- ボジョレーヌーボー
- 寝取られ男を自覚した瞬間、それは夜、妻と一緒に寝ていた時だった。
2011年11月17日木曜日
今日はボジョレーヌーボーの解禁日。
久しぶりにお店を早く締め、妻と一緒にワインを買いに行った。
お気に入りのコーヒー雑貨店に目当てのワインが置いてある。
ワインを手にしてふと横を見ると、大好きな生ハムとブルーチーズ、それにディチェコのパスタにトマトソース。
今夜は二人っきりでゆっくりできる。二人だけのパスタパーティーでもしようってことになった。
僕の名前は、まさのり。もうすぐ50歳になる。
自宅でコンピューターコンサルティングが主の仕事をしている。
コンサルティングは予約制のため、お店を兼ねていても、扱う商品は企業向けのマニアックなものばかりなので、平日はあまり一般の人は来ない。
妻はゆみ。47歳で、とても明るくて笑顔の素敵な、チャーミングな女性だ。
子供は地方の大学へ行き下宿生活をしているので、この2年は妻と二人暮らしをしている。
今日はワインをおいしく飲もうってことなので、酔っぱらってしまう前に入浴を済ませた。
そして、パスタを茹で晩酌のようなパーティーを始めた。
妻は酒に強く、僕はあまり強くない。飲む勢いは4対1のような感じだ。
ボジョレーヌーボーを2本開け、2本目を飲み始めたころ、これからも続くであろう二人っきりの生活について話し始めた。
二人が出会ったのは僕があるコンピュータメーカーの研究所に勤めていたときだった。
ネットワークシステムについて開発・・・研究をしていた。
妻はその会社の電話オペレーターをしていた。
外国人の多い会社で、半ば公用語で英語が使われていたが、妻は英語がうまくなかった。
そのため、何度も先方にpardon?(今なんて言ったの?)と言いちょくちょく怒らせて失敗をしていた。
そんなとき、アメリカ最大手のソフトウェア開発会社から、とあるシステムの互換性についての連絡が来たのだが、オペレータのミスで結局、仕事場で電話を受け取れず自宅で電話することがあった。
その時のオペレータが妻、ゆみだった。
僕は英語やコンピュータのことをゆみに教えていくうちに仲良くなり交際を始めた。
2年後結婚をし、子供も生まれ、しばらくしてSEとして自立することにした。
自営を始めてからは金銭はともかく時間に余裕ができるようになった。
そして妻にも打ち合わせなどで出かけるときに、お店を見ていてもらったりオペレータをしてもらったり、今では僕の片腕となっている。
ただ、自宅兼お店というのは不健康になりがちだ。
2年程前より子供の下宿が始まると同時に、妻はスポーツクラブに通っている。
そんな思い出話をしていたらあっという間に2本目が空いてしまった。
冷蔵庫からビールを出し、2本開けたところで今度はブランデーを飲み始めた。
その頃には会話もまともじゃなかった。
妻は酔うとちょっとエッチになるところがあり、ブランデーを飲むころには下着をつけないではだけたバスローブだけになっていた。
最近のネット画像はもろ出しが簡単に見れるねなんて話をして、一緒にアダルトを見たり出会い系のページを見たりしながらフラフラな状態になっていった。
そろそろ休もうって事になり、ベッドルームへ行き妻を抱きしめ、バスローブを脱がせて裸にした。
でも、脱がせ終わったときには、妻は軽く寝息を立てて夢の中に行ってしまっていたようだった。
起こしてセックスをと思ったが、酔っていい気分だったので食器を片づけ僕も就寝した。
時計を見ると間もなく0時になろうとしていた。
- 寝言
- 2011年11月18日
夜中、妻の寝言で目が覚めた。
何か言っている。それもはっきり聞き取れる。
今までも何度か寝言を言ったことがあったが、今回のははっきりしてる。
以前、はっきりしない寝言に話かけてみたところ、返事をしてくれていたのを思い出した。
いたずら心が働き、また妻に話しかけてみた。
「どお?」
『いいよ』
「?」
「どんなふうに?」
『乳首が』
「!?」
どうもセックスをしている夢のようだった。
僕は妻の乳首に手を当て軽く摩ってみた。
『ぁぁ~ん、いい~』
起きているのか?いや、寝ている。
『タカさん・・・気持ちいいのぉ』
たかさん?誰だ?
妻は僕とのセックスの夢を見ていないのは明らかだ。
胸がドキドキしてきた。
もう少し話しかけてみた。
「俺も気持ちいいよ。旦那さんは大丈夫?」
『出張してる』
僕は自営で出張はない。
「気持ちいいかい?」
『うん。ねえ、いれてぇ~』
「生でいいのか?」
『・・・・・・』
妻の足が開いた。
手をクリトリスに当ててみる。
起きるか?
軽く摩ってみる。
いや、大丈夫、起きない。
指を中に入れてみた。
濡れている。
『きもちいいぃ。タカさん』
だから誰なんだ。
気になる。誰だ。
さらにドキドキしてくる。
「いくよ。中に出すよ」
『う・・・ん』
僕は、ものすごくドキドキして興奮している。
「いっぱい出たよ」
『・・・・・・』
その後は返事がなく、どうやら深い眠りに入ったようだ。
僕は・・・興奮して寝付けない。
変な汗をかいたのでシャワーを浴びに行った。
ドキドキが止まらない。汗がまだ出る。
でも、嫌な感じではない。妻が他人に中だしされたシチュエーション。
想像をするとドキドキする。汗が出る。
シャワーから出ても興奮が収まらず、ペニスをしごきオナニーを始めた。
気持ちがいい。妻が他の男とセックスをして、ほかの男に中だしされて・・・
そんな想像をしているとものすごい射精感が襲ってきた。
「うぉぉおお~」
いつもより多い精子が飛び散る。
こんなに興奮するとは思わなかった。
その時、寝取られることが興奮することという図式が頭の中に完成した。
- 汗
- 身体は汗だくだった。
でもまたシャワーを浴びるのはなぁと思い制汗スプレーをつけることにした。
妻の化粧台に制汗スプレーがあったので、化粧台の戸を開けて中から取り体につけた。
ヒヤッとした感じが興奮も沈めてくれた。
「?」
化粧台の奥に何かがある。
USBメモリだ。
なぜこんなところに?それもこんな奥に?
何か嫌な感じがした。
気になったのでパソコンの電源を入れ何のデータが入っているのか見てみることにした。
パソコンに入れてみると・・・何も表示はされない。
何も入っていないのか。
抜こうとしたとき、安全に取り出すのマークが画面右下のインジケーターに表示されていない。
僕のパソコンはXPなので、たまにこのようなことが起きる。
仕方がないのでマイコンピュータからUSBメモリを選び右クリックして取り出すことにした。
右クリックをしたとき、ふとステータスバー目が行き、空き領域が表示されたのを見た。
容量がほとんど残っていない。データが存在する。
ひょっとして、隠しファイル化している? 何のため?
隠しファイルを表示するためフォルダオプションから設定を変えてみると、たくさんのMOVとJPGデータがあった。
一覧表示から縮小表示モードにしてみたところ、いきなり妻のセックスしている写真やムービーがたくさん表示された。
大きく目が見開いた。頭を殴られたような衝撃が走った。
心臓がドキドキしている。
一番最初に表示されているムービーを見てみると日付は先週だ。
開けてみた。
いきなり妻のもがく姿が写っている。
3脚を使って撮影しているようだ。
妻が男の上に跨り、激しく動いて大きな声を上げている。
『ああぁぁ~、いいのぉ、もっともっとぉ~!』
{ぐおぉぉ~、いくぞぉ~}
『いっぱい、いっぱいなかでだしてぇ~』
{いくいくいく、うぉ~っ!}
男は妻の中に出していた。
妻が名前を呼んだ。『タカさん。きもちいいよ~』と。
動揺した僕はしばらく動けなかった。
ムービーは2分ほどで終わったが、ずいぶん長い時間に感じた。
こいつか。
寝言の男は。
妻の生理は周期が安定しなかった上に生理痛もひどかった。
スポーツクラブに行くのをきっかけにピルを飲み始め、周期が安定して生理も軽くさせていた。
だから中で出させたのだ。
ドキドキ、ドキドキ、心拍数が跳ね上がる。
ファイルは他にもたくさんあり200を超えていた。
日付を見ると1年ちょっと前のデータからあった。
その中にはあろうことか男性二人と妻の3人が裸で写っているものや、ペニスの挿入、精液がドロドロ流れ出ているものや、ほかの女性と一緒に男性2名と絡んでいるものなどがあった。
唖然とした。喉が異常に乾いた。
冷蔵庫からペリエを取出しゴクゴク飲んでしまった。
一通り見た後、あることに気付いた。
ファイルの日付だ。
2011年11月15日・・・2011年11月8日・・・2011年10月25日・・・・・・これは・・・
毎週火曜日になっている。それも、夕方18時から21時の間だ。
妻は火曜日と金曜日にはジムに通って汗を流してきている。
僕は会員証を見せられて、てっきり週2回通っているものとばっかり思っていた。
いや、申し込んだときは週2回で申し込んでいた。変えたのか。
毎週火曜日夕方はホテルや彼の家に行っているのが写真から分かった。
僕は本当に寝取られているんだと自覚した。
しかし、怒りは全くなかった。
あるのは興奮とこのUSBメモリーだった。
これからどうすればいいのだろう。
すべてのデータを僕のパソコンにコピーしてもう一度ペリエを飲んで落ち着かせた。
もう時間は朝4時を過ぎていた。
ベッドに戻り、眠れるだろうか・・・
そんな状態だったが、僕はすぅ~っと深い眠りについてしまった。
- 妻の部屋
- 妻は昨晩の深酒が残っているのか朝の目覚めが悪いようだ。
僕はなぜかすっきりした朝を迎えていた。
正直、朝4時からの7時までの睡眠ではと思っていたが、妻のムービーが手に入ったことがこんなにウキウキ・・・ドキドキすることとは自分でも驚きだ。
妻が朝食を辛そうな顔で作ってくれた。
妻は食べないらしい。
僕は一人で食べて、今日の予定を確認した。
今日は金曜日だ。
そうだ。妻はスポーツクラブへ行く日だ。
僕は夕方、妻が出かけた後、妻の部屋を調べたい衝動に駆られた。
それは、証拠をつかみたいとかそういった感情ではなく、思春期にエロ本を本屋で買う気持ちに似ている。
他にも何かあるのでは・・・
9時、仕事の準備をして店を開けた。
「おはようございます」
隣のガス屋さんの元気な声で一気に仕事モードに入った。
企画書、見積書、システム改善提案書、修理、相談、指導、仕事をこなしているうちに昼を過ぎ4時になっていた。
『そろそろ私あがっていい?』
妻がスポーツクラブに行く準備をする時間だ。
「ああ、気を付けて行っておいで。二日酔いは大丈夫?」
『は~い。うん、午前中で何とか持ち直したわ。無理しない程度に体動かしてくるね』
そう言い、お店をあとにした。
僕は6時まで仕事をして、閉店をして自宅へ戻った。
妻がスポーツクラブに行くときは夕飯は僕が作ることにしていた。
しかし、今日はキッチンに足は向かない。
妻の部屋へドキドキしながら入った。
僕はあまり妻の部屋には入らない。
子供が下宿をしてから、寝室を共にしているため、あえて入ることがない部屋になっていた。
化粧台、ここにまだ何かあるのか。
急に胸が高まった。
ドキドキ。手が少し震える。
化粧台の引き出しを開けてみた。
早朝のUSBメモリはそのままだった。
クロークを開けてみる。
バブルの時代の懐かしい服がまだ吊るしてあった。
下を見るとスポーツクラブで使っていた古いシューズがあった。
なぜか胸が苦しくなる。
スポーツクラブ・・・今の僕にはその言葉だけで鼓動が早くなる。
クロークの手前にある引き出しの上の段には下着などが入っていた。
その下の段にはジャージが入っている。
ジャージの横に巾着袋があった。
何気なく開けてみた。
これは・・・!
産婦人科で見るクスコだ。
注射器やエネマもある。
なんだ????
何に使う??
なになに????
これは???
わからん!何に使うんだ!
もうすぐ8時になる。
こんなことをして1時間以上ここにいた。
あと2時間ほどすると妻が帰ってくる。
僕は妻の部屋をもとの通りにして食事の支度をしに行った。
そしてもう一度USBにあったデータをすべて見てみようと思った。
- USBメモリーのコピーデータ
- 妻が帰るのはトレーニング後1時間以内だ。
9時に終わるとしたら10時少し前だろう。
今日の夕飯はお刺身と簡単なおつまみで晩酌くらいで大丈夫だろう。
大体30分もあればセットまでできる。
あと・・・1時間半か。
画像チェックするには十分時間はあるな。
早速、USBメモリーからコピーしたデータを確認する。
一番日付の古いものから見てみた。
しばらく写真が続く。
僕とのセックスでは見せない表情だ。
妻と考えなければ、単純に興奮ができるいい顔だ。
しかし僕は食い入るように画面をにらんでいた。
妻の中に納まるペニス。
ハメ撮りというものか。
ペニスがビチョビチョになっているのがわかる。
両足を広げられて、妻の身体の奥まで挿入されている。
苦悶の表情だ。
クリトリスがかなり大きい。
こんな大きいクリトリスだったか?
妻のクリトリスは普通の女性より小さい。
僕が知る限りでは一番小さい分類に入る。
それが小指程度まで膨らんでいる。
挿入されたペニスがヴァギナの内側から押し上げているからなのか。
そんな写真が数枚あった。
コンドームはしていない。
10枚目の写真には妻の中から精液がこぼれだしていた。
妻がピルを飲み始めたのはスポーツクラブに通いだして3か月くらいたったころだったか。
ひょっとして、体調云々ではなく、彼と付き合うためか?
中出しのためか?
もうこのときは・・・彼に、夢中になっているのか?
次のデータはそれからひと月後になっている。
やはり数点の同じ様なハメ撮り画像だった。
バックからの映像では肛門がくっきり写っている。
肛門に何かがはめられているのが見える。
ネットで調べてみるとアナルストッパーのようだ。
この時点でエネマや注射器が何のために妻の巾着に入れているかが容易に想像できた。
そして動画があった。
挿入動画だった。
想像していた通り、ペニスがアナルに挿入されていた。
痛くはないのか?
出入りしている映像を見ていると股間が熱くなってきた。
この動画は1分くらいだった。
そのあと写真があり、アナルがポカンと広がって茶色になった精液があふれ出ていた。
こんなことまでしていたのか。
僕と妻とのセックスは長い付き合いでマンネリになっていた。
しかし、ひと月2回はしていたが正上位で10分くらいがほとんどだった。
こんな濃厚なのは子供が生まれてからはしていない。
妻はこういう愛され方をされたかったのかもしれない。
しっかりセックスをしてこなかった自分。自己嫌悪に陥る。
その次の映像は写真だけだ。
今までのとアングルが違う。
そう思った時、他に人間が写っていた。
3Pをしている。
もう一人の男性はとても体格がいい。
妻に跨り咥えさせていた。
とても大きい、というより長さは普通よりは長いようだが太い。おそらく5センチはあるだろう。特にカリは大きい。
彼のは太さは普通だが長い。20センチはあるだろうか。
この時の写真は30枚ほどあった。
どうも彼の家のようだ。
今までは明らかにホテルだというのがわかるが、今回は家だった。
広めだがワンルームっぽい作りから想像すると彼は独身だろう。
部屋には飾り気はない。窓辺にかけてあるカレンダーは8月だった。
その横の時計は12時半を指している。
そういえば、昨年の夏、友人と1泊で妻は旅行に行っていた。
ファイルの日時を確認する。
2010年8月28日の土曜の0:37になっていた。
旅行と言っていたのは彼の家で3Pをするのが目的だったのか。
さらに写真を見ていくとビデオカメラが写っていた。
ファイルに動画がないということはほかの媒体か?
もう少し部屋や持ち物の周辺を捜して見れば何か出てくるかもしれないと思った。
その日の写真は4:11が最後だった。
朝方まで3Pをしていたのだろうか。
写真から、妻は彼以外の男性のペニスを受け入れそれも二人に精液を中出しされているのが確認できた。
3人で一緒に写っている妻の顔は笑顔だった。
僕の知らない妻がそこにはいた。
時計の時刻は9時を迎えようとしている。
平静を装い妻を迎えるか?妻に証拠を突きつけて問い詰めるか?
どっちがいい?自分に問いかける。
僕はまだ何かあるかもしれないと思い、もう少しこのままにしておくことにきめた。
様子を見よう。
一旦パソコンの電源を切り、落ち着かせるためシャワーを浴びに行った。
しかし股間は異常に熱く、風呂場でペニスを摩ってしまった。
あっという間に昨晩のように大量の精液が飛び散った。
ドキドキした。
ものすごい満足感がある。なぜだろう?
寝取られという感情か?
シャワーを浴び、9時半には食事の準備を始めた。
- 妻、帰宅
- 『ただいまぁ~』
いつもと変わらない笑顔。
この妻からあんな悶絶顔を想像できるだろうか。
あの痴態は彼が妻の中から呼び出した本能なのか。
「・・・おかえり」
明るく返事ができない。
まずい。
精一杯明るく、普段より明るく。
そうしないとマイナスの面に押しつぶされそうだ。
『まさのりさん?元気ないの?』
「いや、ちょっと考え事してただけさ。さあ、夕ご飯にしよう」
『うん。おなかすいちゃった。ねえ、私、最近スタイルよくなったでしょ。体の調子すっごくよくて、運動しているせいかな?スポーツジムに行く日もう一日増やしちゃおうかな。いい?』
えっ!
どうする?
本当にジムなのか?
確かにスタイルはよくなっている。
ジムに通う前は便秘気味だったがそれも治っている。
妻は仕事も家事もきちんとしている。
否定する理由が見つからない。
「・・・そうだね。行ってもいいよ。・・・そんなにいいなら、僕も一緒に行こうかな?」
そうだ、そうだ。これだ。
一緒なら安心できる。
『でも、お店を早く切り上げていくのまずくない?じゃあ、まさのりさんは9時からのクラスにするのはどう?』
うっ!そんなのがあるのか。
確かにお店を早く切り上げるのは毎回はできない。
ってことはいっしょに行けないのか。
『じゃあ、明日パンフもらってきてあげる。まさのりさんもいったほうがいいわよ。ジムで体動かして、お風呂入ってくると11時半には帰れるから』
「考えておくよ」
なんか妻のペースに乗せられた感じがする。
ってことは、男性と女性はクラスが違う上、妻とは時間も違うから、ジムで会うことはない。
逆に6時から11時くらいまで時間を与えてしまったことになる。
『私は月曜日のコースで入れさせてもらおうかなって思うんだ。この日は5時からだからいつもより早く出ちゃうけど大丈夫よね?その分早く帰ってくるわ』
『あっ、でもまさのりさんのクラスは初心者向けの夜のコースだと、たしか同じ月曜日になっちゃうかも』
なんかしてやられたって感じだ。
『お風呂入ってさっぱりしたからビール飲んでいい?』
ルンルン顔の妻に浮かない顔の僕。
お刺身につけたわさびがツーンと鼻に抜けて涙が出てきた。
その夜、妻はご機嫌だった。
ベッドに入ると妻が僕を求めてきた。
僕はあの映像を思い出しながら小さなクリトリスを一心不乱になめまわした。
『ぅううん~、気持ちいいわぁ。ねえ、今日どうしちゃったのぉ。いつもほとんど前戯しないのに、そんなになめるなんてぇ』
妻のあの大きくなったクリトリスを見たことがない。嫉妬が混じった興奮だ。
『あぁん、いれてぇ、早くぅ、ほしぃのぉ』
そのままなめ続けていると妻が僕に跨ってきた。
『まさのりさん、もう私我慢できないぃぃぃっ!』
ビチョビチョになった妻に僕のがズニュッて感じで埋没した。
『あああああ~~~、いいいっ!気持ちいいいいいいいっ!』
「ゆみ、ゆみ!」
目を開けるとあの写真と同じ悶絶している顔があった。
頭の中で、今のゆみと写真のゆみが交差している。
あっという間に僕は絶頂を迎える。
「出るぞ。あああああっ!」
『ダメダメダメ!もっと!』
僕はそういわれても我慢が出来なかった。
妻の中で簡単に逝ってしまった。
『もおぉっ!あとちょっとで私も逝けたのに!これじゃあ、生殺しよ!』
「ごめん。気持ち良すぎて」
ちょっと怒らせてしまったみたいだ。
妻の中から出てきた精液は、さっき出してしまったためいつもより少なめだった。
妻は反対を向いて寝てしまった。
僕はすっきりしたため、そのままスッと寝てしまった。
- 土曜の行動
- 2011年11月19日 土曜
昨晩のことなど何もなかったかのような態度で、いつものように明るく『おはよう!』と、妻は声をかけてくれた。
一緒に朝食をとる。
いつもの日常がやってくる。
土・・・日は会社関係の仕事はほとんどない。
一般のお客様相手だ。
主な仕事は・・・簡単に言うと授業だ。
パソコン一般の指導、メンテナンス、相談がほとんどだ。
予約状況は午前2人に午後3時から8人。
午後からはアルバイトのインストラクターに来てもらっている。
『お昼食べ終わったら、クラブに行って手続きと案内もらってくるわ』
妻は早速出かけるつもりらしい。
「あのさ、バイトの子がいるから、その子にも使わせてあげようと思うんだ。法人会員で登録出来ないかな?」
『そうね、費用もあまり変わらないようだし。わかったわ。経費で落とせるもんね』
そう言って昼食後、妻は出かけて行った。
これはある意味僕からのけん制だ。
バイトの子が妻と同じクラスか、または同じ時間に行けば、変な行動はできないだろう。
心のどこかで、本当は妻に淫乱になってもらいたいという気持ちがあるのは自覚している。
しかし、寝取られを自覚しても浮気を放置しておくのは心配だ。
僕が一番恐れているのは、帰ってこなくなることだ。
日常が壊れてしまうことが一番心配だ。
失うものがなければ寝取られは興奮する。
どうすればいい?
興奮はしたい。
日常を失うことは避けたい。
背筋がゾクゾクするような葛藤が僕を襲う。
午後2時半
バイトの子がやってきた。
とても頑張ってくれるいい子だ。
資格を取って以前僕がいた会社に就職したいといっている。
「来月から運動不足解消のためスポーツクラブに通えるようにしてあげるよ。福利厚生だよ」
ピンとこないようだ。
まだ大学生だと福利厚生がわからないようだ。
とりあえずお礼を言われたが、肩透かしを食らった気分だった。
この子に妻の浮気をセーブさせられるか?
多少の抵抗になれば最悪の事態は避けられるだろうと考えた。
今日の生徒の中にちょっとヘビーなお客さんがいた。
自分でサーバ構築をしたいらしい。
授業もかかりっきりになって終わったのが9時だった。
その分授業料はもらえるが、疲れた。
妻は先に帰り食事を用意して待っててくれていた。
風呂に入って晩酌をしたら急に眠くなり、11時前に一人でベッドに向かった。
夜中トイレに起きた。
1時半ごろだった。
ベッドに妻はいない。
まだ起きているのか。
1階のトイレに下りて行った。
おかしい。
妻がいない。
用を足し、妻のiPhoneにかけてみる。
10回ほどコールした後妻が出た。
「今どこにいる?」
『ちょっと買い忘れたものがあったから、コンビニにいます。でも、コンビニに置いてないから、24時間やってるスーパーに寄ってくるわ。何かほしいものある?』
「いや、大丈夫。気を付けて帰っておいで」
『あと20分から30分くらいで戻るわ』
「ああ、わかった」
なんか引っかかるものがある。
そうだ、iPhoneを探すをパソコンからやってみよう。
パソコンを起動し、ID・・・パスワードを入力し検索をしてみた。
・・・ん?
ここは、河川敷だぞ。
なんだ?
10分ほど何度か検索を繰り返してみた。
動き出した。
コンビニに寄っている。
買い物か?
さっきコンビニになかったと言っていたのは何なんだ?
それから、さらに15分ほどして妻の車が駐車場に入ってきた。
僕はパソコンの電源を切り、テレビをつけた。
何なんだ?このモヤモヤは。
なぜ河川敷が検索された?
GPSの誤差?
建物がないところだから誤差は考えにくい。
まさか、車で何かしていた?
『ただいま。いなくてびっくりさせちゃった?ごめんね。スーパーで買い物してきたわ。御仏前、明日必要なのすっかり忘れてて。コンビニになくて』
確かに明日、仏が入っていて必要なのだが、出る時でもよかろうに・・・
何かほかの目的があったのか?
のど元まで言葉が出てきそうになったが何故か言い出せなかった。
妻はそのほかにビールとおつまみを買ってきていた。
僕は妻の手を握り引き寄せた。
一瞬妻が怯んだ。
・・・・・・あやしい。
- カーナビ
- 2011年11月20日 日曜
今日も昨日と同じ様な朝を迎えた。
仕事も同じような感じだ。
違うのは、妻への疑念を持っていることだ。
お昼休み、灯油を買いに行くと妻に伝え、妻の車でスタンドへ行った。
その時ふと前を見た。
これだ。
昨日の妻の行動がこいつではっきりとわかる。
妻の車についているカーナビはトレース機能がある。
早速、トレース情報を確認してみる。
自宅を出たのが、11時半過ぎだ。
近くの駅に向かったぞ。終電の時間だ。
ってことは電車に乗るのが目的ではなく、だれかを迎えに行ったのか?
そのあとは0時18分に河川敷だ。
僕が妻に電話したのは1時半頃だったはず。
やはり、だれかと会って河川敷で1時間ほど時間を過ごすとすれば、あの男に
間違いないだろう。
つまり、この車の中で12時間くらい前、妻は裸で男のペニスを受け入れていたと考えるのが自然だ。
このシートで?
きっとワゴンの後ろを倒してフラットにして?
カーセックスか?
ドキドキしてきた。
後ろの席を見た。
映像が浮かんでくる。
ふと、リヤシート脇のごみ箱に目が行く。
ティッシュが・・・それも多量に入っていた。
手にとって匂いを嗅ぐと、栗の花の匂いがかすかにする。
間違いない。
カーセックスをしていたのだ。
僕はどうしていいかわからず、車を発進させた。
ドキドキ、ドキドキ、ガタガタ手が震えた。
寝取られてる。寝取られてる。寝取られてる。・・・
独り言を言いながらスタンドへ向かった。
スタンドで灯油とガソリンを入れ、ゴミを捨ててもらう。
スタンドの人と話をすると少し落ち着いてきた。
このまま帰ろうと思った。
・・・興奮している。
僕は興奮している。
妻をもう少し泳がせてみたくなった。
店に戻る。
妻が出迎えてくれた。
スポーツジムの話をされた。
法人会員でも体験入会ができるということを言われた。
『ねえ、明日行ってみようよ。私5時からのに行ってみるから、あなたは9時からのを体験してみて。夕飯は晩酌とおつまみでいいでしょ。何か用意しておくわ』
「ああ、じゃあ少し体験してくるよ」
『うん』
・・・何故か妻はご機嫌な顔をしていた。
- ジム
- 2011年11月21日 月曜
今朝もよく晴れていた。
仕事も順調にこなし、夕方4時になった。
妻が慌てて、
『いけない、今日はいつもより1時間早かったんだ。急いで準備して出かけなきゃ』
そそくさと自宅へ帰って行った。
僕は7時半には家に帰ろう。
それから準備をしても8時半にはジムへ着くだろう。
今日のすべきことを終わらせて家に帰った。
ジムについて一通りの説明を受け、着替えて9時からの初心者コースに入った。
初心者と言っても、さすがに体を鍛えるところ。
きつい。
思っていた以上にきつい。
救いはインストラクターが美人の女性だってことだ。
みんなこの人目当てに来ているのがよくわかった。
指導を終えジムのバスルームに向かう。
と、その時事務員に呼び止められた。
体験はどうだったか、今後はどうするか、その案内と説明だ。
僕は早くバスルームに行きたかったこともあり言われたことに快諾をして、解放してもらった。
お風呂は爽快だ。
このまま自宅だったら、上がった途端にビールだろう。
10時半にジムを出て11時前に自宅に着いた。
妻が、ビールとサラダ、煮つけをおつまみに用意していてくれた。
軽く食べたら睡魔が襲ってきた。
妻に促されるようにその日はベッドに入っていった。
2011年11月22日 火曜
次の日の朝は爽快に目覚めることができた。
これもジムのおかげだろう。
リビングに下りて行ったとき妻に、
『昨日パソコンがおかしくなって止まっちゃったの。あとで見てもらえる?』
「ああ、わかった。仕事を始める前にさっと見てあげるよ」
妻のパソコンは最近買ったものだ。
妻の顔で認証、ログインする。
とりあえずイベントビューアーを確認してみた。
ブラウザのプラグインに問題があったようだ。
とりあえず、プラグインを外していれなおして・・・・・・と、ふと、履歴を見た。
出会い系のサイトにアクセスしていた。
それ以外は・・・
投稿サイト?
サイトにアクセスしてみるとパスワードを聞かれた。
さすがにこれは無理と思ってあきらめた・・・が、そうだ、キャッシュだ。
キャッシュを見てみると、映像が出てきた。
モザイクがかかっているが、妻だ。
それも数枚あった。
まさか、自分から投稿することはないだろう。
妻が曝されている。
その映像は、妻と男性との絡みが3つ、あとは妻の恥ずかしくなるような恰好だ。
でも、これはどう見ても野外だ。
公園か?
多目的トイレだ。
バックから挿入されていた。
絡みの時はどうやってとった?
まさかギャラリーがいて、そいつに撮ってもらった?
モザイクがかかっているが太ももにたくさんの精液が垂れ落ちている。
ドキドキする。
キッチンの妻を見る。
こっちを向き、ニコッと微笑んでいる。
PCの映像を見ながら妻に微笑み返した。
僕はすぐサイトのアドやキャッシュを僕のUSBメモリにコピーを取った。
『なおった?』
キッチンから妻の声。
「なおったよ。電源落としておくね」
そんな会話をしていたらお店を開ける時間になった。
・・・あとでいろいろ分析してみよう。
今日の仕事も片付き、妻はいつものようにジムに出かけて行った。
夜のお客さんが帰ると同時に店を閉めた。
妻が帰るのは今日は9時半から10時ころだ。
あと2時間半。
今日はドリアとサラダを作っておこう。
9時半にオーブンに入れるだけで終わる。
それまで妻の部屋をもう一度いろいろ調べてみることにした。
帰ってきたらナビのトレース情報を見てみよう。
そして今の妻のiPhoneの居場所を探してみることにした。
- GPS測位
- 僕はURLにhttps://www.icloud.com/と打ち込んだ。
IDとパスワードを入力してログインする。
国道上に確認ができる。
妻の車は移動中のようだ。
でも、スポーツジムは通り過ぎて1Kmほど先にあるぞ。
しばらくしてからマイデバイスのリロードを行う。
大手家電屋の駐車場に止まっているようだ。
明らかにジムには行っていない。
USBメモリーに収められていた写真の日付は火曜日の夕方。
今日も火曜日、いつもの時間だ。
妻は浮気をしに行っているに違いない。
そうだ、USBメモリーはどうした。
妻の化粧台を開けてみる。
・・・無い。
巾着袋も無い。
ドキドキしてきた。
もう一度リロードを行ってみた。
GPSが測位できないようだ。
建物の中に入ったのか?
この辺りにはホテルはない。
だとすると彼の家の可能性が高い。
心拍数がどんどん上がってきた。
僕は改めて部屋の中を物色してみた。
妻の行動パターンから考えると、僕がまず開けないところを考えるはずだ。
スカーフなどが入っている引き出しはどうだ?
アクセサリーケースは?靴がしまってある所は?
・・・なにもない。
ふと、安堵感につつまれる。
家の中から何も音がしない。
音楽でもかけるか。
僕は昔よく聞いたCDをケースから取り出した。
おきにいりをCD-Rに詰めてよく妻と作っていたのだ。
ラベルを書くことはあまりしていなかった。
何の曲が流れるかちょっと楽しみだ。
??音が出ない。
CD壊れたか?
取り出して拭いてみた。
ん?
青いぞ?背面が青い?これはDVD-Rだ。
いやな予感がした。
なぜこんなところにDVD-R?
PCに入れてみた。
なんと編集までされた普通のビデオになっている。
タイトルは・・・ゆみとの一夜だった。
予感は的中した。
ドキドキしてきた。
3つの項目に分けられている。
日付順だ。
妻は去年と今年で計5度友達と旅行に行っている。行っていたはず。
その日付がここに書かれていた。
一つ目を再生してみた。
以前見たUSBの写真にあった3P動画だ。
妻が積極的にフェラをしている。
あの体格のいい男のペニスは動画で見るとものすごく硬くなっているのがわかる。
一旦再生を止めた。
これをまずコピーしよう。
パソコンで早速コピーをした。
他にもないか?
DVD-Rがあと2枚出てきた。
僕は中身を確認せずそのままコピーを取った。
DVD-Rをもとに戻して、妻の居場所を確認する。
また測位できない。
今頃彼とSEX中なのか?
時計を見るともうすぐ9時だった。
妻が帰るまであと1時間弱。
もう少しさっきのDVDを見てみることにした。
画面の中の妻はいやらしい顔で、AV女優の演技ではない本気のSEXに没頭していた。
喘ぎ声も大きく、彼の上に跨り腰を振りながら、もう一人の男のペニスにしゃぶりついている。
腰の振りが大きくなった。
ペニスを口から離し、ものすごい勢いで腰を振る妻。
彼が大きな声を出し逝った。
妻の中に。
もう一人の男がカメラを手にして結合部分をアップにする。
精液と愛液でびちょびちょになっている。
しばらく一つになっていたが妻の中から彼のが抜けた。
その時、ドロッと白いのが大量に妻の中から流れ落ちてシーツに垂れた。
なんていやらしい。
AVでもこんなにいやらしい物は見たことがない。
ビデオカメラは彼の手に渡り、もう一人の男が精液と愛液でびちょびちょになった妻をバックの体勢にしてペニスを挿入した。
感じているのだろう。それまで顔をシーツに押し付けていたが、突かれるたびに後ろにのけぞるように顔を上げ声をリズミカルに出している。
パンッ!パンッ!っていうような感じで腰を打ちつけられている。
『イク、イク、逝っちゃう~』
妻がそう叫んでいた。
男が、「俺も逝きそうだ!中に出すぞ!ゆみ、たかし、いいな!」
『出して、ゆみのいやらしいオマンコにいっぱい出してぇ~~~』
「うぉ~~~!」
そう言って妻の中に出した。
妻はそのまま前に倒れこんだ。
カメラは妻の真っ赤になった顔、精液がドロドロと流れ出るオマンコを写していた。
僕はそのシーンで一時停止をして自分のペニスを出し、オナニーをした。
あっという間に逝ってしまった。
嫉妬と敗北感と興奮とが入り混じった感情だった。
この感情は何とも言えない。
変な言い方をするとクセになりそうだ。
もっと、もっと見たい。
時計を見ると9時半だった。
iPhoneを測位してみる。
車で国道を移動中だった。
もうすぐ帰ってくる。
片づけをしてオーブンにドリアを入れた。
- オナニー
- 『ただいま。体動かしてすっきりしたけど、おなかすいたぁ~』
「おかえり。今ドリアできたから、手を洗ってテーブルに座って」
『ありがとう。愛してるぅ~。ねね、ビールも飲みたいわ』
何気ない態度で妻を迎えた。
そりゃ、すっきりもするだろ!SEXしてきたんだったら。いい汗かいたんだろうな。
手には大きめのカバンを持っていた。きっと巾着はこの中だ。
そう思いながら食事の準備を済ませた。
「今日のトレーニングはどんなことしたの?」
『あのね、柔軟体操に重点を置いてトレーニングしたわ。ヨガのポーズもいくつかしたわよ。股関節が固いから、しっかり広げられるようにしないといけないって』
ふ~ん。彼とだろ。きっと、しっかり股、開いてきたんだな。
彼とのSEXをしている妻のこと考えていたら勃起してしまった。
「ジムでお風呂は済ませたんでしょ?」
『うん、軽くだけど済ませたわ』
「じゃあ僕もさっと済ませてくるよ」
食事を済ませて、すぐにシャワーを浴びてスウェットに着替えた。
妻もすでに着替え終わっていた。
僕はビールを飲んで妻にジムの話を振った。
「週3回は大変だろ。大丈夫か?この間、結構きつかったよ」
『うん、大丈夫。体動かしているほうが、自分に合っているみたい。
ね、あなたのクラスのインストラクターの先生、美人でしょ。人気あるのよ。
あの先生目当てで通っている人、たくさんいるって話よ』
「ああ、美人だと思うよ。スタイルもいいし。男性だったら一度は抱いてみたいと思うんじゃないかな?」
『あなたも抱いてみたいと思ってるでしょ?』
「いやいや、そんなこと・・・ちょっとだけ思ってる」
『まあいいわ。私もあなたみたいな事ちょっとだけ思っちゃうから』
うそつけ、もっとすごいことおもってやっちゃったりしてるくせに。
『今日も疲れたわ。なんか眠い。そろそろベッド行かない?』
「ああ、じゃあ歯を磨いてベッドに行こう。あ、いけねえ。車の保険の更新があった。
ちょっと車検証だけ取ってくる」
『じゃあ先にベッドに入っているわ』
妻は2階に上がっていった。
僕は車検証とナビのトレースを確認した。
自宅を出て、6時にスーパーに寄っていた。そのあと駅に向かって、そしてあの家電量販店だ。
彼を迎えて家に行ったのだ。間違いない。
そこできっと軽く食事をして・・・
僕は洗濯物を確認しに行った。
下着を見てみた。
ぬれている。洗ったのだろうか。
帰ってきてから、はき替えている。
なぜ洗ったのか。疑問が残る。
車検証をテーブルに置き、ベッドに向かう。
妻は起きて待っていた。
「おまたせ。車検証、探しちゃったよ」
僕はベッドに入って妻を抱きしめた。
『今日、疲れちゃったからエッチは明日でいい?』
「じゃあ、ゆみのエッチなこと想像しながらオナニーしていい?」
『仕方ないわね。いいわよ』
妻は僕の乳首をいじりだした。
僕もペニスをしごいて妻の胸を揉んだ。
「ゆみ、いいよ。気持ちいい。ねえ、ゆみ。ゆみが浮気しているところ想像してみていいかな?」
『え~、そんなこと想像するの?変態みたいだわ。・・・興奮するの?』
「う・・・ん、ちょっと興奮するかも」
『じゃあ、少しだけ付き合ってあげる。どんなシチュエーション?』
「ゆみが男と逢ってSEXしてるんだけど、ゆみに任せるから適当に話してみて。ねえ、ゆみ、今日ほかの男に抱かれてきたんだろ。どうだった?」
『・・・あのね、気持ちよかったの。ベッドに行って、裸にされて』
「シャワーは?」
『浴びないでそのまま・・・洗ってないから汚いって言ったんだけど、オマンコいっぱいペロペロなめられて・・・声出しちゃった。そしたら、ビチョビチョになって、それでもずっと舐められちゃった』
「うん、うん、それで?」
興奮する。ペニスはビンビンだ!
『そうしたら我慢できなくなっちゃって、彼に跨っちゃった』
「生で?」
『だって、我慢できなくなっちゃったんだもん。すっごく気持ちがよくて、腰いっぱい動かしちゃった』
「ああ、ゆみ、興奮する。ゆみも興奮した?」
『うん、すっごい興奮したわ。彼のおちんちん、すっごく固くって、長くって、子宮にあたるの。コリコリって。気持ちいいの』
「僕も気持ちいいよ。ゆみ」
『ねえ、私もオナニーしたくなっちゃった。していい?』
「うん、一緒にしよう。・・・彼の名前叫んだの?」
『いっぱいいっぱい呼んじゃった』
「なんていうの、彼」
『・・・たかし、たかさんって呼んだの。・・・ああああ、気持ちいいわぁ。たかさん気持ちいいぃぃ!』
「じゃあ、僕をたかさんだと思ってオナニーして」
『うん。たかさん、たかさん、いっぱいいれてぇ。奥が気持ちいいのぉ!もっともっと』
「ゆみ、ゆみ、気持ちいいよぉ。逝きそうだ、出すよ。中でいい?」
『いい、いい、いっぱい出して。私も逝きそう。ああああぁぁぁぁ~。たかさん、イクぅ~~~!』
「あああ、逝くよ。だああああ、でるぅ~~~~!」
『いいいいいぃぃ~~~くぅぅ~~~!』
初めて妻と想像オナニーをした。
SEXするより興奮した。
妻が浮気していることを僕が知っているなどと妻は予想できないだろう。
妻も普段のSEXより興奮していた。
妻は想像ではなく今日のことを思い出しながらオナニーしたのだろう。
こんなにオナニーが気持ちがいいとは思わなかった。
異常な興奮だ。
僕はティッシュで精子をふき取り、妻を抱きしめて深い眠りについた。
- 毎晩オナニー
- 水曜日、今日はお店の定休日だ。
朝、ゆっくり起きた。
昨日のオナニーはとても興奮した。
妻が隣で寝ている。
昨日、SEXをしてきたであろう妻。
僕はそんな妻を見てドキドキしていた。
妻の胸をゆっくり揉む。
目を開けた。
そして感じてくれている。
妻を裸にして乳首を咥えた。
『あ~ん、いいい。ねえぇ、おおきくなってるぅ』
「僕のも咥えてもらえるかな?」
『うん』
ゆっくり、ねっとり咥えてくれている。
僕も太ももからクリトリスに向かって舐め上げていった。
クリトリスを舐めようとしたとき、なんとなくだが栗の花の匂いがした。
その時だ。
妻がクルッと起き上り僕に跨った。
そして僕のペニスをゆっくり自分のオマンコに沈めていった。
奥まで入れたとき、ものすごい勢いで腰を振り始めた。
あのビデオと同じ動きだ。
『ああ、ああ、あああああっ!きもちいいいぃぃ!』
一心不乱に腰を前後に動かしている。
僕は左手で乳首をつまみ、右手は腰に当て動きをガイドしている。
『イク、イク、逝っちゃうぅぅ~っ!』
僕は逝かない。頭の中からあのビデオ画像が離れない。
妻は思いっきり逝ったようだ。
僕の胸に倒れてきた。
『ねえ、あなたは逝かないの?』
「なんか、・・・逝けなかった。ねえ、また昨日みたいにオナニーしていい?」
『・・・いいけど・・・気持ち良くなかった?』
「いや、そんなことないよ。ちょっとしたタイミングだと思うよ。抜くね。拭いてあげるよ」
『あ・・・ん。ありがとう』
ぬるっとした感触からペニスは抜けた。妻のオマンコはビチョビチョだった。
ティッシュで拭くと明らかに精液と思われる白い汁が垂れてきた。
僕のペニスはものすごい勢いで大きく固くなった。
ドキドキ。
興奮する。
他人の精子だ。
それも妻のオマンコから垂れている。
生で見る初めての光景に僕はものすごい興奮を覚えた。
やっぱりSEXをして、それも生で中出しさせている。
僕は妻を抱きしめペニスを摩った。
『じゃあ、昨日の夜みたいにお話してあげようか?』
「あ、あ、ありがとう」
「じゃ、じゃあ、な、な、何人、今まで何人とSEXしたの?」
『本当の事いうの?』
「いや、想像オナニーだから興奮するように言って」
『う・・・ん、えっと、数えられないくらい』
「みんな、みんな生でしたの?」
『うん。み~んな、生で中で出して、いっぱいいっぱい逝っちゃった』
「はぁ、はぁ、それで?」
『このまえ、あった人なんか、バックからガンガン突いてくるの。何度も何度も逝っちゃった。
彼も私のこと気持ちいいって言って、思いっきりいっぱい精子出されちゃったの。
でも、小さくならないの。そのまま、またいっぱい突かれちゃった。
気持ちよくって。気絶しそうだったの。精子がいっぱい入っているオマンコを彼のオチンチンでかき回されて・・・』
「イクイクイクイクイク、あああ~っ!」
僕はものすごい快感に襲われ、大量の精子を吐き出した。
『すっごいいっぱい出てるわ。気持ちよかったのね』
「ああ、すっごいよかった。これ、興奮するよ」
それから、毎晩オナニーをするようになった。
SEXでは得られない興奮がそこにはあった。
妻も一緒にオナニーをする。
その時は抱きしめながら、妻の身体をいじりながらオナニーをする。
妻も興奮している。
通販でローターも買ってみた。
何度も何度も絶頂を迎える妻。
昔、狂ったように毎晩SEXをしていたが、今は毎晩、狂ったようにオナニーをしている。
そこには必ずと言っていいほど、妻がSEXしているシーンを想像する。
他の女性とのSEXを考えることはまずない。
妻の口から出る妄想の言葉は色んな男性の名前と、『中にいっぱい精子を出して』だ。
その言葉が出ると僕も絶頂を迎える。
男の名前で一番多いのは”たかさん”だった。
何とも言えないほどの興奮だ。
そして次の週の月曜を迎える。
- 風邪
- 2011年11月28日 月曜
風邪をひいてしまった。
急に寒さが厳しくなったからか。
喉が痛い。熱はそんなに高くはない。
風邪薬を飲んで、ゆっくり寝ていれば治りそうな感じだ。
「ゆみ、今日のジム、僕は休むよ」
『そうしたほうがいいわ。私もなるだけ早く帰ってくるから』
今日の仕事は、とくに予定、予約も入っていないので、夕方まで妻にお店の留守番をさせて、妻がジムへ出かける時刻に、早じまいをしてしまおうと思った。
お昼1時頃目が覚めた。
妻が雑炊を作ってくれていた。
お店にいた妻を呼んで一緒にお昼ご飯を食べた。
『具合どう?』
「朝よりずいぶんと楽になったよ。たぶん今日一日で治りそうな感じだよ」
『よかった。でも、無理しないで久しぶりにゆっくり休んでね。私は4時頃、アルバイトの子とジムに行っちゃうけど大丈夫かな?帰ってきたら夕飯作るね』
「大丈夫だから行っておいで」
普段通りの生活リズムになりそうだ。
夕方、妻が車を出す音で目覚めた。
妻は店を閉めジムに出かけて行った。
体調はすっかり良くなっていた。
風邪を引いたといえ、家の中で、仕事もしない一人の自分がとても小さく、さびしく思えた。
寂しさだろうか。妻の顔が急に見たくなった。
僕はあのDVDを見てみることにした。
”ゆみとの一夜”そう表示された画面のもう2つのシーンを見てみることにした。
ホテルのシーンだった。
ラブホではない、普通のホテルだ。ホテルというより旅館だ。
以前、友達と旅行に行ったといっていたが、彼とだったのか。
忍野八海の温泉旅館だった。
部屋のわきにカメラをセットしたのだろう。
定点からの変わらぬアングルだ。
浴衣の妻が布団に座り彼とキスをしている。
舌を絡ませねっとりと。
彼が舌を出す。唾液を妻が吸い込む。
いやらしいが愛が見て取れる。
その時だ、彼が何かを話していた。
「昔もこうやって舐めあったね。今度は俺が吸い付くから舌を出して」
昔?
どういうこと?
妻は浴衣を着崩し彼に向かって舌を出していた。
吸い付く彼。
『たか・・・ああ、たかしぃ』
そういえば以前妻から聞いたことがあった。
高校のころ付き合っていた彼の名前。
たしか、たかしだ。
ひょっとして元彼か?
妻は文系の大学で東京に来た。
それまでは北陸の田舎にいた。
そこの高校で付き合っていた彼がたかしだ。
彼の大学は理系で千葉と聞いている。
そして、お互いの就職で遠距離になって別れてしまったらしい。
もう25年も前のことだ。
ん?
まさか、転勤で近くに来たとでもいうのか?
『たか・・・きもちいいよぉ~』
画面を見ると二人は正常位で繋がっていた。
足を大きく開いて、腰をリズミカルに動かしていた。
「ゆみ、ゆみ、俺も気持ちいいよ。昔と全然変わらないよ」
『もっとぉ~、奥まで来てぇ~』
「あああああ、きもちいいぃぃ」
二人は昔、恋人だったのだ。
だからこんなに濃厚なSEXができるのか。
『逝きそう、逝っていい?』
「一緒に逝こう。またいっぱい中で出してやる」
『うん、欲しい、いっぱいいっぱいちょうだいっ。あああ~いいい~っ!』
「逝くぞ、ああああ、イク~~~~」
『私もイクゥ~~~~~、気持ちいいぃぃ!あああ~~~~』
妻の奥に押し込むかのように腰をビクン、ビクンと打ち付けている。
妻も足先をピーンと伸ばし、軽く痙攣をしている。
僕は興奮と共にとても強い敗北感を感じた。
昔愛した男に抱かれた妻。
怒りはなくただ敗北感が強く残った。
ビデオはまもなく終了した。
もう一つのシーンは見る気がなくなった。
ベッドにもぐり目を閉じ優しい笑顔の妻の顔を思い出そうとしていた。
- それでもオナニー
- 妻が帰ってきた。
僕はボーっとしながら玄関まで妻を迎えに行った。
『ただいま。大丈夫?』
「ああ、休ませてもらったからかなり楽になったよ。でも、明日までゆっくりさせてもらっていいかな?」
『私もそのほうがいいと思うわ。明日は私も家にいるから』
「ジムは行かなくてもいいの?」
『生理が来たし、あなたも具合悪いから休んじゃうわ』
『今晩は簡単だけど鍋焼きうどんにするね』
僕はリビングで料理を待った。
そして食事・・・片付け・・・入浴を済ませ、早めにベッドに入った。
「今日はたくさん寝たから、寝つけるかな?」
『具合が悪い時は寝れるわよ。薬も飲んでるでしょ』
「今日のジムどうだった?」
『楽しかったわ。バイトの子と一緒に行ったでしょ。いろいろ教えてインストラクターみたいになっちゃった』
そっか、今日は浮気をしに行ったわけじゃなかったんだな。
少し安心したと同時に、ちょっとだけ残念だった。
「ねえ、オナニーしていい?」
『なに、突然?!大丈夫なの?』
「最近毎晩だったから、どうもしないとなんかね」
『さっきまで一人だったのに、しなかったの?』
「隣にゆみがいる時にするオナニーが気持ちいいんだ」
『えぇ~っ?そうなの?変態みたい。まあ、体調が大丈夫ならいいけど』
「じゃあ、また少しお話してくれる?」
『わかったわ。今日はどんな風に想像したいの?』
「・・・昔のゆみのお話が聞いてみたいな」
『えっ、そんな・・・思い出せないわよ』
「適当に脚色して、初めての男の話でもしてよ」
『・・・わかったわ。あのね・・・』
僕は高校の時の彼の話をうまく聞き出そうとしていた。
どんな風な付き合いだったのか。
どうして別れたのか。
もう少し詳しく聞いてみたかった。
そして、今の気持ちも。
「はあ、はあ、じゃあ、初めては卒業して二人でホテルに行ったんだね」
『その時は痛かったけどね』
「それからは?」
『すぐに上京してアパートに一人暮らししたの。彼は千葉で同じように一人暮らし。
始めのころは東京に慣れなくて、そして大学も忙しくて。彼に会えたのは、ホテルに行ってから3週間くらい過ぎた後だったの』
「どこで会ったの?」
『彼のおうち。泊まりに行って、一晩中SEXしちゃった』
「どんなふうに?」
『えっと、家に遊びに行ったら、我慢できなかったみたいで、玄関ですぐ裸にされたの。私も興奮してて、ブラのホック壊しちゃった。それですぐベッドに行って・・・
キスされて、おっぱいもいっぱい舐められて、そのまま入れられちゃった。
生理がもうすぐだったから、我慢できなくてそのまま生で・・・まだ少し痛かったけど、しているうちにだんだんと変な感じになってきて、気持ちがいいようななんか変な感じだったわ。彼は腰を動かすことに夢中だったから、そのまま彼に身を任せていたの』
「あああ、ゆみ、気持ちがいい。もうすぐ逝きそうだよ。そ、それで?」
『そうしたら、彼も気持ちよくなったみたいで、ウッ!っていって精子をいっぱい私の中で出したの。はじめ何が起きたか一瞬わからなかったけど、逝ったんだな~ってすぐわかったわ。それが私の初めての精液を受け入れた瞬間よ。
そして、そのまま夜になるまでずっと、何度も私の中で彼は逝ったの』
「中出し・・・あああ!」
『それから、裸で夕飯を食べて、一緒にお風呂に入って、またSEXを始めたわ。
その時初めて私も逝くって感じを知ったの。びっくりしちゃって、どうしていいかわからなくて、わーっ!って叫んじゃった。でも、彼はやめてくれなくて、朝まで何度も何度もいろんな格好で繋がったの。恥ずかしかったけど、気持ちよくって、本当にいっぱい精子が私の中に出されたの』
「ゆみ、ゆみ、逝くよ、ゆみ、あああうっ!」
思った以上に僕は精子を出した。
ものすごく気持ちがよかった。
「はぁはぁ、ゆみ、気持ちよかったよ。ありがとう」
『うん、元気になってきているのね。よかった』
「ねえ、その彼とまた会いたいと思う?」
『えっ!・・・・・・まさか。思うわけないでしょ』
?あれ?
確か去年、クラス会があったよな・・・そこで出会ってるんじゃないのか?
「本当?向こうは会いたいって思ってるかもよ。もしあって、誘われたらどうする?」
『やだ、やめてよ。どうもしないわ』
「本当かなぁ?結構、やけぼっくりに火がついたりして」
『じゃあ、まさのりさん、もし、そうなったらどうするつもりなの?』
「どうするかな。でも、オナニーの時、そんな話題で興奮したから、たぶん怒ったり嫉妬に狂ったりはしないだろうな」
『そうなの?』
「なに、その安心したみたいな言い方」
『そんなんじゃないわ。ちょっと意外だったから』
いや、これは安心した時の表情だ。
まあいい、これからもじわじわ聞いていくことができそうだ。
『そろそろ寝ましょう。また具合悪くなっちゃうよ』
妻を抱きしめながら目を閉じた。
- 夕食の時に
- 2011年11月29日 火曜
目覚めたとき、若干ののどの痛みはあったが、熱は下がりお店に出るのも問題はなさそうだ。
妻と一緒に朝食をとり、妻と一緒にお店に行き、妻と一緒に掃除をして、妻と一緒に仕事をする。
日常が、今の日常が幸せだ。
そして、敗北感はあるが興奮を与えてくれる彼の存在がある意味楽しみになっている。
夕飯の支度をしに妻が家に戻った。
1時間ほどして店を閉めて、自宅に戻り食卓にはキムチ鍋が用意されていた。
忘れもしない、その時の会話がこれだ。
『おいしい?』
「うん、体が温まるよ」
『・・・あのね、これ、彼が好きな食べ物なの』
「彼って、たかしくんだっけ?高校、大学で付き合ってた」
『うん、・・・昨日、ベッドで話ししたでしょ。もし会ったらって。あのね、実は去年の同窓会で会っちゃったの。彼はバツ1になったって言ってたわ。そして、転勤で今は区は違うけど、この市内にいるって言ってた』
「そうなんだ、・・・で?」
『私は結婚して幸せだって言ったわ。今の仕事や生活のことなど話をして、寂しそうに幸せにって言われちゃった』
「ふーん。あっ、店に電話忘れてきた。ちょっととってくる」
『あっ、はい』
僕はドキドキしながら会話を自ら静止した。
電話を取って戻ってきてからは会話の流れを変えていった。
もし、このまま妻に話を続けさせていたら・・・ひょっとしたら妻は浮気をカミングアウトしていたかもしれない。
妻もつらいのかもしれない。きっと罪悪感を持っている。
浮気の話をされたらそれだけで終わってしまってそれ以上の話は感情からして話さずじまいになるだろう。
おそらくビデオや3Pや投稿、露出も妻の口から出てこないだろう。
だから、話ができるような状態にしてから妻の口から本当の自分を告白させるのが最良の方法かもしれない。
話ができる状態、つまり、僕の性癖を理解して妻も罪悪感を感じないような状態になればと思った。
僕はテレビをつけ、鍋を食べながら明日の休みと明後日の仕事の予定の話をした。
ほどなくして食事も終わり、お風呂に入った。
湯船につかり、さっきの会話を思い出していた。
やっぱり、同窓会で再会していたのか。抱かれたんだろうか。
もしそうなら・・・その日か?
あの日は確か深夜2時過ぎの帰宅だった。
3次会まで行ったって言っていた。
推測するに、6時からの同窓会、2~3時間が1次会、2次会は2時間程度であろう。
終電などを考え11時にはお開き、足がある人や泊まりの人は3次会だろう。
妻はその日はタクシーで帰ってきた。
そうすると、深夜2時過ぎってことは、1時半頃にタクシーに乗って帰るとこの時間になる。
11時からの2時間は3次会・・・いや、彼とラブホテルの可能性がある。
それから関係が始まったのか?
風呂から出たら、ナイトキャップにブランデーを飲んで妻より先にベッドに入った。
病み上がりで仕事をしたこともあって、僕はそのまます~っと寝てしまった。
- プチ旅行①
- 2011年11月30日 水曜
定休日だ。
ゆっくりできる。
でも、月末の処理があるので、それさえ終わらせればフリーだ。
『今日のお休みは何して遊ぶ?』
ニコニコ顔の妻、ビデオではあんなにいやらしい顔をしていたのに。
「じゃあ、月末処理を片付けたら、紅葉でも見に富士山方面に行ってみよう。
それから、行ってみたい神社があるんだ。温泉も行ってみよう。着替えの準備いいかな?」
『わ~い。じゃあお出かけの準備しくるね。今回の生理は軽くて、出血もあんまりないから、タンポンすれば温泉入れるわ』
僕には考えがあった。
富士山の麓、あの、忍野の温泉旅館で日帰りの湯につかり、食事をしてこようと。
妻がビデオに映っていたところと全く同じ場所。
どういう反応をするだろうか。
カメラも持って行ってみよう。
妻が楽しそうに準備を始めた。
僕はお店に行き、月末の処理をパパッと片付けた。
そうだ、旅館に空き状況を確認しておこう。
電話をしてみると、平日なので日帰りで、食事をして休憩も大丈夫とのことだった。
その温泉には紅葉が楽しめる家族風呂があるということなので、予約もしておいた。
家に戻る。
『準備はバッチリよ』
「じゃあ出かけるか」
今日は僕の車で出かけることにする。
息子の好みで数年前に屋根をオープンにできるスポーツカーにした。
中央高速に入る。すいている。河口湖インターまで1時間ほどだった。
屋根を開けてみる。
気持ちがいい。
神社までそのままドライブをした。
銀杏の葉が黄色く美しい。紅葉も赤く染まっている。
自宅のあたりではまだ紅葉は色づいていないので感動的だ。
時間はお昼に差し掛かろうとしていた。
「お昼はうどんでもどう?吉田うどん。それから、夕飯だけど、実はもういいところを予約してあるんだ」
『うん、吉田うどん、美味しいよね』
「じゃあ、うどん食べたら・・・あとは僕にお任せでいいかな?」
『うふっ、楽しみ!』
楽しみなのは僕のほうだよ。
ゆみがどんな態度をするかワクワクするよ。
神社の裏にあるうどん屋さんに行って、肉うどんを食べた。とてもおいしかった。
そして富士山の麓を山中湖方面に向かって進んだ。1時間ほどいろんなところをドライブした。
妻の方向感覚は鈍い。どこをどう走っているかなどはわからないようだ。
そして、そのまま忍野八海の駐車場に車を止めた。
「着いたよ。ここには20年ほど昔に来たことがあったっけ。懐かしいね」
『・・・ええ、懐かしいわ』
反応が悪い。
びびってるようだ。
八海をゆっくり散歩して3時ころになった。
「予約した温泉に連れて行くよ。夜10時まで大丈夫なんだ」
『・・・へぇ~。ねえここから近いの?』
「そうだね。そんなに距離は無いと思うよ。行ったことないからわからないよ」
と言い、温泉旅館に向かう。
車で5分ほどだった。
「ここだ。近かったね」
『えっ?・・・・・・ここ?』
「ん?どうかした?」
『・・・いえ、なんでもないわ・・・』
あせっている。ゆみ、ドキドキしてるだろ。そうだよ。ここは、ゆみとたかしくんが一晩を共にした温泉旅館だよ。
今日は泊らないけど、夜までゆっくりするからね。
そう思いながら玄関口までお迎えに来てくれた男性に名前を伝え、案内された。
「素敵な佇まいの旅館だね。ゆみ」
『・・・ええ、素敵だわ・・・・』
「今度一緒に泊まってみよう」
無言だ。
休憩とはいえ、きちんと部屋に通される。
ポチ袋に2,000円を入れ仲居さんに差し出す。
とても喜んだ顔でお茶やお菓子を持ってきてくれた。
しばらく部屋で休んでいたら、お風呂の支度ができましたと、仲居さんが案内に来た。
家族風呂を1時間空けてもらったのだ。
[仲良くどうぞ。]
そう言われ、脱衣場に入って鍵を閉めた。
「ゆみ、一緒に入れるんだよ」
『・・・はずかしいな・・・』
ふふふ、たぶん去年、彼と入ったお風呂だろう。僕は、隠し持ってきたカメラをビデオモードにして、ゆみにわからないようにタオルにくるむ。防水なので湯船まで持って行けるのは安心だ。
お湯につかって紅葉を眺める。銀杏もきれいだ。夕日も美しい。
ゆみにキスをする。
ゆっくりと舌を絡ませる。
あのビデオにあったように舌を出す。
ゆみが舐めてきた。
あのビデオの時と同じ顔だ。
ゆみが目を閉じている。その隙に、カメラの録画ボタンを押す。
ゆみの胸をもむ。
乳首をつまむ。
『ああ~ん、そんなことされたら声でちゃうぅ~』
「大きな声はだめだよ。小さな声なら大丈夫だから」
乳首を口に含んで舌でベロベロ舐めた。
カメラに映るように体を向ける。
そのまま、おなかに舌を這わす。
おなかから、わき腹やわきに舌を這わす。
ゆみのオマンコを触ってみる。
そのままクリトリスを軽く摩る。
ゆみは乳首とクリトリスがとても敏感だ。
目を閉じ、腰を浮かせ『あああ~』と声を出している。
カメラにもしっかり記録されている。
10分ほどそうやって、ゆみをいじって遊んだ。
カメラは10分で録画モードが解除される。
もう一度、録画ボタンを気づかれないように押す。
『ねえ、入れて。タンポン外しちゃう』
妻が生理の時にセックスをするなんて今まであっただろうか。
確かに今回は出血はほとんどない。
僕は洗い場の大きな平たい岩の上にゆみを寝かせ正常位で挿入した。
『ああ~っ!』
声を出させないよう口を手でふさいだ。
そしてゆっくり腰を動かす。
ビデオにもしっかり録画されているだろう。
『あんっあんっあんっ!』
リズミカルに声を出す。
単調なリズムで腰を動かす。
それが妻を逝かすコツだ。
キスをして胸を舐め、単調なリズムで腰を動かし続けた。
『あああ~いぃ、イク、イク、ああああ~~~~~っ!』
逝ったようだ。
僕は動きを止めた。
僕は逝かない。それは後でもう一度するという合図だ。
ゆみの中からペニスを抜く。
それから、互いの身体を洗いあい、湯船につかりもう一度温まった。
40分程度で温泉から出た。
仲居さんに食事の支度をお願いして、部屋でゆっくりくつろいだ。
- プチ旅行②
- 食事が運ばれてきた。
懐石風の川魚と山菜のお料理だ。
飲み物は、僕はノンアルコールビール、妻はビール。
まずは乾杯だ。
食事もおいしく頂いた。
妻は料理よりお酒に興味があった。
ビールのあとは山梨の白ワインを飲み始めた。
美味しいらしく、妻一人であっという間に1本を開けた。
温泉に入って血液の巡りがいいのか酔いも早く訪れたようだ。
『ねえ、ここって白州の工場だけで売っているブランデーを分けてくれるのよ』
?
何で知ってる?
素知らぬ顔で
「じゃあおつまみと、それを持ってきてもらおう」
と言い、内線で連絡する。
妻は真っ赤な顔をしてニコニコしていた。
浴衣から胸が見える。
胸はほんのり赤く色づいていた。
[お待たせしました。ブランデーとナッツです。白州工場に行かれたんですか?]
「僕は行ったことないのですが、妻がそれがいいというもので」
[奥様はお酒お強いんですね。このブランデーは、ここのオーナーが白州工場に行って、わざわざ買ってくるんです。数があまりないので、案内には載せていないんですよ。あと2本しか在庫がないので、来週あたりまた買いに行くようなこと言ってました。]
『では僕も自宅に帰ってから飲みたいので、あと1本持ち帰り用に用意していただけますか?』
[かしこまりました。白州工場限定のシングルバレルウィスキーもございますが。]
『じゃあそれもください』
[ありがとうございます。今お持ちいたします。]
自宅に帰って飲むのが楽しみだ。
ブランデーを妻に注いであげた。
ニコッと笑って、おいしそうに飲んでいる。
『おいしい~。お家に着いたらまた一緒に飲もうね』
浴衣がはだけてきた。
「そのままの格好でいて。色っぽいよ。写真撮っていい?」
『えっちぃ~。んん~っと、ど~しようっかな~』
そういいながらポーズをとる。
何枚か写して浴衣を脱がせた。
お風呂場と違うので、やはりどこかに血がついてはまずいと思い、ペッティングだけにした。
妻は僕のペニスを咥えた。
『うっ、ふっ、うううっ、おいひぃい~』
気持ちがよかった。
ただ、酔っぱらっているのであまり動けないようだ。
しばらくすると苦しくなってきたようだった。
「ゆみ、いいよ、やめて。苦しいだろ。抱きしめながらオナニーするから、いい?」
『うん、ありがとう』
「じゃあ、また何かお話してくれるかな?」
『いいわよ。何の話がいい?』
しめた!
のってきたぞ。
「じゃあ、元彼と旅行に行って、そうだ、以前この温泉に来て一晩中SEXをしたという内容で妄想したいから、適当に話してよ」
『・・・』
「だめ?」
『・・・え~、他のにしようよぉ~』
「いいじゃん、ここでSEXしてたなんて想像したらものすごい興奮するし」
『もぉ~っ!わかったわ』
たぶん、実話を思い出しながら話すんじゃないかと思った。
『夜、ここの部屋でね、電気を暗くして、キスしたの』
「いきなり、そこから?」
『・・・じゃあ、さっきの家族風呂でのお話にするわ』
よしよし。
『彼とここに来たのは・・・』
「彼って?たかしくんにして」
『はいはい、えっと、去年の夏だったわ。
あなたに嘘ついて、たかしくんとここに来たの』
「前に話してたたかさんだね」
『うん。お部屋に入って、キスをしたわ。そうしたらすぐ求めてきたの。でも、シャワーがあるわけじゃないから、どうしようかなって思っていたら、家族風呂があるってテーブルに置いてあったご案内に書いてあったから、仲居さんに聞いてみたの。今なら空いてますって言われたので、1時間借りて一緒に行ったの。あのときも鍵を閉めて、彼に脱がされて、脱衣場で裸で抱き合ったわ。それから浴槽に行き軽く汗を流して、湯船につかったの。そうしたら、乳首をつまむように触られて、とても感じたの』
「うん、それで」
思い出しながら話をしているようだ。
妄想ではなくリアルな感じがする。
『わたしも、湯船に腰かけたたかしくんのオチンチンを触って、口に含んだの。とてもいとおしくて、一所懸命に舐めたの。カリの所が感じるらしく、ゆっくり、じっくり舐めたわ。たかしくんのオチンチンはあなたのより長いの。太さは変わらないかな。舐めていたら、私もびちょびょになってきて、クリトリスからGスポットあたりを弄られ続けたの。ビクン、ビクンって感じで腰が動いちゃって、入れてぇってお願いしちゃった』
「ゆみは淫乱だな。それで?」
『そうなの、たかしくんと一緒にいるとどんどん淫乱になってきちゃうの。それで、さっき岩の上であなたに入れてもらったように、たかしくんにも入れてもらったわ。奥まで入れられたとき、お腹の中が持ち上げられるような感じがするの。すっごく気持ちがいいの。でも、抜くときは内臓が一緒に持って行かれるような、引っ張られるような感じで、眉間のあたりがゾクゾクってするわ。そういうことを同じリズムでずっとされちゃうの。何度も何度もイッちゃうのぉ』
「そんないやらしいことされちゃったんだ」
『うん、そんなことばっかりされちゃった。たかしくんも気持ちよくなってきたみたいで、イクイクって言って、私の中の奥のほうにいっぱい精子出されちゃったの』
「あああ、僕も逝きそうだよ」
『そして逝っても抜かないでずっとつながっていたわ。奥のほうにいっぱいいっぱい出されちゃった』
「僕も逝くよ、イク~ゥ!」
『ああん、いっぱいだわ。すごい出てるわよ』
「ああ、気持ちよかったよ」
ティッシュで拭き取ってくれている。
「すごいリアリティだったよ。本当に昔そんなことしていたみたいだったよ」
『ええ~、そんなことないよぉ』
「本当かなぁ?」
ちょうどその時部屋をノックする音が聞こえた。
仲居さんがウィスキーとブランデーを持ってきてくれていた。
僕はもう一度温泉につかりたくなった。
男風呂に入ってこよう。
そうしたら帰り支度をしようと思った。
- DVDシーン
- 2011年12月1日 木曜
昨日は夜9時過ぎに温泉旅館を出て約1時間で自宅についた。
高速もすいていて、あっという間のプチ旅行って感じだった。
妻は車中、ずっと寝ていた。
家についてからはそのままベッドへ行き今朝を迎えた。
今回のプチ旅行の収穫は大きい。
妻からのかなりリアルな、おそらく実体験であろう話も聞け満足だ。
うまく話を進めていけば妻のカミングアウトも時間の問題だろう。
今日は映画の日ということもあり、妻は友人とランチを兼ね11時ころ出かけることになっていた。
子供が中学の時、陸上をやっていて、その時からのママ友だ。
11時になる少し前、妻の友人が迎えに来た。
『まさのりさん、いってきます。夕方の食事までには帰るから』
「いってらっしゃい、楽しんでおいで」
ぼくの仕事は月初めはあまり忙しくない。
こんな感じで妻を遊びにも行かせてあげられる。
お昼は妻が作っておいてくれていたカレーにサラダだ。
店を一旦閉め、自宅に一人になった僕は、昨日の妻の話を思い出していた。
いつもは食事を終え、片づけをすると店を開けるのだが、あのDVDを見たくなった。
“ゆみとの一夜”
タイトルが出た。
3つ目のシーンを見てみる。
ラブホテルだ。
これは日付からすると旅行の後だ。
妻がベッドの上で裸になっていた。
画面に裸の彼が入ってきた。
キスをしている。
濃厚でいやらしいキスだ。
乳首をつまみながら舌をなめている。
口から耳たぶ、そして首、胸に彼の舌は移り、妻は気持ちよさそうに悶えている。
足を開き彼の指が入る。
乳首をベロベロなめられながらクリトリスをいじられている妻はもっとというように足を可能な限り広げていた。
彼の舌がそのまま腹、わき腹を経てクリトリスへ到着した。
『あああ~いいいっ!』
大きな声を出している。
しばらくなめ続けている彼。
妻は彼の頭を離れないでという感じでクリトリスに押さえつけていた。
『いっちゃうぅ~っ!』
妻の腰がガクガクと震える。
彼は妻から離れ画面からも姿を消した。
一旦シーンは変わったが、まだベッドに妻はいる。
彼が映ったとき手にはバイブと目隠しを持っていた。
ぼ~っとした状態で目隠しされた妻。
彼はもう一度妻のクリトリスをなめている。
その時、手にしたバイブを妻のオマンコの奥に入れていった。
『ああああ~~~~ん』
スイッチを入れた。
『いやぁ~、あ~~~~、あ~~~~、すごいわ~!あんんんん、いいいいい、んんんっ!』
オマンコはビチョビチョになっていた。
「きもちいい?」
『いい、すごいいい、初めて、こんなの。ああああ~~~~っ』
「ゆみ、おれのも咥えて」
『うん、欲しい。たかさんのオチンチン欲しいのぉ』
そういって、彼のオチンチンを咥えて一心不乱に舐め始めた。
しばらくそうやって69のような格好でバイブ攻めを受けていた。
「ゆみ、俺のを口に入れ、オマンコにも入れて、まるで男2人にやられているみたいだろ」
『うん、うん、すっごい、エッチだわ。あああ、いいいわぁ』
「はぁ、はぁ、ゆみ、今度3人でやってみるか?」
『ああああ、うん、やるわぁ。ああああ~~~~、いくぅ~~~』
「よし、じゃあ、正常位で、おれのを入れてやる。これを他の男のチンチンだと思って握っていろ」
『ああああ~~~~、いいいい~~~~、たかさんのオチンチン、きもちいいのぉ。奥まで、奥まで入れてぇ~~っ!』
彼は大きく股を開いた妻の中に深くゆっくりペニスを入れていった。
奥から浅いところまで大きなストロークで動いている。
ペニスには妻からあふれ出ている白いネットリしたものがたくさん付いていた。
妻はバイブを握りしめ、まるで3Pをしているようなそんな仕草だった。
「ゆみ、おれもイクぞ、いいか」
『うん、いっぱい出して。奥にいっぱいぶちまけてぇ~。おねがいぃぃ。ああああ~~~~、いいっ!』
「あああ、いく、いくよ。あああ、うっ!」
『ああん、いい、ドクドクでてるぅ。きもちいいぃ。かき回してぇ。抜かないでぇ~』
妻と彼はつながったままじっとしていた。
彼は舌を出し、妻の口の中に押し込みベチャベチャといういやらしい音をたてながら、吸い付いていた。
妻はバイブを手放し、彼と両手をつないだ。
口、手、オマンコ、彼を全身で受け入れようとしている。
しばらくそのままだった。
何か耳元で話をしている。
『ほんとうに?』
?
なんだ?
『う~ん、やってみたくないわけじゃないけど、私のこと嫌いにならない?』
「大丈夫だよ」
彼の声が聞こえた。
「じゃあ、後輩に声をかけておくから」
『・・・うん、はずかしいな・・・・・・』
3Pか?
おそらくこのとき、3Pの話をされたんだろう。
そうか、それで彼の家で3Pだったんだな。
そろそろ店を開けなければいけない。
あと2枚DVDがある。
日を改めて見ることにした。
- 恋愛論
- 『ただいま』
「おかえり」
『久しぶりのランチと映画、楽しかったわ。ついでにお洋服買っちゃった』
「ああ、よかったね」
『ありがとう。今度、あなたとも一緒に映画行きたいな』
「じゃあ、年明けに行こうか。3丁目の夕日でも」
『うんっ!じゃあ、夕飯の準備してくるね。今夜はさんまを焼いたのと煮物』
「じゃあ、日本酒だね」
楽しそうな後姿を見て、安心した。
仕事を終え、食卓に着く。
妻のお料理はうまい。
もし独り身になったら小料理屋でもやれるだろう。
よっぽど楽しかったのか、今日のことを機関銃のように、息つく暇がないかと思われる勢いで話してくれた。食事もひと段落するころ一通り今日の話が終わった。
でも、妻は昨日のことも話し始めた。そして、とうとう妻の口から元彼の話が出た。
『あのね、前に話したんだけど、高校、大学で付き合ってた彼と去年の同窓会で会ったって言ったでしょ。ずっと前なんだけど、昨日行った温泉旅館、彼と前に行った事があったの』
ずっと前?
まあいい、じわじわ聞き出すから。
「そうなんだ。だから、旅館に入ったときちょっと変な感じだったんだね。白州工場のブランデーの事、知っていたから変だな~って思ってたんだ」
『ごめんなさい。あの時言い出せなくて』
「いいよ、過去は過去。でももし今でも続いていたら、離婚ものだからね」
チクッと釘を刺す。
『えっ?』
顔が驚きの表情になっている。
「でも、そんなことないでしょ」
『も、もちろんよ』
「ただ、普通に考えたら、僕たち50歳位って、恋ができる年齢は終わっちゃってるよね。もし仮にだよ、お互いに彼氏彼女ができたら、恋ができたという意味ですごいことだよね。だからそういった意味で、お互いの彼氏彼女を大切な存在として認めなきゃかもしれないね」
『・・・大切な存在か。そうね』
「僕たちは家族愛という強い絆がある。でもね、もし他の人に恋しても、僕たちの絆が無くなるとは思えないんだ。でも、恋は盲目って言われるでしょ。夢中になるとその人との絆が見えない状態になると思うんだ。だから大切にする必要がある気がするよ」
『まさのりさんが言いたい事、なんとなくだけど、わかるわ』
「だから、僕にもし彼女ができても、それは理解してもらいたいな。ゆみに彼氏ができたら理解するから」
『うん・・・』
「さっき離婚ものって言ったけど、ウソだから。ちゃんと理解してあげるよ」
『うん・・・』
さあ、カミングアウトができるお膳立てはできた。
時間の問題だろう。
あとは僕の性癖を理解させなきゃ。
「でも、もしゆみに彼氏ができたら、子供じゃないんだから当然SEXするようになるだろ?それはそれで嫉妬もするけど、興奮もするよ」
『SEXすると思うわ。でもなんで興奮?どうして?』
「毎晩オナニーをして思ったんだ。たとえばエロビデオとか見てたとするよ。
その女優さんがめちゃくちゃタイプで好きになって恋みたいな感情を持ったとするでしょ。毎晩ビデオを見るたびに他の男性と絡むわけじゃん。でもそれを見て嫉妬するという事はないでしょ。その女優さんの他のビデオも見てもっと興奮したいって思うじゃん。それって、好きな人がどんどん淫乱になって他の男とやりまくると、興奮するってことにならない?」
『ちょっと違う気もするけど、でもそれも言えるわね』
「これって、俗にいう寝取られっていうヤツだろうね」
『そうね、そうかも。・・・まさのりさんはそんな気持ち持つの?』
「妄想オナニーしていて興奮するから持つかも」
『へぇ~。じゃあ、もし、私が本当は彼と会っていっぱいSEXしてるって言ったら興奮する?』
「そうだね。興奮するかも」
『・・・そうなんだ。・・・』
少し間が空いた。
互いに無言の時間。
「まあ、その時は言ってね。毎晩オナニーのおかずにするから。さて、風呂入ろうか」
『あっ、はい。片付けやっちゃうから先に入っててもらえる?』
「ああ、じゃあ、あがったらビール飲みたいから、寝間着と合わせて用意しておいてくれるかな?」
一人で妻に考えさせる時間を与えた。
先に風呂に入った。
ふと思い出した。夜、見たい番組があったんだ。
僕は早めに風呂から出て、テレビをつけた。
『もう上がったの?一緒に入ろうと思ったのに』
妻がビールを出してくれた。
「ごめん、テレビ見たかったんだ。あと2時間。いや、そのあと1時間」
ビールがうまい。
『じゃあお風呂入って私先に寝ちゃうわよ』
「ああ、いいよ」
そして、その夜は妻が先に寝た。
- 食事に行ったはずの妻
- 2011年12月2日 金曜
今日はお客さんとの打ち合わせで夕方まで出かけなければならない。
妻に店を任せて午前中から出かけた。
国道を進む。
以前妻の居場所をGPSで確認した時の電気店の駐車場の前を通る。
あの時見たDVDや先日の温泉のことなどが頭に浮かぶ。
妻に対する気持ちは寝取られる前と比べるとどう変わっただろう。
妻が幸せな感情を持っていることに対して以前より強く喜びを感じる。
ビデオであんなに夢中にSEXをして女の喜びを身体全体で表しているのは本当に幸せなのだろう。
もっともっと幸せにさせてやりたい。
そんなことを考えながらクライアント先に到着した。
午後2時。
打ち合わせは思ったより早く終わった。
妻に連絡する。
「ゆみ、今終わったから戻るよ。思ったより早かった。何かあった?」
『特に変わったことはないわ。じゃあ、3時ころには帰れるの?』
「ああ、大丈夫だ。途中、生プリンを買って帰るよ」
『ありがとう。美味しいわよね。バイトの子にも買ってきてあげて。あ、そうだ。今日、ジムに行くでしょ。先生に渡したいから、それも買ってきてもらえる?先生たちの分で5個お願いね』
「ああ、いいよ。じゃあまたあとで」
買い物を済ませて店に戻るとちょうど3時だ。
おやつ代わりに妻と食べる。
4時、妻がジムに行く支度をしているとバイトの子がやってきた。
彼女にも生プリンをあげた。
そうこうしているうちに妻が出かける時間になった。
『行ってきます』
「行ってらっしゃい」
8時を回った。
お店を閉め自宅に戻る。
その時だった。
妻から電話がかかってきた。
『あのね、帰りなんだけど、ちょっと遅くなってもいい?コーチ達がみんなでご飯食べ行くとき、生プリンのお礼にご馳走してくれるっていうの』
「そう、じゃあ、僕は適当に食事済ませるから行っておいで」
『ありがとう。12時前には戻るから』
「わかった」
電話を切った。
一人の時間だ。
今夜はお刺身にお酒をと思っていた。
先にお風呂に入ってきてしまおう。
準備をして湯船につかった。
さっと体を洗って風呂を出た。
冷蔵庫からお刺身と日本酒を出し、残りのDVDを再生してみることにした。
これは今年の春のようだ。
妻と彼と他のカップルと4人で、車に乗っている。
会話はほとんどない。
シーンが切れたかと思うとすぐホテルのベッドでお互いのパートナーを舐めあっている。
2つのカップルが69をしている。
女性は二人とも大きい、いい声を出していた。
パートナーが入れ替わった。
僕は目が釘付けになった。
いとも簡単に妻が他の男性を受け入れてしまった。
スキンもつけていない。
バックから挿入されている。
ビデオで見る限り、そんなに大きいものは持っていないようだ。普通な感じがした。
ただ、若い相手なので動きが激しい。
たかしくんもお相手の女性にバックで挿入している。
これも生で挿入している。
妻がたかしくんの目を見ている。
嫉妬をしているのだろうか。
それとも見せつけたいと思っているのだろうか。
たかしくんが相手の女性と正常位になる。
相手の女性がゆみの下に潜り込み胸を舐めている。
妻とたかしくんがキスをしながら他の相手とSEXをしている。
異常な状態だ。
顔を真っ赤にした妻。
とても興奮している。
『ねえ、たかしぃ、きもちいいよおぉ、すごい激しいのぉぉ。あああん』
「ゆみ、よかったな。俺も気持ちがいい。ゆみ、彼のチンチンで逝ってもいいぞ」
『うん、いきそうなのぉぉ。いっちゃうよぉ。あああ、ダメ、ダメ、イッッッちゃぅぅ~~』
相手の男性も大きな声を出した。どうやら妻と一緒に逝ったようだ。
『あぅっ!あぅっ!ああああぁぁぁっ!きもちいいいぃっ!』
「ゆみ、俺も逝く、見とけ。俺が他の女で逝くところを見ておけ。あああああいくぅっ!」
たかしくんは逝きながら妻の唇に吸い付いている。
異常だ。
これは、異常だ。
妻はこんなこともしていたのか。
そう考えながらも下半身は熱く硬くなっていた。
それぞれがまだ繋がっていた。
互いのペニスを引き抜くとドロッと精液がこぼれる。
「ゆみ、俺の精子が出てきてる。彼女のオマンコを舐めろ」
『うん、たかしの精子なめるぅ』
そう言って彼女の上に乗り、ちょうど69の格好になった。
相手の女性も妻のオマンコを下から舐めて彼の精子をおいしそうにベロベロしている。
僕は自分のペニスを出し扱いてしまった。
妻の異常な行為でショックな気持ちはあるが、興奮してとても気持ちがいい。
あっという間に僕も逝ってしまった。
たくさんの精子が僕から放出された。
時計の時間は9時半になっていた。
妻はみんなとご飯を食べに行っている。
?
何故か気になった。
どこで食事なのか聞いてみたく電話してみた。
何度かコールしても出ない。
GPSで探してみよう。
測位はすぐにできた。
ここはラブホテルだ。
みんなと食事っていうのはウソか?
電話が鳴った。
『ごめんなさい。電話でれなくて。うるさくて聞こえなかったの。ちょっとトイレに来てかけちゃった。生プリン、喜んでたよ』
「・・・そうなんだ。・・・何時くらいに帰れそう?」
『えっと、あと2時間くらいかな。お風呂入ったの?』
「入ったよ」
『私もジムで入ってきちゃった』
「・・・」
どうする、俺。
変だと言って妻に何か聞くか?
『そろそろ戻るね』
「ああ、なるべく早く戻っておいでね」
『は~い。じゃあね』
ふぅ~。
そう言うのが精いっぱいだった。
聞けなかった。
妻がホテルにいるのを知って興奮している自分がここにいる。
帰るまで2時間ってことは、少なくてもこれから1度はSEXをするだろう。
僕はPCの画面に妻のUSBメモリに入っていた画像を表示させ、テレビでは妻のSWしているDVDを見続けた。
- 妻の事、仕事の事、息子の事
- 10時をまわった。
今頃妻はSEXを楽しんでいることだろう。
突然、電話がかかってきた。
受話器を上げると息子からだった。
年末の帰省についての相談だった。
息子は北海道の大学に通いアパートで独り暮らしをしていた。
夏に一度帰ってきたときは、バイトや彼女と旅行だとかで1週間ほど滞在しただけで帰ってしまった。
『お父さん、15日ごろに帰りたいんだけど、飛行機のチケット買ってくれない?』
「いいけど、そっちにはいつ戻るんだ」
『1月10日ごろかな。そのあと試験だから』
「年末のバイトはないのか?」
『北海道は寒くて今のお店に人が来ないんだ。だから暇らしくてバイトはないんだ』
「そうか」
『あのさあ、言いにくいんだけど、彼女、なんか・・・その・・・できちゃったらしいんだ』
「・・・えええええぇっ!?妊娠させちゃったのか?」
『う・・・・ん・」
「どうするつもりなんだ?」
『彼女は産みたいって。結婚したいって』
「おまえはどうなんだ?」
『収入がないから・・・今は結婚できないって言った。いずれは結婚したいと思ってるよ。
だから、生んでほしいとは思ってるんだ。でもお父さんやお母さんに話をしてからじゃないと・・・』
「そうだな・・・お母さんがもうすぐ帰ってくるから、話しておくよ。とりあえず、明日お母さんをそっちに行かせるから。そのうえで先方のご両親にも話をして決めていかないとな」
『うん、よろしくお願いします』
「今日は何時まで起きてる?」
『1時ころまでは起きてるよ』
「あとで電話するから」
『はい。じゃあ』
突然のことで驚いた。
妻にSMSでメールする。”大切な話があるから、早く戻って。”
送達通知が来た。
すぐ妻から”何があったの?20分くらいで帰ります。”と返事が来た。
実は僕にはまだ話さなければいけないことがあった。
今朝の打ち合わせの話だ。
僕は大手のT社と取引をしている。
そのT社が2012年の初めにH社を吸収合併することになるらしい。
そのため、僕の所にいろんなシステムのことである業務の依頼をしたいということだった。
そのH社は札幌に本社を置く会社だ。
息子の大学からも近い。
なので、仕事で北海道に行くことが増えるので息子にも会いやすいと思っていた矢先に、息子の彼女の妊娠のことが降ってわいてきた。
色んなことが突然起きた12月2日だ。
今夜は長くなりそうだ。
- 北海道行き
- 『ただいま。遅くなってごめんなさい。何かあったの?』
帰ってきて息を切らしながら聞いてきた。
「まず、着替えておいで。それから話すから」
『あっ、はい』
僕はリビングで暖をとりながら妻を待った。
『おまたせ。で?』
「2つ話すことがあるんだ。さっき子供から電話があって」
会話の内容を話しした。
妻は手を止め身動きもせずじっと話を聞いていた。
「だから、明日北海道に行ってくれ。そして、きちんと事実を確認して電話をしてほしいんだ」
『わかったわ。午前中に着くように行ってくるわ』
「そして早急に対応しなければならない事がもう一点あるから、一泊で帰ってきてほしい」
『もう一点って?』
「実は、今朝の打ち合わせの事なんだが、T社の札幌支店ができるんだ。というより、あのH社をT社が年明けに買うんだよ。まだ内密だけど。で、その札幌支店になるところを全面的に見てほしいということだったんだ。つまり、札幌にしょっちゅう行くようになる。来年の1月頭には1週間ほど札幌行になりそうだ」
『そうなんだ。すごいね。まさのりさんが全面的にあの会社のシステムを見るなんて』
「ああ、だからちょっと忙しくなりそうなんだ」
『株買っちゃう?』
「だめ、インサイダーになっちゃう。だからまだ内緒にしなきゃならないんだ」
『そっか』
その晩は子供に電話し、もう一度話をしてベッドに入った。
妻のSEXの事なんか頭から離れていた。
2011年12月3日
朝早く起き、北海道行きの支度をして妻は出かけて行った。
家族の劇的な変化、そして、さらに大量仕事が舞い込むということ。
身震いする。
ふと思った。
・・・年が明けたら、社員、入れるか。
- 妻からの報告
- お昼に差し掛かろうとしたとき、妻から電話がかかってきた。
もうすぐ子供のアパートに着くらしい。札幌から約1時間ほどの場所になる。
アパートと言っても、大家さんがすぐ隣にいる賄い付の下宿だ。
妻には、子供に会ったら事実確認をして、また先方と会えたらあって、今後の対応を伝えるようにと言ってある。
そして、先方のご家族とも、話の場を設けられるように、予定を決めてきてくれと伝えた。
朝食は食欲がなく、そのままお昼の時間となった。
店を一旦閉めATMに行き、ランチの約束していた弁護士の先生に会いに事務所へ向かった。
大学時から友人としてもう30年以上のお付き合いのある先生に今回の札幌支店の件で確認をとることにしていた。
この先生は以前、カルト教団の事件の時に活躍されたとても有名な先生だ。
約1時間ほど色々な話をした。
仕事の話は、契約書などの細かいことは先生にお任せするということになった。
息子の話も正直に伝えた。
ついでに相続の件も伝えた。
僕の場合もそうだった。
父が50歳という節目を迎えた時、数年に渡り財産の分割贈与を受けた。
そのおかげで、僕はずいぶん助けられた。
存命だが、もうすぐ75歳になる。
歯科医をしていてとても元気だ。
僕は父のあとを継がず自分の好きなことをしてきた。
息子は祖父のあとを継ぐため歯科医の勉強をしている。
ゆくゆくは祖父の医院に入るつもりらしい。
そんな話をしながらランチを終え事務所に先生を送り自宅へ戻った。
店を開け授業の準備をする。
バイトの子も来た。
いつもと変わらぬ態度でその日の仕事をそつなくこなした。
夜、店を閉めたとき妻から電話があった。
彼女とも会ったそうだ。
現在は札幌で歯科助手をしていて一人暮らしをしているとのことだ。
年も23歳ということで息子より年上だった。
ご両親もご健在で、仕事の関係で2年前に都内に引越しされたそうだ。
年末年始には都内に来るようで、その時にご挨拶と今後の対応を話しすることになった。
少し先が見えてきた気がした。
気が楽になった。
嫁を貰うという日はいつかは来る。
それがたまたま学生だったということだ。
今日は息子の部屋に泊まると言って電話を切った。
9時をまわった。
久しぶりに飲みに行きたい気分だった。
法人会で仲良くなった近所に住む水道工事会社の社長に電話してみた。
今、会社の裏のスナックで一杯やっていると言っていた。
合流し、11時近くまで飲んで帰った。
シャワーを浴びベッドに行った。
一人のベッド。
そういえば、僕がここで一人で寝る時は、妻が彼と泊まりに行っていた時だ。
そう考えると、また妻がいまSEXをしているのではないかという錯覚に陥る。
ムラムラしてくる。
ドキドキしてくる。
まだ見ていないもう一枚のDVDを見てみることにした。
シーンが2つに分けられていた。
2つともタイトルはついていない。
というより日付がタイトルになっている。
それぞれのシーンがメニュー画面にプレビューされ動いていた。
それは、・・・かなり衝撃的なものだった。
2011年06月28日
2011年08月30日
まずは6月のから見てみることにした。
- シーン 6月28日
- 6月28日のを再生してみた。
トイレの中だ。広いので多目的トイレだろう。
公園の多目的トイレのようだ。
これは、おそらく投稿された写真の時のビデオだ。
裸の妻が壁にあるチャイルドベッドに前のめりでもたれかかっている。
SEXは1度終わっているように見える。
男は4人いる。
妻は目隠しと口にタオルを巻かれている。
何か咥えながらタオルが巻かれているように見える。
男が会話をしているのが記録されている。
話の内容だと、どうやらネットで募集をかけて集めた面子のようだ。
たかしくんが撮影をしているのだろう。
2人の男たちが妻の右胸を揉み、左の乳首を吸っている。
もう一人がスキンをつけた。
ローションのようなものをオマンコに塗っている。
バックから妻のオマンコにペニスを挿入しようとしている。
妻は嫌がっているのか?
腰を動かして逃げようとしていた。
しかし、しっかり両手でお尻を押さえられ、挿入されてしまった。
あきらめたのか、彼の腰の動かし方に合わせて妻も腰を動かし始めた。
2分ほどそのシーンが続く。
一人が胸から離れてバックから挿入していた男と代わった。
同じようにまた腰を男の動きに合わせて動かし始めた。
背中が赤くなってきている。
感じているのか?
『うー、うー、おーっ』
妻の声が聞こえる。
男は無言だ。
パン、パンとリズミカルに腰を打ちつけられる妻。
妻は単純なリズムで腰を動かされていると比較的早く逝ってしまう。
乳首を二人の男に吸われている。
『ウ~ッ!』
どうやら逝ってしまったようだ。
男は容赦なくそのまま腰を打ちつけている。
「あああ、いいいい、いきそうだ。あああ~っ!」
男は妻の身体に深く腰を押し当てて逝ったようだ。
抜いたペニスに装着されていたスキンには大量の精子が入っていた。
もう一人の男も同じようにバックから妻の中に入っていった。
同じシーンが繰り返される。
違うのは妻の中に入っている男だ。
妻はさっきと同じで声を出している。
『うー、うー、おーっ』
さっきより背中が赤くなっている。
簡単に逝ってしまう妻。
今度の男は腰の動かし方が早い。
あっという間に男も逝ってしまった。
抜くたびにスキンに大量の精子がたまっているシーンがアップになる。
先ほど途中で変わった男がまた妻に挿入しようとしている。
妻をベビーベッドに乗せ今度は前から挿入しようとしている。
男が妻の口に巻かれたタオルを外した。
妻はギャグボールを咥えさせられていた。
よだれがボトボト垂れている。
そんな顔を見ながら妻を抱きかかえるように挿入していく男。
『うううう~、うううう~、ああああ~~~っ!』
奥まで挿入されているようだ。
男に抱きつく妻。
腰を持つ男。
相当奥まで入れられているのだろう。
妻は感じまくって頭を左右に激しく振っている。
よだれが垂れる。
いやらしい。
思わず僕はペニスをしごいてしまう。
「あああ、いい、思いっきり中で出してやる」
男がそう言うと妻も
『ウ~~~ッ!』
っとわめき声に似たような声をだし、カクンッと頭を後ろにのけぞらした。
逝ったのだろう。
「イク~ッ」
男もそう言い、ぐっと妻を引き寄せた。
僕もそのシーンを見たとき逝ってしまった。
抜かれたペニスがアップになり、スキンにはやはり多量の精子が入っていた。
そしてその場面が終わった。
僕は自分のオナニーで多量に出た精子を拭き取り、画面を消し布団をかぶって寝た。
- 潮吹き
- 妻は夫婦のベッドでSEXをしていた。
僕は隣の部屋にいて妻の喘ぎ声に耳を傾けていた。
ドアから覗くと男の上に跨りものすごい勢いで腰を振っている。
男は片手で胸をつかみ乳首をつまみ、もう片方の手は妻の腰に当てて、妻が動かすのをサポートしている。
僕が部屋に入る。
タンスに隠れてもう一度妻を見る。
バックから挿入されていた。
『イクゥ~。たかさんも中で出してぇ~っ!』
そう叫んだ。
彼は妻の中にありったけの精液を注入し、オマンコからあふれ出る精子はベッドにダラダラと垂れていた。
目が覚めた。
時計を見ると1時38分だった。
ドキドキしている。
心臓の鼓動がいつもより激しい。
浅い眠りだったのか。妻がSEXしている夢を見ていた。
さっき見ていたDVDの内容が衝撃的だったのか。
頭の中で映像がグルグル回っているような感じがした。
僕の下半身も大きくなっていた。
喉が渇く。
ベッドを降りキッチンへ向かい冷蔵庫に入っていたペリエを飲んだ。
頭がさえてきた。
会社の事、妻の事、息子の事、色々な事がここ数日で目まぐるしく過ぎて行った。
寝れるか?
僕は昔からSEXのあとは眠くなってしまう。
オナニーでも同じだ。
精子を出すと何故か眠くなる。
まだ見ていない8月30日のシーンを見てオナニーをしようと思った。
DVDを再生する。
8月30日
ホテルだ。
妻は・・・赤い紐で縛られていた。
そして、白く若干透き通った太めのこけしをあてがわれていた。
色んなおもちゃがベッドのわきに置いてある。
こけしを奥まで入れられたかと思うとスポッと抜かれる。
そのたびに妻は叫ぶ。
『はぁああ~んっ!』
『いいい~~~っ!』
何度かそんなことをされていた時だった。
こけしが勢いよく抜かれた。
突然、ビュッ!っとオマンコから何かが噴出した。
もう一度奥まで入れられ勢いよく抜かれた。
また、ビュッ!っと出てきた。
おしっこの様なそうでないような。
無色透明だ。
「ゆみ、また潮を吹いたな」
『あ~ん。言わないでぇ。はずかしいよぉ』
「淫乱な女だな。ゆみ、もっと出せ!」
彼は同じように何度も抜き差しをする。
そのたびに、ビュッ!っとあふれ出る。
シーツがビチョビチョになる。
『はぁ、はぁ。きもちいいのぉ』
足を大きく広げ、オマンコ、お尻の穴が丸見えだ。
耳元で彼が何かを言っている。
妻は縛られたまま立ち上がった。
そのまま移動した。
しばらくベッドが映されていた。
突然カメラが動かされた。
- 妻の初体験
- そのままガラス張りのバスルームに向けられた。
かなり広いバスルームだ。
手だけ解かれ、床に四つん這いにさせられている。
目隠しがされている。
「これから初めてのことをする。ゆみがどうなるか楽しみだ」
こんな解説が吹き込まれている。
なにするんだ?
カメラを固定し、何か入っている袋を持ってたかしくんがバスルームに入っていった。
ローションのようだ。
妻のお尻にローションをかけている。
『ああん、ヒヤッとするぅ』
彼がニタニタ笑っている。
『いやぁ~、ああああああ~~~~』
お尻に指をさしこんでいる。
ゆっくり、ゆっくり動かしている。
『変な感じがする~。あああ~ん、はぁ~』
指を抜く。
『あああん、いや~ん、はぁ、はぁ』
しばらく同じようなことをされている。
『なんか気持ちいい。変な感じだけど、いいぃ~』
「そうか、よくなってきたか。じゃあ」
パールネックレスのようなものを出してきた。
お尻の穴に挿入している。
『ああん、なに、なにぃ~?プチプチ入れてるのはなに?』
「アナルパールだよ。気持ちいいか?」
『うん、なんか変な感じだわ。でも、いいわぁ~』
「よし、はいったぞ。じゃあ、ゆっくり抜くから」
プチッ、プチッという感じでパールを抜いていく。
『ああああああ、うんこでちゃうぅ~~~。ああああ~~~~ん。いいい~~~』
大きな声を出してよがっている。
最後のパールが出た。
『んぁああ、はぁはぁはぁ。気持ちいい~。すっごい、いいぃ』
「少しうんこ付いてるぞ」
『いやあ~っ!みないでぇ』
「洗ってもう一度入れてやるよ」
さっと洗って、もう一度ローションをつけお尻の穴にプチプチ入れていった。
『はぁ~ん、いいぃ』
また、奥まで入れられ、ゆっくり引き出されていく。
『いいっいいっ、いいいのぉ~っ!きもちいいぃ~』
プチッ!
最後のパールが引き出された。
妻は前に倒れこむように寝っ転がる。
「ゆみ、もう一度お尻を上げな」
『う・・・ん、・・・はぁ~』
今度は?
何する気だ?
袋から牛乳を取出し、洗面器のお湯と混ぜている。
それを大きな注射器で吸い込んでいる。
「ゆみ、入れるぞ」
そういって、お湯で溶かし暖められた牛乳水を・・・
浣腸だ。
「いたいか?」
『なんか入ってくる・・・痛くないよぉ。ああん』
1回に100ccくらいだろうか。
妻の中に注入している。
「大丈夫だな。そうれじゃもう一回」
そう言ってもう100ccを注入している。
『お腹が重くなってくる感じがするぅ』
「まだ大丈夫だな。じゃあもう一回」
そういいまた100ccを注入する。
『痛くはないけど・、お尻の穴がムズムズするの』
「そうか、もう少し待ってろ」
そういい、ローションをオマンコにつけて、さっきのこけしを入れてきた。
『あああ~、お尻から漏れそうだよぉ、いやぁ~、みないでぇ~』
「いいよ、出してごらん。淫乱ゆみ」
『あ~ん、私って淫乱なのぉ?う~、あああ、もれちゃうぅ~っ』
「すごい淫乱だよ。淫乱女。どスケベ」
『うん、淫乱なの、スケベなのぉ。あああ~~~、いいい~~~。ゆみのスケベでいやらしいオマンコ、気持ちいいのぉ~』
聞いていて恥ずかしくなる。
こんなことをしていたのか。
「じゃあ、そんなスケベなら、またパール入れてやる」
プチッ!とお尻に入れ始めた。
白い液がパールが入るたびにポタッっと垂れる。
ついにパールは奥まで入れられた。
「抜くぞ」
こけしと同時にパールが抜かれた。
それも、勢いよくだ。
『いやぁぁぁ~~~~っ!』
ビュ~~~ッ!
お尻の穴から勢いよく茶色かかった液が流れ出てきた。
「遠慮しないでいっぱい出せ」
うんこまじりの液が出てる。
「軽く流して、もう一度入れるぞ」
そう言われ、また浣腸されている。
グッタリしているが、お尻を突き出している。
「気持ちよかったか?」
『・・・う・・・ん』
唇が震えていた。
彼はまた3回、妻に牛乳水を入れた。
目隠しを外された妻は顔を真っ赤にしていた。
「じゃあ、この排水溝の上で出してみな」
『ええぇ~、見ないで~」
「ゆみの淫乱な姿見せてくれよ」
クリトリスをいじりながら彼が言う。
『はぁ~ん、嫌いにならないでね』
そう言うと彼の見ている前で、恥ずかしそうに顔を手で隠しながら牛乳水を勢いよく出した。
「よし、いい子だ。出し終えたら、もう一度四つん這いになれ」
そういわれた妻はゆっくりと四つん這いの格好になった。
彼はローションをお尻の穴にたっぷり塗って、妻の腰に手を当てた。
そしてペニスをお尻の穴にあてがい、ゆっくりと挿入していった。
『ああああ、ちょっと痛いわ。あああ~』
「ゆっくり入れるから。すごく痛かったらやめるから少し我慢しろ」
『うん、はぁ~っ!』
ゆっくり腰を沈めていく。
「奥まで入ったぞ。痛いか」
『少し痛かったけどもう大丈夫。なんかすっごい変な感じよ』
「動かすぞ」
ゆっくり、ゆっくりピストンする彼。
「きもちいいぞ、ゆみ」
『あああん、なんか私も・・・気持ちいいわ』
『はじめてお尻の穴に入れてみたけど、気持ちいいのね。あんっ!』
「ああ、俺もいい、気持ちいいぞ」
こんな、こんないやらしいことをしていたのか。
僕はまた自分のペニスを出して扱いていた。
しばらくすると、もう腰の動かし方は普通のスピードになっていた。
「ゆみ、出すぞ」
『えええっ!お尻に?』
「ああ、逝きそうだ、ううう、イクイクっ!」
『ああああ~~~っ!』
妻のお尻の中に精液が放出された。
僕もそれを見ながら同じように精子を出してしまった。
彼のペニスが抜かれる。
ポッカリ空いたお尻の穴からは精液がドロドロあふれ出てきた。
彼はお湯で妻の身体を流し、ビデオカメラに向かって歩いてくる。
そこで映像は終了した。
僕は妻がアナルSEXを体験していたことを初めて知った。
ショックだが、興奮していた。
時刻は2時30分になろうとしている。
僕はテレビを消してベッドに向かった。
- 帰ってきた妻
- 2011年12月4日 日曜
今日は妻がいなかったが、幸いにもさほど忙しくはなかった。
授業を終え、閉店後、まもなく妻が北海道から帰ってきた。
『ただいま』
「おかえり。どうだった?」
『えっと、どこから話そうかな。今朝、彼女に会ったわ。いま妊娠3か月ですって。健康状態はとてもいいそうよ』
「そうか、で、産みたいと思ってるんだね?」
『ええ、本当は結婚してから、妊娠したかったって。結婚もせず授かってしまって当惑したけど、愛する人の子だからどうしても産みたいって』
「そうか。僕たちには止める権利はないしね。じゃあ、息子はどう思ってるって?」
『迷惑をかけてしまって申し訳ないって。彼も、結婚して責任をとりたいって。学校はやめて働くって言ってたわ。でも、私、学校をやめて働くことは責任をとることと意味が違うって言ったわ。きちんと学校を出て歯科医になることがあなたの本当の意味での責任の取り方じゃないかなって。それまでは未成年の頃から一人暮らしをさせた、私たちの責任だって言ったの』
「そうだね、その通りだよ。妊娠させたのは僕たちの責任だろうね。 」
『だから、彼女との事はあなたが卒業するまで私たちで責任を持つようにしたいって言ったわ。でも、大人として最低限やらなくちゃいけないことは ちゃんとやりなさいとも言ったわ。先方のご両親に電話でお話をして、今度の土曜日にご挨拶に行く段取りまでしたわ。二人のチケットも手配してきたから。土日は臨時休業にしてね』
「わかった。じゃあ15日に帰るっていうチケットは一旦キャンセルしておくよ」
こんなことを妻と話をし、結婚に向けて息子の舵はとられた。
「夕飯は?」
『まだよ。空港でおいしそうなお弁当を買ってきたわ。ウニやイクラがいっぱいよ』
「おおおおお、いいねえぇ~。じゃあ、お風呂掃除してくるから食事の準備頼むよ」
掃除をして湯張りのボタンを押す。
リビングにお弁当と日本酒が用意されていた。
妻と海鮮弁当を食べる。うまかった。
酒を飲みほろ酔い気分だ。
1時間くらいの時間をかけゆっくり食事をした。
北海道のことや仕事のことをたくさん話した。
「そろそろお風呂入ろう」
『じゃあ、パジャマの支度してくるね』
「先に入って待ってるよ」
『うん』
一緒に入ることにした。
湯船につかり十分温まったころ妻が入ってきた。
じっと見る。
『なぁに?ジロジロ見て』
「いや、なんか最近ちょっとエロい身体つきになったなぁって思ってさ」
『えぇ~?そぉ?でも、自分でもちょっと自信が持てる身体になったと思うわ。ジムで頑張ってるもん』
おいおい、ちがうだろ。エロいSEXをしてるからそんなエロい身体になったんだろ!
そう思ったが、洗い場に立ち上がった時、妻が体を密着させてきたので抱きしめてしまった。
キスをして、乳首をつまむ。
妻が僕のペニスをつかむ。
妻のクリトリスを摩る。
『はぁ~っ』
妻が立ったまま太ももに僕のペニスを挟んだ。
『うふっ。す・・・ま・・・た』
これも結構気持ちがいい。
だが、立ったまま腰を動かすのは辛い。
「あとで、ベッドでゆっくりやろう」
『うん』
そう言い、頭・・・体を洗い妻と替わった。
ゆっくり温まり妻が洗い終わったころ、僕は風呂から上がった。
今日は下着置き場にパジャマではなくバスローブが置いてあった。
バスローブを着て、冷蔵庫からビールを出し、ベッドルームに持って行った。
妻が上がってきた。
妻のバスローブ姿はなまめかしい。
ベッド脇に座りビールで乾杯をする。
『おいしい~。ねっ!』
かわいい。
こんなに可愛いのに、おばあちゃんになっちゃうのか。
こんなに可愛いのに、あんないやらしい顔をするのか。
そんなことを考えていたら下半身が大きくなってきた。
ビールをグ~ッと飲み干す。
「おいで、ゆみ」
『うん』
ベッドに上がり、妻のバスローブの腰紐をほどいた。
前が開き、肌があらわになった。
下着は付けていなかった。
優しくクリトリスを触り、乳首をちょっと強く吸ってみた。
『はぁ~ん』
かわいい声だ。
耳元に舌を這わす。
目を閉じ、足を開き、バスローブがベッドに落ちた。
産まれたままの姿。
きれいだ。
明るい部屋のライトをベッドの天宮にあるライトに切り替えた。
ベッドの上にいやらしさが溢れ出す。
『あ~ん、きもちいいぃ~。もっと、ねぇ、なめてぇ~』
妻が僕を押し倒した。
僕は横になり、妻が僕の顔の上に跨った。
そして、ゆっくり腰を下ろしてきた。
パカッと開いたオマンコを口元にゆっくり押し付けてきた。
僕はそれにこたえるように妻のオマンコをなめた。
妻は上を向きながら、人差し指をくわえてなんとも言えない声を出している。
何を考えてる?何を想像してる?そう聞きたくなる。
『あああ~、この格好、恥ずかしいけど気持ちいいわぁ~。あなたと一度してみたかったのぉ』
?
あなたと一度?
じゃあほかの男とはしたんだな。
思いっきりクリトリスに吸い付いた。
『ああああああああああっっ!いいいいいいっっ!もうダメ!我慢できない。入れるわ!』
妻はそのまま僕のペニスを握り、オマンコにあてがって、ズブッと腰を沈めた。
『ああ~~~~~っ!さ、最高!いいわぁ~~!』
いろんなことが頭の中を駆け巡る。
こんな風にほかの男とSEXしていたのか?
こんな風に大きな声であえいでいたのか?
こんな風にいっぱい腰を動かし続けたのか?
こんな風に、こんな風に、逝きまくったのか?
『イク、イク、ああああ、いい、イク~ゥッ!ウッウッ!』
妻はバタッと後ろにのけ反り倒れてしまった。
かなり激しい逝き方だ。
僕は逝かない。
『あ、ああ、すっごいよかったわ。はぁはぁ、あなたは、逝かないの?』
「なんかいろいろ考えちゃって。いけなくなっちゃった」
本当のことだ。
『・・・・・・じゃあ、オナニィ~、するぅ?』
甘えた声で聴いてきた。
「じゃあ、妄想するから、また横でお話ししてくれる?」
『うん、いいわよ』
僕は軽くティッシュでペニスを拭いてオナニーをし始めた。
『ねえ、昨日一人で何してたのぉ?』
「ゆみが、ゆみが隣にいないから、男と逢ってSEXしてると思ってオナニーしてたんだ」
『やっぱり、そうだと思ったわ』
「ゆみ、なんか話して。妄想したいよ」
『じゃあ、お話してあげる。・・・昨日ね、男の人と北海道のホテルであなたに内緒でSEXしてたの。すごいマッチョな人で一晩中やられちゃった』
「そんなことしてたんだ。スケベだな、ゆみは」
『うん、スケベなの。その人、オチンチンもマッチョで、太くてかたいの。入れられたとき、気が遠くなるほど気持ちがよかったの』
「ああ、そんなので一晩中?」
『うん、正常位から始まって、何回も逝かされちゃった。でも彼逝かなくて、スキン付けてると逝かないっていうから、生でしちゃった』
「ええ~っ、そそ、そお、そうなんだ。それで・・・?」
『私が上になっていっぱい動いて、ものすごく奥のほうまで刺さるの。内臓がかき回されるくらい。だんだん気が遠くなるの。何度も逝っちゃった』
「そんなのしてたら、動けなくなっちゃうでしょ」
『うん、だからそのあと、バックにさせられて・・・また奥にグリグリいれられちゃったの。気持ちよくって、ビチョビチョになっちゃった』
「ああ、あああ、ゆみ、逝きそうだよ」
『うん。そうしたら、彼も、イイッって言って、イクって言って、私のおなかの中にいっぱいの精液をドクドク、ドクドクって、流し込んだの』
「逝くよ、ああああ~~~~、イク~!」
『いいよぉ、いっぱいいっぱい出して、私の中にいっぱい出してぇ~~!』
「はぁ、はぁ、いいよぉ、すっごい気持ちよかったよ」
『うふっ』
「なあ、ゆみ、すごいリアリティーがあって興奮したよ。本当は浮気したことあるんじゃない?」
『えっ?』
一瞬だが、顔が引きつっていた。
「あれ?」
『えっ?なに?』
「・・・・・・あるんだな?浮気したこと」
- 告白
- 『・・・・・・』
『なに言葉に詰まっているんだよ。やっぱり浮気したことあるんだな」
『あ、あ、あのね・・・』
待てよ。
ここで、妻の頭の中が整理つかないうちに、すべてを話させてしまうのはどうだろうか。
一旦何かを口にしようとした妻の言葉を遮ろう。
「まあいい。でも、もし自分で、これは浮気ってきちっと自覚したなら、僕にきちっと話してね。僕もひとのことを責められるような人間じゃないから、浮気をすることに理解はできるよ。昔ゆみも僕が浮気をしたとき、許してくれたし、それで理解しあえたところは多々ある。変な話になるけど、モヤモヤする感情はあるけど興奮もするから」
『・・・・・・はい』
「ね」
『・・・・・・あのね、ごめんなさい。浮気をしたこと・・・あります。明日きちんとお話ししますので許してください』
「やっぱりそうか。・・・わかった。明日話ししよう。歯磨きして寝るから。おやすみ」
『・・・おやすみなさい』
僕は怒りなどの感情はなく、逆に少し心が軽くなった。
僕の心が軽くなった分、妻はきっと心が重くなっているだろう。
洗面所に行きながらそんなことを考えた。
僕が戻ると入れ違いに妻が洗面所に向かった。
しばらく戻ってくる気配がなかった。
僕は間もなく寝てしまった。
2011年12月5日 月曜
朝目が覚めると妻はいなかった。
キッチンに下りていく、朝食の準備をしていた。
「おはよう」
『あっ、おはよう』
ちょっとよそよそしい感じがするが、普段とあまり変わらない。
そのとき電話が鳴った。
妻が出た。息子からだった。
妻が僕に話をしてどうなったかが気になって掛けてきたようだ。
妻はこれからの事と僕の理解を息子に伝えた。
『あなたの事、話をして安心したようよ。・・・それから、・・・私の事だけど、今日時間が取れるのは何時頃かしら。ちゃんとお話しします』
よく顔を見ると目が腫れている。
昨晩泣いていたようだ。
「午前中、札幌支店の打ち合わせで先方の会社と、そのあと弁護士事務所に出向こうかと思うんだ。で、先生とランチをするよ。それが終わったら帰ってくる。今日は授業も、他の仕事も入っていないから4時ころ閉店しよう。それから話をするってことでどうかな」
『わかりました。じゃあ、それまでお留守番しています。今日はジムもお休みします』
僕は食事を済ませ、着替えて書類を整理して出かける準備をした。
今日は妻の車で行くことにした。
「午後帰る前にカーディーラーに寄ってくるよ。この車も車検だし、新しいのにするか相談してくる」
『うん。いってらっしゃい。気を付けて』
「ああ、行ってきます」
妻の車は10年以上になる。
ディーラーでは買い替えをすすめられている。
新年を迎えるにあたりこのあたりで買い替えてもいいかとも思っていた。
また、社員を入れるにあたり社用車も1台リースをしようと思っていた。
それに、この車で妻はSEXをしている。
おそらくたくさんの男の汗が、精液がどこかに付着しているだろう。
それを考えたら興奮はするが、この車を乗るたびに思い出されるのはいかがなものか。
そういったこともあって買い替えを考えていた。
先方の会社に到着し、打ち合わせを行う。
話は順調に進んだ。
契約書に関する詰めを行い打ち合わせを終えた。
僕はそのまま弁護士事務所へ向かう。
書類や経緯を一通り説明をし書類作成をお願いした。
先生とランチをして、カーディーラーに向かった。
まず査定をしてもらった。
まあこんなもんだろうという値が付いた。
ワゴンで社用車をリースするつもりなので妻の車を次はセダンにしようと思っている。
ふと横を見ると電気自動車が目に入った。
試乗してみた。
これはいい。
見積もりをもらった。
自宅の充電設備工事やその他で約2か月かかるそうだ。
思ったほど高くはないのでその場で注文した。
ワゴン車のリース契約もその場で行った。
すべて順調に終わり自宅に帰った。
時刻はちょうど4時だ。
『おかえりなさい』
「ただいま。車、注文してきたよ。ゆみのと社用車」
『えっ??』
「ちょうど車検だしいいタイミングだしね。そして、年明けに社員を入れるんだ。そのための社用車」
『え~~そうなの。なんか劇的にいろいろ変わりそうね』
「社用車はワゴン。ゆみの車はセダンだよ。あの電気で動くやつにしたよ」
『うわぁ、乗ってみたかったんだ。ありがとう!』
これで、カーSEXはたぶんしないだろう。
「さて、じゃあ今朝の約束通り話をしよう」
僕は店を閉め妻と自宅に戻った。
- 離婚届
- 「これ」
『えっ?なにこれ?』
僕たちは椅子に座りテーブルをはさんで向かい合わせていた。
数年前に僕の浮気が発覚した時に妻に用意されたものがあった。
妻の目の前に差し出したものは、その時に用意されたもの。
僕の名前の欄のみ書かれている離婚届だ。
「以前ゆみにこう言われた。何かがあったら私の名前を書き込んで証人立てて役所に出すと。
だから、今回はここにゆみの名前も書いてもらうことにする」
妻は固まっていた。
「はい、ボールペン」
妻に渡すと、ビクッとして受け取った。
しばらくじっとしていたが、涙を流し始めた。
「さあ、書いて」
妻は泣きながら、ゆっくりと名前を書き始めた。
10分くらいかけて妻はすべてを書き終えた。
「今、僕とゆみはある意味、全く同じ土俵の上に立った。だからきちんと話を聞くよ。ウソや誰かをかばうような事はナシだからね」
妻は頷いた。
しばらく沈黙が続いた。
『・・・あの・・・ね・・・』
そして妻がたどたどしく、出会いから話し始めた。
妻の話は次の通りだ。
『彼に会ったのは同窓会の日。
あと30分くらいでお開きってなった時には、みんな結構酔っ払っていたわ。
私はあえて彼と話をしないように避けていたんだけど、向こうから話かけてきたの。
話しにくいのって聞かれたから、そんなことないよって答えたら、ちょっと話そうって言われたの。
端っこの席においでって誘われて、行ったらお酒を注がれたの。
今はバツイチになったとか、仕事場が今は都内だとか、いろんなお話したわ。
時間が来たので2次会に行こうってことになってみんなで行ったの。
カラオケだったわ。
女性陣は私を含めて3人で男性は6人だったの。
私と他の2人の女性はあまり仲がいいほうじゃなかったから、ほとんど彼と話をしてた。
カラオケも、大きい部屋が空いてなくて、二手に別れたんだけど、私と彼とあと2人の男性とだったの。
男性2人は歌がすごい好きで仲良く交代で歌ってて、私と彼はもっぱら聞き役だったの。正直ちょっとイライラしたわ。
30分ほどたってトイレに行ったとき、彼もついてきて、この後二人で飲み直そうって言われて、イライラしてたのもあって行こうってなったの。
そうしたら彼が幹事さんの所で話してくるって言って別な部屋に行って私はトイレに行ったの。
出てきたとき彼が迎えに来てくれて、そのままついていったわ。
外に出たとき抱きしめられて・・・抵抗する間もなくキスされて・・・何が何だか分からなくなって・・・そのまま脇のタクシー乗り場に行って・・・ラブホテル入ったの。
それで・・・抱かれたの。
ごめんなさい』
たったここまでの事だが30分程度かけて話をしてくれた。
「それだけで終わったわけなのか?」
『・・・いえ・・・それから・・・』
「それから?」『それから、何度か・・・今でも・・・会っています』
「・・・そうか」
『もう終わりにします。会いません。許してください。お願いします』
「・・・そうか。・・・今後どうするか一晩考えさせてくれ」
離婚届を手にして僕はベッドルームに行った。
妻は今夜もベッドルームに来ることはなかった。
- 戦々恐々
- 2011年12月6日 火曜
いつものように朝目が覚めリビングに行った。
妻はいつものようにお料理をしていた。
「おはよう」
『おはようございます』
それ以上の会話はなかった。
食卓につき、朝食をとる。
「今日は昨日の先生ともう一度会ってくる。それから職安で求人、役所に行ってディーラーに出す書類をとってくる」
『はい、お帰りは何時頃?』
「たぶん4~5時頃」
『あの・・・今週はジムお休みします』
「ああ、わかった。それと、昨晩の件だけど、今夜、話をするから」
『あっ、はい』
僕は食事を終え、いつもより早く支度をし、お店に行って書類整理を行った。
11時少し前に弁護士に会うため自宅を出た。
仕事の話は順調だった。
人員を増やすため、保険などの手続きも先生に相談したところ色々アドバイスしてくれた。
そのあとランチをして、役所に向かった。
ディーラーや東電に提出するための書類をそろえてカーディーラーに行った。
自宅への動力線の引き込み工事は年内にできるようだ。
その後、充電設備の設置工事を行うわけだが、これは1月初旬には完了するらしい。
納車はワゴン、電気自動車ともに1月末にできるらしい。
その後、職安に行き求人手続きを行った。
今日のやることはすべて終わったので店に戻った。
店ではバイト子のが来ていた。
「ただいま。何か変わったことは?」
『あっ、社長。お帰りなさい。とくにありません』
今日の夜、授業が入っている。
それが終わり、家の帰れるのは8時過ぎだ。
「今日、バイト終ったら夕飯食べていくか?」
『えっ、いいんですか?ありがとうございます』
「一人暮らしじゃあ食事も大変だろうからね」
妻を先に家に帰し、すき焼きの準備をしてもらうことにした。
今日の授業はシステム構築とセキュリティについてだ。
国家試験をパスするには独学だと苦しい。そこそこ突っ込んだ知識と運用経験が必要だ。
2時間みっちり指導をし、バイトの子もついでに指導した。
時計を見るともうすぐ8時。
生徒を帰し店を閉め8時10分になった。
「じゃあ、ご飯を食べに家に行こう」
『おじゃまします。わぁ、いい匂い。すき焼きですね。おいしそう』
「遠慮しないでたくさん食べていきなさい」
『ありがとうございます』
楽しく食事をする。
「じつはね、1月から社員を入れようと思っているんだ。君もそのつもりでいてもらいたいんだ。今度、僕は大きな仕事が入って札幌とここを行き来することが多くなるんだ。だから社員を入れて対応しようと思っていたんだ」
『そうなんですか?すごいですね。わかりました。これからもがんばります。いろんなことも教えてください』
9時ころまで食事をしてバイトの子は帰って行った。
『・・・あの・・・昨日の事なんですけど・・・』
「ああ、きちんと話するよ。風呂入って、家事もすべて終わったら話をしよう」
『はい。お風呂の準備はできてますから、どうぞ』
僕は風呂に入りに行った。
今でこそある程度の暮らしをおくれているが、僕も妻にはたくさん苦労を掛けた。
そろそろ楽をさせないととは思っている。
また、息子の件もある。
なので、正直、離婚はするつもりはない。
今考えているのは、どうやって僕の性癖をうまく伝えるかだ。
やっぱり、あの方法がいいか・・・
そんなことを考え風呂を終えた。
妻に風呂を勧め、ビールを飲みながらインターネットで遊んで妻を待った。
10時のニュースを見ていると妻が上がってきた。
二人で過ごす時間。
なんて心地がいいんだろう。
でも、妻は戦々恐々としているに違いない。
『・・・あのぅ・・・』
「ああ、話だろ。結論をまず言う。離婚はしない。安心しろ。その他の事はベッドで話す」
『ああ、ああ、ありがとうございます。ううぅ』
泣いていた。
これでおそらく妻は僕のこれから話す無理難題を頑張って受け入れてくれるだろう。
妻はそういう性格だ。
この話はベッドで妻を抱きながら話そうと思った。
11時を回った。
テレビを消し、ベッドに行こうと妻を誘った。
- カミングアウト
- 僕は歯磨きをして先にベッドルームへ行った。
間もなく妻がやってきた。
部屋の電気は天宮のナイトライトだけにした。
妻に腕枕をする。
ビクッとしながら僕の胸に顔をうずめてきた。
しばらくそうやっていたが、妻が口を開いた。
『あの・・・ごめんなさい』
「ああ、いろいろ考えてみたんだ。なあ、ゆみ、もうその彼には会わないって連絡したのか?」
『まだ・・・話をする気分じゃないから』
「じゃあ、話をするのはもう少し待って」
『えっ?どういうこと?』
「正直に言おう。僕は知っての通り、たくさんの女の人を抱いてきた。自分でも不思議なんだけど、5年くらいは他の女性と全くSEXはしていないんだ。他でSEXをしないのは夫婦だから当たり前の事だけどね。ただ、それまで散々色んな遊びをしていて、飽きてしまったのかもしれない。時に男の更年期かと思うくらい女の身体に性欲が湧いてこないんだ。でも、最近ゆみが僕の妄想オナニーに付き合ってくれたでしょ。ゆみの事を考えると興奮するんだよ。他の女じゃダメなんだ。言いにくいけど、ゆみが他の男に実際に抱かれているのを聞いて、驚いたけど、でもすごく興奮したんだ。妄想オナニーが妄想じゃなかったんだ。この身体を他の男が舐めまわして、弄り回して、そしてほかの男とひとつになっていたなんて。嫉妬もするけど、ものすごく興奮したんだ」
『・・・そうなんだ』
「だから、ずっと考えていたことなんだけど・・・本当はそういうのが見てみたくて、スワップがしたかったのかもしれない。でも、実際に目の前でSEXしているところを見るのは耐えられるかわからない。・・・ゆみが彼氏を作って僕に報告して妄想しながらSEXしたりオナニーしたりするのがいいのかもって」
『えっ??・・・じゃあ、どうすればいいの?』
「気持ちが色々変って、またすぐ違うこと言い出すかもしれないけど、今は・・・彼とどんなSEXしていたか知りたい」
『えぇ~っ、そんな・・・話しにくいよ』
「妄想オナニーの時、話をしてくれたように、僕がオナニーをしているときに少し話をしてくれればいい」
『う~ん・・・それでいいの?浮気してたこと許してくれるの?』
「ああ、いいよ。それから・・・浮気だけど、彼のこと好きなんだろ」
『えっ、・・・そんな、好きとか・・・』「無理しなくていいよ。もともと付き合ってたのがまた付き合うってことは好きなんだよ」
『う・・・ん、好きと言えば好きかな。でも、愛してないよ』
「だったら、好きだったら、また会っていいよ。そして、SEXしてきていいよ」
『えぇ~っ、しないよぉ。もうしないもん』
「うそつけ。気持ちいいんだろ。彼とのSEXは」
『・・・いじわる・・・』
「だから、たまにあってきていいよ。そのかわりちゃんとどんなSEXしてきたか報告しなさい」
『・・・はい』
「じゃあ、最近の事、話してごらん」
『・・・う・・・ん・・・えっと・、ジムに行って帰りに彼のお家に寄ってきたの』
「いつ?」
『先週。それで、一緒にお風呂入って、エッチしちゃった』
「それで?」
『?』「まさかそれで話終わり?ちゃんと話しなさい。いつ、どこで、だれが、どのように、どれくらいなにをしたかを!5W1Hだ!」
『はずかしいよぉ。・・・わかったわ。話すわ』
僕はペニスを出しゆっくり扱き始めた。
- とうとう正直に・・・
- 「ゆみ、本当はジムの後とか、ジムを休んだりして彼に会ってたんじゃないのか?怒らないから本当の事を言うんだよ」
『・・・うん、実は北海道に行く前の日なんだけど、ジムが終わった後食事に行くって言ったでしょ。あの時本当は彼の、たかさんとホテルに行ってたの。ごめんなさい。うそついてて』
「やっぱりそうか。そんな気がしたんだ。じゃあ、その時のことを詳しく話しなさい」
『はい』
妻は開き直ったかと思うくらい素直に返事をした。
僕がペニスを扱き始めると妻が続きを話し始めた。
『ジムが終わったら、彼が駐車場まで来てくれてて、ジムに車を置いて、彼の車に乗ったの。そうしたら、ホテル行こうって言われて、うんって言っちゃった。
車の中でジャージの下だけ脱がされて、あそこ弄られちゃった』
「あそこって?ちゃんと言いなさい」
『え~、あの・・・・クリトリス。弄られてたら感じちゃって、ヌルヌルになっちゃったのぉ。そうしたら、指をオマンコの中に入れてきたのぉ』
「いやらしいなぁ。ゆみは本当にスケベだな」
『いや~ん。言わないでぇ。・・・しばらく弄られてたらホテルについて、下は穿かないでコートを羽織ってお部屋に入ったの。入った途端ベッドに押し倒されて、・・・指入れられて、キスされて・・・服を全部脱がされちゃったのぉ』
「あああ、はぁはぁ、いい、いやらしいな」
『たかさんも服を脱いで裸になって・・・おちんちん・・・舐めちゃった。たかさんも私のオマンコ舐めてくれて、大きな声出ちゃった。たかさんのおちんちん、太いのよ。それで、欲しくなって・・・たかさんの上に跨って、入れちゃったのぉ。我慢できなくなっちゃったんだもん』
「本当にゆみはスケベだな。はぁはぁ、それで?」
『メリメリって感じで私の中に入ってくるの。奥まで入ったらもう気持ちよくていっぱい腰動かしちゃった。たかさんも私の腰に手を当ててしっかり掴んで前後に動かすの。お腹の奥のほうで、コクン、コクンって感じで子宮が刺激されて・・・私あっという間に逝っちゃったのぉ。でも、たかさんは手の動きを止めないから、また波が来て、はぁ・・・何度も逝っちゃったの』
「ああ、ゆみ、ゆみ、興奮するよ。気持ちよくなってきたよ」
『うん。そうしたら、たかさんの右手が腰から離れて、私の乳首をいじるの。もっともっと感じちゃって、おっきな声出ちゃった。そんなこと10分くらいつづけられて、何回も逝っちゃって・・・たかさんも気持ちよくなってきたって言って、また腰に手を当ててもっと激しく動かされたの。そうしたら、いく~って言って、・・・中にいっぱい精子出されちゃった』
「ううう、きもちいいぃぃ。いく、いくぞ~、あああ~~っ」
僕はそのまま妻の口にペニスをあてがって精子を出した。
妻はびっくりしながらも口を開いて咥えてくれた。
「はぁはぁはぁ・・・気持ちいいぃぃ~」
『・・・すっごい出たわよ。・・・うれしいな』
「ああ、本当にいやらしいな、ゆみは。まだ続きあるんだろ」
『・・・うん』
「じゃあ、それは明日聞こう。もう今日はいいよ」
そういって妻を抱きしめ僕は目を閉じた。
- 買い物のあとは・・・
- 2011年12月7日 水曜
朝7時半。目が覚めた。昨晩の雨が嘘のように今朝はよく晴れた。
ベッドから出てリビングへ行った。
妻はキッチンに立っていた。
「おはよう」
『あっ、おはよう。今朝ごはんテーブルに並べるね』
昨日までの不安定な妻はなく、元気でご機嫌な感じがした。
「今日の休みは何か予定入ってたっけ?」
『ううん、でも、今度彼女のご両親にご挨拶行くためのお土産とかいろいろ買いに行きたいから一緒に行ってもらえない?』
「ああ、わかった。じゃあ、9時半頃に出かけるかい?」
『おねがいします』
妻は掃除、洗濯をこなし、僕は仕事の書類を整理し終えて、出かける準備をした。
9時半少し前に子供から電話がかかってきた。
今度の土曜日の話だった。
段取りを確認して電話を切った。
『お待たせ、準備できたわ。二人でお買い物って久しぶりでなんか嬉しいわ』
デパートに行ってお土産や冬物の服を買って、妻とランチするのは久しぶりだ。
10時を少し回ったところでデパートに着いた。
買い物は1時間半ほどで終わった。
そのまま最上階のレストランに行きパスタのランチをした。
「このあと何かあるか?」
『特に予定はないからあなたの好きでいいわよ』
「じゃあお任せということだな」
『うん』
突然、僕は年甲斐もなくラブホテルに行ってSEXをしたくなった。
パスタランチを終え車へ乗りこんだ。
家とは反対方向へ車を走らせた。
『どこ行くの。どこか行きたいところあるの?』
「いいところ」
そのまま高速の入り口近くまで行き脇のラブホテルへ入った。
『ええええええ~~っ、こっこっこっこ、ここ?』
「そう、ゆみがホテル行っているって昨日聞いて僕もゆみと来たくなったんだ」
『・・・う・・・ん。ごめんね』
「謝ることじゃないよ。僕もあまりゆみとSEXしていなかったからしたくなったんだ」
『・・・はい。・・・でも」
「嫌か?」
『ううん。私もあなたとしたいわ。・・・でも・・・』
「ああ、わかった。この前に来たホテルってここなんだろ。わかりやすいな、ゆみは」
『・・・う・・・ん。ここ。だからちょっと・・・』
「ここにしよう。ここでSEXしよう」
『・・・はい』
僕は先日GPSで確認して知っていた。
わざと同じホテルを選んだんだ。
妻がどんな所でSEXしていたのか知りたかった。
ホテルに入った。
部屋を選んだ。
妻は黙って後についてきた。
最上階の一番広い部屋にした。
ここの部屋は露天風呂がある。もし、空いていれば風呂好きな妻は前回も露天風呂の部屋を選んでいただろう。
そしてもう一つの理由、おそらくこの建物は作りからするとGPS信号が入りづらいはず。
先日測位できたということは、最上階の部屋を使った可能性が高い。
パソコンで測位表示されたホテルの形状からも、おそらくこの部屋を指していたと思われる。
部屋に入った。
「どう、この部屋。露天風呂があるよ」
『・・・ええ』
「ん?」
『あの・・・この前来たの。この部屋』
やっぱりそうか。
同じことをしてやりたくなった。
僕は妻を部屋に入れた途端、ベッドに押し倒した。
服を脱がせクリトリスを弄った。
徐々に濡れてきはじめた。
「遠慮なく声出していいんだよ」
『はぁ~、ああ~ん』
ゆっくり、ゆっくりクリトリスを弄る。
しばらく妻のクリトリスだけを弄り、それから先の事は焦らすかのようにしながら愛撫を続けた。
- SEX
- 妻は異常に興奮している。
僕も異常に興奮している。
妻の服を剥ぎ取るように脱がせた。
僕もすぐ全裸になった。
ペニスが、はち切れんばかりに膨らんでいる。
ヌルっとした感触が興奮を掻き立てる。
一気に妻の中に・・・・・・僕たちは一つになった。
背中に左手をまわされ、右手は僕の腰を押さえる。
「ゆみ、この前もここでこんな風にされたのか?」
『うん、うん、されたのぉ。ガンガンおちんちんでオマンコを突かれちゃったのぉ~』
「淫乱女、スケベ!」
『あああ~っ、言わないでぇ~っ、ああああ、ゆみは、ゆみは淫乱なのぉ~っ!』
「この部屋の、このベッドの上でやったのか?」
『そう、このベッドの上で、いっぱい、いっぱいしちゃったのぉ~っ!あああ~~ん、いいい~~っ!』
僕は一心不乱に腰を振り、それに合わせるかのように妻も腰を動かした。
家では言わない言葉にならない奇声のような声を、大きな声で叫んでいる。
彼ともこんな風にSEXをしているのだろう。
僕はいつもならすぐ逝ってしまうのだが、そんなことを考えるとなかなか逝かなくなる。
もっと興奮してくる。
もっと、もっと言ってくれ!!
「大きな声で彼の名前叫んだのか?」
『いっぱい叫んだわ~、いいい~っ、たかさん、たかさん、あなた、たかさんはすごく気持ちいいのぉ~~~~っ!たかさん、いっぱいしてぇ~っ!精子、私の中にいっぱい出してぇ~っ!』
いいぞ!そうだ、もっと叫べ!
そう思っていると、妻は
『あああああああ~~~~~っ!いっちゃうぅ~っ!』
大きな声で叫んだ。
海老のように反り返った妻は口を大きく開け、腰をガクッ、ガクッと動かし、まるでペニスを吸い込むかのような動きをした。
僕は動きを止めた。
ビクン!
妻が軽く痙攣をしている。
一気に冷静になってきた。
僕はこういうSEXがしたかったんだ。
寝取られたことを妻がさらに興奮に変えてくれる。
こんないやらしいSEXがしたかったんだ。
もう一度腰を動かす。
『あっ、あんっ。はっ!はぁ~』
妻はまた僕の腰の動きに合わせてカクンと腰を動かしてきた。
今度はゆっくり動かしてみる。
妻の子宮口の固い部分がペニスの先にコリコリという感じで当たる。
気持ちがいい。
しばらく動かしていると限界が来た。
「ゆみ!いくぞ!ああああ~~~っ!」
『いっぱいだしてぇ~~~~!』
僕は思いっきり中に出した。
とても気持ちがいい。
しばらく一つになったまま動けなくなるくらい気持ちがよかった。
なんて気持ちがいい瞬間なんだ。
妻とのSEXでこんなに興奮したのは久しぶりだ。
ペニスを妻の中から引き抜くと、
『あんっ!』
そう言って妻は僕にしがみついた。
『愛してる』
「僕も愛してるよ」
妻のオマンコから僕の精液がドロドロ垂れてきた。
ティッシュで拭き取りそのまま横になった。
妻を抱きしめながら、僕は寝取られることの興奮がこんなにすごいことなんだと自覚した。
「一緒にお風呂に行こうか」
『うん。すごい汗だわ』
「ああ、ゆみが興奮させてくれたからさ」
『え~~、あんなこと言っちゃったから嫌われちゃうか心配だったんだけど・・・興奮したの?』
「ああ、なぜか興奮した。この部屋でSEXしたんだよね。だから嫉妬とかそういったものも混ざって異常に興奮したんだと思うよ」
『・・・私も、興奮しちゃった』
「さ、露天風呂に行こう」
『うん』
僕は今後の妻と彼の関係を風呂につかりながら話そうと思った。
- 露天風呂での会話
- 一緒に露天風呂に入って僕は話し始めた。
「なあ、ゆみ、正直に言ってほしいんだ。彼、たかしくんの事を聞きたい。僕もあまり聞きたくないことをあえて聞くから、ウソを言わず、誤魔化さずに本心を言ってくれ。それと、僕も言いにくいことを正直に話すから」
『・・・はい』
「僕に知られなかったらゆみはどうなっていたと思う?」
『・・・たぶん、いけないと思いながら、ずっと今のような感じで彼と付き合っていったと思う』
「それは、気持ちの面で彼の存在が大きいからなの?」
『そうじゃないの。・・・なんていうのかな・・・』
「ざっくばらんに聞くよ。セックスに魅力があるから?」
『そ、そんな・・・・・・』
「気を使わなくていいし恥ずかしがらなくてもいい。言ってごらん」
『・・・うん・・・・・・セックスは・・・とても魅力的だわ』
「そうか。どんな、今までどんなことしたんだ?」
『えっ・・・普通よ』
「本心、本当の事言わないとだめだよ」
『・・・わかったわ。・・・あのね、縄で縛ったり、写真やビデオを撮ったり、外でとか・・・・』
「かなり過激なんだな。他には?」
『・・・え~、いえないよぉ~』
「うん?言えないようなことしてたんだな。わかった。3人とか乱交とかもしたな?」
『・・・うん』
「そうか。過激なセックスがしたかったんだな」
『そんなことないよ。そうじゃないんだけど、でも、そういうことしていくうちにどんどん変なことしていっちゃったの』
「興奮したのか?」
『初めはどうしよう・・・って感じだったけど、だんだんと興奮していく自分に気が付いて、彼も興奮してたし、すっごい秘密なことをしているっていう感じに夢中になっちゃったの』
「そうなんだ」
『ごめんなさい。もうしないから』
「正直に言ってくれてありがとう。実はな、知ってたんだよ。2か月くらい前から」
『えっ!』
「何か変だなって思ったのは、寝言だ。覚えているか?今年のボジョレーの解禁日。あの時寝言で、たかさんって言ってたんだよ。どうもセックスをしている夢のようだったから色々話しかけてみたんだ」
『そうだったの?いやだぁ。もぉ~っ!』
「明らかにゆみも興奮していたよ。でもね、それはたまたまエッチな夢を見ているのだと思ってたんだ」
『それで、変だって思ったの?』
「いや、違うよ。決定的だったのは」
『のは?』
「そのあと興奮して汗をかいたんだ。一度シャワーを浴びようと思って風呂場に行って汗を流した後、まだ興奮が収まらなかったからオナニーしたんだ。そうしたら、また汗かいちゃって」
『あなたは汗っかきだもんね』
「またシャワー浴びるのもなんだから、ゆみがジムで使う制汗スプレーを借りに化粧台に行ったら、USBメモリを見つけちゃったんだ」
『・・・えっ・・・』
「見たんだ。ゆみのセックスする写真や動画」
妻の表情が一変する。
泣き出した。
「だから知っていたんだ」
「そして、それからは悪いと思ったけどゆみがジムに行っている時、部屋を調べたよ。DVDが見つかった。そのあとパソコンの履歴からは写真を投稿しているのも知ったよ。そして、ジムに行くと言って、彼に会いに行っていることも。iPhoneがゆみの居場所をいつも教えてくれた。ナビの軌跡表示にも出ていた」
『ごめんなさい。ごめんなさい。うううっ』
「初めはすごく悩んだんだ。でもね、ある時、気付いたことがあった。僕も興奮しているんだ」
『うっうっ』
「そうなんだ、ゆみが他の男とセックスしているのに興奮しているんだ。そして、それが嫌な感情じゃないってことにも・・・気付いたんだ」
『・・・・・・・』
「自分の性癖。今までにない興奮だった。自分の妻が他の男とセックスをしているのを想像するって」
『・・・・・・・』
「だから知っていても言わなかったんだ」
『・・・・・・・』
「彼とのことだけど、別れなくていい」
『えっ?なんで?』
「というより、別れないでほしい」
『なんで??』
「僕の性癖だ。興奮するんだ」
『別れないって、どういう風にすればいいの?』
「彼には僕が知っていることは話さないで今まで通りに会っていい」
『でも・・・・・・』
「そうだな、今まで通りと言っても、2・・・3日毎にとかはやめてほしいな。セックスは興奮するんだろ。色んなことされて。だから、内容に関しては何も言わないよ」
『・・・う・・・ん。わかった。でも、彼は複数でとか大好きなの』
「ゆみが嫌ならやらなければいい。でも、それも興奮するんだろ?」
『・・・うん』
「彼とだけじゃなく他の人ともしてるのか?」
『・・・うん。彼と3人でした時の人とたまにしてる』
「そうか。今ゆみがあっている男は何人いるんだ?」
『3人。彼のお友達』
「ふ~ん」
『でも、月に1回くらいしか他の人とは会ってないから』
「回数とかそういう問題じゃないんだけどね」
『ごめんなさい』
「まあいいや。のぼせてきたよ。そろそろ上がる。あとで詳しくそのほかのこと聞くから」
『・・・はい』
風呂から上がりベッドに倒れた。
休憩時間のタイムリミットまであと1時間だ。
- 3Pの想像
- ベッドで大の字になっていると、妻がタオルを巻いてやってきた。
『大丈夫?』
「ああ、残念ながらあと5発くらいしかできないよ」
『まったく、もう』
妻を抱き寄せキスをし抱きしめた。
「ゆみ、棚の下の自販機で飲み物の他におもちゃ売ってる。買ってくるから」
『ええぇ~、もう、エッチなんだから』
「ゆみほどじゃないよ」
『ばか』
僕はバイブとアイマスクを買った。
「ゆみ、目隠ししてやる」
人間は五感のうち視力を奪われると一番不安になるらしい。
不安を解消するため、逆に想像力があがるという話を聞いたことがある。
目隠ししてバックの姿勢をさせた。
「想像してごらん。ゆみの丸見えになったオマンコをいろんな人が見ているよ。
お尻の穴まで丸見えになってる。指で開いてやる。びちょびちょだぞ」
『いやぁぁ~。そんなこと言わないでぇ。あああ~~ん』
「スケベだな。嫌がっているわりにはクリトリスがどんどん大きくなってきてるぞ」
僕はバイブにおまけで付いていたローションを軽く塗ってゆみのオマンコにあてがった。そしてスイッチを入れゆっくり奥まで押し込んだ。
『んんあぁ~~。いいいっ!あああ~~~~っ!みんな見てぇ~!きもちいいぃぃ!』
大きな声を出しながら腰をくねらせ始めた。
「ゆみは本当に淫乱だな。こんな太いバイブを奥まで入れられて、たくさんの人に見られているのを想像するなんて。いっぱい動かしてやるよ」
『あああ~~っ!あああ~~っ!あああ~~っ!あああ~~っ!もっと、もっとぉ~~~!』
妻のオマンコはビチョビチョになっていた。
やはり見られている事を想像して興奮しているのだろう。
クリトリスを大きくさせビチョビチョになっているオマンコ。
そう、ビデオで見たときの妻がここにいた。
いつもと違う妻、あの淫乱な女になっていた。
僕も興奮しバックから大きくなった自分のものを妻の中に挿入した。
『んあああああ~~~、おちんちん、いいい!きもちいいいいい!』
バイブを妻が握り口へ運んだ。
舐める妻。
『ねえ、ねえ、ああん、3Pしているみたい、ああああ、んんんん!』
「本当にスケベだな。ゆみは3P好きなのか?」
『うん、うん、すっごい好き。ああん。したいのお。3P。あああ~~っ!』
「たかしくんとしたいのか?」
『うん、したいっ、すっっっご~~くしたぁぁぁぁいぃぃぃっ!はあ、はあっ!』
「いいよ、いっぱいして。毎日したいか?」
『毎日したいの。あああ~~っ!いくいくいくっううう~~~~!』
妻はものすごい興奮をしている。
口にバイブを咥えながら簡単に逝ってしまった。
でもまだ僕は逝かない。
「逝け、もっと逝っちゃえ、うおおおおお~~~~!」
『すごい、すっごいのおお!』
いつもより僕も興奮している。
『あっ!また逝っちゃう、ああ、イクッ、ああ~~~、イクゥ~~~~!』
妻が逝く寸前で動きを止めた。
『えっ??なに???ええええ~~~、いやああ、もっと動いてぇ~~~!』
僕はベッドに横たわった。
「逝きたいんだろ。上から来い。自分で動いてみな。皆に見てもらえ」
『うん、うん。入れるから。ああああ、奥まで届くぅ~~~、気持ちいいいいい!』
ものすごい勢いで腰をグラインドさせる。
飢えているような、そんな感じだ。
目隠しをして、何を想像しているのだろう。
きっと何人もの男に見られて、何人もの男とセックスをしているところを想像しているのだろう。
妻は快楽を貪ることに夢中になっている。
『イクイクイクイクイク~~~~~!』
何度も、何度も逝く妻。
乳首をつまみ、強く抓った。
『あああああ~~~あああ~~っ!』
頭を左右に振る。
感じているときにするしぐさだ。
『もっと、もっとぉおおおおお!オッパイもオマンコも気持ちいいいいい!』
妻は口をあけながら腰を一心不乱に振り続ける。
右側の口元からよだれを垂らしている。
それを下から見ていると、とてもいやらしい。
『また逝っちゃうの~~~っ!イクイクイクあああああ~~~~~っ!』
「俺も逝くぞ。あああああ~~~~イクッ!」
妻の中に出た。
『あああああ、いいいいいっ!』
のけぞる妻。
後ろに倒れこんだ。
二人ともハアハアと荒い息遣いだ。
もうこれ以上は動けない。抜くこともできず、そのままじっとしていた。
妻が目隠しを外した。
『すっごい気持ちよかったわ。興奮しちゃった』
「ああ、よかったよ」
妻の中から引き抜くとドロッと精子が垂れてきた。
妻を抱きしめ、キスをする。
髪の毛を撫で、抱き合った。
「シャワー浴びて帰ろうか」
『うん』
立ち上がった時
『また来ようね』
そう妻が言った。
僕たちはそれからはあまり会話もせず家に帰った。
- 穏やかな年末年始
- 年末年始は息子と彼女が家に帰ってきて、和やかな時間を過ごした。
妻も忙しいせいか他の男性たちと会いに行くことは無かった。
息子は年明けすぐに籍を入れた。
彼女と息子は札幌で一緒に暮らすことになり、新居を探しにみんなで札幌へ行った。
僕の札幌出張が多くなっているので、僕が泊まりに行けるように3LDKのマンションを借りてやった。
これから半年ほどは、ひと月に10日ほどの札幌滞在になる。
1月10日には息子夫婦の引越しも終わり、僕たち夫婦も夜には自宅へ帰った。
1月11日
今年の仕事始めになった。例年と比べ3日ほど遅れての仕事始めだ。
朝、早速ディーラーから納車の予定の連絡があった。
また、ハローワークから紹介の案内電話があり、面接の日取りを決めた。
取引先からは、恐れていた通り山のような仕事の依頼が来ていた。
何とか一通りのめどがついたのは夕方になってからだった。
『ねえ、今夜、久しぶりに一緒に汗かきにジムに行かない?』
妻が誘う。
妻はジムに行くことを口実に、他の男に抱かれていた。
ふと頭にその時の光景が浮かんだ。
「そうだな。でも、やらなきゃいけない仕事がもう少しあるから、今日はやめておくよ。ゆみ、一人で行っておいで」
『わかったわ。ちょっと汗流してくるだけだから、夕飯は帰ってから作るわ』
あれから約一月、ゆみは一度もジムに行っていない。
男性とも会っていない。
今日のジムが引き金になり以前のようにまた男性に会いに行くようになるかもしれない。
そんなことを考えていると下半身が熱くなってきた。
仕事を片付けていたら9時近くになっていた。
妻が帰ってきた。
『ただいま。久しぶりに汗かいてきて気持ちよかったわ。じゃあ夕飯の支度するけど、お刺身とお酒でいいかしら?』
「ああ、まかせるよ」
10分ほど経ち、準備ができたというので早速自宅へ戻った。
マグロとホタテと昨晩からの煮物と日本酒。
一緒に食べた。
ほろ酔いになってきたとき、彼の事をふいに聞いてみた。
「なあ、彼とは会わないのか?」
ストレートな聞き方だった。
妻はちょっとびっくりしたような顔だった。
しばらくして妻が口を開いた。
『会ってないわ。家の事が色々会ったでしょ。だから連絡もしてないの』
「家の事って子供の結婚の事だろ。それは片付いただろ」
『う・・・ん、そうね。・・・連絡してもいいの?』
「前も言ったろ。僕が知っていることは話さないで今まで通りに会っていいって」
『うん。本当に会っていいの?』
「いいよ。ゆみも興奮したいだろ?僕も興奮できるし。でも会う前には言うんだよ。これから会いに行くって」
『・・・うん。じゃあ、彼に連絡してみる』
妻がまた男に抱かれる。
そんな想像をしながら、妻としたたわいもない会話だけでもドキドキした。
- 苦いビール
- 2012年1月16日 月曜
仕事も一段落し、夕方が近づいていた。
おとといの事だった。
『今度の月曜日、彼に会ってきてもいいかしら?』
夕飯を終え、リビングでくつろいでいたとき、妻の突然の発言だった。
妻も相当考えて話し始めた事だろう。
月曜日は妻に特に何があるわけでもない。
「いいよ。いっておいで。何時くらいから?」
『夕方・・・5時頃かしら』
「わかった」
『ありがとう』
事務的な会話だったが、妻にとっては口から心臓が飛び出るくらいドキドキしていたに違いない。
その夜は、妻が甘えてきた。
ベッドの中では、夫婦の絆を確かめるようなそんなセックスをした。
そろそろ出かける時間になった。
『もうすぐ5時になるから出かけていいかしら?』
「そうだね。仕事はもう大丈夫だから出かけていいよ。帰りは?」
『10時くらいまでには帰るわ。それから・・・途中で一度電話するから』
「?・・・なんで?別にいいよ」
『電話します』
それは僕に、離れないでと言っているように聞こえた。
「わかった。いってらっしゃい」
妻は支度をして家を後にした。
僕は無意識に平然を装っていたのだ。
妻が見えなくなってからは喉が渇き、目が充血するのがわかった。
夜7時になった。
店を片付け、家に戻った。
ドキドキする。
なぜだろう。
冷蔵庫の前に立ち、ビールに手が伸びていた。
一気に350mlのビールを飲み干した。
リビングのソファーに倒れるようにドカッと座った。
その時携帯が鳴った。
妻からだ。
「はい。・・・どうした?」
『・・・いまね、ホテルにいるの。夕飯を食べてから、・・・来ちゃった。お手洗いからかけてるの』
小さい声で、ヒソヒソ話をするような声だった。
「・・・そうか。僕はビール飲んでゆっくりしてるよ」
『うん。何かあったらメールしてね』
「ああ、わかった」
その時、彼の声が聞こえた。
『あっ、じゃあ、いくね』
「ああ。・・・」
電話が切れた。
僕は、ああ、という以上、何も言い出せなかった。
電話の向こうで彼の声が聞こえたとき彼はこう言っていた。”風呂に入ろう”と。
かすかだが聞こえた。
動けない。
ソファーに座ったまま僕はじっとしていた。
5分ほどたった時、メールが来た。
”お風呂入ってきます。ありがとう。”
そう書いてあった。
今頃裸になり、風呂場で抱き合ったりしているのだろうか。
背中に、腰に、いろんなところに彼の手は這いずっているのだろう。
ドキドキが止まらない。
もう一本ビールを出し、口にした。
さっきとは違い、妙に苦く感じた。
- 生中継
- ビールは4本目を飲んでいた。
テレビを見ても上の空だった。
9時をまわったころ妻から電話がかかってきた。
「もしもし」
『お手洗いに来たの。11時頃の帰りでいいかしら。
フリータイムで11時まで時間使えるところなの』
「そうか。わかった。久しぶりなんだからゆっくりしておいで」
そのとき、ドアをたたく音がした。
”ゆみ”
彼が妻を呼んでいる。
『まって。今出るから』
彼に向かって慌てて返事をしているのがよくわかる。
『じゃああとで』
そう言ったあと、電話を置く音がし、水を流す音が聞こえた。
?
電話が切れていない。
電話を切るのを忘れているのか?それともわざと?
iPhoneは通話中でも画面が暗くなり、表示が消えることがある。
そのため切ったと勘違いをしたのだろう。
どうする?
切ってしまうか?
それとも・・・このまま通話できる状態にして聞いてみるか?
そのまま切らずに聞いてみることにした。
僕は携帯の音声をミュートに設定し、イヤホンマイクを差し込んだ。
耳元で妻たちの話声が聞こえる。
おそらく電話機を枕元に置いたのだろう。
妻のiPhoneにつけているカバーは画面を覆うような折り畳み式だ。
それが幸いしてパッと見だと、電話がつながっていることは全く分からない。
妻たちの会話はすぐに終わり、妻の喘ぎ声が聞こえだした。
妻は大きな声を出しはじめた。
『はぁ~ん、ぁああぁぁ~、いい~~っ!
のぉ、もっともっとぉ~!』
”んん~っ、ハァ、ハァ、ゆみ、いやらしい女だな。”
『ん~っ!うんうん、きもちいいのぉ~ん、ああ~~~ん』
イヤホンをしているためものすごい近くで聞こえる。
身体をなめまわす音、荒い息遣い、すべてが目の前で行われているような臨場感だ。
僕は興奮し、自分の大きくなったものを扱きたくなって、ズボンとパンツを下した。
目を閉じ、耳から聞こえる淫音のみに集中した。
その時、ブーンと、大きな音が聞こえだした。
『んんんああああ~~~~~~、いやああああああ、いいいいいい~~~~~!』
妻の大きな声。
”淫乱、ゆみ、お前の大好きな電マだ。気持ちいいだろ!どうだ!お前はスケベな女だな!”
『あああ~~~~、いいいい~~~、ぐぁあああ、い゛い゛い゛い゛い゛~~~!』
言葉にもならないような奇声のような声を上げる妻。
”スイッチを強にしてやる。ハァハァ、足をもっとひらけ!!”
『あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~~~~~~~~~~~~~!』
『いぐぅぅ~~~~~~~~~、いっちゃうぅぅぅ~~~~~~~~!!』
ドン!という音がした。
どうも携帯が床に落ちたようだ。
『ああああ、あああああ、ダメダメダメェ~~~~、でちゃうぅぅ~~~ああああ~~~~!』
”ゆみ、ビチョビチョ出たぞ、潮吹いたな、おい!”
電マのスイッチが切られた。
『ハアハア、ああああ、はずかしいぃ、あんっ!いじらないでぇ~~』
”いやらしい女だな、もっとしたいか?”
『うん、もっとぉ、してぇ~』
”上から跨いで入れてみろ!”
『うん、んんん~~~~、ハァ~~ン、大きいわぁ~ああああん。きもちいいいぃ~~!』
妻の大きな声を打ち消すかのように、ベッドがギシギシ音を出している。
そのとき、ピッ、ピッと音がした。
携帯の電池が切れそうだ。
今日は充電をしていなかった。
あっという間に音が切れた。
時計を見るとまだ9時半だ。
僕はとても落胆した。
もっと聞いていたかった。
僕はいてもたってもいられず、妻のDVDを出し画面を見た。
きっとこんな感じでSEXをしているのだろう。
そのまま僕はDVDを見ながらオナニーをした。
あっという間に、ドロッと精子が出た。
あと1時間くらい一人だ。
さびしいのか。
そうだ、きっと寂しいんだ。
そう思ったら息子夫婦に電話を掛けたくなった。
息子の嫁が出た。
しばらく話をして息子に代わった。
たわいもない会話だが、今の僕には十分すぎるほど気が紛れた。
電話を切り、妻が帰る間、テレビを見ながら5本目のビールを飲み干していた。
- 帰宅して
- 10時半ごろ妻から電話がかかってきた。
小さい声だ。やはりトイレからだろう。
『そろそろ帰ります』
「ああ、わかった」
それだけ言って電話が切られた。
ふと、どこのホテルか気になった。
GPSで居場所を確認すると、高速のインター近くのホテルだ。
うん??ちがう。
ここはモーテルか。
今までホテルとばっかり思っていたが、モーテルを指している。
モーテルは複数の人と入ってもばれない。
そうか、以前妻が複数プレイをしていたのはひょっとしてここか。
ここからだと15分くらいか。
そんなことを考え6本目のビールを飲み始めた。
もうすぐ妻が帰ってくる。
安心感と興奮とが入りまじった複雑な感情だ。
風呂の湯でも張っておこうと立ち上がった時、ふらついてしまった。
かなり酔ってしまったようだ。
ぼーっとした感じのまま、風呂を張り、ソファーに座りこんでしまった。
『ただいま』
「おかえり」
『きょうはありがとう。・・・楽しかった』
「そうか」
それ以上は何を話していいか言葉に詰まった。
『お風呂入れておいてくれたの?ありがとう。一緒に入る?』
「ああ、ちょっと酔っ払っちゃってるから長湯はできないよ」
『身体、洗ってあげるね』
一緒に風呂場に行き、先に湯につかった。
妻が入ってきた。
胸の脇にうっすらついたキスマークがいやらしい。
「キスマークがなんとなくわかるよ。本当に抱かれてきたんだね」
『・・・うん』
『本当によかったの?こんな風になっちゃって』
「ああ、興奮するよ」
僕は妻を抱きしめた。
さっきまで他の男に抱きしめられていた妻は今は僕に抱きつき、僕の背中に腕をまわしている。
僕はオマンコに触れた。
ヌルッとした感触が興奮度を高める。
クリトリスが固く大きくなっている。
乳首を指でつまみながらクリトリスをゆっくり刺激した。
そのとき、ボトッという感じで洗い場のマットの上に何かが垂れた。
『ああん・・・あふれちゃった』
「これって、あふれたとかじゃなく、精子だろ。中で出されたのか?」
『・・・うん。いっぱい・・・出されちゃった』
「おまえって・・・本当にいやらしい女だな」『ああん、いわないでぇ~』
僕はそのまま妻をバックの格好にさせて後ろから挿入した。
「すっごいヌルヌルしてるぞ。精子いっぱいだったんだな」
軽く抜くとボトボト垂れてくる。
「お前の中で、彼の精子をかき回してやる!」
僕はそう言うと一心不乱にピストンした。
『あああああ~~~、いいいい~~~』
「こら、あまり大きな声を出すな」
『んんんん~~~~、ぁっぁぁ~~~』
「お~~きもちいい、逝きそうだ。出すぞ。お前の中に出して二人の精子混ぜてやる」
『あぅああん。いっぱいだして~~~』
「ううう~~うっ!!」
尻をしっかり掴んで精子を出した。
量はあまり出なかったが、妻の中で二人の男の精子がかき回され混ざり合っている。
『うれしいぃ~、あなたの、欲しかったの』
引き抜くとドロッとした精子が出てきた。
明らかに僕一人の量ではなかった。
僕たちはシャワーを浴び、精子を流して湯船につかり長いキスをした。
- それから
- 前回書いてから仕事が忙しくなり、なかなかPCの前に座ることができませんでした。
また、妻は息子のいる北海道へしばらくの間、孫の面倒を見に行っていました。
40代にして孫はちょっと早い気がしますが、楽しい時間を過ごせたようです。
そのため、付き合いのあった男性たちとは、その年の3月に終わりを迎えました。
ただ、当時撮ったビデオは今でも妻と一緒に見るので、機会があれば今度は、浮気とかではなく、スワップなど夫婦で共に楽しめるプレイをしようとなりました。
今年の夏に初めてのスワップを経験しました。
仕事もひと段落して、時間的にも精神的にもいろんな意味で余裕ができましたので、次回からは妻の北海道への旅立ちから夫婦交換編を書きたいと思います。
- 約束
- 妻の北海道行が決まったのはそれから間もなくだ。
息子の件や僕の仕事の件があり、ここにいるより北海道のほうが都合がいいのだ。
決まってからはすぐ準備に取り掛かった。
その間ほかの男たちとは会っていない。
「ゆみ、男たちどうした?」
『連絡は来るんだけど・・・』
「これから、どうするつもり?」
『終わりにしようと思うの。たかさんに夜にでも連絡しようかなって思ってるの』
「ふ~ん。最後に会ってあげれば?」
『・・・』
「会っていいよ。本当は会いたいんだろ?」
『・・・うん』
小さな声で、そう言った。
「あまり時間がないけど、来週あたりなら泊まり、できるんじゃないか?」
『いいの?』
「そのかわり、詳しく話聞かせるんだぞ」
『わかった』
妻はニコッとした顔で振り返った。
夜、店を閉めて僕は自宅に帰った。
妻は店に残り彼に連絡をしていた。
しばらくして妻が自宅に戻ってきた。
『来週末、お泊りしてきていい?』
「わかった。いいよ」
『たかさん、残念がってた。でもしょうがないねって』
「最後の記念にビデオとか撮りたいなんて言ってたんじゃない?」
『聞いてたの?』
「聞いてないよ。やっぱ言ってたんだ」
『・・・うん』
「PC持って行って、データコピーしてもらって」
『もぅ~。はいはい、コピーしてもらうわ』
その夜、来週末のことを考えて、二人して興奮したのは、言うまでもないだろう。