私:41歳
妻:35歳
ごく普通の夫婦です。
妻はまじめで人当たりもよく、近所でも人気者のようです。
色白でスタイルもなかなかのもので、風呂上がりの姿などを見ると今でもぞくっとするものを持っています。
私には勿体ないほどの自慢の妻です。
ただ、私の方はそうでもないのですが、なんとなく夫婦関係の方は、ややマンネリ気味でうまくいっていませんでした。
妻は淡白な方です。
しかし私のほうは40歳手前の頃からでしょうか、なぜか無性に妻を誰かに抱かせてみたい、他の男性と交わって、もっと淫らな女になって欲しいという不思議な感情が増してきていました。
変に思われるかも分かりませんが、(他の男に抱かれて、お堅い妻がどのように変貌するかを見てみたい)という思いに駆られて仕方なかったのです。
もちろん、そんな思いはまじめな妻には言えません。
想像と空想の中で私は楽しんでいたのです。
しかし、その思いは募るばかりでした。
我慢できず、いつしか私は夜の営みの時、妻が興奮してきた時に色々な卑猥な言葉を言わせることから始めていたのでした。
最初の頃はもちろんダメでしたが、色々と粘り強く続けた甲斐もあって、3ヶ月ほど経った頃、ようやく妻の口から、「気持ちいいー、ものすごく気持ちいいのー」などと、興奮気味に口にしてくれるようになりました。
嬉しかったです。
思いが募る私は、なんとか妻を誰かに抱かせようと色々と誘ってみました。
特に妻がベッドの中でイキそうになった時などは、他の男に抱かれてるような場面を想定して色々な言葉も言わせ、他の男性に抱かれることへの興味を妻自身に持たせるように仕向けていきました。
そしてやっと最近、「仕方ないわね、もう本当に好きなんだから」と渋々ながらも了解の方向にこぎつけたのでした。
妻に色々話をしながら実行を促していると、「私が本当に浮気してもいいの?」と言いましたが、私が「隠れての浮気はダメだよ。でも私が承知した関係だったらいい」と言うと、何か考え込んだ様子でしたが、満更でもない顔つきになっていました。
色々な場面を想定しての夜の営みでもかなり興奮してくれるようになり・・・。
「もっと、もっといっぱいして欲しい」
「おまんこがいいの、気持ちいいわー、もっといっぱいしてぇー」
そんな淫らな言葉を発しながら激しく腰を振ってくれるようになりました。
しかし想像とか空想では限界があります。
十分に満足できません。
そこでいよいよ実行に移す決心を固めました。
妻の機嫌のいい日に、「マンネリ解消に良いようだから、一度カップル喫茶に行ってみようよ」と誘ってみました。
カップル喫茶がどのようなところなのか、妻は今ひとつ分かっていないようでしたが、大胆な行動であることは理解しながらも、「もう仕方のない人ね。一度だけよ」と了解してくれました。
当日は妻も好奇心が湧いてきたのか、意外にもその日は朝から機嫌が良くて、楽しそうに着ていく服を選んでいました。
むしろ私のほうが落ち着かないくらいでした。
妻が、「あなたも一緒に選んでよ」と言うので、せっかくそういう所に行くのだからと思い、セクシーな下着にしてもらい、上はシースルーのブラウスでスカートは淡いピンク系のフレアーで少し透けてるものを選びました。
妻に着てもらうと、なんとなくブラが透けて見える感じでした。
スカートからは光の加減でTバックの下着が見えそうで、これも相当いい感じでした。
「これじゃあ全部見えちゃうよ~」とは言うものの妻も満更でもない様子で、家を出る前からすでに興奮気味のようでした。
私は、「凄く色っぽいよ、最高だよ、綺麗だよ」と妻を褒めました。
妻は子供を1人しか産んでいないので体のラインは大きく崩れていません。
色白の体は魅力的で、特に下腹から太ももにかけては最高です。
歯並びがいいので笑顔は抜群で、職場の同僚からも、「お前の奥さんって魅力的だよな」と羨ましがられます。
たぶん今でも若い男をそそるスタイルを保っていると思います。
夕方になり、最初からカップル喫茶ではなく、まずは気持ちを高めるために成人映画を見ようということになり、2人で映画館に入りました。
「沙紀(妻)は綺麗だから、男達が寄ってきて口説かれるぞ」
私がそう言うと・・・。
「そんな事ないわよ。でも、もしも私がそうなったら、あなたどうするの?」
妻は意味ありげな笑みを見せました。
そんな妻を見て、今日は絶対にうまくいくと思いました。
「思い切って離れて座ってみようよ」
「どうしてよ?だめよ」
そう言って考え込んでいる様子の妻。
「どうするの?」と意地悪に問いかけると、「どうしようかな~」と、逆に私を興奮させるような言い方をします。
「私、本当に浮気してしまうかもよ」
そう言って意味ありげな笑みも浮かべていました。
しばらくして妻は・・・
「分かった。でも変なことになりそうになったら席を立つから・・・。本当に私が浮気するようなことになっても知らないからね」
言葉とは裏腹に期待に満ちた顔で妻は了解しました。
その時、少し私の中に不安な思いが走ったのも事実でした。
「じゃあ、ちょっと離れて座りましょうか」
妻は先に中に入り、中央付近に腰かけました。
その5列後ろに私は座りました。
薄暗い中、必死に周りの様子を窺っていました。
映画が始まると何人か入ってきました。
そして15分ほどした頃、妻の隣にサラリーマン風の男が座ってきました。
私は興奮しました。
必死に様子を窺いますが、映画館は薄暗く、よくは見えません。
妻も正面を向いて映画を見ているので、特に何にもないのかと思っていました。
スクリーンは、人妻が電車で痴漢に遭って我慢出来なくなり、駅のトイレでオナニーする場面を映し出していました。
私は妻が気になって、だんだん映画の内容が分からなくなっていきました。
30分くらいすると妻がモゾモゾしているような気がしました。
私は妻の後ろ側の席に移動しました。
すると隣の男性の手が妻の方に伸びて、なんとなくもぞもぞと動いているではありませんか!
どうやら妻の膝の辺りを撫でているようなのです。
妻は下を向いて膝を閉じようとしているようですが、男の力で脚を開かせられているようでした。
すると今度は妻を抱くように手を回し、右手で妻の胸の辺りを触りだしているようなのです。
ものすごく興奮しました。
気持ちが高ぶりすぎて息が苦しくなってきたので、一旦席を離れ、ホールへタバコを吸いに出ました。
しかし妻のことが気になって、すぐに中に戻りました。
男は妻に何かを囁いているようです。
そして妻は頷いています。
私はハッとしました。
でも幸いというか、ちょうど映画が終わりを告げ、間もなく場内が明るくなったのです。
男は急いで妻から離れていきました。
妻もそそくさとホールの方に出ていきました。
私は妻の後を追いました。
そして妻の所に行き、声をかけました。
妻が潤んだ目で言いました。
「もう、遅かったじゃない・・・。どうなっても知らないからね、すごかったんだから」
その顔つきはほんのり赤く、まさにセックスが終わったときそのものの顔でした。
戻って中を覗いて見ると、妻の周囲にいた何人かの男達は何事もなかったかのようにしています。
「もう一度、席に座ろうか?」
「あなた、本当にいいの?」
妻が不安げな表情を見せて言いました。
私は何も答えず、妻の肩をそっと抱いて中へ入りました。
次の映画が始まりました。
私は、さっきの男に何をされたのか聞きました。
妻は、膝を触られた後、優しく胸を揉まれて、最後はアソコを直接触られたと言いました。
そこまでされていたとは思っていなかったので興奮しました。
私は瞬時に勃起しました。
そして周りを気にしながら、妻のあそこに手をやったのです。
すると驚いたことに、妻は下着を着けていないのです。
私が聞くと、さっきの男に脱がされて、下着は取られてしまったと言いました。
私の質問に答えながら妻のアソコはヌレヌレ状態でした。
「正直に言うとすごく興奮して感じてしまったの。ごめんね」
嫉妬となんとも言えない興奮で、私のあそこは痛いくらいにビンビンでした。
いつしか妻は私のモノを触りながら、「あなた、いつもより硬いし大きい」と小声で囁いてきました。
そしてしばらくすると、「私、変になりそう」と言うではありませんか。
「じゃさっきの男にもう一度触ってもらう?」
「いいの?」
いけると思いました。
妻は大きく深呼吸をした後、先ほどの席に戻っていきました。
すると、5分もしないうちに妻の隣にその男は移動していきました。
もう私の興奮は最高潮で、先からは先走り汁が漏れ出してきていました。
妻はすぐに男の肩にもたれきました。
しばらくすると小刻みに妻の体は震えだしました。
幸い周囲に人気がなかったので、私は2列後ろの席までそっと近づきました。
妻に男が何か囁くと、先ほどと同じように妻が頷いています。
妻の体はさらに小刻みに震え、「あーっ」と小さな声を漏らして、妻はぐったりと男の方にもたれかかりました。
なんと妻は男の指だけでイッてしまったのです。
さらに驚いたことに、しばらくすると男は妻の手をとって席を立ちました。
そして2人はホールに出ていきました。
私は狼狽えました。
我に返って、早く2人を追いかけねばと席を立ちました。
ところがホールに出ても2人の姿はありません。
トイレも探しましたが、2人の姿はありません。
そうです、すでに2人は外に出てしまっていたのです。
私は慌てて外に出ると、やっとのことで2人を見つけ、そっと後をつけました。
交差点で信号待ちをしている時でした。
妻が振り向いて私に笑顔でウインクを送ってきたのです。
私は思わずその場に立ち尽くしてしまいました。
もしカップル喫茶で出会いがあり、なり行きで別れ別れになった時は、お互いに携帯で連絡を取り合おうと示し合わせていました。
私は腹を決め、2人の尾行をやめて妻からの連絡を待つことにしました。
自分が仕向けて、まさに期待していたことが目の前で起こっているのに、なぜか不安でいっぱいの私がそこに居ました。
近くの居酒屋に入り、飲みながら待っていると妻からメールが来ました。
『ごめんね、今ホテルに入っちゃった。なんかタイプかも。本当にごめんね』
興奮が最高潮に達した瞬間でした。