でも、麗子様はお母様やお父様のお世話は大丈夫ですか?」

「心配してくれてありがとうね!こっちで毎日一緒に居られないけど、金曜の夜とか、土曜日とかなら、時間取れるから大丈夫よ!たくやは日曜に戻れば大丈夫でしょう!」

「嬉しいです!麗子様と過ごせるなんて!金曜の夜も土曜もたくさんの時間取ってください。

出来れば、日曜も会って欲しいです!お願いします。」

「分かったわよ!たくやの事、うんと可愛がってあげる!百合さんを説得出来たら、この前言ってたご褒美もたくさんあげるから楽しみにしなさいね!」

ご褒美が何なのかよく分かりませんが、とにかく嬉しいです!それに説得しなくても、百合は承知しそうです。

「はい、分かりました。

必ず説得します。

ホテルとかは、どうしたら良いですか?」

「そうね、ただのホテルじゃ、面白くないでしょ!私の方で探しとくから、それも楽しみにしてね!」

思いがけない、麗子さんの提案に驚きと喜びと妄想でいっぱいになりました。

火曜日当たりに出張の話を百合にしようと思いました。

それからの一週間は麗子様の事ばかり考え、百合とひろしの事は、頭のすみに追いやられました。

火曜に百合に話したら、「泊まるなんて、不謹慎!」

何て言いながら、僕から頼まれたので、仕方なくそうします。

と言う返事です。

内心ルンルンのはずです。

僕もですが!麗子様に報告し金曜を迎えました。

金曜の夕方、慌てて新幹線に飛び乗りました。

某駅で8時に待ち合わせです。

麗子さんは、ここより郊外ですが便が良いので、この駅にしました。

既に食事は車内で済ませてます。

麗子さんが来ました。

駆け寄ります。

ジーンズにコート、黒のハイヒール、キャリーバッグを持ってます。

相変わらず容姿スタイル抜群です。

ラフな格好ですが、男目線を惹き付けます。

あまり大きな声だと周りが、変に思うので、小さな声で「麗子様、素敵です。まぶしいです。」

「ありがとう!やっと会えたね!良い子にしてた?」

「はい、この一週間麗子様の事ばかり思ってました。」

「私もよ!たくや!さあ、行きましょうか!」

そう言って僕の腕を組んでくれます。

僕は慌て、麗子様のキャリーバッグを持ちます。

駅前を少し行くだけで、ホテル街、いわゆるラブホ街です。

僕はラブホの華やかさに目移りしてキョロキョロしてましたが、麗子様は目的のホテルを知ってるように僕を引っ張ります。

週末ですから、周りはカップルや、一人で歩いてる男や、いかにもと言った華やかな女性が歩いています。

ひときわ華やかなラブホに入りました。

僕はほとんど満杯の空き室のパネルを(へぇー凄い!)見ていると、フロントで、麗子様は何か言うと鍵 を受け取り、エレベーターで、かなり上の階のボタンを押します。

エレベーターの中では、緊張でバクバクしてました。

麗子様も無言のままです。

部屋の鍵を開けて、中に入ります。

(ひぇー!)驚きました。

鏡や手枷足枷の付いたX型台等、いわゆるSM系の部屋だったのです。

ベッドにも、手枷足枷電マも備え付けです。

いろんな設備を見回しながら(うわっ!これから、僕は麗子様の・・!麗子様に・・!)

妄想でいっぱいになり、勃起し始めました。

後ろから、

「たくや.何してるの!早くシャワーを浴びなさい!終わったら裸で来るのよ!」

「はい!麗子様!」

思わず下を押さえながら、浴室に入りました。

浴室で体の隅々まで綺麗にしました。

チ○ポを入念に洗ってると麗子様の事思っただけで、勃起してしまいました。

なだめてもだめなので勃起したまま、浴室を出ます。

裸での指示ですが、初めて麗子様の前に出るのはやはり恥ずかしくバスタオルを体に巻きました。

麗子様を見たとたん、お姿に勃起が最大になりました。

黒い網目のパンストに、Tバック、黒のブラにハイヒールです。

ボンテージなどの過激なコスチュームではありませんが僕には十分過ぎる麗子様です。

すくっと立つ妖艶な姿、バスト、クビレ、お尻、美脚、スタイル、麗子女王様です。

百合を一回り二回りグラマーにした容姿ですが、腰のクビレは同じ位です。

本当に見るだけで逝きそうになります。

麗子様は右足を前に少し出し、両手を腰に組んで僕を見つめます。

鏡にも麗子様の後ろ姿が写ります。

腰からお尻、太股のラインがたまりません。

いきなり、お叱りの言葉です。

「たくや!裸って言ったでしょう!」

僕はバスタオルを外しました。

前を隠します。

「私への挨拶は?」

黒のハイヒールを前に出します。

思わず、膝まづき、ヒールの先端にキスをしました。

無言で左足のヒールを前に出す麗子様。

キスします。

「麗子様の下部のたくやです。

宜しくお願いします。」

「たくやは私の奴隷になりたいの?」

「はい、麗子様!」

「それじゃ、何でも言う事聞くのね?」

「はい、お誓いします。」

「たくやは私だけの奴隷よね?」

「はい、麗子様だけの奴隷になります。ならしてください!」

「私の言う事しっかり出来たら、奴隷にしてあげる。私はどうなの?たくやだけの麗子様なの?」

「い、いや、違います!麗子様は僕だけの女王様など、とんでもありません。どうか、私を麗子様の奴隷達の一人にならせてください。」

僕はプレイのお遊びのつもりで、麗子様に誓いました。

(あとになって分かったのですが、その誓いは真実だったのです。)

「あ~ら!良い子ね!たくや!ご褒美あげても良いかしら?」

「麗子様、ご褒美いただきたいです。お願いします。」

「ご褒美はたくさんあるのよ!」

どんなご褒美なのか期待と興奮で勃起しまくります!

連休中は投稿出来ないかも知れません。

お許し下さい。