年上男性の愛人になった妻

はじめまして
「そそる女」という言葉は、妻のためにある言葉だと思います。

二十代のときはもちろんですが、三十二歳のこの歳になっても、いや三十に入ってから特に、妻の体からは男の深奥に閉じ込めたものに火をつけてしまう怪しい色香が漂っています。

淫らな感じがするとかいうのでは決してなく、外見はとても清楚な感じなのですが、会社の廊下で通りすがりにタイトスカートで縁取られた腰から太もものラインを見ただけで思わず勃起する、まさにそういう女なんです。

そんな妻を持った私の悦びは、妻に対して欲情することです。

そして、いつしか、妻に欲情を感じることがセックス自体よりも悦びになってしまいました。

変ですか?そうですよね。

私も最初はそう思いました。

でも、考えてもみてください。

多くの男が、夢にまで見た女をいざ自分のものにし、自由に抱けるようになってしまうと、途端に倦怠に支配されるじゃないですか。

それこそ、その女のことを想像するだけで自慰に耽ってしまうくらいだったものが、実物が目の前にあっても手を出さないどころから、ときには疎ましくさえ感じてしまう。

世の中にセックスレス夫婦があふれていることこそ、私からすれば異常というか、むしろ不健全だとさえ感じてしまいます。

結婚して三年目から倦怠期と言われている中で、私は妻と結婚してもう七年目になりますが、今でも妻に深いエロスを感じ続けていますし、自分の中から突き上げるような情欲を妻に感じる時こそが、そしてそれが強いものであればあるほど、私は妻への愛を自分の深奥から実感するのです。

妻と自由にセックスができることと、妻に対して深いエロスを感じ続けることと、どちらが大事なことなのでしょうか。

多くの人は当然のように、それはセックスに決まっていると言うでしょうね。

だって、結婚というのはそもそも男と女が天下晴れて正々堂々とセックスできることを社会が認める行為なんですからね。

でも、正々堂々とセックスする権利を得たために、エロスを失ってしまっているのではないでしょうか。

だって、エロスって、やはりどこかに許されないものの香りが漂ってないと感じませんよね。

あまりに正々堂々、公明正大とした雰囲気の中に人はエロスを感じることはできませんから。

さらにセックスが子孫を残すためのものという手段性を帯びてくると、ますますそれはエロスの香りが抜けてしまい、まるで気の抜けたコーラのようになってしまいます。

エロスのないセックスなんて、なんとかのないコーヒーよりひどいものだと思いませんか。

だから、結婚した男女の多くがセックスレスか、そこまでひどくないにしてもそれに近い状況になったり、あるいは夫婦のどちらかが、あるいは両方ということもあるでしょうが、不倫に走る、というのも、決して理解できないことではありません。

気の毒だとは思いますが、私にしてみればなるべくしてなっているとしか思えないのです。

私たちのこと
私が自分の中に潜む変わった性癖に気が付いたのは、結婚して二年近くがたった頃でした。

簡単に言えば、妻が自分以外の男性と関係を持つことで妻に対して情欲を感じるということです。

それも単なる刹那的な情事ではなく、より深い関係、一般的には愛人関係とでも言うべき関係でなければなりません。

といっても、ここまでになるまでにはそれなりの紆余曲折がありました。

長くなるのでここでは触れませんが、結婚して三年後くらいには、妻は私以外の男と深い関係になるようになっていました。

そして、男とホテルにいるときにわざわざ私に電話を掛けたりしていたのです。

「彼氏は?」と聞くと、大体は「あの人は今シャワーを浴びてるとこ」と返事します。

すると、妻がついさっきまで男に抱かれていたことを想像して、私は思わずペニスを硬くしたものです。

もちろん、妻も、それを知っているからこそ、わざわざ電話をするわけです。

他の男とデートをした後ホテルで抱かれ、帰宅してすぐの、まだ男の残り香さえ感じるような妻の体をむさぼり抱きました。

まだその男に抱かれた余韻の中でいる妻に目隠しをさせ、まだその男に抱かれていると想像させて、男の名前を呼ばせながら抱いたこともあります。

妻はピルを飲んでいましたから、相手の男はたいてい中出ししていましたが、まだ男の精液が残る妻の膣に自分のペニスを後から入れることにこの上なく興奮したものです。

まあ、一般的な夫婦関係から見ればかなり倒錯していると思いますが、とにかく、妻が他の男性と深い性愛を知れば知るほど、私は絶え難いほどの情欲を妻に感じるのです。

妻も最初は戸惑ったでしょうが、私がそうやって強烈な情欲を自分に感じることで自分を愛しているのだと感じられるようになったのだと思います。

今では、妻が、他の男との愛人関係を通じて私への愛情を示す、とでもいうべき不思議な関係を、二人とも違和感なく受け入れています。

むしろ、妻が他に男のものになるということが、私たちの夫婦関係の重要な一部にさえなっています。

相手の男性
今、妻を愛人にしている男性は、年齢は、妻より十五才くらい年上ですが、いろんな意味で妻がこれまで付き合った男性の中で特別な人です。

会社時代の元同僚たちと久しぶりに飲んだ後、一番の親友の元女子職員と二人で二次会で銀座のバーに行ったときに、たまたま隣に座っていたその彼氏と知り合ったのだそうです。

その男性はそつなく二人と会話を楽しんでいましたが、妻の親友がトイレに立った隙に、「ぜひ今度一緒に食事をしていただけませんか」と言って、妻に名刺を渡したそうです。

妻も、落ち着いた紳士的な身のこなしに惹かれ、何日か後に電話して二人の交際が始まったということでした。

レストランやバーをいくつか持っている実業家らしいのですが、そのうち、妻に高価な服やらアクセサリーやらをしょっちゅう買い与えるようになりました。

それと同時に、その男はかなり独占欲が強いということも分かってきました。

妻とのセックスにもS性が、といっても肉体的な苦痛を与えるというよりはどちらかといえば精神的なもののようですが、混じるようになってきたそうです。

ところが、妻にも隠れたM性みたいなものがあったのでしょうか、それがこの男の手によって覚醒させられたようで、次第に妻もこの男性との性愛にのめり込んでいくのが分かりました。

単なる肉体関係ではなく、彼女の人格自体がその男に支配されていくことに、妻はなすすべもない様子で、ずるずるとその男との性愛に溺れていくようでした。

そのうち、その男は、セックスの後妻の体に「印」を残すようになりました。

それは、乳房へのキスマークのようなものでしたが、それが、妻との関係をそれとなく私に気付かせるためのものだったのか、それとも自分のものであることを妻に意識させるためのものだったのか、真意は定かではありません。

ただ、妻の体に印を残すだけの自信のようなものを既に男は感じ始めていたのだと思います。

あるとき、妻がとうとう、妻とその男の関係を私が知って黙認していることを白状してしまいました。

すると、その男の目に怪しい炎が燃え上がるのを妻は感じたそうです。

やがて「印」は別の形をとり始めました。

まず、セックスの後のシャワーを浴びさせずに妻を帰宅させるようになりました。

帰宅した妻の口からそれを聞いくと私は思わずそのまま妻の服を脱がせると妻の前に跪き、男と交わったばかりの妻の陰部を舐め始めました。

そうしながら、妻の太もものあちこちにキスマークがこれ見よがしに残されているのに気付くと、私は嫉妬と興奮でぼっとした頭のまま狂ったように妻を犯しました。

そうです、まぎれもなく犯しているという感じでした。

多分、男に訊かれるままに妻も私のこのような反応を男に報告していたのでしょう、男が残す「印」も次第に明白なものになっていきました。

今度は、妻は男に体内射精されたまま、それを処理することなく、そのままパンティを履いて帰宅させられるようになりました。

そのため、私がパンティを脱がせてみると、膣からあふれた男の精液がべっとりとくっつき一部乾燥した部分はゴワゴワになっていました。

さらには、パンティも履かせずにノーパンで帰されることもありました。

妻に対する一種の羞恥責めのような意味もあったのだと思います。

恥ずかしそうに薄手のコートを脱いた妻の内股を溢れた精液がつたって乾いた後が見事に残っています。

こうやって、男の残す印が偏執的になればなるほど私は悦び、その一方でこういうことを命じられても従順に従うまでになった妻に嫉妬し、それが結局は妻に対する激しい欲情となって噴き出しました。

実際、その頃の私は終始妻に対する欲情で満たされたていました。

昼間、仕事をしているときでさえいつも妻のことが頭から離れず、妻と男の妖しい営みを白昼夢してはペニスを堅くしていました。

特に昼間呼び出されている日は、頭はそのことで一杯ではちきれそうでした。

そして、男がどんな「印」残してくるかを考えるといてもたってもいられないという気持ちでした。

いまから思えば、その頃から妻を通じて男と私の間にある種の関係みたいなものが生まれていたのかもしれません。

妻を肉体のみならず次第にその人格までも支配しつつある証のようなものを、妻の体に残し、それを私が見せ付けられることで、その男と私の間にある種の嗜虐、被虐的な関係が生まれたような気がします。

私は、男が妻の体に残す「印」が偏執的になればなるほど、さらに強烈な刺激を求めるようになっていきました。

これは二人にとって今までにない体験でした。

これまでは妻が別な男とセックス以上の関係になったとしても中心にあるのは私たちの関係で、その関係に奉仕するためのもの、という感じが強かったのですが、今度だけは、その男と妻の関係がむしろ主になりつつあるようでした。

少なくとも妻の中ではそうなりつつあったと思います。

妻も私に「このままだとわたし、本当にあの人のものになってしまうわ。一生離れられなくなってしまうかもしれない」と私に訴えていました。

今から思えば、それが一つの分かれ目だったのかもしれません。

そのとき二人で引き返していれば、まだ私たちも元のように戻れたかもしれません。

でも、私の奥深くに灯った黒い炎はもう私の力では消すことができませんだした。

私は妻を抱きながら、妻の耳元で「それでもいい、いや、そうなってみてくれ。ぼくが嫉妬でおかしくなるくらいその男のものになってくれ」と囁いていました。

妻の変化
それからしばらくして、また妻が男から昼間呼び出され、夜遅く帰ってきたときのことです。

いつものように妻の帰宅を待ちわびていたところ、帰宅した妻が「あなたに見てもらえって」と言って恥ずかしそうにパンティーを脱ぐと、リビングのソファに脚を立てて座りました。

「こ、これは・・・」

私が思わず言葉を失うと、妻は恥ずかしそうに身をくねらせながら「わたしがあの人のものであることの印にって言って・・・」

妻は陰部をきれいに剃毛されていたのです。

妻の話によれば、私とあのような話をした後、再び男と会ったとき、その男のものになると誓うかと詰問された妻はその男のものになると誓ったそうです。

そうしたら、その男はその誓いの証にと妻の陰部を剃毛し、それからいつものように妻を犯すと中でたっぷり射精した上にあらかじめ妻に用意させたタンポンで膣を封印させたということでした。

「あなたに抜いてもらえって、あの人が・・・」

確かに妻の膣からタンポンの紐がのぞいています。

私は、頭の中に痺れるような嫉妬を感じながら、両足を立てて椅子に座った妻の股間の前に跪き、おそるおそるタンポンを抜いた後に白濁した精液がドロリと出てきたとき感じた眩暈のような興奮は今でも憶えています。

そのときから、男と妻の関係、そして私たちの夫婦関係は決定的に変質した気がします。

肉体も人格もより深く支配されていく妻は次第にまるで自分の妻でないような雰囲気すら感じさせるようになっていきました。

今から思えば、妻が私に訴えた日を境に、妻の中に残された自制心が壊され、すべてがその男のものになっていったのかもしれません。

だから、あるとき男が妻に今後は私とのセックスを禁止したときも、妻は従順に「わかりました」と言うだけで、帰宅すると私にそのことを告げました。

「ごめんなさい、あなた。わたしにももうどうにもならないわ。あの人に何を命令されても、わたし言うことをきいてしまうと思うの」と言いました。

その日を境に妻は男の言いつけを従順に守り、私たちは性交渉を持たなくなりました。

セックスレス夫婦になったわけです。

ところが反対に私の中の、妻への情欲は激しく募っていきます。

そのため、私の行動自体もかなり倒錯したものになってきました。

例えば、男と会ったときに身に着けていた下着を洗濯機からこっそり取り出して、それを片手に自慰したりするようになりました。

妻もそのことに気づいています。

今の妻には、自分を対象に私がそういう変態行為に耽ること自体が悦びであり、私の愛を感じるのだと思います。

その一方で、私のペニスは、昼間から、妻への満たされない欲情で狂おしいほどに熱を帯びたようになり、たまらず会社のトイレで自慰をしなければならないこと度々でした。

男が当たり前のように電話をかけてくるようにもなりました。

ときには私が電話に出ることもありました。

男は名を名乗ることなく「○○子はいますか」と妻の名前を告げ、私も声だけでその男とわかりますので、「はい、お待ちください」と言って妻に代わります。

男の用事は、妻と会う日を決めたりということが多いのですが、時には妻に卑猥な命令をすることもあります。

そんなときは、妻はだまって男の話を聞いたあと、「わかりました」と一言返事をし、男の命令を実行します。

例えばこんなことがありました。

そのとき、私たちが居間でビデオを見ていたときに男から電話があり、妻は男の話を聞いていましたがしばらくして「わかりました」と返事をすると、受話器を持ったまま、私に「ビデオを止めて」と言いました。

私が黙ってビデオとテレビを消しました。

すると、妻は「私を見ていてください」と言うと、いったん受話器を置いてパンティーを降ろし、ソファに脚を立てると、再び受話器を手に持って、私の目を見つめながら自慰を始めました。

長いこと目にすることも許されなかった秘部を、妻がいきなり私の目に晒し、そのうえ妖しく指を動かし始めたのに度肝を抜かれました。

男からの命令なのでしょう、妻は股間で手を動かす間も私の目を見つめたまま、「わたしは○○さんのものです」と言い続けます。

私もたまらずズボンのチャックを下ろし、自分のペニスをしごき始めました。

時々指を挿入したりしながら妻の指の動きが早くなり、あえぎ声がちになりながらも妻は「わたしは○○さんのものです。わたしは○○さんのものです」とうわ言のように繰り返し、私も妻の姿が妖しくてたまらず、狂ったように手を動かします。

やがて妻は最後まで「わたしは○○さんのものです」といい続けながらアクメに達し、ほぼ同時に私も妻の声をこだまのように聞きながらティッシュな中に射精しました。

痺れるような興奮の中で、二人とも肩で息をしながらしばらくじっとしていました。

申し出
妻と彼氏の付き合いが始まって半年が過ぎた頃、彼氏から妻との愛人契約の申し出がありました。

最初は妻の口からのその話を聞きました。

話の内容は、妻を、今の彼氏の正式の、というのも変ですが、愛人にする、そしてそのために今住んでいる私の賃貸マンションから引越し、彼氏が持っているマンションに移る、ということでした。

移るのは妻だけでなく私も移ってもいいということでしたが、契約後は妻は彼氏のものになるので、妻との性交渉は禁止ということです。

それに、当然彼氏は自由にそのマンションにやってきて妻を抱くことになるわけですが、妻は愛人なのですから当然といえば当然です。

そして、愛人契約ですから当然にかなりの額の「お手当て」が入ってくることになります。

妻の意見は聞くまでもありませんでした。

私に話をしたときからもうそのつもりのようでしたから。

で、結局話はすぐまとまることになりましたが、これから三人が顔を合わせることになるのだから、彼氏の提案により契約書のサインを三人でしようということになりました。

場所は高輪のホテルの一室で、私が会社帰りの時間にその部屋を訪れることになりました。

指定された時間に妻の携帯に電話を入れて部屋番号を聞き、その部屋に向かいました。

私が部屋に着くと二人はもう着いていて、というより既にバスローブ姿になっていました。

ということは私が来る前に既にセックスしていたのでしょう。

妻がもはや自分の愛人であることを強く意識させようとする彼氏の意図もあったのかもしれません。

少しはだけたバスローブから見える妻の足の肌がとても白く感じたのを憶えています。

私たちはカウチに向かい合って座ってミニバーのウィスキーを飲みながらしばらく雑談をしていました。

その間も彼氏の腕は妻の腰に回されたままで、私の話に相槌をうちながら時々キスをしたりしていました。

まあ、どこから見ても正真正銘の愛人にしか見えません。

話が一段落したところで、じゃあ契約書にサインしましょう、ということになり、三人が順番にサインしていきました。

最後に私がサインし終わると、三人で乾杯をしました。

彼氏が、「これで圭子は正式に私のものだ」と言い、私の前で、妻とディープキスを始めました。

妻もそれに応じて、二人は激しく唇を吸い合いましたが、やがて彼氏の手はバスローブの中の妻のバストを激しくまさぐり、さらにははだけたバスローブの間から妻の股間へと手が伸びました。

妻はバスローブの下は何も身に着けていませんでした。

結局二人は私の存在を無視して、というよりはいつものように私の存在を媚薬にして、私の前のカウチの上でセックスを始めました。

カウチに座った彼氏の上に妻が向かい合ってまたがり、強烈に勃起している彼氏のペニスの上にゆっくりと腰を沈めていきました。

私は、彼氏のペニスの大きさに圧倒され、それが妻の体に深く沈められていく様を始めて目にして、身動きできない状態でした。

そんな私には構わず、二人は激しく交わり続けていました。

妻は彼氏の首に腕を回したまま激しく腰を使い、彼氏の屈強な腕が妻の尻を支えていました。

妻の腰が上下する度に彼氏の見事なペニスが見え隠れしていました。

「圭子は私だけのものだよ、いいね」と彼氏が言うと、妻は「ええ、私はあなただけのものよ」と喘ぎ声を絞り出します。

「いいか?」

「ええ、もうどうにかなるくらいいい。ああ・・・」

私の頭がほとんど朦朧としてきたとき、「○○さん、私たちを見てオナニーしていいですよ、いつものように」と彼氏が声を掛けました。

「は、はい・・・」

私は思わず言い、自分ジッパーを降ろして自分のペニスをしごき始めました。

あまりにも強烈な刺激に私の射精はすぐにやってきましたが、それと相前後して妻も絶頂を向かえたようです。

夫と妻がほとんど同時にイキましたが、妻は別の男によって、私は自分の手でイッたわけです。。

「どうでしたか」

彼氏が私に聞きました。

「あ、ありがとうございました、とてもよかったです」

私は思わず答えていました。

転居
愛人契約書にサインしてほどなく私たちは賃貸マンションを引き払い、彼氏のマンションに移りました。

いや、彼氏というのはもうおかしいですね。

なぜなら、妻はもはやそれの彼氏のものであって、私のものではないのですから、旦那さまとでも言うべきかもしれませんね。

私たちが移り住んだ旦那さまのマンションは、これまでの賃貸マンションよりもずっと広く快適なところです。

もちろん、契約どおり妻とのセックスは一切認められていませんし、許しがない限り妻の体に触れることさえできません。

寝室も別です。

そのくせ、妻は家にいるときでもかなりセクシーな服をことさらに着ています。

もちろんそんな妻を見て私が密かにペニスを硬くし、夜自分の寝室で私が自慰をしていることを知っているからです。

そういう意味では私たち夫婦は今では精神的なSMの関係になったのでしょう。

あるいはそれが旦那さまの「アイデア」なのかもしれません。

旦那さまは週の半分くらいこのマンションにやって来て、妻を抱きます。

私が会社に出ている昼間に来ることもありますし、私が仕事から帰ってみると、妻の寝室から喘ぎ声がしていることもあります。

あるいは二人で風呂に入っている声が聞こえてくることもあります。

二人にとって私の存在はまったく妨げになりません。

むしろ意識的にそうしているふうさえあります。

妻は旦那さまの愛人なのだから、もちろん私は何も言えません。

私はそういう二人を覗き見ながら自慰をすることができるだけです。

私が帰宅してみると、居間のソファにガウン姿で座っている旦那さまの股間に妻が顔をうずめていることもありました。

旦那さまと目が合いましたが、旦那さまの方は妻の頭に手を置いたまま平然と私を見て「お帰りなさい」と言いました。

妻の方は私を省みることもせず、ひたすら口で奉仕を続けています。

「どうも。いつもお世話になっています」

私が軽く会釈をすると、旦那さまは「こちらに来て一緒に飲みませんか」と言うではないですか。

私は一瞬たじろぎましたが、着替えもせず言われるがままに旦那さまの前に座りました。

妻はあいかわらず旦那さまの股間で頭を動かしています。

横すわりをして強調されたタイトスカートヒップのラインがとてもそそります。

私は自分でコップに氷を入れ、ウィスキーを注ぎました。

「圭子のフェラチオは絶品ですよ、○○さん」

旦那さまはついであったウィスキーを口に運びながら言いました。

「はあ」

私も乾ききった口にウィスキーを含みながら相槌をうちました。

「膣も絶品ですが、口も極上です」

旦那さまは一心不乱に奉仕し続ける妻の頭をいとおしそうに撫でながら一瞬恍惚とした表情になりながら言いました。

「んぐっ」

妻が頭の動きを止めてかすかに呻くような声を上げたので、私は旦那さまが射精したのだと思いました。

妻の背中の動きから、口の中に出された精液を飲んでいるのがわかりました。

そして、しばらくして落ち着くと妻はゆっくりと頭を離し、最後にペニス全体をきれいに舐めあげました。

それから、腰を上げ、旦那さまの隣に寄り添うように腰掛けると、上目がちに私と目が合いました。

私はこのときの妻の表情がなにより好きです。

「身も心もこの男のものになったしまったのよ、どう?」とでも言いたげな、そんな表情の妻を見ると、体の芯から震えるような興奮を感じるのです。

この先、どうなるのか、今の私にはわかりません。

ただ言えることは、妻をこの上なく愛していますし、これまでにないほど強い欲情を感じ続けているということです。

でも妻とのセックスはこれからも許されません。

今の私に許されるのは妻を想いながら自慰をすることだけです。

本当は私も妻の体を心ゆくまで堪能してみたいです。

妻の胸を揉みしだき、乳首を吸い、膣にペニスを押し込み、はじけるように射精してみたいです。

でも、私と妻の愛し方は、ずいぶん昔から、というより私と妻の関係の始まり自体から、今のような形でのみ愛することができる関係だったのです。

普通の愛し方では、おそらく今の私のように頭の芯から痺れるような情欲を妻に感じ続けることはできなかったでしょう。

だから、このままでいいのだし、いやむしろ、妻への強い愛を持ち続けるためにはこのような形で愛し続けるしかないのだという気がしています。

また、機会があれば、その後の私たちについてご報告します。